#author("2020-07-25T17:48:11+09:00","","")
#author("2020-07-29T13:28:38+09:00","","")
*【ヘブンズ・ゲート】(デュエル・マスターズ プレイス) [#k42f4b67]

**概要 [#w0e66574]

[[DMPP-04]]で[[《ヘブンズ・ゲート》]]が登場したことにより誕生した[[デッキタイプ]]。高コストの[[ブロッカー]]を[[コスト踏み倒し]]し、強力な[[クリーチャー]]で盤面を制圧する。TCG版同様、「【天門】」と呼ばれることが多い。

5色デッキだと[[《剛撃聖霊エリクシア》]]が[[《天海の精霊シリウス》]]を凌駕するコストパフォーマンスを発揮することと、[[《悪魔聖霊バルホルス》]]、[[《血風聖霊ザーディア》]]を踏み倒せた際のアドバンテージが大きいことから、5色でデッキが構築されることが多い。

|ヘブンズ・ゲート VR 光文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|光の「ブロッカー」を持つ、進化ではないクリーチャーを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。|

**主要カード [#z62fede7]
|[[《ヘブンズ・ゲート》]]|コンセプト|

**候補カード [#n536ade7]
|[[《悪魔聖霊バルホルス》]]|[[無限ブロッカー]]が優秀 相手クリーチャーの除去も担う|
|[[《血風聖霊ザーディア》]]|ブロッカー [[シールド追加]]と条件付き[[割り振り火力]]を持つ|
|[[《剛撃聖霊エリクシア》]]|ブロッカー 最大でパワー18000の[[Q・ブレイカー]]になる|
|[[《天海の精霊シリウス》]]|【ヘブンズ・ゲート】ではお馴染みのブロッカーだが、《エリクシア》が優先されるケースが多い|

**候補カード [#n536ade7]
|[[《エナジー・ライト》]]|激しい手札消費をカバーするドローソース|
|[[《トリプル・ブレイン》]]|同上|
|[[《ブレイン・チャージャー》]]|[[チャージャー]]付きドローソース 《ヘブンズ・ゲート》に4→6と繋がる|
|[[《ホーリー・メール》]]|《ヘブンズ・ゲート》をシールドに仕込む 埋めたのは《ヘブンズ・ゲート》だと読まれやすいことには留意|
|[[《神門の精霊エールフリート》]]|5→6の動きができる呪文サーチ|
|[[《ロスト・ソウル》]]|コントロール同士の対面で優秀|
|[[《無双竜機ボルバルザーク》]]|フィニッシャー候補|

|>|採用率の低い踏み倒し候補|h
|[[《神門の精霊エールフリート》]]|5→6の動きができる呪文サーチ|
|[[《天海の精霊シリウス》]]|【ヘブンズ・ゲート】ではお馴染みのブロッカーだが、《エリクシア》が優先されるケースが多い|
|[[《無頼聖者サンフィスト》]]|コスト3 序盤の守り、1打点、マッドネス、マナ基盤|
|[[《電脳聖者タージマル》]]|コスト3 序盤の守り兼マナ基盤|
|[[《宣凶師ドロシア》]]|コスト4 序盤の守り兼ハンデス牽制|

**このデッキの回し方 [#m0f33056]
序盤は[[《エナジー・ライト》]]や[[《ブレイン・チャージャー》]]、[[《トリプル・ブレイン》]]などのドローソースで[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[コスト踏み倒し]]候補の[[ブロッカー]]を補充していく。準備が整ったら《ヘブンズ・ゲート》で高コストのブロッカーを出し、相手に反撃の術を失わせる。相手が速攻で、《ヘブンズ・ゲート》を手打ちするのが間に合わない場合は[[《ホーリー・メール》]]で《ヘブンズ・ゲート》をシールドに埋める動きも優秀。

盤面を制圧したら、後は臨機応変にフィニッシュの手段を変える。防御力の高さと攻めに転じた時の破壊力をうまく勝利に結び付けたい。
[[赤]]・[[緑]]入りなら[[《無双竜機ボルバルザーク》]]もデッキに組み込み安全にフィニッシュを目指すことも。

**長所 [#g75df199]
速攻デッキでは《ヘブンズ・ゲート》で出てくる強力なブロッカーに真っ向から挑むのはほぼ不可能なので、速攻デッキに対して非常に強い。《ヘブンズ・ゲート》以外にも、[[《デーモン・ハンド》]]や[[《アクア・サーファー》]]といった[[S・トリガー]]を持つ扱いやすいカードを無理なくデッキに入れることができる。

コントロール相手には、多めに積んであるドローソースで手札を補充し、隙を見て《ヘブンズ・ゲート》や[[《ロスト・ソウル》]]でアドバンテージを得る動きが強力。明確に不利となるデッキタイプが存在せず、どんな相手にも安定した戦いができる。

[[《光翼の精霊サイフォス》]]、[[《聖核の精霊ウルセリオス》]]、[[《光器サーシャ》]]など、コストがネックとなり使いづらかった光ブロッカーを、《ヘブンズ・ゲート》で踏み倒しすることで活躍の機会が見いだせるようになる。

**短所 [#ibbd1d72]
ドローソースが多いとはいえ、大量の[[ハンデス]]や[[《ロスト・ソウル》]]で手札が枯渇すると、《ヘブンズ・ゲート》が機能しなくなりジリ貧になりがちである。 

守備は基本的に《ヘブンズ・ゲート》に頼っているため、速攻相手であっても、シールドに1枚も《ヘブンズ・ゲート》がなく、それでいて6マナ溜まる前に決着がつく速度で攻めてきた場合は《ヘブンズ・ゲート》の手打ちをする間もなくあっさり負けてしまう。

また、ブロッカー除去はこのデッキの大敵。[[ウェーブストライカー]]でブロッカー2体破壊の[[《スカイフレーム・リザード》]]や、[[《クリスタル・パラディン》]]などは非常に厄介な存在となる。デッキに軽量除去を入れる枠も厳しく、[[ウェーブストライカー]]の[[横並び]]を阻止しづらい点でも相性が悪い。

また、使用するカードのレアリティが軒並み高く、デュエル・マスターズ プレイス全体で見てもデッキを構築する難易度は屈指の高さ。他のデッキで何枚も採用することは考えづらいカードを多めに採用する必要があり、カード資産の乏しいプレイヤーにとっては構築にかなりの勇気が必要となる。

手っ取り早くこのデッキを作りたいなら[[DMPD-04]]を購入するといいだろう。
**その他 [#zaf9f226]

-[[《光翼の精霊サイフォス》]]、[[《聖核の精霊ウルセリオス》]]、[[《光器サーシャ》]]など、コストがネックとなり使いづらかった光ブロッカーを、《ヘブンズ・ゲート》で踏み倒しすることで活躍の機会が見いだせるようになった。ただし環境にはその姿は見られない。

-手っ取り早くこのデッキを作りたいなら[[DMPD-04]]を購入するといいだろう。

**参考 [#xd0238e9]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[デッキ集(デュエル・マスターズ プレイス)]]
-[[【ヘブンズ・ゲート】]]