#author("2020-12-24T16:15:39+09:00","","")
*【赤黒ドギラゴン閃】 [#q158a591]

[[DMBD-15]]発売後に誕生したデッキタイプで、環境で最後に活躍したカウンター型の[[【赤黒ドギラゴン剣】]]をそのまま発展的解消させたようなデッキタイプ。汎用除去を豊富に積み、[[《百鬼の邪王門》]]と[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の2種のカウンター札も積んで速攻系統への対処を厚くした型。[[【百鬼の邪王門】]]をベースにした型であり、【赤黒カウンタードギラゴン】とも呼ばれる。赤青折衷型の【青黒赤ドギラゴン閃】も構築のコンセプトは同じため、ここに記載する。

**主要カード [#qf6e4327]
|[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]|核。[[ファイナル革命]]によって1枚でワンターンキル級の打点を確保する|
| [[《百鬼の邪王門》]]|攻めにおいても守りにおいてもキーカードとなるカウンターカード|
|[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]|[[革命0トリガー]]による防御要員。|
| [[《一王二命三眼槍》]]| [[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]] 、[[《百鬼の邪王門》]] 、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の3種と相性のいい防御札|
|[[《“龍装”チュリス》]]|最優先でプレイすべき[[革命チェンジ]]元|
|[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]※|サブ[[フィニッシャー]]|
|[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]|S・トリガー付き[[軽量級]][[カード指定除去]]。[[【速攻】]]対面に合わせて[[打点]]ずらしに|

|[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]。[[コスト]]的に[[ファイナル革命]]での呼び出し前提|
|[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]|ファイナル革命でのメイン踏み倒し先。状況に応じた[[サイキック・クリーチャー]]を呼ぶ。往年の[[【赤黒ドギラゴン剣】]]と比較すると、若干運要素は絡むものの、わざわざ手札やマナに用意するギミックを仕込まずとも踏み倒せるのが魅力|
|[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]|手札補充と墓地肥やしを同時に行う[[スピードアタッカー]]。革命チェンジ元としても使える|

**候補カード [#v6a6486b]
|[[《DROROOON・バックラスター》]]|[[汎用>汎用性]]除去|
|[[《「影斬」の鬼 ドクガン竜》]]|[[アタックトリガー]]で相手クリーチャーに-5000の[[パワー低下]]&br;[[鬼タイム]]下で全ての[[クリーチャー]]に[[ブロッカー]]と[[スレイヤー]][[付与]]|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|追撃要員|
|[[《単騎連射 マグナム》]]※|クリーチャーによるカウンターを原則全て封殺|
|[[《ボルシャック・サイバーエクス》]]|この【赤黒ドギラゴン閃】では[[4枚積み]]にされることは少ない。|

**超GRゾーン [#j265a475]
|[[《ブルンランブル》]]|実質無条件で疑似2000火力|
|[[《ソニーソニック》]]|汎用SA|
|[[《グッドルッキン・ブラボー》]]|火の定番2打点GR|
|[[《“魔神轟怒”ブランド》]]|このデッキでは精々単なるSAのWBが限界で、[[超天フィーバー]]は達成できないと思って良い|
|[[《煌銀河 サヴァクティス》]]|[[革命チェンジ]]元。[[《ドギラゴン剣》>《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]には非対応|
|[[《全能ゼンノー》]]|足止め。原則生き残れば最低1[[ターン]]はキルターンを遅らせることができるが、4コストパワー2000と除去されやすいのはご愛敬|
|[[《ポクタマたま》]]|[[墓地利用メタ]]|

**超次元ゾーン [#u6fb9625]
|[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]|[[封印]]外しができる[[打点]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|~|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|~|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[置きドロー]]付き[[打点]]|
|[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]|[[《ボルドギ》>《ボルシャック・ドギラゴン》]]の[[下敷き>進化元]]になった[[《ウララー》>《勝利のアパッチ・ウララー》]]経由で出せば疑似[[《ブサマル》>《光牙忍ハヤブサマル》]]に|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|定番足止め[[サイキック]]|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|汎用除去|

**ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード [#o3c745be]
|[[《禁断〜封印されしX〜》]]|[[禁断解放]]による[[全体>全体除去]][[封印]]は[[パワー]]・[[コスト]]を問わず、[[コスト踏み倒しメタ]]への対処にもなる|


**特徴 [#o3338928]

基本的に、[[《百鬼の邪王門》]]と[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]以外は、非進化の火クリーチャーで統一される。

ドラゴンをそれなりの数投入するため、赤黒に多い軽量級の[[シールド回収]]手段は入らない。

積極的にカウンターを狙っていくのではなく、あくまでも攻めきれずに巻き返された時の保険用に[[《百鬼の邪王門》]]と[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]でカバーするというプレイングが安定しがち。


**長所 [#sec2e16f]
対象の[[パワー]]あるいは[[コスト]]を問わない[[クリーチャー]]による[[除去]]が多いため、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]には滅法強い。相手[[ターン]]中に相手が[[禁断解放]]したところにカウンター札を合わせて[[《ボルシャック・サイバーエクス》]]や[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]で除去するのが理想の流れ。

**弱点 [#mcf0b70b]
クリーチャーによるカウンターを封じる手段全般に弱い。[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]はこのデッキへの完全な対策ではないが、カウンターでクリーチャーを出す数が制限されるため耐久し切れない場合も。

[[サイキック]]への依存度も決して低くないため、サイキック[[メタ]]も若干重い。

**参考 [#z9165d2a]
-[[【ドギラゴン閃】]]
-[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]