#author("2020-02-26T08:19:08+09:00","","")
#author("2020-03-25T14:01:18+09:00","","")
*【ガチャンコ ガチロボ】 [#h240b975]


[[《ガチャンコ ガチロボ》]]で大量の[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]するハイリスクハイリターンな[[デッキ]]。
[[《ガチャンコ ガチロボ》]]の[[能力]]を安定させるため、[[クリーチャー]]の[[コスト]]をできるだけ揃え、[[クリーチャー]]以外の[[カード]]も必要最小限に留める構築がなされる。[[【ミセス・アクア】]]と同じく、コスト統一という珍しい[[デッキタイプ]]であり、普段日の目の当たらないカードにも活躍の機会が与えられることがあることもこの[[デッキ]]の魅力である。
【〇軸ガチロボ】(〇には統一するコストの数字が入る)と呼ばれることが多い。


|ガチャンコ ガチロボ SR 水文明 (6)|
|クリーチャー:グレートメカオー/侵略者 6000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から3枚を見せる。それがすべてコストが同じクリーチャーであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら、好きな順序で山札の一番下に置く。|
|相手のシールドが2つ以下なら、自分の水のクリーチャーは攻撃もブロックもされない。|
|W・ブレイカー|

**このデッキの特徴 [#ob6c9cd8]

統一する[[コスト]]によって「○コスト軸」あるいは【○軸ガチロボ】と呼ばれる。基本的には[[《ガチャンコ ガチロボ》]]と同じ6[[コスト]]軸が最も無難で安定している。
[[《ガチャンコ ガチロボ》]]による[[コスト踏み倒し]]が基本となるので、[[文明]]問わず様々な[[クリーチャー]]が採用候補となりうる。そのため構築自由度は極めて高く、[[プレイヤー]]の個性が如実に反映される。

[[デッキカラー]]は[[5色>【5色デッキ】]]、もしくは4[[色]]ほどで組まれる事が多く、配分としてはガチロボの[[文明]]である[[水]]、[[マナブースト]]や[[コスト軽減]]を有する[[自然]]、[[スピードアタッカー]]を持つ[[火]]がやや多めになる事が多い。したがって[[光]]と[[闇]]は少なめ、もしくは[[タッチ]]に近い形になりがちだが、その点も[[プレイヤー]]の好みや方向性に左右されやすく一概には言えない。

どの軸でも、採用される[[クリーチャー]]は主に、《ガチロボ》を[[サーチ]]する[[カード]]、《ガチロボ》に[[スピードアタッカー]]を付与する[[カード]]、《ガチロボ》を[[召喚]]するまでの時間を稼ぐ[[S・トリガー獣]]などが中心となる。その他、[[デッキ]]によっては[[マナブースト]]や[[山札操作]]の[[カード]]も追加される。

《ガチロボ》が出せる状況になったらすかさず《ガチロボ》を[[召喚]]、[[能力]]で一気に[[クリーチャー]]を展開していく。[[能力]]が2〜3度決まれば並の[[デッキ]]では対処しきれないほどの手数が揃うはずなので、そのまま[[1ショットキル]]気味に攻勢に入れば、[[スパーク]]系[[呪文]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などが出ない限りは強引に[[ダイレクトアタック]]まで持ち込むことができるだろう。

**弱点 [#ie329349]

その特異な[[デッキ]]構成と性質故に弱点は多い。[[コスト踏み倒しメタ]]、[[《アポカリプス・デイ》]]などの[[リセット]]カード、特定のコストを封じたり除去する[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]や[[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]など、例を挙げていくときりがない。

その様な[[カード]]を使われてあっさり詰んでしまわないよう、[[除去]]札や[[メタ]][[カード]]は優先的に投入しておきたい。

デッキ成立当初は、特定のコスト帯に偏る故の[[事故]]、[[S・トリガー獣]]で捌ききれないほどの[[【速攻】]]なども懸念事項だった。これについては[[ツインパクト]]の登場である程度緩和されている。

**軸別【ガチロボ】 [#f45c5132]
デッキ名は統一するコストによって、【〇軸ガチロボ】と名称が変わる。

それぞれ
このページでは、
-【2軸ガチロボ】
-【9軸ガチロボ】
-【10軸ガチロボ】
-【11軸ガチロボ】
-【12軸ガチロボ】
-【13軸ガチロボ】
について解説する。

-[[【3軸ガチロボ】]]
-[[【4軸ガチロボ】]]
-[[【5軸ガチロボ】]]
-[[【6軸ガチロボ】]]
-[[【7軸ガチロボ】]]
-[[【8軸ガチロボ】]]
-[[【ガチロボ(その他軸)】]]
に関しては該当ページへ。

の頁へ。
【2軸】【9軸】【10軸】【11軸】【12軸】【13軸】は「[[【ガチロボ(その他軸)】]]」にまとめてあります。
#contents

*共通カード [#l8446da8]
#fold(){{
共通カード)
#include(【ガチャンコ ガチロボ】共通カード,notitle)
}}

*【2軸ガチロボ】 [#gachi2]

**候補カード [#ga98c34d]

|[[《異端流し オニカマス》]]|[[耐性]]付き[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|コスト踏み倒しメタ/[[呪文]][[ロック]]|
|[[《デスマッチ・ビートル》]]|高パワーのコスト踏み倒しメタ|
|[[《音奏 プーンギ》]]|耐性付き[[呪文メタ]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|初動[[マナブースト]]|
|[[《爆砕面 ジョニーウォーカー》]]|[[マナブースト]]と[[火力]]を[[モード]]で選べる|
|[[《熱湯グレンニャー》]]|[[キャントリップ]]獣|
|[[《タイム1 ドレミ》]]|~|
|[[《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》]]|cipか[[AT>アタックトリガー]]で自身以外の味方1体に[[SA>スピードアタッカー]][[付与]]|
|[[《式神シシマイ》]]|[[S・トリガー獣]]封じ|
|[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]※|[[S・トリガー]][[呪文]]封じ|
|[[《奇石 ミタラシオ》]]|2コストの[[S・トリガー獣]]としては実用的なカード|

**特徴 [#y8be499e]

優秀な[[コスト踏み倒しメタ]]が多いので刺さる対面にはとことん刺さる。

しかし《ガチロボ》を出した時の爆発力が低いことが難点であり、2コストを3体踏み倒すことが6コストであるこのクリーチャーでやるべきことかと言われれば疑問に残るところだろう。

それでも、素出しプランが充実しておりメタビートとして回すことも容易なので、コスト踏み倒しメタには強固。

[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]と[[《音奏 プーンギ》]]が立っていればカウンター札もそこそこケアできるので詰めの性能は悪くない。何なら[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]で呪文を完全に封殺したり[[《トゲ玉・キャノンボール》>《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》]]で[[ブロッカー]]を一掃したりしてもよい。

*【9軸ガチロボ】 [#gachi9]

**候補カード [#h3d735b9]

|[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|確定除去&ランデス|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]|[[クリーチャー]]面は相手限定の[[呪文]]封じ、[[呪文]]面は[[コスト]]9[[サーチ]]|
|[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]|常時ピーピング状態で呪文ロック|
|[[《世紀末ゼンアク》]]|自分のクリーチャー全てにモヤシ付与|
|[[《アイアン・マンハッタン》]]|相手のシールドを一斉ブレイク&召喚ロック|
|[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]|相手のマナをロックする|
|[[《煌メク聖晶 弩楼/ビスティック・マース》]]|相手よりマナが少なければ2ブースト|
|[[《九極の精霊 マウリエル》]]|相手クリーチャーのシールドブレイク数を1減らすブロッカー|
|[[《シェル・フォートレス》]]|大量ランデス|
|[[《緑神龍ザールベルグ》]]|~|
|[[《閃光の守護者ホーリー》]]|相手クリーチャーを[[オールタップ]]するS・トリガー獣|
|[[《罠の超人》]]|単体マナ送りのS・トリガー獣|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|割り振りパワー低下。スーパー・S・トリガーはこのデッキだと基本腐る|

**特徴 [#o15958c5]

このコスト域からは[[オーバーキル]]な構築であり、安定しない。2コスト、3コストの[[マナブースト]]カードが存在しないため、事故を覚悟で他コストのサポートカードが必要となる。一応[[《閃光の守護者ホーリー》]]、[[《罠の超人》]]、[[《撃髄医 スパイナー》]]と[[S・トリガー獣]]はそこそこいるのが救い。

*【10軸ガチロボ】 [#gachi10]

**候補カード [#m3e5b7ea]

|[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]※|言わずと知れたコスト10の化け物。|
|[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]※|[[シールド焼却]]の[[T・ブレイカー]]で逆転の芽を摘む。|
|[[《正体不明》]]|デメリット付きの展開補助。[[《キング・シビレアシダケ》]]との相性は悪い|
|[[《ハイパー・マスティン》]]|[[NEO]][[クリーチャー]]なので進化としても非進化としても踏み倒せる。展開補助が強力|
|[[《超絶の名 シャーロック》]]|強力な[[超次元]][[メタ]]。巨大[[アンタッチャブル]]|
|[[《聖霊王アルファリオン》]]|進化元条件がやや厳しいが強力なロック性能持ち。エンジェル・コマンドに寄せるならG・ゼロも考慮の範囲内|
|[[《真実の名 アラシ・タイガー》]]|ビート対策、展開補助に。採用するなら構築の段階で[[エンジェル・コマンド]]比率を高めるべし|
|[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]|[[ドラゴン]]軸の[[フィニッシャー]]。[[スピードアタッカー]]付与が強力|
|[[《勝利のレジェンド ガイアール》]]|火力、展開補助が強力なドラゴン|
|[[《龍世界 ドラゴ大王》]]|[[ドラゴン]]以外のクリーチャーをロック|
|[[《勝利天帝 Gメビウス》]]|[[1ショットキル]]の性能に優れる|
|[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]|大型[[ハンデス]]。今引きすればノーコストの[[《デーモン・ハンド》]]に|
|[[《悪魔神バロム・クエイク》]]|リセット、ロックが強力。[[デーモン・コマンド]]に構築を寄せる必要がアリ|
|[[《超銀河竜 GILL》]]|[[cip]]の段階で9000割り振り[[火力]]と1枚[[シールド焼却]]で一仕事|
|[[《古代楽園モアイランド》]]|相手の[[呪文]]と[[フィールド]]展開を封じる|
|[[《大審絆官 イマムーグ》]]|自分の場にクリーチャーが5体いれば全体[[除去]][[耐性]][[付与]] [[シンパシー]]による手打ちも|
|[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]|相手の[[ターンの残りをとばす]]ロック能力|
|[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]|[[ビートダウン]]に対する避雷針。場の[[コマンド]]と[[ドラゴン]]に[[除去]][[耐性]][[付与]]|
|[[《深海の伝道師 アトランティス》]]|癖のあるの[[S・トリガー獣]]|
|[[《「俺」の頂 ライオネル》]]|[[ブロッカー]]、自分の[[シールド]]に[[S・トリガー]]付与|
|[[《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]|味方に[[G・ブレイカー]]付与|
|[[《審絆の彩り 喜望/キーボード・アクセス》]]|貴重な[[S・トリガー]]+[[マナブースト]]|
|[[《スペリオル・シルキード》]]|[[封印]]されない[[全体除去]]|

**特徴 [#ud71169f]

ツインパクトカードが少なく、序盤のマナブーストは4コストの[[《キーボード・アクセス》>《審絆の彩り 喜望/キーボード・アクセス》]]のみで、防御用の[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]にも恵まれないコスト域。唯一の防御手段になりうる[[S・トリガー]]は[[《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]と[[《深海の伝道師 アトランティス》]]がいるが、癖があって頼りになりにくい。しかも《アトランティス》は横に並べる《ガチロボ》とアンチ[[シナジー]]。
《ガチロボ》の召喚までの初動を安定させたければ、[[事故]]が起こることを覚悟の上で、他のコスト帯のサポートカードを入れる必要がある。

*【11軸ガチロボ】 [#gachi11]

|[[《完全不明》]]|相手は[[マナチャージ]]、[[プレイ]]、[[攻撃]]の後に[[ターンの残りをとばす]]|
|[[《闇の花カオスヒマワリ》]]|展開補助|
|[[《ジーク・ナハトファルター》]]|マナブーストにより素出しプランもとれるようになる|
|[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]|[[cip]]封じ|
|[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]|[[コマンド]]と[[ドラゴン]]に対する[[メタ]]|
|[[《金色目 ポラリス》]]|17000[[ブロッカー]]で[[Q・ブレイカー]]の[[準バニラ]]|
|[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]|疑似[[真・エスケープ]]で[[着地]]の補助|
|[[《偽りの王 モーツァルト》]]|[[《オニカマス》>《異端流し オニカマス》]]に対処可能な[[全体除去]]。しかし、味方を巻き込み、《ガチロボ》までもが除去されるのは痛い。|
|[[《「祝」の頂 ウェディング》]]|[[シールド焼却]]の[[T・ブレイカー]]|

**特徴 [#ffea9351]
11コストは[[S・トリガー]]も[[ツインパクト]]が一切存在しないコスト域であり、さらに[[オーバーキル]]が増した型。碌な初動が無いため、[[《ミステリー・キューブ》]]などが唱えられる5マナに達する前まではノーアクションというのもざら。[[《異端流し オニカマス》]]への対処は意外にも[[《偽りの王 モーツァルト》]]、[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]など抜かりがない。[[《洗脳センノー》]]など、[[踏み倒し]]自体させないカードを出された場合、敗北は確定。

*【12軸ガチロボ】 [#gachi12]

|[[《熱血龍 三代目 D ソウル B》]]|自身を含む自軍のドラゴンに[[効果バトル]]の[[cip]]を[[付与]]|
|[[《龍素記号Mj リンシャンカイホ》]]|このコスト軸は呪文がサポートカードしか入らないため、準バニラ同然。一応、[[《D ソウル B》>《熱血龍 三代目 D ソウル B》]]とは種族的な[[シナジー]]がある。|
|[[《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》]]|[[バトル]]を肩代わりできる[[アンタッチャブル]]。《ガチロボ》を守るのに役立つ。|
|[[《神誕の大地ヘラクレス》]]|このデッキでは[[準バニラ]]。[[マナ基盤]]としての役割が強い。|
|[[《GF隊総大将 無敵ング》]]|実質[[準バニラ]]|
|[[《ボントボルト》]]|[[バトル]]に勝てば1ターンを凌げる16000[[マッハファイター]]|
|[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]|実質[[スピードアタッカー]]化のみが目的|
|[[《暴走龍 5000GT》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]など[[ウィニー]]を一掃|
|[[《無法伝説 カツマスター》]]|[[《5000GT》>《暴走龍 5000GT》]]では届かない[[《デスマッチ・ビートル》]]に対処|
|[[《大樹王 ギガンディダノス》]]|[[cip]]でオールハンデス、相手の攻撃を制限|

**特徴 [#yc301253]
完全に冗談の域で、デッキをコスト12のクリーチャーで固めること自体が目的のようなもの。
コストは12であるものの、その大半が自力で[[コスト踏み倒し]]、[[コスト軽減]]ができる能力を持っていること、[[ゼニス]]の[[召喚]]時能力が使えないことから、その分実際の[[スペック]]は劣ってしまう。さらに、特定の[[コンボ]]を使用しないと実質[[準バニラ]]と大差ない[[スペック]]になるカードも多いため、オーバーキルですらない[[ジャンクデッキ]]同然の仕上がりになる。
単体でも[[カードパワー]]の高い【10軸】や【11軸】はおろか、【8軸】や【9軸】よりもスペックが落ちることも珍しくない。

*【13軸ガチロボ】 [#gachi13]

|[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]]|[[アタックトリガー]]で下のカードの数だけ[[ハンデス]]or[[除去]]。進化元は2種類のみ|
|[[《無限の銃刃 ダン・クローリー》]]|[[∞ ブレイカー]]を持つが、[[スピードアタッカー]]を持たないため即戦力にならない|
|[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]|[[スピードアタッカー]]と[[ワールド・ブレイカー]]を持つが、踏み倒すとデッキに戻ってしまう|
|[[《「我」の極 エゴイスト》]]|2回攻撃できる[[オレ進化]]獣。1体維持するのが限界で理論上2体以上展開する事ができない。|
|[[《大魔王 ウラギリダムス》]]|このデッキでは[[準バニラ]]になってしまうことが多い|
|[[《トランプ・だいとうりょう》]]|[[アタックトリガー]]で敵軍をすべて[[山札送り]]にできるが、召喚酔いするため即戦力にならない|
|[[《侵略開始!!にゃんこ軍団/にゃんこ砲発射!》]]|バトルに勝つと手札交換|

**特徴 [#yc301253]
現時点では13コストのクリーチャーは7種しかないため、全て4枚フル投入しても28枚が限界。[[オーバーキル]]ですらないどころか、絶対数が足りていない。残り12枚は《ガチロボ》と他のカードで埋めることになるので、[[事故]]率がとても高い。これも[[準バニラ]]に近い[[スペック]]が多いため、やはり安定しない。無論[[ジャンクデッキ]]と変わりないのは言うまでもない。

**その他 [#zf3999a9]

-高[[コスト]]域を中心に組む場合、[[ガチンコ・ジャッジ]]で非常に安定した勝率を発揮できる。逆に低[[コスト]]中心で組んだ場合は当然[[ガチンコ・ジャッジ]]に弱い[[デッキ]]となってしまうので注意。

-普通の[[デッキ]]では見向きもされないような[[クリーチャー]]でも、この[[デッキ]]では性能と[[コスト]]が合致すれば採用候補に入ることがある。[[《ムラマサ・リザード》]]などはその好例といえる。

-6[[コスト]]軸では[[超次元]][[メタ]][[カード]]が採用候補に入る。その為[[超次元]]を多用する[[デッキ]]相手には善戦が見込める。

-序盤は防戦一方にならざるをえない[[デッキ]]の為、[[クラッチ]]や[[革命]]など減った[[シールド]]に応じて[[効果]]を発揮するタイプの[[カード]]が比較的意識せずとも使いやすい。

-公式関係者の中では[[ダイキ>デュエマボーイ ダイキ]]がこのデッキの使い手であり、イベントや動画などで度々使用している。

-公式動画では[[デッドマン>Deadman]]、[[カミカミ王子]]の両者とも3[[コスト]]軸型を使用している。ちなみに後者は[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]/[[《司令官の覚醒者 コンボイ》]]をサポートに起用し、そちらの呼び出しのために[[超次元]][[呪文]]を投入するという構成をとっている。
--なお、両者とも最終的には''「[[ビートダウン]]相手に何もできずに敗北」''という悲惨な結果に終わっている。この[[デッキ]]では実際の勝負でも往々にしてあるパターンなので十分に注意したい。

-コロコロチャンネル内で公開された対戦企画動画「10人デュエマ」では、開発部の鬼シャバ(射場本正巳氏)が[[5色>【5色デッキ】]]の6[[コスト]]軸型を使用。[[【赤黒ドギラゴン剣】]]や[[【モルト NEXT】]]などの凶悪な[[デッキ]]も使用された中で''見事優勝を飾っている。''
各人の判断に展開が大きく左右される[[ルール]]だったとはいえ、前述のような[[ガチデッキ]]相手に栄冠を勝ち取ったのは快挙といえるかもしれない。
**参考 [#ibd428b5]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[《ガチャンコ ガチロボ》]]
-[[フルクリーチャー]]
-[[【ミセス・アクア】]]
-[[【クリーチャーコントロール】]]
-[[【5色デッキ】]]
-[[ガチロボ]]

-[[【ロック“SPK”スピーカー】]]