#author("2023-03-30T11:54:11+09:00","","")
#author("2023-03-30T14:09:52+09:00","","")
*《&ruby(スクリューハイ){SC龍飛};→&ruby(スクール){SC風流};》 [#top]

|SC龍飛→SC風流 SR 水文明 (2)|
|クリーチャー:マジック・コマンド・ドラゴン 5000|
|このクリーチャーは攻撃できない。|
|自分がツインパクトカードの呪文側を手札から唱えた時、そのコストがクリーチャー側のコスト以上なら、唱えた後、そのカードを墓地に置くかわりに出す。|
|自分がツインパクトカードのクリーチャー側を手札から召喚して出した時、そのコストが呪文側のコスト以上なら、そのカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたまま、コストを支払わずに唱える。|
|このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻してもよい。|

[[DM23-RP1]]で登場した[[水]]の[[マジック・コマンド・ドラゴン]]。

コスト2でパワー5000、[[エターナル・Ω]]の[[任意]]版の能力で打たれ強さを確保し、[[攻撃はできない>攻撃できない]]。
そして、独特な[[ツインパクト]]サポートを行う[[システムクリーチャー]]。

種族が[[ドラゴン]]かつ、除去耐性を有していることから[[進化元]]にも適する。
とにかく様々なカードと組み合わせられ、コンボの幅が非常に広い。

**ツインパクトサポートについて [#ofdcfb3d]

『「クリーチャーと呪文」という組み合わせのツインパクトを』、『手札から』、『コストが大きい側(※)を唱えるか召喚する』ことで発揮される。
※そもそも数が少ないが、[[《Disマスター/「己の弱さが敗北させるのだよ!」》]]のように両面が同じコストのカードでも効果を適用できる。

上記の条件を満たしていた場合、クリーチャー側として召喚してバトルゾーンに出ていれば、バトルゾーンに置いたままその呪文側をコストを支払わずに唱える。呪文側として唱えていたら、唱えた呪文は[[置換効果]]でバトルゾーンに出す。

[[ツインパクト]]は両方の面がシナジーを持つように構成される場合が多いため、両者を一度に使えるのは非常に強力。

特にコストの大きい面が[[G・ゼロ]]ないし、コスト軽減を持っているカードと相性が良く、[[G・ゼロ]]持ちで大量ドローができるの[[《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]などとの相性は最高の一言。

また、[[S・トリガー]]能力は、カードは手札から使った扱いとなる。つまり[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]といった、[[S・トリガー]]ではない側が条件を満たしているものは、実質その面もタダで利用することができてしまう。

ただし、それぞれが「呪文側を手札から唱えた時、そのコストがクリーチャー側のコスト以上なら」「クリーチャー側を手札から召喚して出した時、そのコストが呪文側のコスト以上なら」で参照しているため、[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]など《(クリーチャー側)/(呪文側)》に該当しないカードではサポートを受けられない。

***ルール [#t481ad09]
&color(red){※一部現在の最低からの推測が含まれます。};

前述したものも改めて解説する。
また、特に記載が無い場合、手札から使うカードの面は他方の面よりコストが大きく、《SC龍飛→SC風流》の能力の条件を満たしているものとする。

-2つ目の[[能力]]、3つ目の能力は、共に[[強制]]。

-参照する条件は、一方のコストが他方のコスト「以上」であること。[[《Disマスター/「己の弱さが敗北させるのだよ!」》]]のように両面が同じコストのカードにも適用され、その場合先に使用する面に応じて、『クリーチャー』→『呪文』,『呪文』→『クリーチャー』のいずれか好きな順序で解決させることが可能。

----

-[[呪文]]として[[手札]]から[[唱え>唱える]]たら、2つ目の能力である[[置換効果]]を生成する[[常在型能力]]が適用され、唱えた後の呪文の行き先を[[バトルゾーン]]に置換される。
--必ず『呪文効果の解決』→『クリーチャー面としてバトルゾーンに出す』→『呪文の効果やバトルゾーンに出たことによってトリガーする/した能力の解決』の順に処理を行う必要がある。
--必ず『呪文効果の解決』→『クリーチャーとしてバトルゾーンに出す』→『呪文の効果やバトルゾーンに出たことによってトリガーする/した能力の解決』の順に処理を行う必要がある。
---[[《悪魔神バロム/バロム砲》]]で呪文側を唱え、その後、バトルゾーンに出そうとしても進化元条件を満たせないのなら置き換えは不発になり、唱えた呪文は通常通りの墓地に置くことになる。「[[出せない]]」効果の影響を受けた非進化クリーチャーでも同様。
--[[常在型能力]]であり、《SC龍飛→SC風流》を出すのに使った[[呪文]]が[[クリーチャー]]面より大きい[[コスト]]を持つ[[ツインパクト]]呪文であった場合、そのカードを即座にクリーチャーとして[[バトルゾーン]]に出すことが出来る。

-置換効果のルールに則り[[着地置換効果]]をすり抜けてバトルゾーンに出すことができる。

-[[《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]の[[チャージャー]]など、[[呪文]]面が[[自己置換効果]]を持つ場合はそちらが優先される。《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》の場合、《クリムゾン・チャージャー》として唱えた後、《マグナム・ルピア》として[[バトルゾーン]]に出すことは基本的にはできない。

----

-クリーチャーとして手札から召喚したら、[[誘発型能力]]の「手札から召喚して出した時」が[[待機]]する。そのツインパクトのクリーチャーの[[cip]]と[[解決]]タイミングは同列なので、好きな方から解決できる。

-[[クリーチャー]]として[[召喚]]し、3つ目の能力を1度[[トリガー]]させてしまえば、対象のツインパクトカードが[[バトルゾーン]]を離れても、[[過去の状態を見る]]ことで下面の[[呪文]]を[[唱える]]ことが出来る。([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38775]])
--ただし、[[進化]]などで「同じ[[クリーチャー]]扱い」のままツインパクトではないカードになった場合、呪文面が参照出来なくなり唱えられなくなる。
---理論上は別の[[ツインパクト]]を重ねることで重ねた先の呪文面を唱えることができる。その際、条件として参照するのがどのカードのどの面なのかは不明。
//(後述)
//-非[[ターン・プレイヤー]]が手札から召喚して実際にバトルゾーンに出し「呪文側を唱える」効果が[[待機]]していて、[[ターン・プレイヤー]]が先にそのクリーチャーを破壊していたら、「バトルゾーンに置いたまま」という指定を満たせなくなるため、唱えられずに終わる。
//--[[《マッテ・ルピア》]]や[[《爆炎覇龍 ガイフレア》]]といった、持ち主が[[ターン・プレイヤー]]でも出たクリーチャーを除去できる能力持ちがいた場合に起こりうる。

***他のカードとの組み合わせについて [#e82f3d0b]

上記と重複しているものも載せる。

-[[呪文]]側を唱え、[[クリーチャー]]側を[[コスト踏み倒し]]する場合

|[[《妖精のプレリュード》→《透明妖精リリン》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]|次に[[召喚]]する[[無色]][[クリーチャー]]の[[コスト]]を-6できる。例えば4ターン目に《Vチャロン》を召喚でき、[[【キクチVチャロン】]]の[[コンボ]]を4ターン目に決められる。|
|[[《自然の肯定》→《始全虹帝 ミノガミ》>《始全虹帝 ミノガミ/自然の肯定》]]|《自然の肯定》を[[唱える]]ときに使った[[マナ]]や[[多色]][[ツインパクト]]を、《ミノガミ》で[[アンタップ]]させる。|
//|[[《インビンシブル・テクノロジー》→《キング・シビレアシダケ》>《キング・シビレアシダケ/インビンシブル・テクノロジー》]]|《テクノロジー》で好きなだけ[[手札補充]]した後、《シビレアシダケ》で[[マナブースト]]。|
//現代なら《インビンシブル・テクノロジー》を唱えたターンに勝利したいので、唱えてタップインは弱そう

-[[クリーチャー]]側を召喚して出し、[[呪文]]側を[[コスト踏み倒し]]する場合

|[[《機術士ディール》→《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]|《ディール》で敵獣を[[バウンス]]した後、《ラッキーナンバー》で同コスト獣を[[召喚]][[ロック]]する。|
|[[《神豚 ブータンPUNK》→《ブータン両成敗》>《神豚 ブータンPUNK/ブータン両成敗》]]| 《ブータンPUNK》を即座に[[呪文]]面で[[破壊]]し、 [[ドロン・ゴー]]を行う。|
|[[《偽りの名 iFormula X》→《クリスティナ・フォール》>《偽りの名 iFormula X/クリスティナ・フォール》]]|《iFormula X》を《クリスティナ・フォール》で即座に[[タップ]]し、[[エクストラウィン]]を補助する。|
|[[《雪溶の鎖》→《堕牛の一撃》>《雪溶の鎖/堕牛の一撃》]]| [[クリーチャー]]側を[[呪文]]側で即破壊すれば、2[[コスト]]で2[[ドロー]]&1[[マナブースト]]。|
|[[《怒りの赤髭 ゴセントラス》→《目覚めし鋼牙のブレイン》>《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]|《ゴセントラス》を[[G・ゼロ]]可能な状況にすれば、続く[[呪文]]面で《ゴセントラス》を[[手札]]に引き込み、連鎖的に[[召喚]]できる。&br;自分の墓地に呪文が10枚以上ないと[[G・ゼロ]]で召喚できないため[[ライブラリアウト]]には注意。|
|[[《龍装鬼 オブザ08号》→《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|召喚してバトルゾーンに出し、[[cip]]の前に呪文側の効果で墓地の枚数を増やし、[[パワー低下]]量を上げることができる。|
//|[[《光器ペトローバ》→《ソーラー・コミューン》>《光器ペトローバ/ソーラー・コミューン》]]|《ペトローバ》で自軍を[[パンプアップ]]し、《ソーラー・コミューン》で[[タップキル]]。|

このように、コンボができるカードを挙げればキリがない。[[アビス・レボリューション]]で[[ツインパクト]]が復活したことも考えれば、研究しがいのあるカードと言えよう。

//**関連カード [#lc06d501]

//**[[フレーバーテキスト]] [#fe8aa949]

**収録セット [#f98e848b]
-illus.[[akagi]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](S4/S8)

**参考 [#le126b34]
-[[マジック・コマンド・ドラゴン]]
-[[攻撃できない]]
-[[ツインパクト]]
-[[踏み倒し]]
-[[置換効果]]
-[[エターナル・Ω]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト2,マジック・コマンド・ドラゴン,マジック,コマンド,ドラゴン,マジック・コマンド,コマンド・ドラゴン,パワー5000,攻撃できない,ツインパクトサポート,コスト踏み倒し,破壊置換効果,除去置換効果,SR,スーパーレア,akagi,アビス・レボリューションブロック);