#author("2020-12-18T11:40:21+09:00","","")
*【&ruby(みどり){緑};ジョーカーズ】 [#o8ea1b60]

[[DMRP-07]]で登場した[[自然]]の[[ジョーカーズ]]を中心に組む[[ビートダウン]][[デッキ]]。【自然ジョーカーズ】とも呼ばれる。[[Jチェンジ]]で[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]のクリーチャーを交換しながら強力なクリーチャーを展開していく。色は緑零を基本とする。

|ドンジャングルS7 SR 自然文明[ジョーカーズ] (8)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 8000+|
|マッハファイター|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワー7000以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。|
|相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。|

|ソーナンデス VR 自然文明[ジョーカーズ] (6)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 7000|
|マッハファイター|
|Jチェンジ8|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。|

**候補カード [#o09a80f7]

***主要Jチェンジ要員 [#z9c9dffe]
|[[クリーチャー]]名|Jチェンジ|用途|h
|[[《タイク・タイソンズ》]]|4|場を離れた時に1[[マナ加速]]。|
|[[《シューズッキュン》]]|4|[[マッハファイター]]。ミクセルやオニカマスと相打ちする役目も考慮するなら。|
|[[《シロイヌムサシ》]]|6|[[《グレープ・ダール》]]より1コスト軽く使える。場を離れた時に[[マナ]]交換。|
|[[《グレープ・ダール》]]|6|[[マッハファイター]]持ち。[[cip]]で[[マナ]]交換。|
|[[《ソーナンデス》]]|8|[[マッハファイター]]で敵を殴りつつ、手札を捨ててマナ回収。|
|[[《ジャンゴ・ニャーンズ》]]|8|[[NEO進化]]。Jチェンジ先を強化しながらJチェンジ。|
|[[《スコプンプン》]]|10|[[マナ送り]]持ち。10コストへチェンジできるのはこれだけ。|

***自然 [#z9c8cffe]
|[[《ガガガン・ジョーカーズ》]]|[[クリーチャー]]の[[サーチ]][[呪文]]。自然の比率を高めたい場合は[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]より優先できる。|
|[[《オラオラ・ジョーカーズ》]]|[[マナ加速]]と条件付きで[[ドロー]]が出来る[[呪文]]。|
|[[《メイプル超もみ人》]]|cipでブースト。|
|[[《モモダチ モンキッド》]]|~|
|[[《天体かんそ君》]]|cipでブースト+山札操作。|
|[[《熊四駆 ベアシガラ》]]|キリフダッシュ4を持ち2マナブースト1マナ回収|
|[[《バングリッドX7》]]|[[マナ召喚]]で展開の補助。|
|[[《ニルバーナー》]]|[[マナ送り]]を行う[[スーパー・S・トリガー]]獣。|
|[[《マン・オブ・すて〜る》]]|[[マナ送り]]と[[GR召喚]]を行う[[S・トリガー]]|
|[[《私立探偵 檜 大木人》]]|パワー3000以下の[[アンタッチャブル]]対策|
|[[《虫取りアーミー》]]|ハンデスメタ。このデッキならマナ加速からの素出しも余裕。|
|[[《ドンジャングルS7》]]|[[フィニッシャー]]。[[マッハファイター]]+中型展開+相手の攻撃を抑制。|
|[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]|フィニッシャー。[[マスター・マッハファイター]]と[[呪文]]対策で攻防に活躍。|
|[[《パック・リーマン》]]|強力な除去獣。主に[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]のタネに。|
|[[《ジョラゴン・ビッグ100》]]|同上。同コスト帯へ多大な被害を与える。|
|[[《ラドン・ベップバーン》]]|フィニッシャー。タダ出しへのロックと効果バトル、展開力強化を持つ。|

***無色 [#qa3e923f]
|[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]|[[《トレジャー・マップ》]]のような[[サーチ]][[呪文]]。|
|[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]|フィニッシャー[[呪文]]。マナ加速を行うので条件達成は他のジョーカーズより楽。|
|[[《ヤッタレマン》]]|[[ジョーカーズ]]の[[コスト]]を[[軽減>コスト軽減]]。|
|[[《ポクチンちん》]]|cipで[[墓地]]リセット、[[コスト踏み倒し]]を妨害。|
|[[《ガヨウ神》]]※|cipで大量[[ドロー]]。|
|[[《ヘルコプ太》]]|~|
|[[《あたりポンの助》]]|相手クリーチャーを無力化。ドンジャングルS7から展開出来る。|
|[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]※|フィニッシャー。[[ジョラゴン・ビッグ1]]で[[手札]]から[[捨てた>捨てる]][[ジョーカーズ]]の[[cip]]を使える。|
|[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]|展開補助及び相手依存の[[S・トリガー]]付き除去札。|
|[[《バイナラドア》]]|非常に優秀な[[除去]]獣。|

***火 [#qa3e953g]
|[[《アイアン・マンハッタン》]]|[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]のタネ。[[火]]で入れるのはこの[[カード]]くらいである。|

**概要 [#f10896b2]
序盤は軽量[[クリーチャー]]によるブーストで素早く[[マナ]]を確保して、そのまま一気に大型クリーチャーを呼び出してフィニッシュに持ち込む。[[Jチェンジ]]はマナからクリーチャーを引っ張るため、必要なカードを意識してマナに溜めておく必要がある。

理想的な流れは、2ターン目に[[《タイク・タイソンズ》]]召喚、3ターン目に[[《メイプル超もみ人》]]を出して+1マナ、さらにタイソンズの攻撃でJチェンジを発動して[[《天体かんそ君》]]にチェンジ、これでタイソンズが離れた時の能力と合わせて+2マナが溜まる。4ターン目のマナチャージで合計で7マナに達するので、大型[[クリーチャー]]を素出ししたり、あるいは[[《ソーナンデス》]]や[[《ジャンゴ・ニャーンズ》]]などのJチェンジ8持ちから[[《ドンジャングルS7》]]などの大型を展開していく。必要なカードがない場合は[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]で適宜[[サーチ]]する。

**長所・短所 [#e46a1208]
無色の[[【ジョーカーズ】]]よりマナの貯まり方が早いので、これまで敬遠されがちだった[[ファッティ]]も採用出来るのが強みである。またマナの数以下の踏み倒しを妨害する[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]のような[[システムクリーチャー]]もある程度は克服出来るようになっている。採用するウィニーの多くは[[cip]]で[[マナブースト]]した時点で一仕事が終わっているため、[[全体除去]]で[[ウィニー]]を一掃されても立て直しが効きやすい。

コスト4、5帯のJチェンジ4〜6持ちは、ブーストによって上位種が呼び出せるため基本的に入らない。
強力なマナ加速持ちの[[《シロイヌムサシ》]]や[[《グレープ・ダール》]]でギリギリといったところ。一応、こちらも[[《ヤッタレマン》]]や[[《メイプル超もみ人》]]から繋がる。
-後に[[《グレープ・ダール》]]は[[《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]や[[《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]を踏み倒せる点で再評価されたが、それらを入れたデッキはもはや【緑ジョーカーズ】とは呼べなくなっているので割愛する。詳しくは[[【バーンメアジョーカーズ】]]へ。

弱点は[[《グングン☆マグネットマン》]]などの[[マナブースト]][[メタ]]。ブーストした後であれば[[《ソーナンデス》]]等のマッハファイターで[[除去]]出来るが、加速する前に立たされると展開が大きく遅れて不利となる。またマナ加速にデッキの枠を割いた分だけ[[S・トリガー]]などの防御が薄くなっているので、こちらが展開する前に先に殴られると脆い。

**環境において [#oadd492e]

[[DMRP-07]]期では[[自然]]の[[ジョーカーズ]]だけで組むとパワー不足であり、必然的に[[無色]]の[[ジョーカーズ]]も[[デッキ]]に入った。特に強力な[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]擁する[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]と自然ジョーカーズを合体させる形になっていたため、【緑ジョラゴン】と呼ばれる事もあった。この場合は[[ジョラゴン・ビッグ1]]のアシストに[[《アイアン・マンハッタン》]]を入れて3色となる事もある。

[[DMRP-08]]期において[[【ジョーカーズ】]]系統の最大多数であったが、[[DMEX-04]]期になると自然のジョーカーズ単体では[[マッハファイター]]くらいでしか相手に干渉できないことから勢いが衰え、旧来の緑をタッチした[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]が多数派になった。

[[デュエル・マスターズ全国大会2018>公式大会]]で優勝を飾ったのも【緑ジョラゴン】である。

[[DMSD-08>DMSD-08 「超GRスタートデッキ ジョーのガチャメカ・ワンダフォー」]]期には[[GR召喚]]を獲得。[[GRクリーチャー]]で盤面を補強した後で[[《ガンバトラーG7》]]で[[1ショットキル]]を仕掛け、[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]と[[《消王ケシカス》]]で詰める型が成立した([[【GRジョーカーズ】]])。

**サンプルレシピ [#ybd11f68]
デュエル・マスターズ全国大会2018優勝

|■カード名|文明|枚数|
|■クリーチャー|| |
|[[《ヤッタレマン》]]|[[無色]]|4|
|[[《ポクチンちん》]]|無色|4|
|[[《ガヨウ神》]]|無色|4|
|[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]|無色|4|
|[[《燃えるデット・ソード》]]|無色|1|
|[[《タイク・タイソンズ》]]|[[自然]]|4|
|[[《メイプル超もみ人》]]|自然|4|
|[[《ソーナンデス》]]|自然|3|
|[[《名犬機 ワンコピー/101匹コピット大冒険》]]|自然|1|
|[[《アイアン・マンハッタン》]]|[[火]]|3|
|[[《ワイルド・シールド・クライマックス》]]|火|1|
|■呪文|||
|[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]|無色|3|
|■ツインパクト|||
|[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]|無色|4|

**その他 [#jf6c3999]

派生形には[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]を[[ブロッカー]]化手段として、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]を[[《ドンジャングルS7》]]から出る[[呪文]][[ロック]][[獣>クリーチャー]]として、[[《マスター・スパーク》]]|をカウンター札として採用した[[タッチ]][[白]]の[[コントロール]]型の【白緑ジョーカーズ】が存在する。これは、[[《ドンジャングルS7》]]による継続的な足止めがあるからこその芸当である。

**参考 [#u1132f9e]
//デッキ集へのリンクは必須です。
//後は関連するデッキなどへのリンクを各自で追加してください。
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[【ジョーカーズ】]]
-[[【メラビートジョーカーズ】]]
-[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]
-[[【GRジョーカーズ】]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[Jチェンジ]]
-[[DMBD-07 「超誕!!ツインヒーローデッキ80 Jの超機兵 VS 聖剣神話†」>DMBD-07]]