#author("2022-01-15T17:40:25+09:00","","")
#author("2022-01-18T20:42:50+09:00","","")
*【キリコスクリプトループ】 [#i65aca9e]

[[《エンペラー・キリコ》]]の効果を[[《スクリプト》]]と[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]で使い回し、クリーチャーを大量に展開するコンボデッキ。
《スクリプト》の登場当初は構築できなかったが、2022年1月1日の《キリコ》の[[殿堂入りへの復帰>殿堂解除]]によって構築が可能となった。

|エンペラー・キリコ SR 水文明 (8)|
|進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000|
|''進化'':サイバーまたはオリジン1体の上に置く。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の他のクリーチャーをすべて、好きな順序で自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化ではないクリーチャーが3体出るまでカードを表向きにする。その3体を出し、山札をシャッフルする。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

|スクリプト R 水文明 (8)|
|クリーチャー:サイバーロード 3000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。その後、そのクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|

|蒼狼の王妃 イザナミテラス P 水/自然文明 (6)|
|クリーチャー:サムライ/オリジン/ポセイディア・ドラゴン 4000|
|このクリーチャーが出た時、次のうち1つを選ぶ。|
|▶︎相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。|
|▶︎自分の山札から1枚目を見て、手札に加えるかマナゾーンに置く。その後、このクリーチャーから進化できる、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、手札またはマナゾーンから選び、このクリーチャーの上に置く。|


**主要カード [#r0267ba4]
|[[《エンペラー・キリコ》]]※|核 《スクリプト》を使い回す|
|[[《スクリプト》]]|核2 《キリコ》を何度も出し直す|
|[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]|核3 《キリコ》の進化元|
|[[《神秘の宝箱》]]|《キリコ》をサーチする クリーチャー枚数の関係で[[《神秘の宝剣》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]より優先度は高い|
|[[《神の試練》]]|山切れ防止|

**キリコから出す候補とその関連カード [#s8d7b31a]
|[[《ソーシャル・マニフェストII世》]]|呪文をループさせる 進化元にも|
|[[《堕呪 ウキドゥ》]]|相手の山札を削って[[ライブラリアウト]]|
|[[《失われし禁術の復元》]]|墓地に落ちた《ウキドゥ》を山に戻す|

**候補カード [#i12e8e7d]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|初動|
|[[《フェアリー・Re:ライフ》]]|~|
|[[《地龍神の魔陣》]]|~|
|[[《母なる聖地》]]|《マニフェストII世》から唱えると《イザナミテラス》を踏み倒せる|
|[[《フェアリー・ソング》]]|最速を狙うなら|
|[[《レインボー・ストーン》]]|5枚目以降の《宝箱》|
|[[《母なる星域》]]|《イザナミテラス》を踏み倒したいので優先度は低め|

**ループの手順 [#d95c83b9]
***ループの基本挙動 [#x0602cd4]
マナゾーンにカードが7枚以上必要。
+バトルゾーンに[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]を[[進化元]]にした[[《エンペラー・キリコ》]]がいる状態で《スクリプト》を出す。または、[[《母なる聖地》]]を唱える。
+《スクリプト》または《聖地》の効果で《キリコ》を選択、進化元の《イザナミテラス》を出す。効果で今戻した《キリコ》を再び場に。
+《キリコ》のcip発動。ここで《スクリプト》またはcipで《聖地》を唱えられるクリーチャーが捲れれば、1.に戻る。
以降はこれを繰り返し、出たクリーチャーのcipや離れた時能力を使い回すことができる。ただしそのままでは《イザナミテラス》の効果で山札がなくなってしまうため、その点の対策は必須。

***ループの準備 [#qbe5ee58]
ここでは[[《堕呪 ウキドゥ》]]型を扱う。上述のループを、山札とバトルゾーンのクリーチャーの合計が[[《スクリプト》]]と[[《ソーシャル・マニフェストII世》]]がそれぞれ2枚までのみ状態で行えばループ開始。
+上記のループで《スクリプト》1体、《マニフェストII世》1体を展開。
+《スクリプト》の効果で《キリコ》を再展開する。効果で再び《スクリプト》《マニフェストII世》を場に。
+1.に戻る。途中で《マニフェストII世》により[[《レインボー・ストーン》]]を唱えて[[《堕呪 ウキドゥ》]]、[[《失われし禁術の復元》]]をマナゾーンにサーチする必要がある。この手順を繰り返して《イザナミテラス》で[[山札]]が2枚になるまでマナブーストを繰り返すこと。そうしたら5.に移行。
+《マニフェストII世》により[[《神の試練》]]を唱えて山札が0枚でも負けないようにする。

***フィニッシュループ [#o7da8f78]
[[マナゾーン]]に《ウキドゥ》、《復元》が各1枚必要。墓地に《復元》1枚が必要。《マニフェストII世》のcipが無限回使うことができ、《神の試練》により山札が0枚の状態でも負けないようになっていること。山札は0枚であることが望ましい。特記無い場合は呪文は《マニフェストII世》により唱え、マナブーストは《マニフェストII世》で行う。

+《ウキドゥ》を唱える。
+《復元》を唱え、そこから《復元》→《ウキドゥ》と唱える。唱えた《ウキドゥ》、《復元》は山札に置かれる。山札は上から順に《ウキドゥ》→《復元》となる。
+[[山札の一番上>山札の上]]の《ウキドゥ》をマナブーストしてから何も唱えない。
+山札の一番上の《復元》をマナブーストしてから何も唱えない。
+1.に戻る。

**環境において [#m2e29472]
2022年1月中旬の[[オリジナル]][[チャンピオンシップ]]で、このデッキの機構を取り入れつつ[[《水上第九院 シャコガイル》]]をフィニッシャーとした[[【チェイングラスパーループ】]]が優勝を果たした。
2022年1月中旬の[[オリジナル]][[チャンピオンシップ]]で、このデッキの機構を取り入れつつ[[《水上第九院 シャコガイル》]]をフィニッシャーとした[[【チェイングラスパーループ】]]が優勝を果たした。2コスト初動マナブーストにクリーチャーではなく呪文を使いクリーチャーを必要最小限とした、偶数[[コスト]]の[[自然]]の[[軽量級]]、[[中量級]]が満載であった既存の[[【チェイングラスパーループ】]]とは一線を画す、明らかに[[【エンペラー・キリコ】]]の[[デッキビルディング]]論を重視した構築であった。


//**長所 

//**短所 

**参考 [#s1693278]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[デッキ集/ループ]]

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