#author("2021-01-07T16:24:29+09:00","","")
#author("2021-02-17T00:15:33+09:00","","")
*【赤単キリフダッシュ】 [#v438f35c]
最速3ターンキルに徹底的にこだわった[[【赤単速攻】]]。安定した速さを追求したデッキ。

|カダブランプー VR 火文明 (4)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/チーム切札 4000+|
|<キリフダッシュ>[火(2)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火(2)]支払って召喚してもよい)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、アンタップする。そのターン、そのクリーチャーのパワーを+2000する。|

|新導バット P 火文明 (4)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/チーム切札 4000|
|<キリフダッシュ>[火(2)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火(2)]支払って召喚してもよい)|
|スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨て、その後カードを1枚引く。|

**構築 [#od1fab3d]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|1コストの[[アタッカー]]|
|[[《ブルース・ガー》]]|~|
|[[《螺神兵ボロック》]]|~|
|[[《カダブランプー》]]|キリフダッシュ2で召喚できる[[侵略]]元|
|[[《新導バット》]]|~|
|[[《カーメルイス》]]|~|
|[[《音速 ライドン》]]|上記3種から[[侵略]]して出す|
|[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]|~|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|追撃要員。スピードアタッカーで奇襲|
|[[《刀の3号 カツえもん剣》]]|~|
|[[《キタカゼマンA》]]|追撃の保険や《ライドン》の再攻撃用に|
|[[《斬斬人形コダマンマ》]]|[[手札補充]]しながら打点補強|
|[[《デュアルショック・ドラゴン》]]|《コダマンマ》で[[S・バック]]を使う|

**概要 [#xabc86b5]
このデッキは1ターン目に1コストのアタッカーを召喚し、2ターン目にそのクリーチャーで相手のシールドをブレイクし、キリフダッシュ2で[[《カダブランプー》]]や[[《新導バット》]]、[[《カーメルイス》]]を召喚するところから一気に駆け出す。

キリフダッシュ2で2ターン目にコスト3以上のクリーチャーが出ることで、その上に[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]や[[《音速 ライドン》]]に侵略させることが可能であり、よほど初手が事故らない限り3ターンキルを決めることができる。

さらに、このデッキは[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]を使う後攻2ターンキルも可能。
+1ターン目:1コストアタッカーを召喚。
+2ターン目:1コストアタッカーで攻撃し、キリフダッシュ2で《カダブランプー》を召喚。
+1コストアタッカーをアンタップし、1コストアタッカー2度目の攻撃時に《龍装者バルチュリス》を使用宣言。
+[[《龍装者 バルチュリス》]]の攻撃時に《超音速レッドゾーンNeo》を使用宣言し、攻撃の終わりに《超音速レッドゾーンNeo》をアンタップ。
+[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]の2度目の攻撃時に《刀の3号カツえもん剣》に革命チェンジ。
+[[《カダブランプー》]]をスピードアタッカー化。
+《カダブランプー》の攻撃時に先ほど革命チェンジで手札に戻した《超音速レッドゾーンNeo》を重ね、攻撃の終わりに《超音速レッドゾーンNeo》をアンタップ。
+[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]で[[ダイレクトアタック]]。


とにかく安定した3ターンキルと、最速”後攻2ターンキル”によって駆け抜けることができる。
さらに高額カードも1枚もなく、かなり安く組めるのも嬉しい所。

ただし、安定して3ターンキルが決められるというのは、相手の[[S・トリガー]]や[[ブロッカー]]などの[[防御札]]を考慮しなければの話。
従来の[[【赤単速攻】]]以上に手札消費は激しい上に、近年の[[【速攻】]]にしては文字通り[[パワー]]が低いクリーチャーで構成され、しかも[[除去]]能力を持ったカードが1枚も入っていないため、息切れのケアはほぼできない。[[防御札]]も入っていないため、相手も[[【速攻】]]だった場合、3ターン目に攻め切れなければ返しのターンにほぼ確実にこちらがやられる。

**環境において [#c830f059]
2021年初頭、[[オリジナル]][[環境]]で[[【5色フェアリー・ミラクル】]]、[[【青魔導具】]]、[[【サッヴァーク】]]、[[【デ・スザーク】]]など、[[【速攻】]]に弱いデッキが多いことから、[[チャンピオンシップ]]で優勝を果たした。なお、この時の使用者はこのデッキを「赤単e-sports」というデッキ名で登録していた。
2021年初頭、[[オリジナル]][[環境]]で[[【5色フェアリー・ミラクル】]]、[[【青魔導具】]]、[[【サッヴァーク】]]、[[【デ・スザーク】]]など、[[【速攻】]]に弱いデッキが多いことから、[[チャンピオンシップ]]で優勝を果たした。
//なお、この時の使用者はこのデッキを「赤単e-sports」というデッキ名で登録していた。

**その他 [#k1b922e5]
-[[十王篇]]末期頃からは「赤単e-sports」という愛称で親しまれている。2021年初頭に優勝した時の使用者が登録したデッキ名で、一気にネット上で周知された。
**参考 [#l0dce98f]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[【速攻】]]
--[[【赤単速攻】]]
-[[【単色速攻】]]