#author("2022-05-05T22:28:26+09:00","","") *【白青赤緑ドギラゴン閃】 [#yd1f2aae] [[アドバンス]]の[[【白赤緑ドギラゴン閃】]]に[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]、[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]などの上質な[[青]]の[[ドラゴン]]を足し、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を素出しすることもできるようにした派生形。 本項では便宜上【白青赤緑ドラグナー】、【白青赤緑ガイアッシュ覇道】も扱う。 |蒼き守護神 ドギラゴン閃 LEG 光/火文明 (8)| |クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000| |革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン| |ブロッカー| |T・ブレイカー| |自分のターンの終わりに、自分の多色クリーチャーをすべて、アンタップする。| |ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化ではない多色クリーチャーを、コストの合計が6以下になるように好きな数選び、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。| |龍覇 ラブエース P 光文明 (4)| |クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/ジャスティス・ウイング/ドラグナー 3500| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト3以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)| |自分のドラグハートをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。| |流星のガイアッシュ・カイザー SR 水/自然文明 (6)| |クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000| |相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |W・ブレイカー| |このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。| |自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。| |相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。| **主要カード [#qba17e87] |[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]|コンセプト| |[[《王来英雄 モモキングRX》]]|[[進化]]戦術の要| |[[《龍覇 ラブエース》]]|[[ドラグハート]]戦術の軸| |[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|カウンターの要。素出しして足止めや[[リソース]]確保にも| |[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]|[[革命チェンジ]]で[[出る>出す]][[呪文ロック]]/[[ドロー]]と[[呪文]][[コスト踏み倒し]]が一体化| **候補カード [#n9e77796] |[[《メンデルスゾーン》]]|初動マナブースト| |[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]|~| |[[《龍の呼び声》]]|~| |[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]|横展開を補助できる[[革命チェンジ]]元| |[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|[[色]]は合わないが[[リソース]]確保と革命チェンジに役立つ[[ドラゴン]]| |[[《アルカディアス・モモキング》]]|[[呪文ロック]]、[[タップイン]]を持つ詰め手段| |[[《最終龍覇 ロージア》]]|[[カウンター]][[ドラグナー]]。マナが伸びるので素出しもいける| |[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[クリーチャー]]面は[[《閣》>《爆熱天守 バトライ閣》]]に引っ掛かる程度に考えよう/[[呪文]]面の[[墓地利用メタ]]がメイン| |[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]|足止め/防御札| |[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]|[[ゲーム]]が長引いた時にクリーチャー面で[[パワーカード]]を[[マナ回収]]できると膠着状態を打破できる/ゲームが長引いたら呪文面を唱えるだけのマナが貯まることも多い| |[[《生命と大地と轟破の決断》]]※|5マナクリーチャーをマナから2体展開できる| |[[《超竜バジュラ》]]※|ゲームを決する引いた者勝ちの[[ランデス]]手段| |[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]※|~| |[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]※|お手軽[[ワンショット]]手段| |[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|召喚ロックが持ち味のサブフィニッシャー| |[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]|[[G・ストライク]]や[[オールタップ]]、自身への[[破壊]][[除去]]に強いサブフィニッシャー。《ガイアッシュ》での[[コスト軽減]]ルートのみならずマナを伸ばして素出しすることも| |[[《地封龍 ギャイア》]]|サブフィニッシャー兼《バトライ》で捲って強いドラゴン| |[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]|でた次の相手の[[ターン]]展開制限| |[[《Disノメノン》]]|[[リソース]]要員になる[[汎用>汎用性]][[マッハファイター]]| |[[《インフェル星樹》]]|非[[クリーチャー]]メタ| **超次元ゾーン [#z0d5fdaa] |[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]|[[タップキル]]手段。[[龍解]]させれば遅延札に| |[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]|[[耐性]]に任せて雑殴りしたいときなどに| |[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]|装備[[クリーチャー]]を[[ブロッカー]]化。[[コスト軽減]][[効果]]を活かして[[《ラブエース》>《龍覇 ラブエース》]]から[[《ロージア》>《最終龍覇 ロージア》]]へ4→6と繋げるのも| |[[《爆熱剣 バトライ刃》]]※|横展開の要| |[[《始原塊 ジュダイナ》]]|ドラゴンの[[マナ召喚]]。龍解後の攻撃制限も普通にこの[[デッキ]]なら狙える| |[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]※|[[ドラグハート]]版[[《ネイチャー》>《生命と大地と轟破の決断》]]| |[[《将龍剣 ガイアール》]]|[[メインデッキ]]を喰わない[[除去]]。龍解条件を満たす要員は[[メインデッキ]]にはない| |[[《銀河大剣 ガイハート》]]|龍解後は耐性を活かして雑殴りできる| **このデッキの回し方 [#pc69a86b] 回し方は大筋で[[アドバンス]]の[[【白赤緑ドギラゴン閃】]]と同じだが、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ」》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]や[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]などの[[青]]の[[ドラゴン]]を活かせなくてはこのデッキを握る意味がないため、盤面とリソースをしっかり貯め、[[【白赤緑ドギラゴン閃】]]よりも[[コントロール]]気味に動くのが賢明。 **環境において [#l639dbf8] [[DMEX-17]]発売から2週間程度が経過した[[アドバンス]][[環境]]では、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]、[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]などの[[青]]を足し、[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]や[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]をサブフィニッシャーに据えた【白青赤緑ドギラゴン閃】という派生形が上位入賞を果たしている。[[《極限龍神メタル》]]を中盤の繋ぎにする型や、伸ばしたマナで[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]を召喚してもマジボンバーで展開する型も、結果を残している。 [[DMBD-18]]発売から1週間前の環境では[[《革命の絆》]]を2枚挿した型も上位入賞している。自然な構築で[[メインデッキ]]の7割を革命0トリガー元にすることができるため、ネタでも何でもなく利用価値がある。 DMRP-20期にはもはや[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]不採用で、革命チェンジ持ちとして[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を1枚単採用とした、【ドギラゴン閃】の派生という立場から完全に独立した完全な【ガイアッシュ覇道】としての型が主流化。 2022年1月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂を機に、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]も[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]もカットして[[ドラグナー]]を軸とした【白青赤緑ドラグナー】としても利用されるようになった。 *【白青赤緑ドラグナー】 [#l2d86177] 【白青赤緑ドギラゴン閃】の基盤をある程度取り入れつつデッキを[[ドラグナー]]に寄せた型。[[《ドラゴンズ・サイン》]]や[[《最終龍覇 グレンモルト》]]、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]などの明らかに【白青赤緑ドギラゴン閃】には入らないパーツの有無で【白青赤緑ドギラゴン閃】とは区別できる。そもそも[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]をカットして[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を便利屋的に単採用している方が大半。 |[[《最終龍覇 グレンモルト》]]|[[フィニッシャー]]の1体。基本は[[《ドラゴンズ・サイン》]]で呼び出すので[[闇]][[マナ]]は支払わない前提| |[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]|[[ソリティア]]、[[呪文]][[踏み倒し]]の鬼| |[[《ドラゴンズ・サイン》]]|カウンターの要| |[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]| [[《マクスカルゴ・トラップ》>《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]で呼び出し[[《ドラゴンズ・サイン》]]や[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を暴発させワンショットを狙う| |[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]|初動兼盾確認札| |[[《龍の呼び声》]]|色やドラゴンの比率などからこのデッキでは[[《メンデルスゾーン》]]よりも優先的に採用される| *オリジナル版 [#eed8ba2e] [[オリジナル]]では、[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]に[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]や[[《アルカディアス・モモキング》]]、[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]などの光のドラゴンを大量採用し、[[白]][[マナ]]を出せるようにしたものを指す。 **主要カード [#o85a3b84] |[[《“龍装”チュリス》]]※|3[[ターン]]目[[革命チェンジ]]の起点| |[[《フェアリーの火の子祭》]]|3→5に繋ぐための[[マナブースト]]カード。デッキの[[多色]]が多いため手札の単色を減らさずに使える点が光る。| **候補カード [#z4c6130d] |[[《“龍装”チュリス》]]※|3[[ターン]]目[[革命チェンジ]]の起点| |[[《フェアリーの火の子祭》]]|3→5に繋ぐための[[マナブースト]]カード。デッキの[[多色]]が多いため手札の単色を減らさずに使える点が光る。| |[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|[[S・トリガー]]ケア。[[殿堂入り]]だが《カツキング》で比較的容易に回収可能| |[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]|[[全体除去]]付き[[ドラゴン]]/[[カード指定除去]]| |[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]|展開能力付き7コスト[[スピードアタッカー]]ドラゴン| |[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]|火の非進化以外もそこそこ入るので革命0トリガーの成功率は大体6割程度。なので2枚程度挿して[[《王来英雄 モモキングRX》]]の[[シンカパワー]]発動を狙うのが賢明| |[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]|カウンター革命チェンジ元| **このデッキの回し方 [#y9c8419d] アドバンスと異なりドラグハートを採用できないことからあまりコントロール風にダラダラ立ち回る余裕はない。そのため、積極的にビートダウンするのが吉。 回し方はオリジナルの[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]と大筋で同じ。 **環境において [#e90a7c6d] [[DMEX-17]]発売から2週間程度が経過した[[環境]]では、[[《アカシック・ファイナル》]]で[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]をできるだけ早期に召喚しやすくした型も結果を残している。 それから1週間近く後、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]を1枚から2枚に抑え、他に[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と主にそれら3種類をサーチするための[[《次元の霊峰》]]を投入した一方、もはや[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を通すことがメインとなったと言える型が続々上位入賞し、そちらは【白青赤緑ガイアッシュ覇道】の名で忽ち通った。 [[DMBD-18]]期に入ると、[[《“龍装”チュリス》]]を全抜きした代わりに[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]を3枚、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]を2枚投入し、他に[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]、[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]などを[[4枚積み]]し、やはり[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]を1枚に抑えた、寧ろ[[コントロール]]寄りの型が流行。目ぼしい[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]への革命チェンジ元が[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]4枚程度しかなく、【白青赤緑ガイアッシュ覇道】成立当初以上に[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の比重が下がっている。 2022年1月1日付で[[《“龍装”チュリス》]]が[[殿堂入り]]。以降はドラグナーを中心とした【白青赤緑ドラグナー】という名前で通るようになった。 [[DMPCD-01]]・[[DMPCD-02]]期には[[《神秘の宝剣》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]で[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]を[[マナゾーン]]に[[サーチ]]してから[[《マクスカルゴ・トラップ》>《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]で呼び出し、暴発によって展開してから[[ワンショット]]する型が周知された。《神秘の宝剣》で山札を見ることで疑似的に[[シールド確認]]できるため、この段階で[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]を召喚して十分にアドバンテージを取れるか否かを判断することができる。[[DMEX-18]]発売から丸1ヶ月が経過した頃には、[[《ドギラゴン・エントリー》]]を5枚目の[[《ドラゴンズ・サイン》]]として1枚採用した型が優勝した。 **参考 [#t1435ded] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ビートダウン]] -[[速攻]] -[[ビートダウン]] -[[【ドギラゴン閃】]] -[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]] &tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,【ドギラゴン閃】);