#author("2021-11-21T21:15:40+09:00","","")
*【&ruby(あかくろ){赤黒};バクロ&ruby(ほうし){法師};】 [#e4a0003a]

[[《「貪」の鬼 バクロ法師》]]に特化した[[【赤黒速攻】]]の1つであり、【鬼札速攻】、【鬼タイム速攻】とも。

|「貪」の鬼 バクロ法師 VR 闇/火文明 (4)|
|クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 5000+|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを2つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|
|<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーに「パワーアタッカー+7000」と「T・ブレイカー」を与える。|

**主要カード [#y337bc43]
|[[《「貪」の鬼 バクロ法師》]]|核|
|[[《百鬼の邪王門》]]|カウンターケア|
|[[《一王二命三眼槍》]]|~|

**候補カード [#f23a42de]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|1[[マナ]][[アタッカー]]|
|[[《闇戦士ザビ・クロー》]]|~|
|[[《斬斬人形コダマンマ》]]|自身の[[シールド]]を減らす|
|[[《斬斬人形コダマンマ GS》]]|~|
|[[《福腹人形コダマンマ》]]|~|
|[[《花美師ハナコ》]]|~|
|[[《ヤット・パウル》]]|~|
|[[《堕魔 ドゥンブレ》]]|~|
|[[《Disライター》]]|シールドを減らし、減らし過ぎたら[[シールド・セイバー]]で守る。おまけに[[SA>スピードアタッカー]]1打点と非常に優秀|
|[[《ミチズレ入道》]]|軽量除去|
|[[《暗黒鎧 ザロスト》]]|シールドを削りつつ、[[リアニメイト]]|
|[[《アンヤク夜叉》]]|厄介なメタカードをケア|
|[[《U・S・A・NIKER》]]|[[cip]]と[[アタックトリガー]]で1体に[[スピードアタッカー]][[付与]]|
|[[《キズグイ変怪》]]|[[アタックトリガー]]で自身の[[シールド]]を減らす。鬼タイム下ではフィニッシャーにも|
|[[《U・S・A・BRELLA》]]|[[コスト]]4以下の[[クリーチャー]]の展開を封じる|
|[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]|[[除去]]、[[手札補充]]、[[打点]]|
|[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]|[[マナ]][[タップイン]]による疑似[[ランデス]]|
|[[《戯具 ヴァイモデル》]]|[[墓地肥やし]]と[[リアニメイト]]を1体でこなせる[[S・トリガー獣]]|
|[[《爆鏡 ヒビキ》]]|相手の呪文に反応して[[ランデス]]|
|[[《新導バット》]]|[[軽量>軽量級]]スピードアタッカー|
|[[《その子供、凶暴につき》]]|自軍[[スピードアタッカー]]化、スピードアタッカーメタ|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|能動的に出せる[[タダ出し>コスト踏み倒し]][[SA>スピードアタッカー]]1[[打点]]|
|[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]|サブの[[防御札]]。投入するなら、他のカードも火のクリーチャーを多く採用する必要がある|
|[[《デュアルショック・ドラゴン》]]|[[S・バック]]クリーチャー。[[シールド焼却]]込みで[[鬼タイム]]や[[鬼エンド]]の発動役にもなる|
|[[《ザンジ変怪》]]|[[防御札]]にもなる[[S・バック]]クリーチャー。|
|[[《バサラ》]]|[[革命]]0で[[除去]]と[[シールド焼却]]。[[《百鬼の邪王門》]]の踏み倒し先としては良好なスペック|

**[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]] [#o3c745be]
|[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]※|主に[[《破壊の儀》]]で[[《百鬼の邪王門》]]を[[墓地回収]]|

**特徴 [#o96e59de]

軽量[[シールド回収]][[クリーチャー]]で序盤から[[手札補充]]しつつ[[ビートダウン]]を行いながら、最後に[[《「貪」の鬼 バクロ法師》]]を[[着地]]させ、そのままフィニッシュするのがコンセプト。

シールドが削られるが、[[《百鬼の邪王門》]]や[[《一王二命三眼槍》]]でかなりケアできる。

味方の[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]で吹き飛ばされると困る軽量の[[システムクリーチャー]]など、1[[コスト]][[ウィニー]]や[[《龍装者 バルチュリス》]]などの前のめりな構築向けの[[速攻]]要員など、[[【赤黒ジャオウガ】]]には明らかに入らないカードもある。



**長所・短所 [#i97761a4]
豊富な[[シールド回収]]のおかげで切れ目のないビートダウンを行うことができる。

マナの伸びるデッキに対してはランデス、疑似ランデスが刺さる。

全体的に低[[コスト]]に[[打点]]要員が多いため、[[《オリオティス・ジャッジ》]]形式の[[コスト踏み倒しメタ]]には強い。

一方、マナをあまり必要とせず、呪文への依存度が低く、手札以外から軽量クリーチャーをバトルゾーンに出さない、スピードアタッカーを主軸としないデッキにはメタクリーチャーが意味を為しづらい。

メタクリーチャーへの依存度が低くないので、除去を大量投入したデッキにも弱い。

良くも悪くもテンプレの[[ゲーム]]運びが存在しない。そのため、[[プレイング]]スキルの差が出やすい。

**環境において [#pbd4fe3b]
[[DMEX-13]]期に[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞が散見された。

その後も[[十王篇環境 (オリジナル)]]で一定の結果を残した。

[[《カンゴク入道》]]が流行すると、[[DMRP-19]]期からそちらへのカウンターとしてのこの系統のデッキの上位入賞が一定数見られた。だが皮肉にもこのデッキにも相性が良いということで問題の[[《カンゴク入道》]]が使われている。[[《カンゴク入道》]]で息切れをケアできるため、[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]で1ターンの密度を上げた型も台頭。この頃の環境では[[《影速 ザ・トリッパー》]]の[[刺さり>刺さる]]が良い上にいくらシールド回収してもほとんど裏目にならない[[【ゼロ・ルピアループ】]]が[[オリジナル]]のトップメタの一角にあり、それも追い風となっている。実際のゲーム上はシールドを減らしたことによる隙を見せないためにギリギリの打点で見切り発車することも多く、それを見越したミラーマッチ対策として[[《一王二命三眼槍》]]を搭載した型も見られるようになった。

[[DMBD-18]]期には事実上の[[鬼エンド]]の嵩増し兼ミラーマッチの[[鬼エンド]]対策として[[《「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」》]]で[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を呼び出す型も結果を残した。
**参考 [#f6be4bc1]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]

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