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#author("2023-09-20T21:26:15+09:00","","")
*【ガンガンマンモスマンモスドン】 [#i42d9fe7]

**概要 [#fa71c084]
[[《長鼻類 マンモスドン》]]の名前遊びで構築された[[ファンデッキ]]。
[[カードゲーマー]]で紹介されていた由緒ある(?)デッキであり、必須カードの色との兼ね合いから[[水火自然>青赤緑]]のカラーはほぼ必須となる。

|長鼻類 マンモスドン C 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 6000|
|W・ブレイカー|


**主要カード [#k8a6ccaa]
|カード名|役割|
|[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]|「ガンガン・マンモス」。最強デッキの切り札|
|[[《牙神兵ガンガン・マンモス/ブレイン・タイフーン》]]|~|
|[[《長鼻類 マンモスドン》]]|「マンモスドン」。[[W・ブレイカー]]でマンモスドン帝国を建設|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|「ドンドン吸い込むナウ」。「ガンガン」とも「マンモスドン」とも相性の良い受け札|

**候補カード [#abf5ed77]
最強デッキである[[「ガンガン・マンモス」>【ガンガン・マンモスワンショット】]]の紹介は当該ページに任せるものとし、当ページでは名前ネタで採用されるカードのみを扱う。

|カード名|略名|役割|
|[[《歓楽龍 ガルザ・ガルザ・ガルザ》]]|ガルザ・ガルザ・ガルザ|「ガルザガルザガルザガルザーク」からの出張パーツ。踏み倒し能力はほぼオマケ|
|[[《神滅竜騎ガルザーク》]]|ガルザーク|マンモスドンと並ぶと[[攻撃されない]]が付与される|
|[[《ガル・ラガンザーク》]]※|ガルラガンザーク|ガルザークより3文字長い。[[夢幻無月の門]]は飾りなので普通の[[ファッティ]]として運用|
|[[《ガル・ラガンザーク》]]※|ガルラガンザーク|突如現れたガルザークより3文字長い強化パーツ。[[夢幻無月の門]]は飾りなので普通の[[ファッティ]]として運用|
|[[《凶鬼17号 ザック/ザクザク十七連打》]]|ザック|呪文面で[[ブロッカー]]や[[コスト踏み倒しメタ]]の露払い|
|[[《削削人形ペルシャ》]]|ザクザク|ガルザークやガルラガンザークを出せば[[ハンデス]]|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|ザクロック|説明不要の強力[[S・トリガー]]。ドンドン吸い込むナウと色も合う|
|[[《ロック・クロック・六九》]]|ロッククロックロク|[[マジボンバー]]でガンガン・マンモスを踏み倒せる。マンモスドンには残念ながら非対応|
|[[《ロックマンエグゼ&勝太》]]|ロックマン|QRコードで能力が変わる。エグゼ要素と勝太要素は見られない|
|[[《説対防御 マンガン》]]|マンガン|「ロックマン」と「ガンガン」を繋げる最後の切り札。デッキ的なシナジーが薄いのが難点|
|[[《シンカイガンガン》]]|ガンガン|ガンガンマンモスのリメイクカード。ガンガン攻めていこう|
|[[《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》]]|ガガンガンガガン|「ガンガン」に繋ぐ。残念ながら[[ジョーカーズ]]が少なく呪文面が活かしにくい|
|>|>|BGCOLOR(#bbbbbb):ガンガンマンモスマンモスドン|
|[[《一極両得 ドンドン&パンパン》]]|ドンドンパンパン|ドンドン吸い込むナウに代わる2種目の「ドンドン」。効果自体も相性バッチリ|
|[[《パンプパンプ・パンツァー》]]|パンプパンプパンツァー|名前的な意味でのフィニッシャーその1。相手を一掃した後にマンモスドンで制圧|
|>|>||
|[[《ドンドド・ドラ息子》]]|ドンドド|「ドンドン」から続く別ルート。地味にガガンガンガガンの効果対象|
|[[《激龍剛撃ドン・ドドフェル》]]|ドンドド|マナ加速で大量のマンモスドンを引き連れる。ガンガンマンモスのコストにも|
|[[《ドドド・ドーピードープ》]]|ドドド|ビートダウンをさらに加速させる。名前の合う[[GR召喚]]手段が乏しいのが欠点|
|[[《ドドンガ轟キャノン》]]|ドドンガ|[[スーパー・ボーナス]]で大きな火力を出す。|
|[[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]|ガガガ|マナからマンモスドンを踏み倒し。これまた出す手段が乏しい|
|[[《我我我ガイアール・ブランド》]]|ガガガ|名前的なフィニッシャーその2。「ガルザ」に戻ることができ、''デッキ名ループ''が成立する|

**このデッキの回し方 [#b5dcfb57]
序盤はマナ加速や手札補充に徹し、[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]や[[《長鼻類 マンモスドン》]]で[[ビートダウン]]する。
拡張パーツも概ねビートダウン性能の高いものばかりなので同様に使えるが、色配分が厳しいので[[《薫風妖精コートニー》]]を出せるようにするといいだろう。

**長所 [#ha88914e]
名前ループを完成させることができれば、相手も驚くこと間違いなしだろう。

**短所 [#r01344ee]
[[《説対防御 マンガン》]]や[[《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》]]、[[《歓楽龍 ガルザ・ガルザ・ガルザ》]]の役割がどうしても薄くなりがち。
そしてこの手のデッキにおいては仕方ないことであるが、普通に[[【ガンガン・マンモス】>【ガンガン・マンモスワンショット】]]を組んだ方がデッキとして回しやすい。
あくまでネタデッキであるという点は留意すべきだろう。

**「ガンガンマンモスマンモスドン」について [#k453e461]
そもそもの発端は、雑誌「カードゲーマー vol.16」の[[《長鼻類 マンモスドン》]]の解説に用いられた文章である。以下、同雑誌より引用。

|このカードが最強デッキである「ガンガンマンモス」に入ることにより、名前が「ガンガンマンモスマンモスドン」になる。もしデッキに《ドンドン吸いこむナウ》が入っていたら、それは「ガンガンマンモスマンモスドンドンドン吸い込むナウ」だ!|

「デッキ名で遊ぶ」という概念は他のTCGでも時折見受けられる概念だが、この「ガンガンマンモスマンモスドンドンドン吸い込むナウ」はその名前のインパクトもさることながら、熟語同士の繋ぎ目で単語被りが起きているという点が特に一部のファンの間で人気を博し、[[カードプール]]の拡張と共にその長さが広げられていった。

[[《歓楽龍 ガルザ・ガルザ・ガルザ》]]の登場によって成立した、同様に言葉の繋がりを意識したデッキ【ガルザガルザガルザガルザーク】が成立した際にこのデッキと結び付けられ、[[《説対防御 マンガン》]]を利用して二つのデッキが繋がり「[[ガルザガルザガルザ>《歓楽龍 ガルザ・ガルザ・ガルザ》]] [[ガルザーク>《神滅竜騎ガルザーク》]] [[ザック>《凶鬼17号 ザック/ザクザク十七連打》]] [[ザクザク>《削削人形ペルシャ》]] [[ザクロック>《終末の時計 ザ・クロック》]] [[ロッククロックロク>《ロック・クロック・六九》]] [[ロックマン>《ロックマンエグゼ&勝太》]] [[マンガン>《説対防御 マンガン》]] [[ガガンガンガガン>《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》]] [[ガンガンマンモス>《牙神兵ガンガン・マンモス》]] ''マンモスドン'' [[ドンドンパンパン>《一極両得 ドンドン&パンパン》]] [[パンプパンプパンツァー>《パンプパンプ・パンツァー》]]」が成立した。

最も有名なのは上記のパターンだが、《ドンドン&パンパン》と《パンプパンプ》を抜いて「[[マンモスドン>《長鼻類 マンモスドン》]] [[ドンドド>《ドンドド・ドラ息子》]] [[ドンドド>《激龍剛撃ドン・ドドフェル》]] [[ドドド>《ドドド・ドーピードープ》]] [[ドドンガ>《ドドンガ轟キャノン》]] [[我我我>《我我我ガイアール・ブランド》]][[我臥牙>《我臥牙 ヴェロキボアロス》]] ガルザガルザガルザガルザーク…」と繋ぐとデッキ名でループできる。

その後もこの名前に割り込めるカードが登場する度に、にわかに話題になることがある。特に[[《ガル・ラガンザーク》]]はこのデッキの知名度が増した《ガルザ・ガルザ・ガルザ》の登場以降に登場したため、このデッキの話題が再燃することになった。

デッキ名を伸ばしたいと考える人がいる限り、その可能性は無限大と言える。「我臥牙牙神兵ガンガン・マンモスマンモスドン」など、より少ないパーツでループが成立するものを探してみるのも面白いだろう。


**参考 [#r2af5e92]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]

-[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]
-[[《長鼻類 マンモスドン》]]
-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]

&tag(デッキ集,ファンデッキ);