#author("2023-04-04T09:27:27+09:00","","")
*【ウェディング・ゲート】 (デュエプレ) [#yde6c6eb]

[[《ウェディング・ゲート》]]からの[[エンジェル・コマンド]]展開を軸としたデッキタイプ。《ウェディング・ゲート》が実装された[[DMPP-19]]で成立し、環境に進出した。

デッキカラーは[[《ウェディング・ゲート》]]の[[闇]]を基盤とし、必要に応じて他の色が足される。主流は[[《コアクアンのおつかい》]]で出力を安定させられる[[青黒]]か[[白青黒]]のどちらか。

|偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ VR 闇文明 (9)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/アンノウン 13000|
|T・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、エンジェル・コマンド以外のクリーチャーをすべて破壊してもよい。そうした場合、自分のシールドをすべて墓地に置く。|
|自分のシールドが1つもなければ、自分の他のエンジェル・コマンドはすべて「ブロッカー」を得る。|

|ウェディング・ゲート R 闇文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分の手札から光でも進化でもないエンジェル・コマンドを2枚まで、バトルゾーンに出す。|

**光でも進化でもないエンジェル・コマンド [#fc1c5217]

以下の一覧は[[DMPP-19]]時点のカードプールのもの。

||CENTER:||c
|[[《祝儀の堕天チャーマジュン》]]|闇|登場時、[[シールド]]と引き換えに手札を増やせる[[コスト軽減]]獣 展開の要|
|[[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]|闇|防御の要 [[任意]]で(ミラーを除き)相手獣をリセットでき、条件付き[[ブロッカー]]付与もある [[DMPP-19]]時点では唯一の[[T・ブレイカー]]|
|[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]|闇|広げた闇のエンジェル・コマンド、その他コマンドに比例して[[ランダムハンデス]]の数が増える|
|[[《偽りの星夜 ジューン・ブライド》]]|闇|[[紫電効果]]で[[Q・ブレイカー]]相当 明確な役割は薄いが[[アタックトリガー]]毎の2ハンデスが強烈で[[ブロッカー]]を得れば守りが強固に|
|[[《愛縁の堕天カナサンド》]]|闇|一時的な[[シールド]]増加で複数体を止められる[[S・トリガー]]ブロッカー [[DMPP-19]]時点では唯一打点にならない|
|[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]|闇|素で中型ブロッカー 相手に1個[[シールド焼却]]を放つ [[墓地]]にコマンドが落ちていれば[[シールド追加]]もできる|
|[[《偽りの星夜 コングラチュレーション》]]|闇|カタログスペックは《スター・イン・ザ・ラブ》にスケールで劣るが、ミラーマッチではあちらに勝る場合も|
|[[《魔聖デス・アルカディア》]]|闇|([[All Division]]限定)主戦場が[[New Division]]かつ構築費用が安めな部分が魅力なこのデッキでは、スタン落ちした[[スーパーレア]]という点がネック|
|[[《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》]]|無色|召喚には重すぎるので、採用の際は主に[[アタックトリガー]]目的|

**候補カード [#bce01164]
||CENTER:||c
|[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]|闇|環境に刺さりが良いメタクリーチャー 自分の《エンゲージ・チャージャー》など、アンチシナジーも含むので注意|
|[[《エンゲージ・チャージャー》]]|闇|チャージャー しかし《チャーマジュン》とも《ウェディング・ゲート》とも[[マナカーブ]]は合わない|
|[[《ローズ・キャッスル》]]|闇|[[《アクア・エリート》]]や[[《お目覚めメイ様》]]など環境で刺したい相手を考えて採用|
|[[《希望の親衛隊ファンク》]]|闇|[[サイキック]][[メタ]] 盾を削った後の[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を抑えられる|
|>|>|BGCOLOR(white):〜以下は青を含むカード〜 ([[青黒]]、[[白青黒]]用)|
|[[《コアクアンのおつかい》]]|水|ドローソース|
|[[《アクア・スーパーエメラル》]]|水|光抜きでも採用できる手札からのシールド化 《ウェディング・ゲート》を仕込む|
|[[《陰謀と計略の手》]]|水/闇|[[サイキック・クリーチャー]]や[[エターナル・Ω]]に刺さる 《コアクアン》の[[マナ基盤]]|
|>|>|BGCOLOR(white):〜以下は白を含むカード〜 ([[白青黒]]用)|
|[[《墓守の鐘ベルリン》]]|光/闇|[[ハンデス]]対策 速攻にも強い|
|[[《反撃のサイレント・スパーク》]]|光/水|《コアクアン》の[[マナ基盤]] [[モード]]で汎用性も高い|
|[[《聖隷王ガガ・アルカディアス》]]|光|フィニッシャー候補|
|[[《次元院の霊騎アスファル》]]|光|《スター・イン・ザ・ラブ》の能力で巻き込みつつ《シュヴァル》を出せる|
|[[《ザ・ストロング・ガード》]]|光|《ウェディング・ゲート》を仕込める中で最軽量|
|[[《バルカディアス・チャージャー》]]|光/闇|6マナ《ウェディング・ゲート》を目指す場合、自前で踏み倒し先を補給できる可能性があるので相性は悪くない|
|[[《アシガ・ルピア》]]|光|([[All Division]]限定)《チャーマジュン》などの[[シールド焼却]]を帳消しにできる|

#region2(緑入り時の候補カード){{
||CENTER:||c
|>|>|BGCOLOR(white):〜緑入りで出来るプレイングを前提としたカード〜|
|[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]|光/自然|《ウェディング・ゲート》を仕込める [[マナ回収]]も便利|
|[[《フェアリー・ライフ》]]など|自然|《チャーマジュン》を最速で出せる 互換カードは合計8枚以上採用したい|
|[[《黒神龍オンバシ・ラオーン》]]|闇|5枚目以降の、2→4で繋がる[[コスト軽減]]|
|[[《先導の精霊ヨサコイ》]]|光|~|
|[[《聖黒獣アシュライガー》]]|光/闇|~|
|[[《聖騎士ヴォイジャー》]]|光|~|
|アンノウン/ゼニス|無色|上の[[コスト軽減]]の一部とシナジーする 一応《チャーマジュン》でも1だけ軽減できる&br;無色は[[《ピクシー・ライフ》]]でマナ回収できる|
}}

***超次元ゾーン [#x3839f93]
|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]/[[《霊魔の覚醒者シューヴェルト》]]|《スター・イン・ザ・ラブ》着地後の隙を埋める 《ウェディング・ゲート》で覚醒条件を容易に満たせる点が優秀|


**このデッキの回し方 [#l38db89b]
[[《コアクアンのおつかい》]]と[[《祝儀の堕天チャーマジュン》]]で手札を整える。[[ハンデス]]が刺さりそうなら《チャーマジュン》から[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]と繋げて主導権を握る。

頃合いを見て[[《ウェディング・ゲート》]]で、[[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]か[[《偽りの星夜 ジューン・ブライド》]]、あるいは両方を踏み倒して攻めていく。

《ウェディング・ゲート》で《オレオレ・ダークネス》と《スター・イン・ザ・ラブ》を出す場合、出す順番が重要になる。相手に合わせたい。
-《オレオレ・ダークネス》→ 《スター・イン・ザ・ラブ》なら、ハンデス後に全体除去ができるので[[マッドネス]]を事実上無力化できる。
-《スター・イン・ザ・ラブ》→ 《オレオレ・ダークネス》なら全体除去のとき[[エターナル・Ω]]で手札に戻った[[ゼニス]]をハンデスできる。



**長所 [#j88acd20]
[[《ヘブンズ・ゲート》]]と同じく、[[《ウェディング・ゲート》]]1枚で大型クリーチャーを2体同時に出す動きは強力。大規模な[[全体除去]]や[[ハンデス]]を[[cip]]で放てるクリーチャーを出せるのは《ヘブンズ・ゲート》にはない強みである。

同時期に成立した[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]に対しては、能動的にシールドの個数を減らして対策できる。[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]などの存在を考えるとシールドを0にすることは危険が伴うものの、シールドを減らしておけば《刃鬼》の威力を大きく削ぐことができる。
[[《ウェディング・ゲート》]]とその踏み倒し先で、必然的にデッキ全体はコスト6以上が多く採用されており、[[ガチンコ・ジャッジ]]の勝率も悪くない。

[[S・トリガー]]の[[《ウェディング・ゲート》]]カウンターができれば[[ビートダウン]]に対しても強い。[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]など積極的にシールドブレイクせざるを得ないデッキにはかなり有利で、大規模に展開されても[[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]の能力で一掃できる。[[《アクア・スーパーエメラル》]]などで《ウェディング・ゲート》を仕込めればより盤石。

**短所 [#gd72ce2f]
[[シールドゾーン]]に[[《ウェディング・ゲート》]]がなく、仕込むこともできなかった場合、速攻で押し切られる可能性がある。また、[[ハンデス]]で手札を枯らされると[[《ウェディング・ゲート》]]からの展開を封じられる恐れもある。これらの弱点は[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]と共通している。

[[《「祝」の頂 ウェディング》]]は特に苦手な相手である。[[《ウェディング・ゲート》]]で出したクリーチャーを手札もろとも[[cip]]で処理され、[[シールド焼却]]で《ウェディング・ゲート》からのカウンターを封じられ、除去も単発では[[エターナル・Ω]]で効果が薄い。

[[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]の能力を使った後の防御も問題である。[[ブロッカー]]付与を行なっている《スター・イン・ザ・ラブ》に対しての除去、あるいは[[《クリスタル・スーパーパラディン》]]や[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]などの対[[ブロッカー]]全体除去を行われると非常に脆い。
そうした攻撃を警戒する場合、[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]や[[《霊魔の覚醒者シューヴェルト》]]でシールドを確保したい。[[ワンショット]]前に[[《愛縁の堕天カナサンド》]]か[[《エンゲージ・チャージャー》]]で一時的なシールドを保険として追加するのも良い。ただし、山札からの追加は[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]の制約を受ける。

展開を[[《ウェディング・ゲート》]]に頼っているので、[[呪文ロック]]に弱い。中でもコストの軽い[[《聖隷王ガガ・アルカディアス》]]は特に苦手で、先手を打って《ウェディング・ゲート》を封じられる可能性がある。[[《セブ・コアクマン》]]や[[《勝利のプリンプリン》]]、[[《希望の親衛隊ファンク》]]といった[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]にはよく入っていた[[エイリアン]]でも【ウェディング・ゲート】には採用されにくい。最悪の場合《スター・イン・ザ・ラブ》素出しを強いられかねない。
-同じ理由で[[《封魔ゴーゴンシャック》]]などの[[呪文]]コスト加重も苦手としている。

**参考 [#kc74839a]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]
-[[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]
-[[《ウェディング・ゲート》]]

&tag(デッキ集 (デュエプレ));