#author("2021-04-25T16:11:14+09:00","","")
*【デーモン・コマンド】 [#l9b7da23]

種族としてのデーモン・コマンド→[[デーモン・コマンド]]

デーモン・コマンドと言えば[[《悪魔神ドルバロム》]]を[[フィニッシャー]]にした[[【ターボドルバロム】]]、[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]を使う[[【連デモ】]]、[[光]]デーモン・コマンドを使う[[【クリスティ・ゲート】]]が有名だが、それ以外にも多種多様なデッキを組むことができる。

|ヴォルグ・サンダー VIC 闇文明 (6)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ハンター 7000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、プレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーは、自身の山札の上から、クリーチャーが2体出るまでカードを墓地に置く。|
|W・ブレイカー|
|BGCOLOR(white):[[《サンダー・ティーガー》]]と[[覚醒リンク]]後⇒[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

|死神明王ガブリエル・XENOM(ゼノム) UC 闇文明 (7)|
|進化クリーチャー:デーモン・コマンド 11000|
|進化−自分のエンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンド1体の上に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体破壊し、エンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンド1体を自分の墓地から手札に戻す。|
|W・ブレイカー|

[[闇]]のメイン[[種族]]らしく[[リアニメイト]]・[[墓地回収]]・[[除去]]は得意中の得意である。
[[コントロール]]で組まれることが大半で、[[マナブースト]]の[[自然]]、[[手札補充]]の[[水]]、[[タップ]]の[[光]]と組むことが多い。大方[[黒>闇]][[緑>自然]]か[[白青黒]]か[[白黒緑]]となる。

**よく使われるデーモン・コマンド [#j61f42ba]
|[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]|[[cip]]で味方を1体、相手を2体[[除去]]。[[呪文]]面は大量[[墓地回収]]|
|[[《威牙の幻ハンゾウ》]]|-6000の[[パワー低下]]を放つ[[シノビ]]|
|[[《究極生命体 Z》]]|[[cip]]で[[確定除去]]|
|[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|[[呪文]]面で[[確定除去]]|
|[[《猛虎ライガー・ブレード》]]|[[cip]]で[[サイキック・クリーチャー]]と[[ウィニー]]の[[全体除去]]|
|[[《悪魔聖霊アウゼス》]]|[[アタックトリガー]]で[[タップ]]された[[クリーチャー]]を[[破壊]]|
|[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]|相手の行動に対応して[[コスト踏み倒し]]|
|[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]|[[cip]]と[[アタックトリガー]]で[[フリーズ]]|
|[[《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》]]|[[タップ]]に反応して味方を[[アンタップ]]|
|[[《永遠の悪魔龍 デッド・リュウセイ》]]|[[cip]]で[[確定除去]]。[[クリーチャー]]が[[破壊]]されると[[ドロー]]|

**デーモン・コマンドの進化 [#vf257fe4]
|[[《悪魔神ドルバロム》]]|[[cip]]で[[闇]]以外のカードを根絶|
|[[《悪魔神バロム》]]|[[cip]]で[[闇]]以外を全て[[破壊]]|
|[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]|上よりも1マナ軽い|
|[[《悪魔神デスモナーク》]]|[[pig]]でデーモン・コマンドを一斉[[リアニメイト]]|
|[[《死神明王バロム・モナーク》]]|[[バトル]]に勝つと[[リアニメイト]]|
|[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]|[[バトル]]に勝つと[[手札]]から[[コスト踏み倒し]]|
|[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]|[[cip]]で[[除去]]を放つ[[墓地進化]]|
|[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]|[[cip]]で大量[[サルベージ]]。[[除去]]されると[[サイキック・クリーチャー]]を出せる|
|[[《悪魔神ザビ・イプシロン》]]|[[水]]/[[火]][[進化]]。[[cip]]で[[サイキック・クリーチャー]]を出す|
|[[《死神明王ガブリエル・XENOM》]]|[[アタックトリガー]]で[[墓地肥やし]]・[[確定除去]]・[[サルベージ]]|
|[[《悪魔神王バルカディアス》]]|[[cip]]で[[全体除去]]して[[呪文]]を封じる|
|[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]|[[cip]]でエンジェル・デーモン以外を[[破壊]]して[[マナゾーン]]の[[呪文]]を[[バウンス]]。[[呪文]]を封じる|
|[[《悪魔神バロム・クエイク》]]|[[cip]]でデーモン・コマンド以外を全て[[破壊]]して、コストを支払わずに出された相手のクリーチャーを[[マナゾーン]]へ送る|

**デーモン・コマンドのサイキック・クリーチャー [#v2e1a3f0]
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[cip]]で[[タップ]]された[[クリーチャー]]を[[破壊]]|
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[殲滅返霊]]で[[ハンデス]]または[[除去]]|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[cip]]で[[墓地肥やし]]または[[ライブラリアウト]]促進|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|[[cip]]で-2000の[[パワー低下]]|
|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|6マナ以上のデーモン・コマンド2体で[[覚醒]]|

**その他相性のいいカード [#x255cb76]
|[[《死神獣ヤミノストライク》]]|[[pig]]で7マナ以下のデーモン・コマンドを[[手札]]体セル|
|[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]|重いが[[召喚]]するとデーモン・コマンドを全て[[リアニメイト]]|
|[[《聖黒獣アシュライガー》]]|[[コスト軽減]]|
|[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]|[[cip]]で[[コマンド]]の数だけ[[ハンデス]]|
|[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]|[[cip]]で[[サイキック・クリーチャー]]展開。除去されると大量[[マナブースト]]|

主な戦術には以下のものがある。
-[[《死神明王ガブリエル・XENOM》]]で[[墓地肥やし]]、[[除去]]、[[墓地回収]]を同時に行う。

-[[《ヴォルグ・サンダー》]]や[[《暗黒導師ブラックルシファー》]]で[[墓地肥やし]]を行い、[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]に[[進化]]してまとめて[[回収]]。&br;または[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]や[[《悪魔神デスモナーク》]]で大量[[リアニメイト]]。([[【Z-ファイル】]])

-[[マナブースト]]し、[[《悪魔神ドルバロム》]]や[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]などの[[重量級]][[進化]]でフィニッシュ。([[【ターボドルバロム】]]、[[【デス・マリッジ】]])

-[[《超次元ライデン・ホール》]]や[[《悪魔神ザビ・イプシロン》]]で[[《ヴォルグ・サンダー》]]などを並べ、[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]を[[G・ゼロ]]で出したり、[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を[[覚醒]]させる。([[【デュランザメス】]])

-[[光]]の[[タップ]][[カード]]と組み、[[《死神明王バロム・モナーク》]]や[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]で[[コスト踏み倒し]]。([[【バロム・モナーク】]]、[[【バロム・ミステリー】]])

-[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]で[[《ヴォルグ・サンダー》]]を並べて[[ライブラリアウト]]を狙う。([[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]])

[[【白黒緑超次元】]]や[[【白青黒超次元】]]の基盤を利用して、上記の戦術を行う場合が多い。 いずれの場合も[[ハンデス]]を無理なく組みこめる。

主力には[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]、[[《狼虎サンダー・ブレード》]]といった定番が存在し、特に迷うことはない。

しかし、[[《狼虎サンダー・ブレード》]]には、[[DMX-22]]で、[[ハンター]]でなくなった点を除けばそちらの[[上位互換]]の[[《究極生命体 Z》]]が
登場し、肩身が狭くなった。

[[《ヴォルグ・サンダー》]]は5マナの[[超次元]][[呪文]]で手軽に[[墓地肥やし]]でき、[[進化元]]にもなる。また[[《死神明王ガブリエル・XENOM》]]は[[フィニッシャー]]兼潤滑油として使え、非常に便利である。

サポートには[[《死神獣ヤミノストライク》]][[《聖黒獣アシュライガー》]]や[[《電脳封魔マクスヴァル》]]などが使える。

[[サイキック・クリーチャー]]の扱いにも長ける。[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]で[[《ヴォルグ・サンダー》]]や[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を並べたり、[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]で[[《時空の斬将オルゼキア》]]や[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]を出すことができる。

また、[[敵対色]]の[[光]]とも相性がいい。[[多色]]の[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]や[[《悪魔聖霊アウゼス》]]の他、各種[[光]]デーモン・コマンドを抱える。
[[【アウゼス】]]をはじめ、[[《死神明王バロム・モナーク》]]や[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]の[[デッキ]]では[[光]]の[[タップ]][[カード]]のお世話になることも多いだろう。[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]ならば自身で[[タップ]]できる。

[[タッチ]]して[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]を入れれば[[《超次元リバイヴ・ホール》]]を使いまわし、デーモン・コマンドの[[サイキック・クリーチャー]]を出し続けられる。そこに[[《霞み妖精ジャスミン》]]と[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]を組み合わせれば[[重量級]][[進化]]や《Z-ファイル》にもつなげやすい。(→[[【激天下コントロール】]])

古参種族らしく層が非常に厚く、相性のいいカードを組み合わせていくだけでも強力な[[デッキ]]を組むことができる。
これからも新しいカードは増え続けると思われ、今後にも期待がかかる。

-[[《超次元ライデン・ホール》]]を使うならば、[[《死神獣ヤミノストライク》]]か[[《次元院の霊騎アスファル》]]か[[《次元院のシュバル・フルート》]]を[[破壊]]して一気に3体展開し、[[G・ゼロ]]で[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]を出す[[コンボ]]がある。

-[[《死神の凶獣ベル・ヘル・デ・ジャクソン》]]で[[《死神獣ヤミノストライク》]]を[[破壊]]すると、[[山札]]から[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]などを[[サーチ]]し、そのまま自身に重ねて[[進化]]できる。

-[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]と比較すると、[[リアニメイト]]・[[墓地回収]]・[[除去]]が得意な分、直接的な[[アドバンテージ]]を取りやすく、[[コンボ]]も組みやすい。

-デーモン・コマンドを多用するため、原作の[[黒城 凶死郎]]のような気分で[[デュエル]]することができるだろう。

**参考 [#v4fc5272]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[種族デッキ]]
-[[リアニメイト]]
-[[サルベージ]]
-[[除去]]
-[[墓地肥やし]]
-[[黒城 凶死郎]]
-[[白青黒]]
-[[白黒緑]]
-[[【白青黒コントロール】]]
-[[【白黒緑コントロール】]]
-[[【連デモ】]]
-[[【ターボドルバロム】]]
-[[【クリスティ・ゲート】]]
-[[【アウゼス】]]
-[[【デュランザメス】]]
-[[【バロム・モナーク】]]
-[[【バロム・ミステリー】]]
-[[【Z-ファイル】]]
-[[【デス・マリッジ】]]
-[[DMC-38 「キャッスル・オブ・デーモン」>DMC-38]]
-[[DMC-60 「無限死神(エターナル・デス)」>DMC-60]]