#author("2021-05-05T07:51:15+09:00","","")
*【ジェームズゾルゲ】 [#g3a3bb11]

[[《偽りの名 ゾルゲ》]]の[[能力]]により[[《偽りの名 ジェームズ》]]の[[能力]]を何度も起動し、[[即死コンボ]]を狙う[[デッキ]]。

|偽りの名(コードネーム) ゾルゲ SR 水/火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:アンノウン 8000|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーを1体選んでもよい。そうした場合、その2体はバトルする。|
|W・ブレイカー|

|偽りの名(コードネーム) ジェームズ VR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:アンノウン 8000|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。|
|W・ブレイカー|

|黒神龍ザルバ C 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 5000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手はカードを1枚引く。|

**このデッキの回し方 [#g59ea516]
[[コンボデッキ]]であるので、[[コンボ]]の準備をしつつ相手の攻めを受け、準備が整い次第[[即死コンボ]]で勝利するのが主な動き。
なお、大型[[システムクリーチャー]]を2枚も[[バトルゾーン]]に用意する必要があるが、[[《偽りの名 ジェームズ》]]が[[墓地]]を利用する都合上、[[墓地肥やし]]と併用することが一般的である。よって[[墓地肥やし]]と併用する場合は[[リアニメイト]]戦術を組み込むことでこの問題は解決できる。

[[ライブラリアウト]]を主な勝ち筋とするので、[[攻撃]]のことは一切考えず、[[キーカード]]とそのサポート以外は防御や相手の妨害をする[[カード]]を多めにしておきたい。

***コンボ方法(一例) [#r66f04da]

+[[バトルゾーン]]に[[《偽りの名 ゾルゲ》]]と[[《偽りの名 ジェームズ》]]を用意する。
+[[《黒神龍ザルバ》]]を[[バトルゾーン]]に出す。
+[[《偽りの名 ゾルゲ》]]の[[能力]]によって[[《偽りの名 ジェームズ》]]と[[《黒神龍ザルバ》]]で[[バトル]]を行い、負けた[[《黒神龍ザルバ》]]は[[墓地]]に送られる。
+[[《偽りの名 ジェームズ》]]が[[バトル]]に勝ったので、[[能力]]により[[墓地]]から[[《黒神龍ザルバ》]]を[[バトルゾーン]]に出す。
+相手が[[ライブラリアウト]]するまで3〜4を繰り返す。

上記はあくまで一例であり、[[コンボ]]を起動する方法は他にも様々なパターンがある。
例えば[[《偽りの名 ゾルゲ》]]と[[《黒神龍ザルバ》]]を出した後に[[《偽りの名 ジェームズ》]]を出してもいいし、あらかじめ[[《黒神龍ザルバ》]]を[[墓地]]に送っておいて[[《偽りの名 ジェームズ》]]と適当な相手[[クリーチャー]]を[[バトル]]させることもできる。
要は[[《黒神龍ザルバ》]]が[[墓地]]と[[バトルゾーン]]を往復すればいい。

[[《黒神龍ザルバ》]]をあらかじめ[[墓地]]に送っておくパターンが比較的安定するが、必ずしもそれにこだわる必要はなく、状況に合わせてもっとも決めやすいパターンを狙えばいい。
[[《黒神龍ザルバ》]]が[[墓地]]にいなくても[[《ダンディ・ナスオ》]]等の[[墓地肥やし]]が行える[[クリーチャー]]で[[墓地]]に送り込むことが出来れば、その[[クリーチャー]]を[[《偽りの名 ゾルゲ》]]で[[《偽りの名 ジェームズ》]]と[[効果バトル]]させ、[[《偽りの名 ジェームズ》]]によって[[《黒神龍ザルバ》]]を呼び出しそのまま[[コンボ]]に入ることもできる。

一応、[[《天真妖精オチャッピィ》]]等の[[墓地]]からの[[マナ]][[ブースト]]、[[《ダンディ・ナスオ》]]等の[[山札]]を減らせる[[カード]]、[[《困惑の影トラブル・アルケミスト》]]等の[[マナ回収]]、[[《マッスル・ポテト》]]等の[[手札]]からの[[マナ]][[ブースト]][[クリーチャー]]を回せば、すべての[[カード]]をプレイ可能となるため極端な話あらゆる[[コンボ]]が実現可能である。
ただし[[《黒神龍ザルバ》]]を回しての[[ライブラリアウト]]が最も簡単かつ確実な勝利パターンであるため、あくまで参考までに。

なお、途中で[[ループ]]を止めても、[[《偽りの名 ジェームズ》]]に[[バトル]]で負ける[[クリーチャー]]を出せば再び[[ループ]]が開始できる。特に[[《陰陽の舞》]]は[[墓地肥やし]]が可能でありながら[[マナ爆誕]]0によって[[マナコスト]]を払わずに[[ループ]]が再開できる。

-余談だが、この[[コンボ]]は公式サイトでも紹介され「エグイ」との評を受けている。

**主要カード [#c8cd3a55]
|[[《偽りの名 ゾルゲ》]]|[[コンボパーツ]]|
|[[《偽りの名 ジェームズ》]]|~|
|[[《黒神龍ザルバ》]]|~|

**候補カード [#e7944638]
|[[《ダンディ・ナスオ》]]※|[[墓地]]に[[《ザルバ》>《黒神龍ザルバ》]]を送り込める可能性のある[[クリーチャー]]|
|[[《戦略のD・H アツト》]]|~|
|[[《【問2】ノロン⤴》]]|~|
|[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~|
|[[《ジオ・ナスオ》]]|~|
|[[《シンカイタイフーン》]]|~|
|[[《フェイト・カーペンター》]]|~|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|[[クリーチャー]]ではないが[[手札交換]]+[[墓地肥やし]]が可能|
|[[《インフェルノ・サイン》]]※|[[《ジェームズ》>《偽りの名 ジェームズ》]]や[[《ザルバ》>《黒神龍ザルバ》]]の[[リアニメイト]]|
|[[《陰陽の舞》]]※|[[マナ爆誕]]0で[[墓地肥やし]]、[[コンボ]]始動のトリガーにも|
//|[[《ボルバルザーク・エクス》]]☒|事実上[[G・ゼロ]]|
|[[《アクア・スーパーエメラル》]]|敵の妨害、[[ループ]]時は[[シールド]]に埋まった[[《ザルバ》>《黒神龍ザルバ》]]の[[回収]]も可能|
//|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|敵の妨害と[[キーカード]]の[[回収]]をこなす[[S・トリガー]][[呪文]]|
//|[[《フェアリー・ライフ》]]|[[マナブースト]]|
//|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《腐敗麗姫ベラ》]]|[[《ザルバ》>《黒神龍ザルバ》]]の代わり、[[色]]調整など|
|[[《裏切りのペッパーシウバ》]]|[[《ジェームズ》>《偽りの名 ジェームズ》]]の[[踏み倒し]]役 |
|[[《ヒラメキ・プログラム》]]☒|7[[コスト]]を[[破壊]]し[[山札]]から[[《ゾルゲ》>《偽りの名 ゾルゲ》]]を出す([[《ザルバ》>《黒神龍ザルバ》]]がいる時に[[《ペッパーシウバ》>《裏切りのペッパーシウバ》]]に使うと[[コンボ]]完成)|
//ただの汎用カードである気もしたカードは特筆すべきではないと感じた為、コメントアウトに。
//エクスは条件の無い疑似的G・ゼロとしてコンボの再始動パーツとして特筆に値するとは思われるが、プレミアム殿堂なので記載すべきかは微妙なところかと。

**長所 [#wfb41224]
[[即死コンボ]]を用いる[[コンボデッキ]]の例に漏れず、ひとたび[[コンボ]]が決まれば確実に勝つことができる。また、[[攻撃]]を伴わないので相手からの妨害にも比較的強い。

強制[[ドロー]]によって[[山札切れ>ライブラリアウト]]を狙うタイプであるため、[[ライブラリアウト]]の強烈な[[メタカード>メタ]]である[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]に妨害されない。
もっとも、[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]が[[バトルゾーン]]にいる場合は[[コスト踏み倒し]]を妨害されてしまうため、[[コスト踏み倒し]]を駆使する際は一気に[[キーカード]]を揃える必要がある。ただし[[コンボ]]中の[[無限ループ]]に関しては非[[ターン・プレイヤー]]の[[効果]]の[[解決]]よりターン・プレイヤーの[[効果]]の[[解決]]が優先される[[ルール]]により、無視して[[ライブラリアウト]]を狙うことができる。

大型[[システムクリーチャー]]を2体も[[バトルゾーン]]に揃える必要があるが、自分か[[バトルゾーン]]に相手の[[《偽りの名 ジェームズ》]]との[[バトル]]で負ける[[クリーチャー]]を用意しつつ2体を揃えればすぐさま[[コンボ]]が開始できるので、[[踏み倒し]]などを利用すれば割と簡単に[[コンボ]]を開始することができる。場合によっては相手[[ターン]]中に[[S・トリガー]]からの[[踏み倒し]]で[[コンボ]]を始動できることもある。

**短所 [#a619948d]
大型[[システムクリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に用意することが前提となる[[コンボデッキ]]なので、[[除去]]に対しては弱い。そのため、[[システムクリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に揃えたらできる限り素早く[[コンボ]]を開始したい。

また、こちらは[[《偽りの名 ジェームズ》]]が重い上[[キーカード]]に[[4色]]必要な分、同様の[[コンボ]]を行えた[[【紅蓮ゾルゲ】]]と比べると一歩劣る。

**参考 [#uc6bfb40]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ライブラリアウト]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[即死コンボ]]
-[[ライブラリアウト]]
-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]
-[[《偽りの名 ジェームズ》]]
-[[《黒神龍ザルバ》]]
-[[【紅蓮ゾルゲ】]]