#author("2020-07-04T04:42:08+09:00","","")
#author("2020-07-20T20:06:10+09:00","","")
*【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス) [#d00e608b]


[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を軸に添えたデッキ。
ここでは2020年5月7日の[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の弱体化([[ナーフ]])以降のデッキを主に扱うが、弱体化以前のデッキについても記載する。

|ダイヤモンド・ブリザード SR 自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000|
|進化−スノーフェアリー|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから《ダイヤモンド・ブリザード》以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。その後、こうして手札に戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。|

#contents

**共通 [#n27e249f]
***主要カード [#b278cefa]
|[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]|コンセプト|
|[[《冒険妖精ポレゴン》]]|最軽量の[[スノーフェアリー]]|
|[[《愛嬌妖精サエポヨ》]]|2コストスノーフェアリー 大量展開で大型化|
|[[《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》]]|5枚目以降の2コストスノーフェアリー [[破壊置換効果]]でマナに|
|[[《雪渓妖精マルル》]]|9枚目以降の2コストスノーフェアリー|
|[[《秋風妖精リップル》]]|[[S・トリガー]]持ちのスノーフェアリー|
|[[《純潔妖精コスモス》]]|~|

***長所 [#z2f258dc]
進化クリーチャー特有の「進化元1体の上に乗せるため自分のクリーチャーの数が増えない」という弱点を、[[マナ回収]]による手札補充と[[マナブースト]]による疑似[[アンタップ]]マナ(使用可能マナ)確保で補っている。

***短所 [#t58b6e00]
デッキ内の[[ウィニー]]が多くなるため、中型~大型のブロッカーが並ぶと突破が難しくなる。
[[1ショットキル]]で[[ダイレクトアタック]]することは少なく、各ターンの攻撃を[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]で止められると非常に苦しい。
また、速攻デッキ相手の場合は[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が真価を発揮する前に[[ダイレクトアタック]]を決められるおそれもある。

手札補充については[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]への依存度が高く、[[ハンデス]]で[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を失ったり、[[《根絶のデクロワゾー》]]などにより[[進化元]]が1体もない状態に陥れば手札が枯渇しやすい。

[[《バースト・ショット》]]や[[《マグマティラノス》]]などの全体[[火力]]に弱め。

***プレイング [#abf314e3]
マナゾーンに置いた[[スノーフェアリー]]は[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]で回収可能かつ、回収後もマナは減らないため積極的に置くことが望ましい。
ただし[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]自身は[[マナ回収]]の対象外であることと、進化元がいなければ[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を召喚できないことについては考慮が必要である。

マナゾーンのカードが頻繁に入れ替わるため、自然マナの消失や公開情報から自分のシールドの中身の把握にも気をつけたい。

**青緑型 [#r386b0bd]
[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]やブロッカーなど、速攻メタになるクリーチャーを[[《スパイラル・スライダー》]]で[[除去]]しながら[[ビートダウン]]する型。

[[《アストラル・リーフ》]]を併用する型としない型があり、併用するデッキは【リーフブリザード】とも呼ばれる。
[[《アストラル・リーフ》]]入りは進化クリーチャーが2種入ることになり事故率が高まるが、爆発力はかなり高い。
豊富な手札により、[[ランダムハンデス]]で[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が落とされる確率も下げられる。

[[《アクア・ハルカス》]]を使う場合は、手札を減らさず山札を回すことができるため安定した試合運びを行いやすい。

***主要カード [#q647a635]
|[[《アクア・サーファー》]]|優秀な[[S・トリガー]]|
|[[《スパイラル・スライダー》]]|[[S・トリガー]]面の補強になるほか、[[《コッコ・ルピア》]]などの展開遅延に有効|

***候補カード [#ebad61d4]
|[[《アストラル・リーフ》]]|ビートダウン要員 [[《ダイヤモンド・ブリザード》]]に続く大量手札補充|
|[[《エレガント・ランプ》]]|[[《アストラル・リーフ》]]を採用する場合の軽量進化元|
|[[《フェアリー・キャンドル》]]|~|
|[[《アクア・ハルカス》]]|[[キャントリップ]]持ち[[リキッド・ピープル]]|
|[[《クリスタル・パラディン》]]|[[ブロッカー]]対策|
|[[《スナイプ・モスキート》]]|疑似手札補充 探索次第ではマナゾーンの《ブリザード》も回収できる|
|[[《レベリオン・クワキリ》]]|相手の手札に応じて[[パンプアップ]]|
|[[《霊鳥と水晶の庭園》]]|相手[[バウンス]]と[[サーチ]]|
|[[《フォーチュン・ボール》]]|条件を満たすと2枚[[ドロー]]|

***採用されづらいカード [#a33ea8c4]
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|2マナを使って手札交換をする動きが現状あまり強くはない。弱体化後は墓地肥やしも恩恵がない。|
|[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]|[[ハンデス]]の保険としては非常に有用だが、理想的な動きは相手に[[ハンデス]]を撃たせるスキを与えない猛攻を仕掛けることである。同様の理由で相手からのブレイクが前提となる[[S・トリガー]]の《エマタイ》コンボも後ろ向きである。自分のターンに[[S・トリガー]]で出た[[《ゴースト・タッチ》]]や[[《汽車男》]]には無力なのも痛い。|
|[[《ソーサーヘッド・シャーク》]]|相手の[[ウィニー]]を[[バウンス]] [[ミラーマッチ]]対策だが弱体化後は5コストクリーチャーだと重く使いづらい。|

**白緑型([[DMPP-04]]対応) [#u142b7fd]
***主要カード [#ofa1faac]
|[[《光器ペトローバ》]]|スノーフェアリーをパンプアップ|
|[[《ホーリー・スパーク》]]|優秀なS・トリガー|
***候補カード [#hb248e54]
|[[《青銅の鎧》]]|[[マナブースト]] 2(スノーフェアリー)→3→5と《ペトローバ》に繋がる|
|[[《予言者コロン》]]|[[S・トリガー獣]] 相手のクリーチャーを1体タップ|
|[[《ゲット・レディ》]]|光の手札補充|

***概要 [#wfbc05bd]
※弱体化前の能力を前提とした型は下の「Ver.1.2.0でのみ存在した【ダイヤモンド・ブリザード】」参照。

[[《光器ペトローバ》]]により[[スノーフェアリー]]の低パワーを補強する型。弱点であった[[バトル]]・全体[[火力]]を克服することができる。

//弱体化前のものは、リソース補充を《ブリザード》に依存した構築のため、[[墓地回収]]と最大マナも増える[[マナブースト]]の両方が失われた弱体化以後は構築を根本から見直す必要があり、使われることもめっきり少なくなった。

[[DMPP-04]]環境において[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】(デュエル・マスターズ プレイス)]]の登場に伴い現れたデッキタイプ。
[[《スパイラル・スライダー》]]で[[バウンス]]できないコスト7以上のブロッカー(特に[[《悪魔聖霊バルホルス》]])を[[《光器ペトローバ》]]や[[《ホーリー・スパーク》]]で乗り越えられる点が長所である。

**赤緑型 [#o56c0057]
速攻型。[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の大量回収による[[手札補充]]で速攻の手札消費をカバーしている。

***主要カード [#d3101e8f]
|[[《火炎流星弾》]]|[[ブロッカー破壊]]|
|[[《無頼勇騎ゴンタ》]]|高パワーバニラ|
|[[《ボルカニック・アロー》]]|[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]対策|

***候補カード [#ob2f73df]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|速攻向けウィニー|
|[[《クック・ポロン》]]|~|
|[[《奇襲兵ブルレイザー》]]|~|
|[[《ピーカプのドライバー》]]|~|
|[[《スナイプ・モスキート》]]|速攻向けウィニー 疑似手札補充|
|[[《襲撃者エグゼドライブ》]]|[[スピードアタッカー]]|
|[[《瞬発のタグタップ》]]|~|
|[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]|[[ヒューマノイド]]比率を高める場合|
|[[《トルネード・フレーム》]]|味方を巻き込まない[[S・トリガー]]|
|[[《ドリル・トラップ》]]|~|

**Ver.1.2.0でのみ存在した【ダイヤモンド・ブリザード】 [#d539f234]

[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を使用したデッキはあまりにも環境を席巻していたため、2020年5月7日、アプリのVer.1.2.1への更新と共に能力の弱体化([[ナーフ]])が行われた。そこに至るまでの経緯などは[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]参照。
以下は、《ブリザード》弱体化後は使用されることが少なくなったか、あるいはコンセプトの崩壊などにより使用が不可能になったデッキである。

#fold(詳細){{{
#include(【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)/Ver.1.2.0,notitle)
}}}

**その他 [#h78f9353]
[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を使用したデッキはあまりにも環境を席巻していたため、2020年5月7日付での[[ナーフ]]が決定された。
詳細は[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]参照。

**参考 [#v6d0ef04]
-[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[デッキ集(デュエル・マスターズ プレイス)]]