#author("2022-01-10T11:44:24+09:00","","")
*【エンペラー・キリコ】 [#q7b51ce7]

[[《エンペラー・キリコ》]]を軸とした大量展開による一撃必殺デッキ。
[[光]][[水]][[自然]][[タッチ]][[闇]]で組まれることが多い。

|エンペラー・キリコ SR 水文明 (8)|
|進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000|
|進化−自分の「サイバー」と種族にあるクリーチャーまたはオリジン1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーをすべて、好きな順序で自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化ではないクリーチャーが3体出るまでカードを表向きにする。その3体をバトルゾーンに出し、山札をシャッフルする。|
|T・ブレイカー|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

|蒼狼の始祖アマテラス R 水文明 (6)|
|クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン 5000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次のうちいずれかひとつを選んでもよい。|
|►自分の山札を見る。その中からコストが4以下の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文をコストを支払わずに唱える。|
|►自分の山札を見る。その中からコストが4以下のクロスギアを1枚選び、山札をシャッフルしてからそのクロスギアをコストを支払わずにジェネレートする。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

進化元は基本的に[[《蒼狼の始祖アマテラス》]][[《黙示賢者ソルハバキ》]][[《斬隠オロチ》]]であり、防御は[[S・トリガー]]呪文、[[《ノーブル・エンフォーサー》]][[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]、一部の[[シノビ]]などで行う。

[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]で[[《母なる紋章》]]か[[《母なる星域》]]を使って[[《エンペラー・キリコ》]]を呼び出すのが基本。

**主要カード [#k1b61ff9]
|[[《エンペラー・キリコ》]]※|コンセプトカード|
|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]☒|進化元・コンボパーツ・[[マナブースト]]と、八面六臂の活躍|
|[[《斬隠オロチ》]]※|キリコのミニバージョン 進化元と防御をかねる|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|アマテラスで撃てるマナブースト|
|[[《鼓動する石版》]]|~|
|[[《ブレイン・チャージャー》]]他、&br;4[[コスト]]以下の[[チャージャー]]|~|
|[[《ミラクルとミステリーの扉》]]☒|キリコのような使い方ができるS・トリガー呪文。|

**ループの手順 [#gea32a35]
***ループの準備 [#zd4e8be9]
バトルゾーンに[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]を[[進化元]]にした[[《エンペラー・キリコ》]]が必要。[[バトルゾーン]]、[[山札]]のクリーチャーの合計が、《キリコ》とその進化元を除いて、[[《スクリプト》]]1体、[[《ソーシャル・マニフェストII世》]]1体であること。未[[解決]]の《キリコ》の[[cip]]のストックが1回分必要。マナゾーンには7枚以上カードが必要。

+《キリコ》のcipで自身以外を[[山札送り]]にしてから、《スクリプト》1体、《マニフェストII世》1体を展開。
+《スクリプト》のcipで[[《エンペラー・キリコ》]]を[[バウンス]]してから[[進化元]]の[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]を[[出す]]。
+《イザナミテラス》でマナブーストしてから《キリコ》を再展開。
+1.に戻る。途中で《マニフェストII世》により[[《レインボー・ストーン》]]を唱えて[[《堕呪 ウキドゥ》]]、[[《失われし禁術の復元》]]をマナゾーンにサーチする必要がある。この手順を繰り返して《イザナミテラス》で[[山札]]が2枚になるまでマナブーストを繰り返すこと。そうしたら5.に移行。
+《マニフェストII世》により[[《神の試練》]]を唱えて山札が0枚でも負けないようにする。

***フィニッシュループ [#t138e6af]
[[マナゾーン]]に《ウキドゥ》、《禁術》が各1枚必要。墓地に《復元》1枚が必要。《マニフェストII世》のcipが無限回使うことができ、《神の試練》により山札が0枚の状態でも負けないようになっていること。山札は0枚であることが望ましい。特記無い場合は呪文は《マニフェストII世》により唱え、マナブーストは《マニフェストII世》で行う。

+《ウキドゥ》を唱える。
+《復元》を唱え、そこから《復元》→《ウキドゥ》と唱える。唱えた《ウキドゥ》、《復元》は山札に置かれる。山札は上から順に《ウキドゥ》→《復元》となる。
+[[山札の一番上>山札の上]]の《ウキドゥ》をマナブーストしてから何も唱えない。
+山札の一番上の《復元》をマナブーストしてから何も唱えない。
+1.に戻る。

**弱点 [#o40172df]
[[【速攻】]]の相手は基本的に厳しい。
[[《ノーブル・エンフォーサー》]]で止まる相手なら問題ないが、大抵パワー4000ぐらいのクリーチャーが複数入っているので過信はできない。[[《ミラクルとミステリーの扉》]]等、S・トリガー呪文を入れておく事である程度軽減できる。また、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]の登場以降はそちらが間に合えばタップされているクリーチャーを全て破壊し、後続も完全に断つことが可能だった。
また、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]への対抗策が少ないことも弱点。核となるキリコもアマテラスも単色であるし、性質上除去呪文はあまり入れられない。しかし、[[神化編]]で[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]は[[プレミアム殿堂]]カードとなっていた。

-2010年5月15日付で必須パーツでありデッキコンセプトである[[《エンペラー・キリコ》]]と[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が殿堂入りしたため弱体化。[[覚醒編]]時代はトップメタから一時は離れたものの、[[エピソード1]]で[[サイキック・クリーチャー]]以外の強力な大型[[クリーチャー]]が続々登場すると、[[《神秘の宝箱》]]から[[《母なる星域》]]へと繋ぐデッキとして、再びトップメタへと返り咲いた。[[《黙示賢者ソルハバキ》]]から[[《母なる星域》]]で出し、[[《ボルバルザーク・エクス》]]などを駆使することで以前以上のソリティア展開も可能となった。&br;特に、[[マナ加速]]する都合上どうしても薄くなりがちであった[[手札]]を補充し、[[墓地]]に落ちてしまったキーカードを再び[[デッキ]]に戻すことができる上に[[進化元]]となる[[《サイバー・N・ワールド》]]の登場は大きく、このデッキの強さを大きく支えている。

-2012年3月15日付でコンセプトカードである[[《エンペラー・キリコ》]]の[[プレミアム殿堂]]昇格が決定。この系列の[[デッキ]]は完全に消滅することとなった。
-2022年1月1日付で[[《エンペラー・キリコ》]]の[[プレミアム殿堂]]解除が決定した。

**その他 [#df8a54cf]
亜種に、ランデスに特化した[[【キリコランデス】]]、進化ドラゴンを展開する[[【星域キリコドラゴン】]]、[[【キング・アルカディアス】]]のロックシステムを組み込んだ[[【キングロックキリコ】]]がある。


**参考 [#m848b6c3]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[【キリコランデス】]]
-[[【星域キリコドラゴン】]]
-[[【キングロックキリコ】]]
-[[《エンペラー・キリコ》]]
-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]

&tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ);