#author("2023-03-28T11:51:14+09:00","","")
#author("2023-03-28T13:28:27+09:00","","")
*《&ruby(スクリューハイ){SC龍飛};→&ruby(スクール){SC風流};》 [#top]

|SC龍飛→SC風流 SR 水文明 (2)|
|クリーチャー:マジック・コマンド・ドラゴン 5000|
|このクリーチャーは攻撃できない。|
|自分がツインパクトカードの呪文側を手札から唱えた時、そのコストがクリーチャー側のコスト以上なら、唱えた後、そのカードを墓地に置くかわりに出す。|
|自分がツインパクトカードのクリーチャー側を手札から召喚して出した時、そのコストが呪文側のコスト以上なら、そのカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたまま、コストを支払わずに唱える。|
|このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻してもよい。|

[[DM23-RP1]]で登場した[[水]]の[[マジック・コマンド・ドラゴン]]。

コスト2でパワー5000、[[エターナル・Ω]]の[[任意]]版の能力で打たれ強さを確保し、[[攻撃はできない>攻撃できない]]。
そして、独特な[[ツインパクト]]サポートを行う[[システムクリーチャー]]。

種族が[[ドラゴン]]かつ、除去耐性を有していることから[[進化元]]にも適する。
とにかく様々なカードと組み合わせられ、コンボの幅が非常に広い。

**ツインパクトサポートについて [#ofdcfb3d]

『「クリーチャーと呪文」という組み合わせのツインパクトを』、『手札から』、『コストが大きい側(※)を唱えるか召喚する』ことで発揮される。
※そもそも数が少ないが、クリーチャー側と呪文側のコストが同じカードでも反応する。

上記の条件を満たしていた場合、クリーチャー側として召喚してバトルゾーンに出ていれば、バトルゾーンに置いたままその呪文側をコストを支払わずに唱える。呪文側として唱えていたら、唱えた呪文は[[置換効果]]でバトルゾーンに出す。

[[ツインパクト]]は両方の面がシナジーを持つように構成される場合が多いため、両者を一度に使えるのは非常に強力。

特にコストの大きい面が[[G・ゼロ]]ないし、コスト軽減を持っているカードと相性が良く、[[G・ゼロ]]持ちで大量ドローができるの[[《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]などとの相性は最高の一言。
また、コスト制限が「以上」であるため、[[《Disマスター/「己の弱さが敗北させるのだよ!」》]]のように両面が同じコストのカードでも効果を適用できる。

[[S・トリガー]]能力は、カードは手札から使った扱いとなる。[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]といった、[[S・トリガー]]ではない側が条件を満たしているものは、実質その面もタダで利用することができてしまう。

ただし、それぞれが「呪文側を手札から唱えた時、そのコストがクリーチャー側のコスト以上なら」「クリーチャー側を手札から召喚して出した時、そのコストが呪文側のコスト以上なら」で参照しているため、[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]など《(クリーチャー側)/(呪文側)》に該当しないカードではサポートを受けられない。

***ルール [#t481ad09]
-クリーチャーとして手札から召喚したら、[[誘発型能力]]の「手札から召喚して出した時」が[[待機]]する。そのツインパクトのクリーチャーの[[cip]]と[[解決]]タイミングは同列なので、好きな方から解決していける。

-非[[ターン・プレイヤー]]が手札から召喚して実際にバトルゾーンに出し「呪文側を唱える」効果が[[待機]]していて、[[ターン・プレイヤー]]が先にそのクリーチャーを破壊していたら、「バトルゾーンに置いたまま」という指定を満たせなくなるため、唱えられずに終わる。
--[[《マッテ・ルピア》]]や[[《爆炎覇龍 ガイフレア》]]といった、持ち主が[[ターン・プレイヤー]]でも出たクリーチャーを除去できる能力持ちがいた場合に起こりうる。

***他のカードとの組み合わせについて [#e82f3d0b]

上記と重複しているものも載せる。

-[[呪文]]側を唱え、[[クリーチャー]]側を[[コスト踏み倒し]]する場合

|[[《妖精のプレリュード》→《透明妖精リリン》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]|次に[[召喚]]する[[無色]][[クリーチャー]]の[[コスト]]を-6できる。例えば4ターン目に《Vチャロン》を召喚でき、[[【キクチVチャロン】]]の[[コンボ]]を4ターン目に決められる。|
|[[《自然の肯定》→《始全虹帝 ミノガミ》>《始全虹帝 ミノガミ/自然の肯定》]]|《自然の肯定》を[[唱える]]ときに使った[[マナ]]や[[多色]][[ツインパクト]]を、《ミノガミ》で[[アンタップ]]させる。|
//|[[《インビンシブル・テクノロジー》→《キング・シビレアシダケ》>《キング・シビレアシダケ/インビンシブル・テクノロジー》]]|《テクノロジー》で好きなだけ[[手札補充]]した後、《シビレアシダケ》で[[マナブースト]]。|
//現代なら《インビンシブル・テクノロジー》を唱えたターンに勝利したいので、唱えてタップインは弱そう

-[[クリーチャー]]側を召喚して出し、[[呪文]]側を[[コスト踏み倒し]]する場合

|[[《機術士ディール》→《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]|《ディール》で敵獣を[[バウンス]]した後、《ラッキーナンバー》で同コスト獣を[[召喚]][[ロック]]する。|
|[[《神豚 ブータンPUNK》→《ブータン両成敗》>《神豚 ブータンPUNK/ブータン両成敗》]]| 《ブータンPUNK》を即座に[[呪文]]面で[[破壊]]し、 [[ドロン・ゴー]]を行う。|
|[[《偽りの名 iFormula X》→《クリスティナ・フォール》>《偽りの名 iFormula X/クリスティナ・フォール》]]|《iFormula X》を《クリスティナ・フォール》で即座に[[タップ]]し、[[エクストラウィン]]を補助する。|
|[[《雪溶の鎖》→《堕牛の一撃》>《雪溶の鎖/堕牛の一撃》]]| [[クリーチャー]]側を[[呪文]]側で即破壊すれば、2[[コスト]]で2[[ドロー]]&1[[マナブースト]]。|
|[[《怒りの赤髭 ゴセントラス》→《目覚めし鋼牙のブレイン》>《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]|《ゴセントラス》を[[G・ゼロ]]可能な状況にすれば、続く[[呪文]]面で《ゴセントラス》を[[手札]]に引き込み、連鎖的に[[召喚]]できる。&br;自分の墓地に呪文が10枚以上ないと[[G・ゼロ]]で召喚できないため[[ライブラリアウト]]には注意。|
|[[《龍装鬼 オブザ08号》→《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|先に呪文面で墓地の枚数を増やし、[[パワー低下]]量を上げる。|
|[[《龍装鬼 オブザ08号》→《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|召喚してバトルゾーンに出し、[[cip]]の前に呪文側の効果で墓地の枚数を増やし、[[パワー低下]]量を上げることができる。|
//|[[《光器ペトローバ》→《ソーラー・コミューン》>《光器ペトローバ/ソーラー・コミューン》]]|《ペトローバ》で自軍を[[パンプアップ]]し、《ソーラー・コミューン》で[[タップキル]]。|

このように、コンボができるカードを挙げればキリがない。[[アビス・レボリューション]]で[[ツインパクト]]が復活したことも考えれば、研究しがいのあるカードと言えよう。

//**関連カード [#lc06d501]

//**[[フレーバーテキスト]] [#fe8aa949]

**収録セット [#f98e848b]
-illus.[[akagi]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](S4/S8)

**参考 [#le126b34]
-[[マジック・コマンド・ドラゴン]]
-[[攻撃できない]]
-[[ツインパクト]]
-[[踏み倒し]]
-[[置換効果]]
-[[エターナル・Ω]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト2,マジック・コマンド・ドラゴン,マジック,コマンド,ドラゴン,マジック・コマンド,コマンド・ドラゴン,パワー5000,攻撃できない,ツインパクトサポート,コスト踏み倒し,破壊置換効果,除去置換効果,SR,スーパーレア,akagi,アビス・レボリューションブロック);