#author("2020-11-12T08:52:15+09:00","","")
*【カチュアシュート】 [#u958b34e]

[[《幻想妖精カチュア》]]の豪快な能力を使う[[デッキ]]。

|幻想妖精カチュア VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 3000|
|このクリーチャーが攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−自分の山札を見る。その中からドラゴンを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。そのクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。このターンの終わりに、そのクリーチャーを破壊する。|

[[マナブースト]]から早いうちに《幻想妖精カチュア》を出し、積極的に能力を使って[[ドラゴン]]を出していく。

呼び出すのは主に、
-[[《バザガジール・ドラゴン》]]などの破壊を免れるドラゴン
-[[《緑神龍ザールベルグ》]]など[[cip]]能力持ちドラゴン
-[[《黒神龍ダフトヘッド》]]など強力な[[アタックトリガー]]持ちドラゴン
-[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]など超巨大ドラゴン
などがある。(詳しくは[[《幻想妖精カチュア》]]の項を参照)

[[進化元]]があれば、[[《超竜バジュラズテラ》]]などの[[進化]]ドラゴンを呼んでもよい。ただし、ターン終了時には進化元もろとも破壊されてしまう。
//ターン終了後に[[破壊]]される[[デメリット]]を利用して[[《黒神龍グールジェネレイド》]]や[[《ダーク・ルピア》]]を投入してもよい。

[[《エクス・リボルバー・ドラゴン》]]等で両プレイヤーのマナを吹き飛ばすという荒業も可能。これで[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を墓地に送り、ターン終了時に復活させることもできる。
[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]は破壊されても[[山札]]に戻るので、何度でも《幻想妖精カチュア》で呼び出せる。

その他、[[《緑神龍クスダルフ》]]や[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]など、普段使いたくても使えないようなドラゴンを入れたりして、見ている人も楽しめるデッキを作ると面白いだろう。特定のドラゴンを4積みするよりは幾つものドラゴンをピン積みし、状況によって使い分けられていった方が楽しいだろう。

-弱点は《幻想妖精カチュア》自身を狙われると弱い点。7マナと重く、パワーも3000と小さいために[[除去]]されやすいので、[[《マイキーのペンチ》]]で[[スピードアタッカー]]にして召喚時のスキを無くしたりするなどの工夫が必要。また能力起動後は[[タップ]]状態になるので、殴り返しにも気をつけたい。
//ただ、《マイキーのペンチ》を利用する場合は、さらに恐ろしいコンボが可能なデッキが存在。(>[[バベルカチュア]])
//バベルギヌスとのコンボはカチュアの項に書いてあるし、カチュアシュートの一種と考えるべきでは?

-ドラゴンを使うのであれば、[[【連ドラ】]]などのデッキタイプの方が強いため、[[ファンデッキ]]と割り切って使った方がよい。

-カチュアシュートに[[《聖霊王イカズチ》]]を入れ、デッキの[[ドラゴン]]を全て[[バトルゾーン]]に出す[[1ショットキル]]タイプも存在する。
--最近では[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]が登場して[[進化元]]を確保しやすくなり、両者を共存させる事が現実的になった。

-[[DMC-15>DMC-15 「幻想の無限龍(エターナル・ドラゴン)デッキ」]]はこのデッキの雛形として最適だった。
--しかし、度重なるカードパワーのインフレもあり、現在は流石に其方を使うわけにはいかない。もし構築したいなら、他のドラゴンデッキに《幻想妖精カチュア》を3枚程度追加する所から構築するべきだろう。[[DMD-07>DMD-07 「変形デッキセット DX鬼ドラゴン」]]や[[DMBD-05>DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」]]等をベースにするとよい。

-アニメでは幻想妖精カチュアの転生版、[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]を主軸にしたデッキを[[鎌倉 ユキ子]]が使用。こちらもカチュアシュートと言えるだろう。専用記事に[[【ドラゴンフレンド・カチュア】]]が出来たのでそちらを参照にしてほしい。

*【カチュアシュート】(デュエル・マスターズ プレイス) [#dmps]
|幻想妖精カチュア SR 自然文明 (5)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 4000|
|タップスキル:自分の山札からドラゴンを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。その後山札をシャッフルする。そのクリーチャーはこのターン、「スピードアタッカー」と「このターンの終了時、このクリーチャーを破壊する。」を得る。|

TCG版から、コストの軽量化とパワー変更の上昇修正を受けた[[《幻想妖精カチュア》]]を軸としたデッキ。
《カチュア》が登場した[[DMPP-02]]期に構築可能になった。

独立したアーキタイプになったのは[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が登場した[[DMPP-06]]期となる。
2ターン目にブースト、3ターン目[[《マイキーのペンチ》]]、4ターン目[[スピードアタッカー]]を得た《カチュア》から《サファイア》を[[リクルート]]という流れは、5マナ圏のカードを多めに積んだ低速気味のデッキに刺さる。

呼び出すドラゴンの種類が増えるたびに新しい構築が可能になる。[[探索]]の仕様でドラゴンを4種類以上デッキに入れると目当てのドラゴンが呼び出せない可能性があることにも気をつけたい。色はドラゴンがある黒赤緑で組まれることが多い。

**ドラゴンの候補カード [#o113c838]
|[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]|早期のシールド焼却はゲームを決定づける|
|[[《神滅竜騎ガルザーク》]]|《カチュア》から呼び出すとターンの終わりに相手を道連れに|
|[[《メテオキャノン・ドラゴン》]]|[[ブロッカー破壊]]もできる[[マッドネス]]|
|[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]|すぐに攻撃することで3つのアドバンテージを即座にとれる|
|[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]|パワー2000以下相手のみの全体除去|
**ドラゴン以外の候補カード [#o113c838]
|[[《マイキーのペンチ》]]|《カチュア》をスピードアタッカーに|
|[[《根絶のデクロワゾー》]]|場と手札のパワー3000以下を根絶、《ペンチ》でスピードアタッカーになれる|
|[[《魅了妖精チャミリア》]]|探索で何が選ばれるかは運次第だが、この色では貴重な手札補充になる|
|[[《フェアリー・ライフ》]]等|マナブースト|
|[[《雪渓妖精マルル》]]|出しつつカチュアのタップスキルを使えればドラゴンが生き残る|

**このデッキの回し方 [#z6abfcd5]
マナブーストから[[《幻想妖精カチュア》]]につなげ、大型ドラゴンを呼び出す。3種類から選べるので最も状況に合ったドラゴンを呼び出したい。事前に[[《マイキーのペンチ》]]を出しておけるとなお良い。

ときにはドラゴンは素出しすることも重要。
**参考 [#kd68b392]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[《幻想妖精カチュア》]]
-[[ドラゴン]]
-[[DMC-15 「幻想の無限龍(エターナル・ドラゴン)デッキ」]]
-[[《聖霊王イカズチ》]]
-[[【ドラゴンフレンド・カチュア】]]