#author("2021-01-06T23:17:22+09:00","","")
*【赤単ライドン】 [#sc04fcb5]
[[《音速 ライドン》]]ら低コスト侵略クリーチャーを利用した[[【赤単速攻】]]。
《ライドン》登場当時から存在するアーキタイプであったが、その後のカードプールの増加に伴い、安定して最速3ターン、後攻であれば2ターンで決めることができるデッキとなった。
#author("2021-01-07T15:28:28+09:00","","")

|音速 ライドン UC 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 7000|
|進化―自分の火のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略―火のコスト3以上のクリーチャー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のアンタップしているクリーチャーを1体、このクリーチャーの下に重ねてもよい。そうしたら、このターンにこのクリーチャーがする最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|

**構築 [#od1fab3d]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|1コストの[[アタッカー]]|
|[[《ブルース・ガー》]]|~|
|[[《螺神兵ボロック》]]|~|
|[[《カダブランプー》]]|キリフダッシュ2で召喚できる[[侵略]]元|
|[[《新導バット》]]|~|
|[[《カーメルイス》]]|~|
|[[《音速 ライドン》]]|上記3種から[[侵略]]して出す|
|[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]|~|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|追撃要員。スピードアタッカーで奇襲|
|[[《刀の3号 カツえもん剣》]]|~|


**概要 [#xabc86b5]
このデッキは1ターン目に1コストのアタッカーを召喚し、2ターン目にそのクリーチャーで相手のシールドをブレイクし、キリフダッシュ2で[[《カダブランプー》]]や[[《新導バット》]]、[[《カーメルイス》]]を召喚するところから一気に駆け出す。

キリフダッシュ2で2ターン目にコスト3以上のクリーチャーが出ることで、その上に[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]や[[《音速 ライドン》]]に侵略させることが可能であり、よほど初手が事故らない限り3ターンキルを決めることができる。

さらに、このデッキは[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]を使う後攻2ターンキルも可能。
+1ターン目:1コストアタッカーを召喚。
+2ターン目:1コストアタッカーで攻撃し、キリフダッシュ2で《カダブランプー》を召喚。
+1コストアタッカーをアンタップし、1コストアタッカー2度目の攻撃時に《龍装者バルチュリス》を使用宣言。
+[[《龍装者 バルチュリス》]]の攻撃時に《超音速レッドゾーンNeo》を使用宣言し、攻撃の終わりに《超音速レッドゾーンNeo》をアンタップ。
+[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]の2度目の攻撃時に《刀の3号カツえもん剣》に革命チェンジ。
+[[《カダブランプー》]]をスピードアタッカー化。
+《カダブランプー》の攻撃時に先ほど革命チェンジで手札に戻した《超音速レッドゾーンNeo》を重ね、攻撃の終わりに《超音速レッドゾーンNeo》をアンタップ。
+[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]で[[ダイレクトアタック]]。

とにかく安定した3ターンキルと、最速”後攻2ターンキル”によって駆け抜けることができる。
さらに高額カードも1枚もなく、かなり安く組めるのも嬉しい所。

ただし、安定して3ターンキルが決められるというのは、相手の[[S・トリガー]]や[[ブロッカー]]などの[[防御札]]を考慮しなければの話。
従来の[[【赤単速攻】]]以上に手札消費は激しい上に、近年の[[【速攻】]]にしては[[カードパワー]]が低いクリーチャーで構成されているため、息切れのケアはほぼできない。

**環境において [#c830f059]
2021年初頭、[[オリジナル]][[環境]]で[[【5色フェアリー・ミラクル】]]、[[【青魔導具】]]、[[【サッヴァーク】]]、[[【デ・スザーク】]]など、[[【速攻】]]に弱いデッキが多いことから、[[チャンピオンシップ]]で優勝を果たした。なお、この時の使用者はこのデッキを「赤単e-sports」というデッキ名で登録していた。

**参考 [#l0dce98f]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[【速攻】]]
--[[【赤単速攻】]]
-[[【単色速攻】]]