#author("2021-02-13T19:26:24+09:00","","") *【ドリームメイト】(デュエル・マスターズ プレイス) [#ycc47e38] **概要 [#s5da033f] [[ドリームメイト]]を中心にした中速[[ビートダウン]]の[[種族デッキ]]。色は[[赤緑]]か[[白赤緑]]が多く、[[S・トリガー]]が[[タッチ]]で加えられることも多い。 [[DMPP-07]]期に成立。 端的に【(デッキカラー)パンダ】や【(デッキカラー)ケンジ】と呼んでも意味は伝わる。 |独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍 SR 自然文明 (5)| |進化クリーチャー:ドリームメイト 6000| |進化-ドリームメイト| |攻撃する時、自分の山札からランダムな進化でないドリームメイト1体をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。| |このクリーチャーが相手クリーチャーの攻撃によってバトルする時、かわりに自分の他のドリームメイトをバトルさせてもよい。| |W・ブレイカー| **主要カード [#d63fdfa8] |[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]|核 [[アタックトリガー]]で[[ドリームメイト]]を山札から[[コスト踏み倒し]]で出す| |[[《大冒犬ヤッタルワン》]]|コスト2→4→5と繋げる進化元| |[[《猛烈元気バンジョー》]]|コストが4→5と繋がる進化元だが、[[探索]]なので《ケンジ》入手は非確実| **候補カード [#r93532d8] ***自然 [#x9ef97d1] |[[《進化の化身》]]|確定で《ケンジ》を[[探索]]できるが、自身は進化元にはならない 《大冒犬》込み2→4→5で| |[[《自由な旅人ベア子姫》]]|種族が合う[[S・トリガー]] 2000以下をマナ送り| |[[《幻獣提督ウー・ワンダフォー》]]|[[マッドネス]]、後半の手札補充 《ケンジ》で踏み倒せても強い| |[[《幻緑の双月》]]|《ヤッタルワン》と同じく2→4→5の動きを可能にするが進化元にはならない| |[[《フェアリー・ライフ》]]|打点優先か手札温存優先かを考えて《幻緑の双月》との選択| |[[《密林の残兵ドーナ・ドナ》]]|すぐ[[《地獄スクラッパー》]]の範囲外になれる 《ケンジ》の身代わりで[[バトル]]に勝てることも| |[[《ホップステップ・バッタン》]]|《ケンジ》を引けない場合のサブプラン 緑単なら採用枠が足りている| |[[《クラウド・メイフライ》]]|~| |[[《フェアリー・ギフト》]]|最速3ターン目に《ケンジ》を出せる| //|[[《ジェネラル・クワガタン》]]|| ***火 [#c91e2277] |[[《サージェント・クワガタン》]]|[[スリリング・スリー]]でブロッカーを破壊| |[[《北海の暴れん坊レッド・ジャッカル》]]|ドリームメイトの攻撃性能を強化| |[[《弾け山のラルビン》]]|軽量進化元| |[[《大作家ゴリランボー》]]|進化速攻ができる[[W・ブレイカー]]| |[[《早食王のリンパオ》]]|[[スピードアタッカー]]| //|[[《幻獣竜機ボルパンサー》]]|| //|[[《炎霊甲蟲ジャンガルジャン》]]|| ***光 [#e48cbca3] |[[《ホーリー・スパーク》]]|オールタップ| |[[《予言者リク》]]|[[DMPP-07]]のフェニックス等に有効な[[S・トリガー]]| |[[《光器ペトローバ》]]|種族デッキで強力だがコストが《ケンジ》とモロかぶりで、何時使うのかが問題| ***多色・その他 [#i4306f93] |[[《アクア・サーファー》]]|水S・トリガー [[ビートダウン]]の鍔迫り合いに これ1体で試合を変えることも| //|[[《霊騎幻獣ウルコス》]]|| **長所 [#z5365d3c] [[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]から毎ターンコスト踏み倒しができるため、《ケンジ》本体を除去しない限りビートダウンを止めるのは困難。 赤入りなら[[《サージェント・クワガタン》]]で複数[[ブロッカー破壊]]も可能。たった4コストでパワー制限のない複数ブロッカー破壊はビートダウンデッキにとって非常に強力。 [[《鎧兵機サーボルト》]]でブロックされないため、[[【グレートメカオー】>【グレートメカオー】(デュエル・マスターズ プレイス)]]に有利。 相手が[[【速攻】]]の場合、増えた手札を[[《大冒犬ヤッタルワン》]]等でマナに置くことで一歩先に高コストカードを使える。 **短所 [#j2347588] 《パンダネルラ将軍》で殴ることがコンセプトのため、[[ワンショット]]は基本できない。必ず相手の手札が潤う瞬間が存在する。 全体のパワーが6000以下と低く決定打に欠いている。パンプアップ手段がないと[[《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》]]がいるときの[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]で全滅させられてしまう。 [[【青単ツヴァイランサー】>【リキッド・ピープル】(デュエル・マスターズ プレイス)]]の[[G・ゼロ]]を妨害する札にも乏しい。 [[《ホーリー・スパーク》]]や[[《アポカリプス・デイ》]]を積んでも、潤った手札で《ツヴァイランサー》+[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]の布陣を完成されたら勝利はほぼ不可能になる。 同様に、[[【アポロヌス・ドラゲリオン】>【アポロヌス・ドラゲリオン】(デュエル・マスターズ プレイス)]]も殺るか殺られるかの関係となる。 こちらも[[《ホーリー・スパーク》]]は貫通され敗北を防げず、[[《アポカリプス・デイ》]]は[[進化GV]]の都合上6体未満で不発になりやすい。 攻撃手段が人海戦術なので[[《アポカリプス・デイ》]]に引っかかりやすく、手札補充も少ないためその後の立て直しも難しい。 **その他 [#cb1de4f3] [[DMPP-07]]時点の[[ドリームメイト]]はカードパワーが低いものが多い。 [[《サージェント・クワガタン》]]のことを考えると[[ドリームメイト]]で固めたくなる気持ちもわかるが、役割の薄い[[ドリームメイト]]は極力抜き、デッキ全体を見た場合の総合力を高めたほうがよい。 特に[[S・トリガー]]の採択は重要で、守りが薄いデッキに仕上げると、一般的に有利とされている[[【グレートメカオー】>【グレートメカオー】(デュエル・マスターズ プレイス)]]でも[[《転倒専機コロビナー》]]や[[《アクア・サーファー》]]などを踏んでそのまま撃ち合いで負けてしまうことも。 [[《サージェント・クワガタン》]]はカード自体は確かに1枚で多くのアドバンテージを稼げるカードだが、「相手のデッキにブロッカーがいないと腐ること」「ドリームメイトのヒット率を上げると、デッキの総合力が低くなること」というカード以外の欠点が存在する。 [[BATTLE ARENA]] 3rdでは、赤を入れないタイプも決して珍しくなく、ペスト8進出者に関しては白青緑(白緑タッチ青)のデッキだった。 **参考 [#m6ebab4f] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集(デュエル・マスターズ プレイス)]] -[[【ドリームメイト】]](TCG版)