#author("2021-12-19T10:14:35+09:00","","")
*【&ruby(ぼち){墓地};ソース】 [#p1224293]

[[《百万超邪 クロスファイア》]]の登場により考案されるようになり、[[《暴走龍 5000GT》]]の登場で一気にメタ格に食い込むほどの躍進を見せた[[墓地利用]]デッキの総称。
基本的には手札交換や墓地肥やしの得意な[[水]]または[[闇]]が中心で[[火]]がタッチ気味に投入されるか、赤の手札交換と黒を中心に水をタッチして組まれる事が多いが、[[《百万超邪 クロスファイア》]]のほかに積むアタッカーや、[[《暴走龍 5000GT》]]を搭載するかしないかで構成は大きく変わる。そのため、どちらかといえば「[[《百万超邪 クロスファイア》]]が早めにでてくる[[ビートダウン]]」というイメージで差支えない。
とはいえ、[[墓地]]が増えるほど強力なカードを出しやすいことや[[《盗掘人形モールス》]]の存在から従来の[[ビートダウン]]に比べて[[破壊]]に強い側面を持ち、非常に強力である。

|百万超邪 クロスファイア P 火文明 (7)|
|クリーチャー:アウトレイジ 7000+|
|G・ゼロ−自分の墓地にクリーチャーが6体以上あり、自分の《百万超邪 クロスファイア》がバトルゾーンになければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|スピードアタッカー|
|パワーアタッカー+1000000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+1000000される)|
|W・ブレイカー|

|暴走龍 5000GT VIC 火文明 (12)|
|クリーチャー:アウトレイジ 12000|
|このクリーチャーを召喚するコストは、自分の墓地のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない。|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、サイキック・クリーチャーをすべて破壊する。その後、パワー5000以下のクリーチャーをすべて破壊する。|
|すべてのプレイヤーは、パワー5000以下のクリーチャーを召喚できず、サイキック・クリーチャーを出すことができない。|

**主要カード [#t4366a7d]
|[[《暴走龍 5000GT》]]|サイキック、軽〜中量[[クリーチャー]]を封じる大型[[フィニッシャー]]|
|[[《百万超邪 クロスファイア》]]|[[G・ゼロ]]&[[スピードアタッカー]]と、抜群の奇襲性|

**候補カード [#n7f35180]
#region2((墓地肥やし系)){{
|[[《アクア・メルゲ》]]☒|強力な[[手札交換]]兼[[墓地肥やし]]要員 |
|[[《一なる部隊 イワシン》]]|墓地に落ちればタダで1枚の[[手札交換]]|
|[[《戦略のD・H アツト》]]|2枚ずつの[[手札交換]]ができる[[墓地肥やし]]要員|
|[[《【問2】ノロン⤴》]]|~|
|[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~|
|[[《フェイト・カーペンター》]]|~|
|[[《貝獣 アホヤ》]]|~|
|[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]]|~|
|[[《ヘラルド・ルドゥーテ/ローズ・セレモニー》]]|手札を全て交換する|
|[[《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》]]|1コストで[[手札交換]]しつつ実質2枚の[[墓地肥やし]]|
|[[《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》]]|[[手札交換]]しつつ実質2枚の[[墓地肥やし]]、手札が減らない|
|[[《龍装者“JET”レミング/ローレンツ・タイフーン》]]|~|
|[[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]]|[[手札交換]]しつつ実質3枚の[[墓地肥やし]]|
|[[《シンカイタイフーン》]]|1枚の[[手札交換]]ができる[[ブロッカー]]|
|[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]|ドローを[[《エマージェンシー・タイフーン》]]に変換できる|
|[[《埋葬の守護者ドルル・フィン》]]|[[pig]]で5枚も[[墓地肥やし]]できる[[ブロッカー]]|
|[[《白骨の守護者ホネンビー GS》]]|3枚の[[墓地肥やし]]兼[[墓地回収]]の[[G・ストライク]]付き[[ブロッカー]]|
|[[《夢幻騎士 ダースレイン》]]|《ホネンビー》と同じ効果。殴れるので[[ビートダウン]]向き|
|[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|墓地のクリーチャーの数を参照するコスト軽減かつ[[cip]]でのパワー低下、呪文面は墓地肥やしと墓地回収|
|[[《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》]]|[[呪文]]面で[[墓地肥やし]]と[[墓地回収]]|
|[[《堕魔 グリール》]]|[[アタックトリガー]]で墓地を肥やす[[NEOクリーチャー]]|
|[[《学校男》]]|[[墓地肥やし]]兼[[除去]]|
|[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|~|
|[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]※|[[代替コスト]]として3枚の墓地肥やし。[[零龍星雲]]とも好相性|
|[[《偽りの名 ドレッド・ブラッド》]]|[[墓地肥やし]]しつつ何度でも現れる[[W・ブレイカー]]|
|[[《プラチナ・ワルスラS》]]※|3枚[[手札補充]]して1枚捨てる、[[ビートダウン]]要員|
|[[《オタカラ・アッタカラ》]]|[[cip]]で2枚の[[墓地肥やし]]|
|[[《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》]]|[[呪文]]面で実質3枚の[[墓地肥やし]]|
|[[《貝の理解者 カチカッチン/サンキュー・ホタッテ》]]|呪文面で[[手札補充]]と[[墓地肥やし]]|
|[[《満開軍艦 グラービエ/過激カキアゲイン》]]|~|
|[[《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]|[[手札補充]]と[[墓地肥やし]]をしつつ[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]の[[G・ゼロ]]条件を満たす|
|[[《新世界 シューマッハ》]]|~|
|[[《不吉の悪魔龍 テンザン》]]|一度に13枚も墓地を肥やす|
|[[《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]|クリーチャー面は互いに1体破壊。呪文面はクリーチャーを[[スピードアタッカー]]にして出す。《テンザン》を使うなら|
|[[《ツルハシ童子》]]|[[S・トリガー]]で出つつ[[墓地肥やし]]兼[[墓地回収]]。[[鬼タイム]]下で[[スレイヤーブロッカー]]に|
|[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]|[[cip]]で四枚墓地肥やし後[[進化クリーチャー]]を回収。[[シンカパワー]]で敵[[クリーチャー]]一体の[[パワー]]を[[墓地]]一枚につき−1000|
|[[《ネ申・マニフェスト》]]|[[cip]]で[[《サイバー・チューン》]]を使える|
|[[《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》]]|[[クリーチャー]]面で[[手札交換]]、[[呪文]]面で7000以下[[破壊]]|
|[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]|[[テスタ・ロッサ]]破壊時に大量に[[墓地肥やし]]|
|[[《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》]]|[[クリーチャー]]面の[[cip]]で1[[ドロー]]、1枚トップ操作、1枚[[墓地肥やし]]。[[呪文]]面は[[《デビル・ハンド》]]|
|[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]|[[呪文]]を唱えると1枚[[ドロー]]×2ドロー1捨て|
}}

#region2((その他)){{
|[[《盗掘人形モールス》]]※|[[墓地回収]]要員。墓地に6体いれば[[G・ゼロ]]|
|[[《双砲 ロードスター》]]|マナから[[墓地肥やし]]、[[ビートダウン]]要員|
|[[《疾封怒闘 キューブリック》]]※|条件を満たせばノーコスト[[バウンス]]|
|[[《爆撃男》]]|墓地に落ちればタダで[[パワー低下]]-2000|
|[[《激竜王/ガイアール流激烈竜王破・滅》]]|クリーチャー面はオマケ/[[《百万超邪 クロスファイア》]]に[[パワード・ブレイカー]]を与えて強化|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|防御用[[S・トリガー]]|
|[[《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》]]|防御用[[S・トリガー]]かつささやかな[[墓地肥やし]]|
|[[《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]|~|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[除去]]しつつ[[リアニメイト]]できる[[S・トリガー]]|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|[[パワー低下]]とともにスーパー・ボーナスで軽量獣の[[リアニメイト]]が行える[[スーパー・S・トリガー]]|
|[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|呪文面は[[確定除去]]、クリーチャー面は[[墓地回収]]|
|[[《インフェルノ・サイン》]]※|リアニメイト[[S・トリガー]]|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|[[シノビ]] [[墓地回収]]と合わせて使いまわす |
|[[《裏斬の取引 パルサー》]]|~|
|[[《追憶人形ラビリピト》]]|《5000GT》、《オブザ08号》召喚に反応して全[[ハンデス]]|
|[[《ヒラメキ・プログラム》]]☒|《ドルル・フィン》を破壊して序盤の墓地肥やしや、《ドレッド・ブラッド》を破壊してフィニッシャー呼び出しに|
|[[《蝕王の晩餐》]]|~|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|クリーチャー面でコスト踏み倒しメタ対策、呪文面でロックかつ墓地肥やし|
|[[《一王二命三眼槍》]]|防御札|
|[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《異端流し オニカマス》]]|~|
}}

ベースとなるカードは上に挙げたようなカードたちであるが、[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]との混合タイプや、[[アウトレイジ]]の種族シナジーを生かしたタイプ、[[《ヒラメキ・プログラム》]]を使って高速で墓地を肥やしてくるタイプなどバリエーションは豊富である。以下は、フィニッシャーの一例。

**フィニッシャー [#jf3d985a]
#region2{{
|[[《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]|[[クリーチャー]]面はメタ範囲の違う[[《5000gt》>《暴走龍 5000GT》]]。呪文面は[[S・トリガー]]のない[[《サイバー・チューン》]]|
|[[《熱血武闘 カツキング》]]|[[ターン開始ステップ]]に同名[[カード]]がなければ1枚[[捨て>捨てる]]、[[アウトレイジ]]を1体[[破壊]]すると[[リアニメイト]]。[[パワー6000以上]]限定[[アンタップキラー]]。自分の[[ターン]]の[[バトル]]中[[パワー]]∞。[[バトル]]に勝った時2[[ドロー]]。|
|[[《大邪眼B・ロマノフ》]]|大型[[ハンデス]]、[[T・ブレイカー]]|
|[[《死神術士デスマーチ》]]|軽量[[墓地進化]] 詰めの一押しに|
|[[《死神竜凰ドルゲドス》]]|~|
|[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]|[[《戦略のD・H アツト》]]などで墓地を肥やしつつ出せる[[G・ゼロ]]&[[スピードアタッカー]]|
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]※|[[手札]]がこのカードのみなら[[タダ出し>マスターG・G・G]]。詰めの一押しに|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|2回目の攻撃終了時に手札から現れる[[スピードアタッカー]]。《5000GT》の[[ロック]]を受けないので[[1ショットキル]]の補助に|
}}
**自然を入れる場合の候補 [#y2c70a62]
墓地肥やしに秀でている上に[[名目コスト]]より軽いコストで出せるクリーチャーも多いため、[[フシギバース]]と[[シナジー]]がある。
|[[《大樹王 ギガンディダノス》]]|[[cip]]で[[オールハンデス]]。殆どのクリーチャーが自分を攻撃できなくなる。|
|[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]|[[cip]]で実質6枚[[墓地肥やし]]。[[鬼タイム]]達成で[[スピードアタッカー]]、[[マッハファイター]]の[[T・ブレイカー]]|
|[[《カラフル・ナスオ》]]|[[cip]]で[[マナ]]を四枚ため、四枚[[墓地]]に置く|
|[[《樹食の超人》]]|[[マナ]]と[[手札]]から[[墓地]]を一気に肥やせる|

序盤は[[《戦略のD・H アツト》]]、[[《フェイト・カーペンター》]]を始めとした各種[[手札交換]][[カード]]を使い[[墓地]]を溜める。この過程で[[フィニッシャー]]である上記2体が[[墓地]]に行ってしまうこともあるが、あとで[[《白骨の守護者ホネンビー》]]や[[《盗掘人形モールス》]]、[[《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]等で墓地回収できる。
理想の流れとしては
2T目に[[《戦略のD・H アツト》]]
3T目に[[《フェイト・カーペンター》]]
4T目に[[《白骨の守護者ホネンビー》]]
と繋いで[[《百万超邪 クロスファイア》]]を呼び出す。その後は、増えた墓地を利用しつつ攻撃していく。

**【墓地ソース】の歴史 [#h95f72c6]
#region2{{
***エピソード3期 [#v14cea9c]
初期は[[【メルゲループワンショット】]]に近い構成だったが、[[《アクア・メルゲ》]]、[[《盗掘人形モールス》]]の[[殿堂入り]]に伴い、[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]で[[ビートダウン]]を仕掛けつつ、[[《百万超邪 クロスファイア》]]や[[《暴走龍 5000GT》]]に繋ぐタイプが主流となった。

[[DMR-11]]で[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]が登場してからは、[[《スクランブル・タイフーン》]]や[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]によって[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]と[[《百万超邪 クロスファイア》]]を手札に呼びつつ、両方の[[G・ゼロ]]を同時に満たして攻めるタイプも登場した。[[《疾封怒闘 キューブリック》]]の存在もあり、「[[《スクランブル・タイフーン》]]を唱えるだけで[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]を1〜3体[[バウンス]]しつつ、[[スピードアタッカー]]の[[W・ブレイカー]]持ちが2体並ぶ」という超強力な[[ビートダウン]]が可能だった。

***ドラゴン・サーガ期 [#yc327a8f]
上記の[[コンボ]]が強力すぎたためか、2014年5月24日付けで[[《疾封怒闘 キューブリック》]]が[[殿堂入り]]。それからは元のように[[墓地]]を肥やしつつ[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]や[[《百万超邪 クロスファイア》]]、[[《暴走龍 5000GT》]]で[[ビートダウン]]を仕掛ける[[フルクリーチャー]]気味の構成が主流となり、[[ドラゴン・サーガ環境]]でも結果を残している。[[DMR-13]]で登場した超強力フィニッシャー[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を[[《百万超邪 クロスファイア》]]で殴り返せるところ、[[ドラグナー]]や[[サイキック・クリーチャー]]のほとんどを[[《暴走龍 5000GT》]]で封殺できるところも環境にマッチしていた。

基本的には[[墓地肥やし]]が主戦術であるため、[[墓地]]を更地にする[[《お清めトラップ》]]や[[《サイバー・N・ワールド》]]、[[《埋没のカルマ オリーブオイル》]]を使われると展開が遅れてしまい厳しくなる。また、[[《疾封怒闘 キューブリック》]]が[[殿堂入り]]してからは相手クリーチャーの除去手段が乏しくなったため、[[殲滅返霊]]持ちの[[《時空の封殺ディアス Z》]]に完封されることが増えた。
しかしながら、デッキ全体として[[ビートダウン]]力が非常に高いために、[[《百万超邪 クロスファイア》]]さえ出せれば物量で押し切れてしまうこともよくあるのが、このデッキが[[環境]]に残った理由だろう。

[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]や[[《解体人形ジェニー》]]などの妨害札を採用した[[コントロール]]寄りの型も存在した。
***革命編期 [#u7c38cc1]
[[DMD-22]]で殴れるホネンビーとも言える[[《夢幻騎士 ダースレイン》]]が登場し、最速で4ターンキルが可能なまでに速効性が増した。[[進化]]元になれる[[闇]]の[[クリーチャー]]であり、[[墓地肥やし]]も行える[[《オタカラ・アッタカラ》]]も注目されている。

当時全盛を極めていた[[【レッドゾーン】]]に対しては、後攻でも[[《学校男》]]で初動2[[コスト]][[クリーチャー]]を処理できる、[[《百万超邪 クロスファイア》]]が[[進化]][[ソニック・コマンド]]を[[パワーアタッカー]]+1000000を活かして殴り返せるなど、明確に有利であった。
***革命ファイナル期〜新章デュエル・マスターズ期 [#ie2d1a4b]
[[DMR-23]]期には[[《プラチナ・ワルスラS》]]、[[《【問2】ノロン⤴》]]を獲得。
そして[[DMRP-01]]期には[[《異端流し オニカマス》]]を獲得。
これらは《夢幻騎士 ダースレイン》と異なりオーソドックスなタイプの[[【墓地ソース】]]の構築をほとんど崩さずそのまま挿すことができる。
これらによって相手の[[コスト踏み倒し]]を封じつつ、ドローと[[墓地肥やし]]のついでに5ターン程度で殴り切ることができるようになった。防御性能、安定感、攻撃性の3つが同時に増した点からこれらのカードの登場は大きな転機であった。

更に[[DMRP-03]]では更なる新規戦力[[《一なる部隊 イワシン》]]、[[《爆撃男》]]を獲得。特に《イワシン》の存在は大きく、殿堂入りした《アクア・メルゲ》の様に流れるように墓地を肥やすことが可能になり、再び環境上位に舞い戻る。デッキ構築難易度は他に比べて低いことや、デッキの動きやギミック自体も簡単という事もあり、なかなか流行していたデッキと言える。

2018年3月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂では構築によって出張することがあった[[《単騎連射 マグナム》]]と[[《音精 ラフルル》]]が殿堂入りとなるが、元々なくても十分に環境で戦えたので大した弱体化にはならなかった。

同時期の[[DMRP-04魔]]にて[[スーパー・S・トリガー]]で[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]する[[《撃髄医 スパイナー》]]を投入している[[デッキ]]も現れはじめた。

***双極篇期 [#j9e9acfb]
2018年7月14日には[[《プラチナ・ワルスラS》]]が殿堂入りし、手札を貯めこみつつ墓地を肥やす戦法は困難になった一方、それによって空いた3ターン目に[[《埋葬の守護者ドルル・フィン》]][[《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]等を使用することでいかに早く墓地を肥やすかが重要になった。[[《戦略のD・H アツト》]]や[[《【問2】ノロン⤴》]]を[[進化元]]にする必要性も薄れたことで、[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]も注目されている。
また、手札の消費が激しいことを逆手にとって[[《“轟轟轟”ブランド》]]が採用されるようになった。
他には[[ツインパクト]]と言う特性上、[[呪文]]を[[唱える]]ことで[[クリーチャー]]も確実に1枚[[墓地]]に送り込める[[《「アフロ行きま〜す!!」》>《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》]]が[[《勇愛の天秤》]]にはない[[メリット]]を持った新たな[[墓地肥やし]]として注目されている。 また、[[《龍装者 バルチュリス》]]が登場し、[[1ショットキル]]打点形成が容易になった。《5000GT》と《クロスファイア》で[[シールド]]を割り切った直後に《バルチュリス》を出せば、そのままダイレクトアタックが決まるからだ。

このように主に[[黒赤]]型が模索されておりそうしたリペア型の[[チャンピオンシップ]]上位入賞が相次いだが、2018年8月11日の[[超CS II>超CS]]でベスト8入賞を果たした構築は[[青黒赤]]構築であり、[[《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]や[[《追憶人形ラビリピト》]]などの闇単色、[[《龍装者 バルチュリス》]]や[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]のような火単色を組み込みつつも、基本は[[《プラチナ・ワルスラS》]]殿堂入り以前のように水のカードを中心としたものであった。当該プレイヤーは[[《龍装鬼 オブザ08号》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]による[[コントロール]]という意味合いがあったと話している。

しかし[[DMEX-02]]で登場した[[《ポクチンちん》]]の存在は重く、これ1枚によって環境からますます遠のいたデッキとなってしまった。そんな中でも2019年1月の[[チャンピオンシップ]]優勝が報告されている。[[《爆撃男》]]で[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を始めとする[[ウィニー]]に干渉できる上に、[[《暴走龍 5000GT》]]をひとたび着地させれば起点となる[[《“龍装”チュリス》]]ごとデッキを完封できるなど、[[【白青赤ドギラゴン剣】]]に対して非常に有利なのが大きく、この明確な有利があるおかげで地雷として活躍できたのである。

[[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]]が登場するとデッキの[[墓地肥やし]]能力が格段と上がり、[[墓地]][[リセット]]を受けた後に一気に[[墓地肥やし]]することで[[《ポクチンちん》]]の影響をある程度克服することが可能になった。2019年1月から2月にかけては[[チャンピオンシップ]]優勝も目立つようになった。

***超天篇期 [#z8651e8d]
[[【クラッシュ“覇道”】]]が勢いを伸ばすと、カウンター札が[[クリーチャー]]中心のそちらのデッキに[[《暴走龍 5000GT》]]が刺さるということで中々環境でも見かけるデッキとなった。ところが[[DMRP-11]]期に[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]が環境を席巻して以降はしばらく勢いが衰えた。

ところが2020年1月1日殿堂レギュレーション改訂を機に[[【ドッカンデイヤー】]]に有利であることが発覚し、後述の【零龍墓地ソース】のチャンピオンシップ優勝が報告された。以降の歴史は【零龍墓地ソース】に詳しい。

***王来篇期 (オリジナル) [#z14ba8be]
王来篇に入るや否や[[《ツルハシ童子》]]や[[《一王二命三眼槍》]]が投入された型が流行。[[【ドギラゴン閃】]]系列の場合、過剰打点を作るのはあまり得意でないため、[[《一王二命三眼槍》]]で案外1[[ターン]]を凌ぐことができる。墓地肥やしと墓地回収を駆使すれば、複数枚構えることも苦ではない。[[《一王二命三眼槍》]]の場合は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と異なり[[《暴走龍 5000GT》]]存在下でも防御札として利用可能。
一方で、[[《一王二命三眼槍》]]は高額なカードであったためデッキの構築難易度は上昇した。

[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期には[[【テスタ・ロッサ】]]型、[[DMBD-16]]ベース型、従来の[[ツインパクト]][[墓地肥やし]][[呪文]]主体の[[黒赤]]型が[[環境]]に錯綜した。
いずれの型であっても、[[【5色コントロール】]]は[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]を標準搭載している上に、1ターンを凌ぐ[[防御札]]であるこちらの[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を[[《地封龍 ギャイア》]]で封じ、[[EXライフ]]などで呪文[[S・トリガー]]による単体除去をケアするため不利対面となった。[[呪文]]に[[リソース]]を依存する型の場合[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の[[呪文ロック]]も怖く、こちらも[[呪文]]や[[手札]]からの[[踏み倒し]]まではロックできないため[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]からのカウンターも要警戒であった。ワンショットが失敗すれば[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の[[全体除去]]の方も厄介。

一方で、[[【ゼロ・ルピアループ】]]や[[【鬼羅.Star】]]のように[[ロック]]持ちが[[着地]]すればゲームエンド級の打撃を相手に与えることができる対面も存在しており、デッキごとの有利不利が激しい環境だったと言える。
[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期は[[【5色コントロール】]]への警戒が高まり、頭数を減らしていた時期だったのでその隙を突いて入賞するケースも報告された。
この時期には[[ミラーマッチ]]もそこそこあったため、[[《一王二命三眼槍》]]ケアのために頭数を多めに並べてからワンショットするケースもそれなりに目立った。それと前後して、[[DMRP-18]]で[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]を獲得。これに伴い、[[黒赤緑]]構築では[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]と最大8枚体制にするメタビート寄りの構築を組むことができるようになった。特にDMRP-19期には[[《とこしえの超人》]]も対策されすぎて数を減らしたため、[[フシギバース]]軸の型が再び上位入賞するようになった。

2021年12月初頭には[[《巨大設計図》>《超七極 Gio/巨大設計図》]]で[[手札]]を増やして[[《樹食の超人》]]で[[墓地肥やし]]する[[黒赤緑]]型が[[チャンピオンシップ]]優勝を果たし、以降流行。[[《暴走龍 5000GT》]]の[[着地]]こそ最速で4ターン目だが、大量の手札補充のおかげで安定性が非常に高く、巨大な[[フシギバース]][[クリーチャー]]の[[カードパワー]]で圧殺することや、強力な高[[コスト]][[S・トリガー]]で[[【速攻】]]対策を打つことができるという強みがある。

}}

*【零龍墓地ソース】 [#zerobochi]
[[DMRP-12]]で[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]が登場したことによって生まれた型。DMRP-12発売直後に流行した[[【零龍ギャスカ】]]の構築論が取り入れられている。

|[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]※|[[零龍卍誕]]で強力な全体除去&高い戦闘能力を持つクリーチャーに|
|[[《暗黒鎧 ザロスト》]]|[[《復活の儀》]]のリンク条件を満たす|

新戦力の[[《暗黒鎧 ザロスト》]]、[[《復活の儀》]]も使って、とにかく序盤から大量の[[墓地肥やし]]を行って、[[《暴走龍 5000GT》]]の最速[[召喚]]、[[《滅亡の起源 零無》]]の最速[[零龍卍誕]]を狙う。[[《「今も我らの願いはただひとつ」》>《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》]]で[[ディスカード]]した[[《暗黒鎧 ザロスト》]]を2[[ターン]]目の[[ターン開始ステップ]]に自己[[リアニメイト]]し、[[《復活の儀》]]を達成しつつ[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]に繋げる動きが強力。早ければ2ターン目に、順当なところで3ターン目から4ターン目に[[《暴走龍 5000GT》]]が降臨する。《5000GT》が降臨したら、[[《百万超邪 クロスファイア》]]や[[《龍装者 バルチュリス》]]も合わせ、殴り切ってしまおう。

この型はDMRP-12発売から約3週間が経過した頃の非公式対戦ツール環境で結果を残して周知された。

**長所 [#yd8e39fd]
とにかく速さが強み。従来の【墓地ソース】より遥かに早い段階で《5000GT》を出せるようになっているため、[[超GR]]をメインに戦うデッキはおろか、[[クリーチャー]]を主体に戦うデッキに対して、ほぼ機能停止に追い込むことができる。

従来の【墓地ソース】の欠点だった[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]や[[《「今も我らの願いはただひとつ」》>《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》]]が抱える手札消費の激しさによりジリ貧になりやすいという欠点は、[[零龍卍誕]]によって挽回できるので機能しづらい。3ターン目までに[[《ポクタマたま》]]がGR召喚されるかどうかも2020年1月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂以降では運次第と言えるので、[[墓地利用メタ]]に弱い点もそれほどネックになりづらい。

**短所 [#ff474b20]
速度に特化した分受けが弱いため、[[速攻]]が相手の場合早期に《5000GT》を出せないと厳しい。また、《5000GT》の刺さらない[[【5色フェアリー・ミラクル】]]等の[[呪文]]を主軸とした[[コントロール]]にも短期決着を付けられないと弱い。環境上位のデッキを上げるとすれば、[[【カリヤドネループ】]]などが当てはまる。
また[[《零龍》]]を使用している為、当然[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]などの能力を無視する[[メタ]]カードを使われると、パワーが0の《零龍》は墓地へ行き、その瞬間ゲームに敗北するので、そこも注意したい点だ。

**環境において [#be97e20a]
[[DMRP-12]]発売後の環境はGRクリーチャーが多く行きかっていたため、《5000GT》を出せばほぼ勝ちであった。このことから、[[S・トリガー]]をケアするための過剰打点を並べるよりも速さが求められたため、[[《追憶人形ラビリピト》]]は投入されない。2020年1月1日以降に環境トップに立った[[【ドッカンデイヤー】]]にも強く、そちらを破ってでの[[CS>チャンピオンシップ]]での優勝報告が上がった。【4色ドッカンデイヤー】では、[[S・トリガー]]の[[《テック団の波壊Go!》]]くらいしか《5000GT》を除去する手段がなかったため、とても優位に立ちあえたのであった。

このデッキが活躍する流れを受けて、2020年1月中旬には従来の[[《テック団の波壊Go!》]]に加えて[[《九番目の旧王》]]を投入して防御を固めた【4色ドッカンデイヤー】が環境に登場。

[[DMEX-08]]期では、[[《激竜王/ガイアール流激烈竜王破・滅》]]を獲得。[[《百万超邪 クロスファイア》]]に事実上の[[ワールド・ブレイカー]]を[[付与]]できるようになった。しかし、同時期に[[【ドッカンデイヤー】]]から[[トップメタ]]の座を奪った[[【バーンメアジョーカーズ】]]は[[防御札]]が豊富で、それに対してはこのデッキでは分が悪かった。

[[DMRP-13]]では[[《不敵怪人アンダケイン》]]が登場し、これと【墓地ソース】を組み合わせた[[【アンダケイン墓地ソース】>【アンダケインランデス】]]というデッキタイプが登場。ただしこちらは従来の【墓地ソース】とは攻め方が大きく異なるため、詳細は当該ページを参照されたい。

[[十王篇環境]]では、[[S・トリガー獣]]の強化が為された上に[[【赤白レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedWhite]]のようなカウンター札がクリーチャー中心のデッキが主流となったため、カウンター封じが刺さりやすいということで相対的に強化。

ところが[[DMRP-15]]で[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]が登場すると立場は一変。[[《零龍》]]が[[耐性]]を失い零龍卍誕した瞬間に[[破壊]]されて持ち主が即座に敗北する(さらに、仮に[[敗北回避能力]]が働いていても[[全体除去]]を行えなくなる)ため、これ以降[[チャンピオンシップ]]で【墓地ソース】が入賞する場合は[[《零龍》]]を採用しない従来型が入賞することが専らとなった。

**参考 [#ja6d153f]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[《百万超邪 クロスファイア》]]
-[[《暴走龍 5000GT》]]
-[[墓地肥やし]]
-[[【メルゲビートダウン】]]
-[[【オカルトアンダケイン】]]
-[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]]

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ);