#author("2021-11-01T10:52:07+09:00","","")
#author("2021-11-04T18:22:04+09:00","","")
*【&ruby(あおあかみどり){青赤緑};ドギラゴン&ruby(ノヴァ){閃};】 [#g7fec15c]
[[【ドギラゴン閃】]]に[[火]]、[[水]]、[[自然]]の[[コスト踏み倒しメタ]]を取り入れ、[[《Disノメノン》]]、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]などの優秀な[[青赤緑]]の[[クリーチャー]]にデッキを寄せた型。

[[《王来英雄 モモキングRX》]]を投入し、[[【モモキングRX】]]とのハイブリッドにした型も存在するが、純粋な[[【青赤緑モモキングRX】]]とは[[《アアルカイト <ペガサ.Star>》]]などの明らかにこちらに入らない[[スター進化]][[クリーチャー]]の有無で区別される。

|蒼き守護神 ドギラゴン閃 LEG 光/火文明 (8)|
|クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000|
|革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン|
|ブロッカー|
|T・ブレイカー|
|自分のターンの終わりに、自分の多色クリーチャーをすべて、アンタップする。|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化ではない多色クリーチャーを、コストの合計が6以下になるように好きな数選び、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。|

|切札勝太&カツキング -熱血の物語- DSR 水/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:アウトレイジ・ドラゴン/ヒューマノイド 5000+|
|マッハファイター|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順で山札の下に置く。こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|
|革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。|
|革命0:自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーのパワーを+10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。|

**主要カード [#veb4118d]
|[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]|[[コンセプト]]|
|[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|メインの[[革命チェンジ]]元|

**候補単色カード [#y5dc6921]
|[[《異端流し オニカマス》]]|[[耐性]]付き[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|2[[コスト]]で[[着地置換効果]]によるコスト踏み倒しメタ|
|[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]|大量展開メタ|
|[[《“龍装”チュリス》]]|3[[ターン]]目[[革命チェンジ]]の起点|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|[[打点]]補強、革命チェンジ元|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[防御札]]|
|[[《未来設計図》]]|[[クリーチャー]]を対象とした[[サーチ]]呪文|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[受け]]札兼[[サーチ]]呪文|
|[[《フェアリーの火の子祭》]]|3→5に繋ぐための[[マナブースト]]カード。デッキの[[多色]]が多いため手札の単色を減らさずに使える点が光る。|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|[[S・トリガー]]ケア。[[殿堂入り]]だが《カツキング》で比較的容易に回収可能|
|[[《とこしえの超人》]]|手札以外からの踏み倒しメタ。[[G・ストライク]]で受けにも。|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]※|マナからの踏み倒し、疑似[[MF>マッハファイター]]付与。|
|[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]|[[《王来英雄 モモキングRX》]]の[[進化]]先 でた次の相手の[[ターン]]展開制限|

**候補多色カード [#u2808a6b]
|[[《熱湯グレンニャー》]]|2[[マナ]]1[[ドロー]]獣|
|[[《爆砕面 ジョニーウォーカー》]]|[[サーチ]]により2→3→5の動きができる|
|[[《電脳鎧冑アカシック・オリジナル》]]|[[山札の上]]2枚から[[クリーチャー]]1枚を[[手札]]に|
|[[《電脳鎧冑アナリス》]]|[[自壊]]を伴う[[モード]]で[[手札補充]]か[[マナブースト]]を選べる。|
|[[[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]]]|3コストで最大2ブーストができて[[多色]][[ドラゴン]]が残る。[[革命チェンジ]]先にも|
|[[《Disノメノン》]]|[[リソース]]要員になる[[汎用>汎用性]][[マッハファイター]]|
|[[《ボルシャック・サイバーエクス》]]|汎用[[除去]]、革命チェンジ先、[[ファイナル革命]]先|
|[[《王来英雄 モモキングRX》]]|[[手札交換]]、[[《アルカディアス・モモキング》]]の呼び出し。そのまま[[打点]]として使っても|
|[[《アルカディアス・モモキング》]]|[[タップイン]]と[[呪文]]封じで制圧|
|[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]※|引いた者勝ち枠の[[フィニッシャー]]|
|[[《ドンドン水撒くナウ》]]|リソース確保、[[除去]]、[[防御札]]を一手に引き受ける。中盤の繋ぎにも|
|[[《ドンドン火噴くナウ》]]|[[受け]]札兼[[リソース]]拡張要員。色基盤としても使える。|
|[[《ウマキン☆プロジェクト》]]|[[cip]]([[バズレンダ]])で[[《フェアリー・シャワー》]]|
|[[《モモキング -旅丸-》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]。|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|相手のタダ出しに反応してタダ出し cipで2ドロー コスト10以上4軽減 速攻メタとてんこ盛り|

**このデッキの回し方 [#uec7c3d7]
一例としては以下の通りである。

[[リソース]]系[[ウィニー]]や[[コスト踏み倒しメタ]]を並べてから[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]のマッハファイターで安全に[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[ファイナル革命]]を発動し、次のターンに再び[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]への革命チェンジを行い過剰[[打点]]で[[ワンショット]]する。最後に[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]で詰めるのが理想的。

**長所 [#xdbe4ca1]
[[《フェアリーの火の子祭》]]を[[マナブースト]]に利用するため手札が切れにくく、[[ハンデス]]にもある程度強気に出ることができる。

[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]や[[《Disノメノン》]]、[[《ボルシャック・サイバーエクス》]]で盤面を取ることができ、[[《アルカディアス・モモキング》]]の1ターン1体制限のタップインで牽制できるため、[[【速攻】]]は比較的有利。

[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]に対しては[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]による[[ブロッカー]]化を[[バウンス]]で解除できるので有利が付く。

**短所 [#f9939957]
そもそも[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]が着地するまでの間の動きをコスト踏み倒しメタに依存するため、それらをついでのように除去してくるデッキは苦手。[[【5色コントロール】]]はその点、[[S・トリガー]]の捲れ方次第でコスト踏み倒しメタを除去しつつ[[ソリティア]]を決めてくる。

[[多色]][[カード]]が多いので[[色事故]]の危険性もそこそこ高い。そのため、3ターン目までに[[《“龍装”チュリス》]]を手札に抱えることができたからといって3ターン目に走り出せるとは限らない。

**環境において [#u2c73796]
[[DMSP-04]]期に[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で上位入賞が散見された。

そして[[DMEX-16]]期になると[[【モモキングRX】]]折衷型が流行を果たした。理想の展開は3ターン目[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]][[着地]]からの[[ファイナル革命]]での[[《王来英雄 モモキングRX》]]呼び出し、[[《王来英雄 モモキングRX》]]での[[《アルカディアス・モモキング》]][[踏み倒し]]からの[[《龍装者 バルチュリス》]]宣言。往年の[[《音精 ラフルル》]]を絡めた[[【ドギラゴン剣】]]の猛攻が再現できると聞けばその凄さが分かるだろう。

だがそれにより却って[[【青黒緑ハンデス】>【青黒緑デッドダムド】]]には露骨に[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]で対策されるようになった。

[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期には[[白]]を[[タッチ]]して時に[[《アルカディアス・モモキング》]]や[[《オリオティス・ジャッジ》]]を素出し・[[手打ち]]する型が使われるようになった。[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]によるマナブーストで諸々の素出しを助ける型も結果を残した。タッチ白型に関しては、アドバンスで[[《最終龍覇 ロージア》]]を[[カウンター]]要員に据えた型も上位入賞している。[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]、[[《超竜バジュラ》]]、[[《生命と大地と轟破の決断》]]を同時採用し、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]のデッキ掘削能力でそれらの内のいずれかの[[殿堂入り]][[カード]]を引っ張り込んで[[カードパワー]]で圧殺する型もある。

[[《モモキング -旅丸-》]]の登場以降は、そちらをファイナル革命先に据えた型が散見されるようになった。丁度往年の[[【赤黒ドギラゴン剣】]]の[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]のような[[ワンショット]]失敗時の保険として役立ち、3ターン目に[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]とこのクリーチャーが各1体立てば、相手も除去に困る状況となる。

2021年8月下旬には[[《奇天烈 シャッフ》]]で詰める型が流行。[[《アルカディアス・モモキング》]]と異なり[[光]]の[[呪文]]による[[カウンター]]をケアできる上に[[《王来英雄 モモキングRX》]]などの進化元が必要ないためであり、何より[[軽さ>軽い]]が持ち味。主に[[【墓地ソース】]]のような頭数が並びにくい上に[[呪文ロック]]の機構が存在しない[[デッキ]]に刺さる[[《謎帥の艦隊》]]を採用する型もあった。

2021年10月初頭には、[[《電磁 アクアン-2》]]を[[ファイナル革命]]先兼[[防御札]]として2枚採用した型が[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で準優勝した。[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]と相性の良い[[《轟壊!切札MAX》]]採用型も同じ頃に流行。[[《奇天烈 シャッフ》]]と[[《アルカディアス・モモキング》]]を同時採用し、[[《アルカディアス・モモキング》]]でケアできない光の呪文を[[《奇天烈 シャッフ》]]で封じるというやり方もある。[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]][[4枚積み]]型も結果を残し、[[《アルカディアス・モモキング》]]で相手を牽制して余裕ができたところで[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]のクリーチャー面をプレイし、その次のターンにそちらで[[革命チェンジ]]するという[[プレイング]]もある。

[[DMEX-17]]で[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]を獲得。

2021年10月末には[[4枚積み]]の[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を[[カウンター]]で[[出す]]ことでサブプランの[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を円滑運用する型が[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で準優勝した。

2021年10月末には[[4枚積み]]の[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を[[カウンター]]で[[出す]]ことでサブプランの[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を円滑運用する型が[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で何例か上位入賞した。[[《“必駆”蛮触礼亞》]]での呼び出しがマストではないので、2ターン連続で[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を[[出す]]ことも十分期待できるのがこの型の強み。
*【ターボギャイア】 [#p1fb74c6]
[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]に[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]と[[《龍の呼び声》]]の8枚体制による[[ターボ]]、[[《地封龍 ギャイア》]]によるコントロールプランを取り入れた型。

2021年8月下旬の[[チャンピオンシップ]]([[オリジナル]])で優勝して話題となった。

**主要カード [#ucea8258]
|[[《龍の呼び声》]]|[[《メンゾ》>《メンデルスゾーン》]]ではなくこちらを使うのは[[単色]]であり[[デッキ]]の[[色]]配分を考えての事。デッキ[[コンセプト]]上無理に2ターン目に《メンゾ》で2ブーストする必要もない|
|[[《地封龍 ギャイア》]]|[[cip]]持ちを封殺。[[《アルモモ》>《アルカディアス・モモキング》]]と合わせて安全なフィニッシュを|
|[[《謎帥の艦隊》]]|盤面に残った[[クリーチャー]]を処理|

**参考 [#c85168a6]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[速攻]]
-[[ビートダウン]]
-[[【ドギラゴン閃】]]
-[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,【ドギラゴン閃】);