#author("2023-05-25T13:30:56+09:00","","")
*【ヴィルヘルムコントロール】 (デュエプレ) [#u22509b8]
[[DMPP-19]]で成立。
[[【カイザー「刃鬼」】>【カイザー「刃鬼」】 (デュエプレ)]]をベースにしたコントロールデッキ。
[[【カイザー「刃鬼」】>【カイザー「刃鬼」】 (デュエプレ)]]では[[ガチンコ・ジャッジ]]の下振れで十分な打点が揃わなかったり、少ない頭数のときの[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]でただの3打点で終わってしまう恐れがあることや、[[【ウェディング・ゲート】>【ウェディング・ゲート】 (デュエプレ)]]に対しては[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]を立てていても[[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]の[[全体除去]]による全滅は免れないという脆弱性があったため、[[ハンデス]]に寄せて安全にフィニッシュするようカスタマイズしたデッキタイプ。
【刃鬼抜き刃鬼】と呼ばれることもあった。
[[DMPP-19]]では[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]の[[黒赤緑]]と[[《超次元リュウセイ・ホール》]]の[[青赤緑]]を兼ね備えた白抜き4色（青黒赤緑）が人気である。
ただし[[《フェアリー・ミラクル》]]に着目して5色デッキに変貌を遂げる可能性も十分考えられる。
|偽りの王 ヴィルヘルム SR 闇/火/自然文明 (9)|
|クリーチャー：キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000|
|T・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャー1体を破壊する。その後、相手のマナゾーンからカード1枚を墓地に置く。|
|相手のカードがどこからでも墓地に置かれた時、自分の山札が10枚以上なら、山札の上から同じ枚数をマナゾーンに置く。|
**必須カード [#h617a7c7]
|CENTER:BGCOLOR(white):''カード名''|BGCOLOR(#ffc):''白''|BGCOLOR(#cff):''青''|BGCOLOR(#ccc):''黒''|BGCOLOR(#fcc):''赤''|BGCOLOR(#cfc):''緑''|CENTER:BGCOLOR(white):''概要・補足''|
||>|>|>|>|BGCOLOR(white):||c
|[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|||BGCOLOR(#ccc):多|BGCOLOR(#fcc):多|BGCOLOR(#cfc):多|[[コントロール]]には[[除去]]も[[ランデス]]も[[マナ加速]]もすべて役立つ|
|[[《超次元リュウセイ・ホール》]]||BGCOLOR(#cff):多||BGCOLOR(#fcc):多|BGCOLOR(#cfc):多|[[グッドスタッフ]]の権化|
|[[《ガチンコ・ジョーカー》]]|||BGCOLOR(#ccc):単|||これで相手のハンドを刈り取るのがこのデッキのコンセプトのひとつ|
|[[《眠りの森のメイ様》]]|||||BGCOLOR(#cfc):単|このカードを視野に入れて緑単色の枚数を調整するレベルのパワーカード|
|[[《母なる大地》]]|||||BGCOLOR(#cfc):単|《ヴィルヘルム》や[[フィニッシャー]]を踏み倒したり、《メイ様》両面を変換コストにする。[[防御札]]にもなる|
**候補カード [#y64d02a5]
|CENTER:BGCOLOR(white):''カード名''|BGCOLOR(#ffc):''白''|BGCOLOR(#cff):''青''|BGCOLOR(#ccc):''黒''|BGCOLOR(#fcc):''赤''|BGCOLOR(#cfc):''緑''|CENTER:BGCOLOR(white):''概要・補足''|
||>|>|>|>|BGCOLOR(white):||c
|[[《「祝」の頂 ウェディング》]]||||||[[シールド焼却]]の[[フィニッシャー]]。[[《ピクシー・ライフ》]]で回収可|
|[[《英知と追撃の宝剣》]]||BGCOLOR(#cff):多|BGCOLOR(#ccc):多|||《ヴィルヘルム》と併用して[[ランデス]]|
|[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]|||BGCOLOR(#ccc):多|BGCOLOR(#fcc):多||《ウェディング》互換で、[[《母なる大地》]]でも[[cip]]が使えるがデッキの多色が多くなるのが不安|
|[[《無双竜鬼ミツルギブースト》]]||||BGCOLOR(#fcc):多|BGCOLOR(#cfc):多|[[ハンデス]]メタの[[《ベルリン》>《墓守の鐘ベルリン》]]や、パワー6000サイキックを倒せ、1マナ加速にもなる|
|[[《神滅無双デラット・バラッド》]]|||BGCOLOR(#ccc):多||BGCOLOR(#cfc):多|[[ハンデス]]メタの[[《ベルリン》>《墓守の鐘ベルリン》]]や、パワー6000サイキックを倒せ、《ヴィルヘルム》に早出しに貢献する|
|[[《破壊と誕生の神殿》]]||||BGCOLOR(#fcc):多|BGCOLOR(#cfc):多|相手の[[《眠りの森のメイ様》]]を焼きながら自分の山札から《メイ様》を[[リクルート]] [[《ベルリン》>《墓守の鐘ベルリン》]]を倒せず[[汎用性]]は《ミツルギブースト》に劣る|
|[[《偽りの名 ゾルゲ》]]||BGCOLOR(#cff):多||BGCOLOR(#fcc):多|BGCOLOR(#cfc):多|出しても強いし、[[青赤緑]]の土地およびアンノウンシナジーも|
|[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]||BGCOLOR(#cff):多|BGCOLOR(#ccc):多|BGCOLOR(#fcc):多||一般的には[[《陰謀と計略の手》]]に隠れがちだが、《リュウセイ・ホール》を唱える[[青赤]]の色を生み出すのがかなり優秀|
|[[《フェアリー・シャワー》]]||BGCOLOR(#cff):多|||BGCOLOR(#cfc):多|手札を減らさずマナを伸ばし、山札掘削特有のすぐに使いたいカードを探せる利点もある|
|[[《偽りの名 スネーク》]]||BGCOLOR(#cff):多|BGCOLOR(#ccc):多||BGCOLOR(#cfc):多|リソース獣 《リュウセイ・ホール》を唱える[[青緑]]の色を生み出す [[強制]]能力のせいで[[デッキアウト]]には注意|
|[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]|||||BGCOLOR(#cfc):単|アンノウンに[[マナ召喚]]を許可|
|マナ加速全般|||||BGCOLOR(#cfc):単|[[《ピクシー・ライフ》]]は最も噛み合うその呪文のひとつ|
|[[《祝儀の堕天チャーマジュン》]]|||BGCOLOR(#ccc):単|||《オレオレ・ダークネス》とシナジーするが、それ抜きに手札補充・アンノウン[[コスト軽減]]と単体性能が高い|
|[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]|||BGCOLOR(#ccc):単|||《チャーマジュン》とのセットが前提となるが、アンノウン持ちで2打点クリーチャーと[[《ジョーカー》>《ガチンコ・ジョーカー》]]とは強みは異なる|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]||BGCOLOR(#cff):単||||[[汎用性]]が高い|
|[[《サイバー・N・ワールド》]]||BGCOLOR(#cff):単||||自分の[[ハンデス]]とは相性が悪いが、貴重な水単色[[グッドスタッフ]]で、相手からの[[ハンデス]]切り返しや墓地リセットに使える|
|[[《アクア・バースター》]]||BGCOLOR(#cff):単||||水単色の色出し候補 《ドン吸い》の5枚目以降のサイキック[[バウンサー>バウンス]]|
|[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]||||BGCOLOR(#fcc):単||[[タップイン]]で疑似ロック|
|[[《モエル 鬼スナイパー》]]||||BGCOLOR(#fcc):単||[[ハンデス]]メタの[[《ベルリン》>《墓守の鐘ベルリン》]]を焼ける|
|[[《超次元ボルシャック・ホール》]]||||BGCOLOR(#fcc):単||呪文で[[《デュエマの鬼！キクチ師範代》]]などを焼け、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出せば[[《ベルリン》>《墓守の鐘ベルリン》]]を潰せる|
|[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]||||BGCOLOR(#fcc):単||小型を並べる相手に抗うため|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]|BGCOLOR(#ffc):単|||||[[《母なる大地》]]か[[《エレガンス》>《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]でしか出せないが、コントロール後のロックとしては十分狙える|
**解説 [#c398bf60]
初動として積んだ緑のマナ加速で、まずは5〜6マナ帯を目指す。
そこまでたどり着いたら、相手の残り手札や自分のリソースと相談して、[[《ガチンコ・ジョーカー》]]で[[ハンデス]]したり[[《超次元リュウセイ・ホール》]]で自分のリソースを伸ばしたりする。
[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]のように先に動かれると困る相手には[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]でテンポロスを引き起こさせたい。相手はマナチャージせざるを得ず、[[《ガチンコ・ジョーカー》]]の出力も高まる。
相手の動きが止まったところを見計らって[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]を召喚。この時点の[[ランデス]]は返したターンでもまともに行動できない可能性が高く、ほぼ[[エクストラターン]]のようなもの。
このようにして相手が逆転できない場面まで追い詰め、[[《「祝」の頂 ウェディング》]]などから無慈悲に蹂躙していく。
デッキ構築時の注意点だが、デュエプレの文明の解放の仕様でも多色カードに依存した組み方をしていたら1ターン[[《超次元リュウセイ・ホール》]]や[[《ガチンコ・ジョーカー》]]の使用が遅れてしまう場合もある。それらのアクションを行うことを見越して、単色カードのバランスはしっかりと考えたいところ。
仮想敵は[[【カイザー「刃鬼」】>【カイザー「刃鬼」】 (デュエプレ)]]で貫通できない相手と定めているため、[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]の対策カードは最低限しか積む余裕がない。つまり、デッキパワーは高いが万能デッキではないということである。
流行を考えて自身が持つデッキの中から使うものを選択する必要もあるだろう。
//**長所 [#strong_point]
//**短所 [#weak_point]
//**環境において [#metagame]
//**その他 [#other]
**参考 [#references]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]
-[[【カイザー「刃鬼」】]] (TCG版)
&tag(デッキ集 (デュエプレ));