#author("2020-05-05T12:27:11+09:00","","")
*【アンダケインランデス】 [#ee956fce]
[[《不敵怪人アンダケイン》]]と[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]を使って、相手のマナが空になるまで[[ランデス]]を繰り返す、[[十王篇]]版の[[【ドルマークスランデス】]]。

**主要カード [#q67d1232]
|[[《不敵怪人アンダケイン》]]|《腐敗勇騎ドルマークス》を[[リアニメイト]]できる[[フシギバース]]獣|
|[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]|お互い[[cip]]でバトルゾーン1体[[破壊]]と1枚[[ランデス]]|


**候補カード [#j8e2686f]
|[[《U・S・A・BRELLA》]]|手札以外からの[[着地]]を[[許さない>着地置換効果]]|
|[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]|[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]1体、[[手札]]と[[山札の上]]のカード1枚を[[代替コスト]]にして召喚|
|[[《オタカラ・アッタカラ》]]|[[cip]]で[[墓地肥やし]]|
|[[《勇愛の天秤》]]|[[手札交換]]ができる[[S・トリガー]]|
|[[《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》]]|墓地に同名カードがあれば[[ランデス]]|
|[[《伊達人形ナスロスチャ》]]|ピンポイントで[[山札]]のカードを[[墓地]]に落とす|
|[[《ボーンおどり・チャージャー》]]|墓地肥やしを行う[[チャージャー]]|
|[[《リロード・チャージャー》]]|~|
|[[《凶鬼02号 ドゴンギヨス》]]|[[ディスカード]]で[[コスト軽減]]|
|[[《ダースシギ卿》]]|~|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|強力な除去[[S・トリガー]]、[[フシギバース]]の種にも|
|[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]|クリーチャー面は互いに[[ディスカード]]、呪文面はコスト7以下の[[リアニメイト]]|
|[[《襲来、鬼札王国!》]]|コスト8以下の相手のクリーチャー1体破壊orコスト8以下の自分のクリーチャー1体を[[リアニメイト]]|
|[[《九番目の旧王》]]|強力な除去[[S・トリガー]]|
|[[《超次元ムシャ・ホール》]]|相手のメタクリーチャーを除去しながら[[サイキック・クリーチャー]]を出す|

**超次元 [#sdf1b6de]
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]]の[[アンタップキラー]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手に[[マナゾーン]]にカードを置かせる時、[[タップイン]]で置かせる|
|[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]|選ばれると全[[ランデス]]|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|自分の[[ターン開始ステップ]]にコスト3以下を[[リアニメイト]]|
|[[《不死身のブーストグレンオー》]]|[[破壊されない]]アタッカー|

**概要 [#w25ba837]
まず、バトルゾーンに[[《不敵怪人アンダケイン》]]1体以上、墓地に《不敵怪人アンダケイン》と[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]を1体以上ずつ用意。準備が整ったら以下の[[コンボ]]に入る
+バトルゾーンの《不敵怪人アンダケイン》を種としてマナ送りし、墓地の《不敵怪人アンダケイン》をフシギバースで2コストで召喚。
+《不敵怪人アンダケイン》のcipで《腐敗勇騎ドルマークス》をリアニメイト。
+《腐敗勇騎ドルマークス》のcipで、《腐敗勇騎ドルマークス》自身とマナ送りにした《不敵怪人アンダケイン》を墓地送りにする。
+アンタップマナが2枚以上残っていたら、1.に戻る。
これを繰り返すことで、たった2コストでバトルゾーンの相手のクリーチャー1体と相手のマナゾーンのカード1枚を延々と墓地送りにし続けられる。上手く回れば相手のマナを空にし、毎ターンその状態を維持し続けることができる。自分より相手の山札が少なければ、そのままターンのはじめのドローでライブラリアウトを狙える。

この[[コンボ]]は最速3ターン目から可能。

2ターン目に[[《ルソー・モンテス》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]か[[《ダースシギ卿》]]、[[《勇愛の天秤》]]などで《不敵怪人アンダケイン》か《腐敗勇騎ドルマークス》を墓地に置き、、3ターン目に[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]の[[代替コスト]]で《不敵怪人アンダケイン》か《腐敗勇騎ドルマークス》をまた墓地に置けば、《暗黒鎧 ダースシスK》を[[種]]にして最速3ターン目に《不敵怪人アンダケイン》を[[フシギバース]]で召喚できる。

*【アンダケイン墓地ソース】 [#UBochi]
[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#zerobochi]]を取り入れた型ではあるが、こちらは[[ビートダウン]]をしない[[ライブラリアウト]]デッキで、これまでの【墓地ソース】とは一線を画す。【ランデス墓地ソース】とも言う。

***主要カード [#m53bc826]
|[[《零龍》]]※|[[零龍星雲]]でサポート|
|[[《暗黒鎧 ザロスト》]]|[[シールド焼却]]で自力で[[リアニメイト]]|
|[[《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》]]|[[手札交換]]しつつ実質2枚の[[墓地肥やし]]|
|[[《一なる部隊 イワシン》]]|墓地に落ちればタダで[[手札交換]]。|
|[[《百万超邪 クロスファイア》]]|今回は《アンダケイン》の[[種]]として使い、[[G・ゼロ]]以外の能力は無いも同然|
|[[《大魔王 ウラギリダムス》]]|墓地のクリーチャーの数を参照する[[シンパシー]]。クリーチャー[[除去]]兼[[ライブラリアウト]]防止|
|[[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]]|[[手札交換]]しつつ実質3枚の[[墓地肥やし]]|
|[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|墓地のクリーチャーの数を参照するコスト軽減かつ[[cip]]でのパワー低下、呪文面で墓地肥やし|
|[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]|[[代替コスト]]として3枚の墓地肥やし|
//あくまでも「デッキのアーキタイプ」をまとめる場であり、同じデッキでも構築はビルダー次第で多種多様であるため、枚数を指定するような記述は不適当かと思われます。
**候補カード [#ee90088e]
|[[《暴走龍 5000GT》]]|言わずと知れた[[【墓地ソース】]]の要であったが、今回は必須ではない。|
|[[《爆撃男》]]|墓地に落ちればタダで[[パワー低下]]-2000|
|[[《疾封怒闘 キューブリック》]]※|条件を満たせばノーコスト[[バウンス]]|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|防御用[[S・トリガー]]|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|~|
|[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|~|
|[[《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》]]|~|
|[[《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]|~|

**特徴 [#nb0b348d]
これまでの[[ビートダウン]]を行っていた[[【墓地ソース】]]に、ランデスによるロックとそれを利用した[[ライブラリアウト]]プランも搭載したデッキである。

運用方法は単純で、最速で[[《百万超邪 クロスファイア》]]の[[G・ゼロ]]条件をクリアし、それを[[種]]に《アンダケイン》をフシギバースで召喚して[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]の[[リアニメイト]]を目指す。それから、《アンダケイン》2体と《ドルマークス》を回して、どんどん[[ランデス]]していく。

後は、相手に何もさせずにターン開始時のドローだけで[[ライブラリアウト]]まで持っていく。自分が先に[[ライブラリアウト]]しそうな場合は、[[《大魔王 ウラギリダムス》]]でそれを回避できる。

**弱点 [#nf02ba25]
従来の[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#zerobochi]]を原型としており、墓地利用メタに弱く、[[《零龍》]]採用によるデメリットが致命的である点も共通している。一方で、ランデスギミックの搭載のために墓地肥やしやアタッカーの枠が割かれており、やや安定感に欠ける。

基本的にデッキ構築は、最速で[[ランデス]][[コンボ]]に突入することに注力されているため、[[S・トリガー]]などの[[防御札]]を入れる余地はほぼないため、守りが薄くなりがち。そのため、2、3ターン目から[[ダイレクトアタック]]まで持ち込もうとする[[【零龍ギャスカ】]]、[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#zerobochi]]、[[【赤単ブランド】]]などの[[【速攻】]]相手に押し負けることもほとんど。

**その強さについて [#r2da7e83]

かつての凶悪な[[ランデス]]デッキ、[[【ジョバンニスコール】]]の[[十王篇]]版との呼び声も高いが、【ジョバンニスコール】よりもさらに凶暴性が増している。

最速2ターン目から相手に[[ランデス]]をしかけるのは[[【ジョバンニスコール】]]もできなかった芸当であり、しかも【ジョバンニスコール】と違って自分のマナは減らさずに、相手のマナだけ一方的に削っていくため、理不尽さはかなり向上している。[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]、[[《ポクチンちん》]]、[[《封鎖の誓い 玄渦》]]などの低コストの[[墓地利用メタ]]が間に合わないことも多い。

先攻2ターン目にランデスを仕掛けることができれば、相手に[[《フェアリー・ライフ》]]などの初動カードすら使わせずに一方的な[[ソリティア]]に突入してしまう。こうなってしまうと、このデッキの弱点であった上述の[[【速攻】]]すらも一方的に打ち負かせてしまえる。



**参考 [#x6c542ac]
-[[フシギバース]]
-[[ランデス]]