#author("2022-01-06T19:40:00+09:00","","")
*【ピラッキランデス】 [#l76bc4d7]
[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]と[[《リアリティ・ヴォイド》]]で早期かつ継続的な[[ロック]]を狙う[[デッキ]]。

|天龍神の翔天 ピラッキ UC 光/闇文明 (2)|
|クリーチャー:ファイアー・バード/ディスタス 2000|
|''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|

|リアリティ・ヴォイド C 闇文明 (3)|
|呪文|
|次の自分のターンのはじめまで、相手は自分自身の手札をマナゾーンに置くことができない。|

**主要カード [#s77f2c2f]
|[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]|2[[ターン]]目に出せる継続的な[[墓地回収]]手段|
|[[《リアリティ・ヴォイド》]]|《ピラッキ》で毎ターン回収して延々と[[唱える]]のがこの[[デッキ]]の主目的|

**候補カード [#lba38f9a]
|[[《ラブ・エルフィン》]]|[[呪文]][[コスト軽減]]|
|[[《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]|初動[[マナブースト]]/[[防御札]]|
|[[《魔軸の鎖 カメカメン》]]|コスト4以下の呪文を[[アバレチェーン]]で射出|
|[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]|[[マナ]][[タップイン]]|
|[[《マナ・クライシス》]]|王道[[ランデス]][[呪文]]|
|[[《天使と悪魔の墳墓》]]|頃合いを見てこれで複数ランデスを仕掛けよう|
|[[《影世界のシクミ》]]|[[墓地肥やし]]、[[破壊]]・[[バウンス]]された[[クリーチャー]]の復帰手段|
|[[《ファイナル・ストップ》]]|[[呪文ロック]]で[[カウンター]]封じ|
|[[《呪紋のカルマ インカ》]]|[[召喚]][[ロック]]でカウンター封じ|
|[[《オリオティス・ジャッジ》]]|相手が足掻きで出した[[クリーチャー]]を処理。[[防御札]]にも|

**このデッキの回し方 [#d2a0ae9b]
2ターン目に[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]を召喚し、3ターン目に[[《リアリティ・ヴォイド》]]を唱えて[[墓地]]に置き、以降延々と[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]の[[アタックトリガー]]による[[《リアリティ・ヴォイド》]]回収と[[《リアリティ・ヴォイド》]]詠唱を繰り返すのが理想の展開。

適宜クリーチャーを並べて最後に[[《呪紋のカルマ インカ》]]や[[《ファイナル・ストップ》]]で[[ロック]]して安全に詰める。

呪文に依存するデッキが相手の場合、2ターン目[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]、3ターン目[[《魔軸の鎖 カメカメン》]]と動いて延々と[[《ファイナル・ストップ》]]を放つのもアリ。その場合、相手がクリーチャーによる対抗手段を出せるか出せないかのタイミングで[[《マナ・クライシス》]]や[[《天使と悪魔の墳墓》]]で妨害しよう。

[[破壊]]・[[バウンス]]されたら[[《影世界のシクミ》]]で呼び戻し、相手の[[S・トリガー]]から展開されるクリーチャーには[[《オリオティス・ジャッジ》]]で対処すれば良い。

**長所 [#ifb2a988]
[[S・トリガー]]も[[軽量級]][[カード]]も使わないデッキの場合、3ターン目に詰みとなる。

[[ロック]]さえできれば相手の[[G・ストライク]]が痛手になりにくい。

[[《メンデルスゾーン》]]や[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]でマナを挽回出来ない限り、[[シールド]]を[[ブレイク]]しても逆転の恐れが少ないのが強み。

**短所 [#sc8ca4e2]
まだ[[カウンター]]が間に合っていない時点で[[全体除去]]を受けると大打撃を受ける。[[《影世界のシクミ》]]は1枚では1体しか復帰させることができないのに注意。

普通に回していると[[カウンター]]封じで安全にブレイクできるシールドは2、3枚程度なので、素でブレイクしたもう2、3枚で除去S・トリガーを引くのもマズい。

2[[マナ]]あれば最低限動ける上に[[《オリオティス・ジャッジ》]]の刺さりが悪い1[[コスト]][[ウィニー]]が重用される[[【我我我ブランド】]]には不利が付く。そもそも最速でロックしなければ[[速攻]]の速度に間に合わず、[[受け]]が薄いこともあって[[打点]]が揃ってワンショットされたらほぼ勝ち目はない。

[[除去]]が豊富なデッキの場合は回収・復帰が間に合わないことも。

[[【墓地ソース】]]は明確な不利。[[ランデス]]で墓地へ落としたカードを再利用される上に[[コスト軽減]]や[[G・ゼロ]]があり[[ランデス]]の恩恵があまり無いためである。2ターン目に[[《巨大設計図》>《超七極 Gio/巨大設計図》]]を唱えられた時点で相手に[[《樹食の超人》]]などで最低限動く見通しが立つのが痛い。

[[メインデッキ]]の約半分が3[[コスト]]以下か[[呪文]]のどちらかなので、[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]や[[《マインド・リセット》]]を積んだ[[ハンデス]]系統も苦手。[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]でハンデスされたカードの[[墓地回収]]はできるが、ハンデスにより戦略の幅が狭まる時点で結構な打撃である。

**参考 [#qddf3264]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ランデス]]
-[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]
-[[《リアリティ・ヴォイド》]]
-[[ランデス]]

&tag(デッキ集,ランデスデッキ);