#author("2020-01-13T02:21:26+09:00","","")
*【連鳥】 [#y62f26e1]

「連続で大量の焼き鳥(ファイアー・バード)をバトルゾーンに出すデッキ」の略。
読みは「''れんどり''([[れんドラ>【連ドラ】]]を踏襲)」「''れんとり''(重箱読み)」「''れんちょう''(音読み+音読み)」か。

戦術自体は[[《カイザーウイング・ドラゴン》]]の頃からあったが、[[《爆竜 NEX》]]が登場したことによって本格的に組めるようになったデッキである。

[[ファイアー・バード]]は全体的にパワーが低く[[【連ドラ】]]と比べると爆発力はないが、全体的に軽い為序盤から攻め込むことができるのが強みである。[[《爆竜 NEX》]]は[[ファイアー・バード]]を[[スピードアタッカー]]化する能力も持つのでごり押して勝てるということも。

[[《キャプテン・ドラッケン》]]の登場以降は決定力が大幅に向上し、大量展開からの[[1ショットキル]]も狙えるようになった。

|キャプテン・ドラッケン SR 火文明 (7)|
|進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 13000|
|進化―自分の火のクリーチャー1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中から進化ではないファイアー・バードをすべてバトルゾーンに出し、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。|
|革命2―自分のシールドが2つ以下なら、自分の他の火のクリーチャーのパワーは+6000され、シールドをさらにひとつブレイクする。|

|爆竜 NEX(ネックス) VR 火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 6000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見せる。それがファイアー・バードであれば、バトルゾーンに出す。それ以外であれば、山札の一番下に置く。|
|自分のファイアー・バードはすべて「スピードアタッカー」を得る。|

*《爆竜 NEX》軸 [#kf23afff]

**主要カード [#j982bc97]
|[[《爆竜 NEX》]]|鳥を踏み倒し ATだけでなく[[cip]]でも能力を使える|
|[[《マッハ・ルピア》]]|NEXにスピードアタッカーを付与し2回能力を使う|
|[[《ショーブ・アイニー》]]|NEXで出せばSA付与によって即座にTT能力が使える|
|[[《コッコ・ルピア》]]|焼き鳥の代名詞。NEXに綺麗に繋がる|

**その他候補 [#uebc12de]
|[[《翔竜提督ザークピッチ》]]|[[マッドネス]]と[[手札補充]]。2打点持ち|
|[[《ボルシャック・NEX》]]|山札を見て好きな[[ルピア]]を場に出す|
|[[《ゴーゴー・ジゴッチ》]]|山札の上5枚から[[ドラゴン]]サーチ|
|[[《カモン・ピッピー》]]※|コスト6以下の火のサイキックを出す [[殿堂入り]]|
|[[《ピッチュ・アイニー》]]|NEXを起き上がらせて再び能力を使う|
|[[《ポップ・ルビン》]]|~|
|[[《スピア・ルピア》]]|[[アンタップキラー]]であり[[pig]]持ち|
|[[《シルド・ポルカ》]]|鳥であり序盤の防御カード|
|[[《デッカ・ポルカ》]]|[[マナ武装]]によって鳥では貴重な2打点と化す|
|[[《トリガ・ポルカ》]]|数少ない鳥の[[S・トリガー]]。[[革命]]2でバトル|
|[[《レクタ・アイニー》]]|NEX等のドラゴンがいれば[[G・ゼロ]]。手数が増えるので物量戦法において有利。|
|[[《トッパ・ルピア》]]|自壊でNEXがバトルに勝つ&NEXアンタップ。NEXで相手クリーチャーを攻撃してもう一度攻撃することにより能力が2回使える。NEX自身でのビートにもブロッカーを無視できるので有能。|
|[[《火ノ鳥カゲキリ》]]|[[メテオバーン]]によりアンタップされるため2回攻撃出来る。|
|[[《火之鳥ピルドル》]]|軽さがとにかくウリ。[[ファイアー・バード]]の低パワーであるという欠点も補えている。実質3マナのパワー5000のSAと考えればなかなかのスペックである。|
|[[《時空の翼マスター・ルピア》]]|場の「ルピア」に応じてドラゴンのコスト軽減。[[マッドネス]]能力から出てきた[[《翔竜提督ザークピッチ》]]と[[《爆竜 NEX》]]があれば適当なドラゴンを出して覚醒可能。ヒーロー性を求めるなら。|
|[[《超竜Bクリムゾン》]]|[[デッキ進化]]で[[ファイアー・バード]]に擬似[[シールド焼却]]を付加する。デッキ構成でほぼ100%出せて[[《コッコ・ルピア》]]などでコスト軽減できる。|
|[[《キッキ・ヤコッピ》]]|[[《異端流し オニカマス》]]の[[メタ]]に|

[[ファイアー・バード]]は[[ドラゴン]]サポート種族である為、[[《爆竜 NEX》]]も出しやすくなっている。
まずは[[《コッコ・ルピア》]]か[[《マッハ・ルピア》]]を出して[[《爆竜 NEX》]]のコストを下げて召喚する。
[[《マッハ・ルピア》]]は[[スピードアタッカー]]を付与するおかげで、[[cip]]とアタックトリガーで合計2回能力を使えるので極力こちらから出したい。
[[《トリガラ・ダシッチ》]]から[[《火之鳥ペリュトン》]]に繋いで[[pig]]で大型を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]することも出来る。

あとは強い[[ファイアー・バード]]出ることを祈り殴り続けるだけである。
狙い目は[[《ショーブ・アイニー》]]。《爆竜 NEX》のスピードアタッカー付与能力のおかげで[[タップ能力]]を即座に使うことができる。
[[《マッハ・ルピア》]]がいるのであれば[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]を出してやれば《GENJI・XX》も[[スピードアタッカー]]となり覚醒条件を即達成することができる。覚醒した[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]は場持ちがよく、離れる時に[[ファイアー・バード]]がめくれれば場に留まるのでこのデッキとよく噛みあっている。

他の狙い目としては[[《ピッチュ・アイニー》]]と[[《ポップ・ルビン》]]。《ピッチュ》は[[フレイム・コマンド]]、《ポップ》は[[ドラゴン]]を起き上がらせるクリーチャーだが《爆竜 NEX》はどちらの種族も持っているので能力を最大限に活かせる。
《爆竜 NEX》をアタックトリガーを再び使用しさらに[[ファイアー・バード]]を呼び出すといったことも可能になるのだ。
どちらを優先していれるかだが、《ピッチュ》はパワーが2000なので場持ちが良い方で、単体でスピードアタッカーを持つので腐りにくいがやや重い。《ポップ》はパワー1000なので除去に滅法弱いが、コスト2と軽くこのデッキ内では2ターン目に行えることがないので素出ししやすい。

*《キャプテン・ドラッケン》軸 [#a4e1b015]

**主要カード [#q4d33081]
|[[《キャプテン・ドラッケン》]]|[[ファイアー・バード]]を最大で5体展開。[[革命]]2で味方強化|
|[[《ラブ・ドラッチ》]]|[[革命軍]][[進化クリーチャー]]のコストを軽減|
|[[《ボルコフ・紫苑》]]|他の[[火]]の[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]|
|[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]|火の[[革命0トリガー]]進化獣|

**候補カード [#d225c5bf]
|[[《ブルース・ガー》]]|最軽量[[ファイアー・バード]]。[[《ラブ・ドラッチ》]]の呼び水|
|[[《一撃奪取 トップギア》]]|[[コスト軽減]]。非ファイアー・バード|
|[[《クック・ポロン》]]|[[クリーチャー]]に[[攻撃されない]]|
|[[《G・アイニー》]]|[[タップ能力]]でファイアー・バードまたはドラゴンを踏み倒す|
|[[《ビシット・アメッチ》]]|[[火]]の[[ドラゴン]]に対応した[[ウルトラ・セイバー]]|
|[[《革命の鉄拳》]]|[[火]]の[[革命0トリガー]][[呪文]]|
|[[《フレフレ・ピッピー》]]|[[コマンド]]と[[ドラゴン]]のコストを1ずつ軽減。[[《コッコ・ルピア》]]と違いコスト1まで下げられる|
|[[《燃えるボルッチ》]]|[[cip]]で[[シールド回収]]|
|[[《ラブ・バトラッチ》]]|[[cip]]で[[強制バトル]]|
|[[《アサル・ドラッチ》]]|~|
|[[《カラット・アゲッチ》]]|[[S・トリガー]]。[[cip]]で2000[[火力]]|
|[[《ハート・メラッチ》]]|[[S・トリガー]]。コスト3以下のクリーチャーを[[破壊]]|
|[[《燃えるメラッチ》]]|[[火]]の[[進化クリーチャー]]をコスト軽減。バトル中限定の破壊耐性|
|[[《ボルシャック・ルピア》]]|[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]を[[サーチ]]|
|[[《ミスター・アメッチ隊長》]]|[[スピードアタッカー]]。[[アタックトリガー]]で[[火]][[ドラゴン]]を補充。[[マナ武装]]5の[[pig]]で[[手札]]から[[ドラゴン]]を出す|
|[[《革命龍 アサルト》]]|火進化。[[《キャプテン・ドラッケン》]]をサーチ|
|[[《デュアルショック・ドラゴン》]]|[[S・バック]]持ちの[[W・ブレイカー]]。[[革命]]を補助|
|[[《ストライク・アメッチ》]]|[[W・ブレイカー]]。cipで[[シールド]]を2枚[[回収]]|
|[[《イーグル・バトッチ》]]|[[S・トリガー]]。強制バトルと[[手札補充]]|
|[[《燃える革命 ドギラゴン》]]|革命軍進化獣。サブ[[フィニッシャー]]|
|[[《爆ぜる革命 ドラッケンA》]]|~|

安定して[[《キャプテン・ドラッケン》]]の能力で3体以上引き当てるために、最低でもデッキの24枚、出来れば30枚前後は[[ファイアー・バード]]で固めたいところ。

とにかく[[《キャプテン・ドラッケン》]]を[[召喚]]しなければ始まらないが、元々[[ファイアー・バード]]と[[ドラゴン]]は相性が良いため召喚は容易。
特に[[《ラブ・ドラッチ》]]などの[[コスト軽減]]や[[《ゴーゴー・ジゴッチ》]]による[[サーチ]]を駆使すれば4ターン目に[[進化]]させることも可能。

主なパターンは以下の通り。
+[[《ブルース・ガー》]]→[[《ラブ・ドラッチ》]]→《ラブ・ドラッチ》(3ターンパターン)
+[[《ラブ・ドラッチ》]]→《ラブ・ドラッチ》or[[《フレフレ・ピッピー》]]or[[《コッコ・ルピア》]]
+[[《一撃奪取 トップギア》]]→[[《燃えるメラッチ》]]or《フレフレ・ピッピー》or《コッコ・ルピア》
+《ラブ・ドラッチ》→《ラブ・ドラッチ》→[[《ゴーゴー・ジゴッチ》]]で[[サーチ]]
ちなみに[[《ヘブンズ・フォース》]]を利用して最速3ターン目での[[召喚]]を狙うルートも存在するが、[[光]][[文明]]が入るため安定性に欠ける。

また、[[S・トリガー]]で登場した[[《イーグル・バトッチ》]]、[[《ショーブ・アイニー》]]や[[《カモン・ピッピー》]]で呼んだコスト6以上の[[サイキック・クリーチャー]][[ドラゴン]]、[[マナ武装]]5を達成した[[《ミスター・アメッチ隊長》]]などを[[《G・アイニー》]]の[[タップ能力]]で[[破壊]]するといった手段も考えられる。中でも[[《ミスター・アメッチ隊長》]]は自前で[[スピードアタッカー]]を持っているため《ドラッケン》が[[手札]]にあれば[[自爆特攻]]で手軽に出せる。
その他、[[《ドギラゴン・エントリー》]]なら[[シールド回収]]で革命2の条件に近づけつつ[[コスト踏み倒し]]が可能。

[[《キャプテン・ドラッケン》]]の能力で真っ先に呼び出したい[[ファイアー・バード]]は他の[[火]]の[[クリーチャー]]を[[スピードアタッカー]]化する[[《ボルコフ・紫苑》]]。次点で[[手札補充]]能力を持ち[[W・ブレイカー]]の[[《翔竜提督ザークピッチ》]]、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]などの[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出す[[《カモン・ピッピー》]]。
また展開されたファイアー・バードや余った[[マナ]]次第では2体目の《ドラッケン》や[[《超竜Bクリムゾン》]]の[[召喚]]も視野に入る。

-公式対戦動画のデュエマチャンネルカップにてアニメVSRF代表として出場した[[ホカベン]]役の菅原雅芳氏がこの[[デッキ]]を使用。コロコロチャンネル代表のナガオ仮面戦とデュエマTV!!代表の開発主任K戦の2試合で使用し、いずれも勝利を収めている。なおその時使用されたデッキは公式サイトにて公開されており、レシピは以下の通り。

|■デッキ|枚数|
|■火文明|(40)|
|[[《ラブ・ドラッチ》]]|4|
|[[《ポップ・ルビン》]]|3|
|[[《フレフレ・ピッピー》]]|3|
|[[《ゴーゴー・ジゴッチ》]]|4|
|[[《ラブ・バトラッチ》]]|2|
|[[《ショーブ・アイニー》]]|2|
|[[《ミスター・アメッチ隊長》]]|2|
|[[《アサル・ドラッチ》]]|2|
|[[《カモン・ピッピー》]]|1|
|[[《ボルコフ・紫苑》]]|3|
|[[《イーグル・バトッチ》]]|4|
|[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]|4|
|[[《キャプテン・ドラッケン》]]|4|
|[[《翔竜提督ザークピッチ》]]|2|
|BGCOLOR(white):■超次元ゾーン|BGCOLOR(white):(8)|
|[[《サコン・ピッピー》]]|1|
|[[《ウコン・ピッピー》]]|1|
|[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]|1|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|1|
|[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]|1|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|1|
|[[《銀河大剣 ガイハート》]]|1|
|[[《将龍剣 ガイアール》]]|1|

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[[ファイアー・バード]]は古参種族であり種類がとても豊富である上、[[革命編]]でプッシュされている種族の一つであるためこれからも強力になっていく可能性も高い。「サポート種族であった[[ファイアー・バード]]をメインにして実用性のあるデッキを組める」という点で古参プレイヤーには人気が出るかもしれない。

**参考 [#afed6323]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[ファイアー・バード]]
-[[ファイアー・バード炎]]
-[[【連ドラ】]]