#author("2021-10-02T18:52:52+09:00","","")
*【モモキングダムX退化】 [#t8c5c3b7]

[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]を用いた[[退化]]デッキの一種。
《モモキングダムX》は通常[[非進化]][[レクスターズ]]を[[山札]]から下に置くが、山札に非進化レクスターズが無い場合[[進化元]]を持たずに単体で[[バトルゾーン]]に残る。この状態の《モモキングダムX》の下に任意のカードを入れ、[[スター進化クリーチャー]]の特性により退化で出すことを狙うデッキ。

|禁断英雄 モモキングダムX KGM 闇/火文明 (2)|
|スター進化クリーチャー:ジョーカーズ/禁断/レクスターズ 99999|
|禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。|
|このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。|
|このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。|
|T・ブレイカー|

|時空工兵タイムチェンジャー R(UC) 水文明 (3)|
|クリーチャー:グレートメカオー 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーを1体選ぶ。そうした場合、自分の山札を見てその中からクリーチャーを2体まで選び、相手に見せてから、選んだ進化クリーチャーの下に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。|

|怒りの影ブラック・フェザー C 闇文明 (1)|
|クリーチャー:ゴースト 3000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャー1体を自分の墓地に置く。 そうしなければ、このクリーチャーを自分の墓地に置く。|

|アクア忍者 ライヤ UC 水文明 (1)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻す。|

//|瞬閃と疾駆と双撃の決断 VR 火文明 (3)|
//|呪文|
//|次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)|
//|►コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。|
//|►このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。|
//|►自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。|

**主要カード [#a2f88708]
|[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]|[[退化]]元|
|[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]|進化元操作|
|[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]|退化手段|
|[[《アクア忍者 ライヤ》]]|~|
|[[《究極銀河ユニバース》]]|退化先となる[[フィニッシャー]]、メテオバーン元|

**候補カード [#uf83b957]
|[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]|[[《ブラック・フェザー》>《怒りの影ブラック・フェザー》]]or[[《アクア忍者 ライヤ》]]と[[《タイムチェンジャー》>《時空工兵タイムチェンジャー》]]を3ターン目に出す|
|[[《勇愛の天秤》]]|初動[[手札交換]]|
|[[《十・二・神・騎》]]|初動サーチ|
|[[《ニンプウ・タイフーン》]]|上記2種類より大規模。[[コンボ]]パーツの[[手札]][[落ち>落ちる]]ケア|
|[[《ブラッディ・タイフーン》]]|[[山札の上]]3枚からサーチできて、何より[[マナ基盤]]になる|
|[[《「伝説のサイバーパワー!」》]]|2ターン目に《モモキングダムX》を出してから手札交換するルートで|
|[[《貝獣 マーデク/クラムダンク》]]|~|
|[[《デビル・ドレーン》]]※|[[シールド]]落ちケア|
|[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]|[[メテオバーン]]元、サブ[[フィニッシャー]]|
|[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]|[[メテオバーン]]元、時に[[システムクリーチャー]][[除去]]に。[[単色]]なのが偉い|
|[[《バッドドッグ・マニアクス》]]|n枚目以降のコスト1の自壊手段 呪文なので[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]では参照できない|
|[[《魔流毒》]]|~|
|[[《雪溶の鎖/堕牛の一撃》]]|~|
|[[《罪恐!零MAX》]]|主に[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]対策の[[防御札]]。[[手打ち]]で足止めにも。[[ゲーム]]が長引いた時のための[[リソース]]手段としても優秀|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[水]]の1[[ターン]]を凌ぐ防御札。受け重視の構築なら入れる価値あり|

※退化の邪魔になる為、メインデッキに非進化[[レクスターズ]]を一切入れてはいけない。

**このデッキの回し方 [#w73e3e98]
2ターン目に[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]を出す。[[メインデッキ]]に[[進化元]]は入れてないので、進化元無しで場に残ることになる。

3ターン目に[[手札交換]]を行い、4ターン目に[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]を召喚。[[《究極銀河ユニバース》]]2体を[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]に仕込むのがベスト。

そのまま残りの1マナで[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]or[[《アクア忍者 ライヤ》]]を使い退化させ、[[《究極銀河ユニバース》]]が下敷きとなった[[《究極銀河ユニバース》]]を用意。最後にそちらでメテオバーンを決めてエクストラウィン。

[[ブレイク]]を受けた返しに増えた[[手札]]と[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]を使って少ない[[マナ]]で動くパターンもある。
**長所 [#c64dcb58]
4[[ターン]]目にフィニッシュするなら[[コスト踏み倒しメタ]]は一切警戒しなくともよい。

メインの勝ち筋が[[アタックトリガー]]のタイミングでの勝利なので、[[敗北回避能力]]以外の[[防御札]]に左右されない。

メインデッキの半分近くを手札交換手段に割けるなど、フィニッシュ枠が小さいなりの利点がある。

**短所 [#f587ba45]
[[《奇天烈 シャッフ》]]の[[プリン効果]]が間に合うと、[[除去]]を入れない構築においてはフィニッシュが絶望的となる。

[[ビートダウン]]要素の無い[[コンボデッキ]]の為[[呪文]]が多くなりがちであり、[[呪文]][[コスト加重]]をされると[[手札交換]]等を阻害される。

[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]、[[《究極銀河ユニバース》]]を使うので、それぞれ[[山札]]利用[[メタ]]と[[敗北回避能力]]が劇的に刺さる。

[[手札]]がギリギリなので[[ハンデス]]全般に弱い。まともに[[プレイ]]する札は全てが[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]の範囲内と思って差し支えが無い。

[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]は天敵。[[コンボ]]始動前に[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]で[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]を撃ち抜かれるのが最悪のパターンの1つ。
**その他 [#sac893f4]
机上の空論になるが、最速先攻3ターン目に[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]経由で[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]と[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]or[[《アクア忍者 ライヤ》]]を出せば、《ユニバース》の[[メテオバーン]]で勝利にこぎつける。
とはいえ、2ターン目に《モモキングダムX》を出すため火と闇1枚ずつ(2ターン目のマナチャージには単色必須)、3ターン目にチャージ用単色1枚と《赤決断》《ブラック・フェザーまたはライヤ》《タイムチェンジャー》の4枚がないと成功しないため[[要求値]]は極めて高い。先攻3ターン目に使えるリソースは7枚なので1枚も不要札を引いてしまうと失敗に終わる。

4ターン目以降は、3マナ《瞬閃と疾駆と双撃の決断》で《モモキングダムX》と《タイムチェンジャー》の2体を出し、1マナの[[自壊]]手段でコンボ起動に使えるので、このギミックを仕込んでも完全に無駄にはならない。

[[禁断スター進化]]の都合上、[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]と、[[レクスターズ]]を持たない[[ジョーカーズ]]しか対象に取れないが、コスト1の[[ジョーカーズ]]呪文([[《ダムダム・ジョーカーズ》]]や[[《メラメラ・ジョーカーズ》]]など)を使えば1ターン目に[[手札交換]]ができる。

**参考 [#t645e1f9]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]
-[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]
-[[退化]]
-[[青黒赤]]

&tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボ,退化デッキ);