#author("2022-03-02T00:31:19+09:00","","")
*《&ruby(ウェイ){Wave}; ウェイブ》 [#j5d67c1d]

|Wave ウェイブ P 水文明 (5)|
|クリーチャー:トリックス/ワンダフォース 5000|
|このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。|
|各ターン、自分が1枚目の呪文を唱えた時、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)|

[[DMSD-11]]で登場した[[水]]の[[トリックス]]/[[ワンダフォース]]。

[[召喚]]時に[[墓地]]にあるコスト4以下の[[呪文]]を唱える能力と、各ターン、初めて唱えた自分の呪文に反応して[[GR召喚]]する能力を持つ。

この2つの能力はとても噛み合っており、5コストで4コスト以下の呪文を唱えて、2体の[[クリーチャー]]が並ぶことになる。

これを[[召喚]]して[[GR召喚]][[呪文]]を唱えれば自然と[[《時空のスター・G・ホーガン》]]の[[覚醒]]条件、[[《真理銃 エビデンス》]]の[[龍解]]条件を満たせるため、そちらが再評価されるに至った。もちろんそれより[[コストパフォーマンス]]の良い手段は[[《アクア忍者 ライヤ》]]を始めとして多数存在するが、[[汎用性]]とコストパフォーマンスの総和を考えればそれまでにない覚醒、龍解ルートと言えよう。

呪文を唱える効果は[[召喚]]時限定であり、コスト踏み倒しで呼び出しても起動しないので注意。
また、この[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出す前に[[呪文]]を唱えてしまっていると、このクリーチャーの効果で墓地から唱える呪文は2枚目になってしまうので、[[GR召喚]]が行えない。[[《フェアリー・ギフト》]]などとは噛み合いが悪いと言える。
総じて、順当にマナを伸ばさなければ能力を活かし辛く調整してあることが窺える。

4コストの呪文には[[《マナ・クライシス》]]が存在しており、そちらを[[墓地]]から[[踏み倒す>踏み倒し]]場合は小型版[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]とでも言うべき使用感を発揮する。

強いて言えば[[パワー]]5000というのが非力で、GR召喚で自軍の頭数を増やすことから相手の[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]を呼び込んでしまいがち。

-[[呪文]]を[[墓地]]から[[唱える]][[能力]]では珍しく、唱えた呪文は山札の下などに置くのではなく墓地に残る。そのため、2,3体目を使用する場合でも同じ呪文を唱え続けることができる。

**環境において [#t4785df1]
[[【青黒GRハンデス】]]の主要カードとして[[超天篇環境]]で活躍。コストとカードパワーのバランスが良く、コストパフォーマンスと即効性を両立しているのが採用率を伸ばしている要因であろう。

このカードのおかげで[[メインデッキ]]に[[打点]]の枠を割く必要がほぼ無くなった。このカードの登場から然程日を要さず、2019年7月1日付で[[《ヴォルグ・サンダー》]]がプレミアム殿堂に指定され、デッキのクリーチャー比率を下げても問題なくなったのも大きい。

**関連カード [#j7c2055a]
-[[《Wave All ウェイボール》]]

-[[《ウェイブ <クリラン.Star>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#of62e738]
-[[DMSD-11]]&br;'''この[[カード]]で[[GR召喚]]連打が勝利のカギだ!'''

**収録セット [#ddba6ccc]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMSD-11 「超GRスタートデッキ キャップのWAVEガチャ・パラダイス」>DMSD-11]](5/20)

**参考 [#q8dfcbb8]
-[[トリックス]]
-[[ワンダフォース]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[墓地]]
-[[呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]
-[[GR召喚]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト5,トリックス,ワンダフォース,パワー5000,召喚限定cip,cip,コスト4以下,コスト踏み倒し,唱えた時,GR召喚,P,レアリティなし,Taro Yamazaki);