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#author("2023-06-07T17:23:27+09:00","","")
#author("2023-06-21T01:06:11+09:00","","")
*《&ruby(うた){Uta};-&ruby(あわせ){Awase};&ruby(せんしゅせんせい){選手宣誓};のスピーチ》 [#top]
|Uta-Awase選手宣誓のスピーチ UC 水文明 (4)|
|呪文|
|''S・トリガー・プラス''(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)|
|エレメントを1つ選ぶ。その持ち主は、それを山札の上または下に置く。|
|P−相手のクリーチャーを2体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、それらのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。|
[[DM23-RP1]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。
[[エレメント]]を1つ選び、持ち主の[[山札]]の上または下に置かせる。[[S・トリガー・プラス]]により、相手の[[クリーチャー]]2体に[[プリン効果]]を[[付与]]する。
[[ターン]]2枚目以降の[[ブレイク]]で[[唱え>唱える]]られれば最大3体もの[[アタッカー]]を止められる。追加効果の発動条件を考えれば、唱えた時点で[[ワンショット]]寸前まで追い詰められているのは明らかなので、複数体のアタッカーを止められる安心感は大きい。
しかし、肝心の防御手段は相手に選択権がある[[山札送り]]とプリン効果という、[[防御札]]の中では比較的信頼度が低くマイナーなもの。プリン効果に関しては自分の[[ターン]]が回ってきた瞬間に[[効果]]が切れてしまうため、実質返しのターンの逆転に繋がるのは山札送りの[[能力]]のみ。
防御札としては過信せず、[[手打ち]]重視で採用するのが良いだろう。エレメント指定[[除去]]にはコスト制限がなく、どんな大型クリーチャーでも相手に[[ハンドアドバンテージ]]を与えることなく除去できる。[[フィールド]]や[[タマシード]]も除去できるため、それらの[[メタ]]としての運用にも期待できる。
また、現状[[エレメント]]指定の山札送りというのは独自性が高い。例えば[[《卍 新世壊 卍》]]の下の[[魔導具]]ごと山札に戻せるのはこのカードならではといえる。
しかし、山札の上に送るか下に送るかの選択権が相手にあるため、相手にエレメントを再利用する機会を与えたり、[[マナ基盤]]を与えたりするリスクがある。例えば[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]なら除去したところで次のターンには簡単に出し直されてしまう上、cipの[[キャントリップ]]を使い回せるのでハンドアドバンテージも回復されてしまう。
かといって[[《コーライル》]]のような[[ドローロック]]もできず、いらないカードなら山札の下に送られるだけだろう。
総じて状況による強さの[[振れ幅]]が大きく、出力が安定しない。上手く相手の[[フィニッシャー]]を[[山札の下]]に送ったりできれば強力だろうが、[[相手依存]]の部分が大きく真剣勝負には向かない。
-自分のエレメントも効果の対象に選べる。[[コストパフォーマンス]]は悪いが、[[山札回復]]や[[cip]]の使い回し目的で選択することもあるかもしれない。
--[[構成カード]]の枚数が多いエレメントを選ぶことで効率的に山札回復できる。これは[[カード指定除去]]にはできなかった挙動。
-[[カード]]複数枚で構成された[[エレメント]]を選んだ場合、山札に置く[[カード]]の順序はエレメントの持ち主が決定する。その順序を他のプレイヤーに見せる必要はない。
この時、山札に置く[[カード]]を[[山札の上]]と[[山札の下]]の両方に振り分けることはできない。すべて[[山札の上]]に置くか、すべて[[山札の下]]に置くかのどちらか一方の処理を行う。(類似例:[[《無量大龍 ノヴェ・シエントス》]])
--見ている山札1枚ごとに[[山札の上]]に置くか[[山札の下]]に置くかを決定できる[[《「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》>《レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》]]とは異なる処理になる。
//《バークアステカA》の裁定(https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34257)との比較より、能力が指定したオブジェクト1つごとに移動先を指定できると考えられる。
//「残り」というテキストが指定するオブジェクトの単位はそれ以前の「選ぶ」処理の能力テキストによって決定されると考えられる。
-[[《氷結呪文「フリズン」》]]の[[上位互換]]。常時[[S・トリガー]]を持つ上、[[エレメント]]指定なのでそちらより広い範囲を[[除去]]できる。
**裁定不明 [#oe2309d5]
複数枚で1つとなっている[[エレメント]]に、「エレメントを1つ選ぶ。その持ち主は、それを〜」でカードを分解しても良いのか。
-分解して良いのなら、[[《「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》>《レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》]]の裁定((https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43052/))で、部分的に上、それ以外を下のように好きに振り分けることができる。
-エレメントというモノを可能な限り保持する裁定になるのなら、まず山札の上か下に置くのかを決めて、その範疇で好きな順番に並び替えて山札にすることになる。
**その他 [#o34b93a0]
-[[カード名]]が[[マジック・ソング]]同様五七五になっている。
-[[イラスト]]は[[DMX-24]]版[[《目的不明の作戦》]]のオマージュ。
**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-RP1]]の[[イラスト]]や[[効果]]が過去の呪文をオマージュしている呪文の[[サイクル]]。すべて[[アンコモン]]の横サイクルであり、イラストに各[[文明]]の盟主が描かれているという共通点がある。
-[[《ディライト・ディフェンス》]]
-''《Uta-Awase選手宣誓のスピーチ》''
-[[《死神ゼノミック・バキューム》]]
-[[《バーニング・フィンガー》]]
-[[《フェアリー・ファンタジア》]]
**関連カード [#card]
-[[《氷結呪文「フリズン」》]]
-[[《光陰のリバイバー・スパイラル》]]
-[[《目的不明の作戦》]]
-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《Drache der'Zen》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-RP1]]&br;'''100回記念の選手宣誓の中で行われた、[[Drache der'Zen>《Drache der'Zen》]]がバンドを再結成するという発表は、Uta-Awase-Fes.の観客たちを大いに沸かせた。'''
**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[KIYA]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](35/74)
//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
**参考 [#reference]
-[[S・トリガー・プラス]]
-[[山札送り]]
-[[プリン効果]]
&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト4,S・トリガー・プラス,S・トリガー,エレメント指定除去,除去,単体除去,確定除去,山札送り,単体山札送り,山札の上送り,プリン効果,複数プリン効果,UC,アンコモン,KIYA,アビス・レボリューションブロック);