#author("2022-01-15T20:02:34+09:00","","")
#author("2022-01-18T18:42:04+09:00","","")
*【&ruby(ガガガ){我我我};ブランド】 [#lad7f77f]

[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の[[コスト軽減]][[能力]]を使いやすくし[[離れた>離れる]]時の[[アンタップ]]と[[スピードアタッカー]][[付与]][[能力]]で[[1ショットキル]]を目指す[[デッキ]]。
このページでは[[【赤単ブランド】]]の流れを組んだ赤単での構築を紹介する。

|我我我ガイアール・ブランド KGM 火文明 (8)|
|スター進化クリーチャー:ビートジョッキー/レッド・コマンド・ドラゴン/レクスターズ 9000|
|このクリーチャーを、コストを3少なくし、さらに、このターン、自分の他の火のクリーチャーを召喚していれば、追加で3少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する。|
|スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|W・ブレイカー|
|このカードが離れた時、自分のクリーチャーをすべてアンタップし、このターンそれらに「スピードアタッカー」を与える。|

**主要カード [#d82026e8]
|[[《我我我ガイアール・ブランド》]]|核|
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]※|[[マスターG・G・G]]で0[[コスト]][[召喚]]|
**候補カード [#n14a855b]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|[[可能であれば攻撃する]]|
|[[《一番隊 チュチュリス》]]|[[ビートジョッキー]]1[[コスト軽減]]|
|[[《一撃奪取 トップギア》]]|[[火]]の各[[ターン]]1体目の[[召喚コスト]]を1[[下げる>コスト軽減]]|
|[[《Re:奪取 トップギア》]]|~|
|[[《ブンブン・チュリス》]]|[[ターン開始ステップ]]に[[アンタップ]]しない[[ビートジョッキー]]/[[レクスターズ]]|
|[[《ブルース・ガー》]]|[[ターン開始ステップ]]に[[アンタップ]]しない[[ファイアー・バード]]|
|[[《グレイト“S-駆”》]]|[[G・G・G]]で[[スピードアタッカー]]になる|
|[[《ホップ・チュリス》]]|その[[ターン]]中味方が[[攻撃]]していなければ攻撃できない|
|[[《螺神兵ボロック》]]|[[光]]か[[水]]のクリーチャーがいると事実上[[自壊]]|
|[[《斬斬人形コダマンマ》]]|[[cip]]で[[シールド回収]]の[[手札補充]]|
|[[《花美師ハナコ》]]|~|
|[[《斬斬人形コダマンマ GS》]]|[[G・ストライク]]。[[cip]]で[[シールド回収]][[手札補充]]|
|[[《カンゴク入道》]]|ターンの終わりに[[シールド回収]]の[[手札補充]]|
|[[《こたつむり》]]|足止めして時間稼ぎ|
|[[《月砂 フロッガ-1》]]|~|
|[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《霊峰 メテオザ-1》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]対策|
|[[《ハエタタ・チュリス》]]|[[cip]]で[[非クリーチャー指定除去]] [[《希望のジョー星》]]対策|
|[[《“罰星怒”ブランド》]]|盤面の取り合いに有利な[[シンカパワー]]を持っている|
|[[《ナグナグ・チュリス》]]|[[《メテオザ》>《霊峰 メテオザ-1》]]の上位種。[[《チュチュリス》>《一番隊 チュチュリス》]]によるサポートも受けられる|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|自分の[[クリーチャー]]の2回目の[[攻撃]]時に[[コスト踏み倒し]]|
|[[《デュアルショック・ドラゴン》]]|打点補強|
|[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]|[[防御札]]となる[[S・トリガー]]|
|[[《Disパイロン》]]|[[コスト]]2と[[ディスカード]]一枚で出せる[[SA>スピードアタッカー]]|

**フィニッシャー [#zb5278f0]
|[[《“罰怒”ブランド》]]|[[マスターB・A・D]]。[[火]]の[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]][[付与]]|
|[[《BAKUOOON <5000GT.Star>》]]|ビートジョッキーor[[レクスターズ]]が3体いれば1[[コスト]]。[[cip]]で[[効果バトル]]、勝つたび2[[ドロー]]|
|[[《“逆悪襲”ブランド》]]|[[G・G・G]]で1コスト[[召喚]]|

**長所 [#b202361e]
超GRへの依存度が皆無で、[[手札]]以外からは[[出す]]ことが無いも同然のため、[[《とこしえの超人》]]に強い。

出すことが[[《龍装者 バルチュリス》]]以外基本的に全て[[召喚]]扱いと言っても良いため、[[《異端流し オニカマス》]]にも耐性がある。

たとえ[[フィニッシャー]]格のクリーチャーを[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]に封殺されても、大量投入した1[[コスト]][[クリーチャー]]を並べて強引に[[ワンショット]]に持ち込むことが可能。

1枚の単体除去S・トリガー程度なら受けたとしても[[ワンショット]]がそのまま成立することがざら。[[《“罰怒”ブランド》]]と[[《我我我ガイアール・ブランド》]]を同時に並べることができれば猶更である。[[《一番隊 チュチュリス》]]を2ターン目に立てればそれが3ターン目に実現可能である。
**短所 [#zddea924]
[[G・ストライク]]には弱い。[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の[[耐性]]、[[アンタップ]][[クリーチャー]]生成をもってしても確実に止められてしまう。

[[《テック団の波壊Go!》]]は天敵。1コストクリーチャーに依存した構築の場合、[[常在型能力]]で[[スピードアタッカー]]を[[付与]]できる[[《“罰怒”ブランド》]]でなければ立て直しが困難。[[《我我我ガイアール・ブランド》]]のスピードアタッカー付与はこの[[カード]]が[[バトルゾーン]]から離れたターン限定のためである。
[[《テック団の波壊Go!》]]は天敵。1コストクリーチャーに依存した構築の場合、[[常在型能力]]で[[スピードアタッカー]]を[[付与]]できる[[《“罰怒”ブランド》]]でなければ立て直しが困難。[[《我我我ガイアール・ブランド》]]のスピードアタッカー付与はこの[[カード]]が[[バトルゾーン]]から離れたターン限定のためである。それ以上に[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]が脅威であり、[[《テック団の波壊Go!》]]と異なり6コスト以上のクリーチャーも除去され、しかもバウンスではなく破壊であるため、出されたら負けに等しい。そちらを出される前に殴り切るのが鉄則である。

[[コスト軽減]]利用型の場合、コスト軽減持ちが無いと若干動きづらい。

**環境において [#h55618fc]
[[デッキ]]成立から早々にアドバンス・オリジナル両環境に進出。

[[DMRP-18]]期開始からすぐに1コストウィニーを16枚も積み、[[《斬斬人形コダマンマ》]]、[[《花美師ハナコ》]]を合計7枚以上積んだ型もそれなりに入賞している。[[《デュアルショック・ドラゴン》]]型も珍しくない。

[[《一番隊 チュチュリス》]]存在下で[[《ダチッコ・チュリス》]]や[[GR召喚]]付き軽量[[ビートジョッキー]]を展開して[[《我我我ガイアール・ブランド》]]への[[着地]]に繋げ、そのまま[[ワンショット]]を行うというプランがメインの1つ。

[[DMRP-18]]期当初、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]対策であり[[《霊峰 メテオザ-1》]]よりも範囲が広く[[汎用性]]が高い[[《ナグナグ・チュリス》]]、[[速攻]]対策の[[《こたつむり》]]、[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]を採用した型も見られた。主に[[【赤白ドギラゴン閃】]]を意識した調整と見られる。

[[アドバンス]]より盤面の取り合いが激しい[[オリジナル]]では、[[パワー]]と、状況次第では[[コスト]]も問わない除去を持つ[[《“罰星怒”ブランド》]]を採用した型が目立った。

[[《ハエタタ・チュリス》]]を[[《希望のジョー星》]]対策に入れる場合もあるが、[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の[[レクスターズ]]指定[[進化]]までは[[《希望のジョー星》]]で無効化されない上に、1コストクリーチャーを並べて突破するプランも取れるため依存度は低く、入れて2枚の構築がメイン。

[[《我我我ガイアール・ブランド》]]と同時登場の[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]に関しては、メタ張りよりも速度が重要なので、最初は採用はマチマチであった。それでも、[[《一撃奪取 トップギア》]]、[[《無重力 ナイン》]]と合わせた[[アウトレイジ]][[シナジー]]型も当初から結果を残していた。[[DMEX-16]]期になるとほぼ確定レベルで投入されるようになった。

因みに[[GR召喚]]利用型は、[[《とこしえの超人》]]に弱いため当初かなり低調であったが、そちらが対策されすぎて数を減らすと[[DMEX-17]]期開始直前辺りから[[《GIRIGIRI・チクタック》]]型が増加した。

[[DMSP-04]]期のオリジナル環境では[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]を採用しつつ【我我我ブランド】基盤を維持した型がチャンピオンシップ準優勝を果たしている。

2021年8月下旬の[[アドバンス]]の[[チャンピオンシップ]]では、[[《ニクジール・ブッシャー》]]のノーコスト召喚で[[《我我我ガイアール・ブランド》]][[着地]]を狙い、3ターン目に残った[[《ニクジール・ブッシャー》]]と、[[《新導バット》]]か[[《カーメルイス》]]、この2体で[[ダイレクトアタック]]まで持っていく方が3位入賞を果たした。同時期の非公式対戦ツール環境では、[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]や[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]の増加により3ターンキルが通りやすくなり、相対数が激増した。

[[DMRP-19]]で[[《斬斬人形コダマンマ GS》]]を獲得。[[《カンゴク入道》]]と合わせて総攻撃の前に3枚程度ごっそり[[シールド回収]]して[[手札補充]]してから、4ターン目に[[《我我我ガイアール・ブランド》]]と[[《“罰怒”ブランド》]]の2体を並べて多少の[[除去]][[カウンター]]札ではぐらつかないような布陣で[[ワンショット]]する[[プレイング]]が流行。

永らく5枚目以降のフィニッシャーとして[[《“罰怒”ブランド》]]が使われたが、[[《“逆悪襲”ブランド》]]が登場した辺りから立場が揺らぎ、遅くとも[[DMRP-20]]期になるとこのクリーチャーの代わりにサブフィニッシャーとして[[《“逆悪襲”ブランド》]]を使い、[[《“罰怒”ブランド》]]を不採用とする構築がざらになった。

[[DMBD-18]]終期に[[《樹食の超人》]]型[[【墓地ソース】]]が流行すると、そちらには[[《破壊者 シュトルム》]]、[[《SMAPON》]]、[[《撃髄医 スパイナー》]]などの【我我我ブランド】対策となる防御札が満載のため、急に明確な不利対面が1つ追加されたと言える。また、あまりにこのデッキが増えたため、[[【青黒退化】]]が[[《秩序の意志》]]で[[《我我我ガイアール・ブランド》]]を包囲するようになった。

2022年明け頃になると、単体では役に立ちにくい上に[[《我我我ガイアール・ブランド》]]より打点を用意しづらく[[G・ストライク]]に脆弱な[[《“罰怒”ブランド》]]を2枚に抑えた構築が目立つようになった。ただしそれは[[オリジナル]]での話であり、アドバンスではGR召喚で打点形成には困らないため、圧倒的に[[《“逆悪襲”ブランド》]]よりも採用率が高い。

2022年1月中旬のオリジナルのチャンピオンシップでは[[《ニクジール・ブッシャー》]]で[[《“逆悪襲”ブランド》]]の早期着地を狙う型が優勝を記録した。

**参考 [#p56e1bbd]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[《我我我ガイアール・ブランド》]]
-[[【赤青我我我ブランド】]]

&tag(デッキ集,速攻デッキ,1ショットキルデッキ,進化デッキ,【我我我ブランド】);