#author("2020-02-07T11:31:31+09:00","","")
#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","")
*《&ruby(メガトーン){MEGATOON};・ドッカンデイヤー》 [#qd224a20]

|MEGATOON・ドッカンデイヤー VR 火文明 (5)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 5000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨てる。|
|自分の手札を1枚捨てた時、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)|

[[DMRP-10]]で登場した[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]。

[[cip]]でオール[[ディスカード]]する上に、ディスカード時に[[GR召喚]]する[[トリガー能力]]を持つ。

[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]同様に大量のGR召喚が可能なのは魅力。
こちらは[[フィールドアドバンテージ]]を損せずに展開でき、状況によってはあちら以上に場を埋め尽くせる。前もって出しておいた[[《ガチャダマン》]]や[[《カリー・ポッター》]]などのサポート役と組ませやすいのも利点。

《MEGATOON・ドッカンデイヤー》が複数体入れば、手札を捨てた時に、手札を捨てた枚数✖《ドッカンデイヤー》の数GR召喚ができる。

**ルール [#b09a2662]
-「手札を1枚捨てた時」の条件は、2枚以上捨てた時でも「1枚捨てるをn回繰り返す」と見なすので問題なく捨てた枚数分行える。

-GR召喚効果は1ディスカード分ずつ[[待機]]する。例えば、この[[カード]]の[[効果]]で10枚手札を捨てた時に超GRの残り枚数が8枚しかない場合であっても、出した[[GRクリーチャー]]を[[自壊]]させることなどによって超GRに戻すことで残りの2回GR召喚の分を解決できる。

**環境において [#c6e71e98]
登場当初は、召喚したその後の[[プレイ]]が出来なくなるオールディスカード能力というのは、得てして使いづらいとされていた。手札を溜め込む性質上、このクリーチャーを出す前は《ミッツァイル》以上に[[ハンデス]]が苦手で、何より自前での[[スピードアタッカー]]付加の有無が大きく、環境での主流は《ミッツァイル》に譲っていた。

ところが「[[DMGP-9th>公認グランプリ]]」で意表を突くように[[専用デッキ]]の[[【メルゲドッカンデイヤー】]]がベスト4を獲得しており、当初の評価をある程度覆した。[[【メルゲドッカンデイヤー】]]自体はこのカードの発売当初から存在していたが、これほどの実績を残す素質のあるデッキだとは事前に予想されていなかった。要因としては直前の[[DMRP-11]]にて獲得した[[《生命と大地と轟破の決断》]]によって速度やコンボ耐性・安定性を向上したことが大きい。

[[DMEX-07>DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]]期には[[【新世壊ガ・リュミーズ】]]に採用されるケースも見られるようになった。というのも、[[【新世壊ガ・リュミーズ】]]は[[《卍 新世壊 卍》]]が引けないという[[手札事故]]により[[手札]]を溜め込む展開になりがちで、そこでだぶついた手札を盤面に変換できるこのカードに白羽の矢が立ったのである。

その後、2020年1月1日付で相方の[[《アクア・メルゲ》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定され、[[【メルゲドッカンデイヤー】]]は消滅。

しかし、今度は新たに誕生した[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]の[[リペア]]型である[[【青赤緑ドッカンデイヤーミッツァイル】>【ドッカンデイヤーミッツァイル】]]が[[トップメタ]]となったため、環境においての再就職には困らなかった。オールディスカードの[[デメリット]]すらも[[《天啓 CX-20》]]などの手札補充で簡単にカバーできてしまうことが発覚し、これ故に【青赤緑ミッツァイル】のリペアパーツが務まったのである。

これまで《ミッツァイル》が強すぎて目立たなかったものの、[[DMRP-11]]で大型[[マナドライブ]]持ちのGRクリーチャーが出現したことによって、こちらもかなり強力なクリーチャーとなってしまった。
特に[[DMRP-12]]で登場した[[自壊]][[GRクリーチャー]]が《ミッツァイル》無しの[[GR]]再展開と[[ソリティア]]を助長し、この[[カード]]や他の複数回[[GR召喚]]を行うカードのバリューが跳ね上がったことで、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]][[殿堂入り]]・[[《アクア・メルゲ》]][[プレミアム殿堂]]後はこの[[カード]]に頼り切った構築が主流になった。《ミッツァイル》に負けず劣らずのその活躍ぶりから、「《ミッツァイル》は[[殿堂入り]]していない。5枚デッキに投入できるようになっただけだ」と揶揄する者もいた。
《ミッツァイル》とは異なり[[名目コスト]]が低いため、[[《マリゴルドIII》]]で踏み倒せるのも強力。《ドッカンデイヤー》を複数体並べて、超GRが空になるまでGR召喚をするのは容易で、[[《ヨミジ 丁-二式》]]での[[ループ]]を狙った[[【4色ドッカンデイヤーミッツァイル】>【ドッカンデイヤーミッツァイル】#dokkan4c]]が構築された。ついには、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]を抜いても十分デッキが回ることから、それをデッキから抜いた[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#dokkan4c]]が構築された。

約1か月の間[[【ドッカンデイヤー】]]でトップメタの座についていたが、[[DMEX-08]]期では[[【バーンメアジョーカーズ】]]にその座を奪われた。あちらに、[[ループ]]を阻止する[[《奇天烈 シャッフ》]]や[[《洗脳センノー》]]が投入されるようになったことが原因である。

**その他 [#f8947538]

-前準備での[[手札補充]]が肝になるので、このクリーチャーでデッキを組むなら[[水]]はほぼ必須になるだろう。
--その一つ目の例として[[《花美師ハナコ》]]や[[《熱湯グレンニャー》]]などで手札補充しつつ殴っていき、このクリーチャーの大量展開でトドメを刺す型が考えられる。こちらの方が構築費用が少なく、デッキのプレイングにおける難易度も低いのが利点。相手に[[ハンデス]]を使う暇を与えさせないのも優秀。
--二つ目の例ではサポートクリーチャーを用意しておき、大量展開をさらに強めて制圧する型である。全体的に[[コンボデッキ]]寄りであり、後述の[[《アクア・メルゲ》]]型も広義にはこのタイプに含まれる。

-手札を溜め込むデッキなら何でも好相性であり、[[【カウンターマッドネス】]]のサブプランにも適している。

-通常の[[コスト踏み倒し]]が軸となる[[デッキ]]の[[GR召喚]]ルートとしても優秀。例えば[[【5色ドギラゴン剣】]]なら[[《アクアン・メルカトール》]]のような[[手札補充]]もあり、[[《マリゴルドIII》]]から[[踏み倒し]]で出せる[[スピードアタッカー]]化手段も[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]が存在する。

-[[GR召喚]]のトリガーとなるディスカードはこの[[カード]]の[[効果]]によるもの以外でもよい。例えば[[《アクア・メルゲ》]]が存在する状態でこの[[クリーチャー]]を出した場合、[[GR召喚]]→《メルゲ》でディスカードを繰り返せば[[超GR]]の[[GRクリーチャー]]を全て並べられる。ここに[[《百発人形マグナム》]]や[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]などを併用すれば、[[《ツタンメカーネン》]]を使い回して[[ライブラリアウト]]で勝利する事も可能(>[[【メルゲドッカンデイヤー】]])。&br;[[《プラチナ・ワルスラS》]]や[[《一なる部隊 イワシン》]]なども有力である。

//-2020年1月1日の殿堂レギュレーション改訂後の活躍は、バンダイナムコエンターテインメントより配信されているスマホゲームアプリ『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』に準えて「ドッカンバトル」と揶揄されることがある。
//ほとんど耳にすることがないのでコメントアウト。

**関連カード [#c428308d]
-[[《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》]]

-[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]
-[[《“T-風”戦車 ガンデルン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#f308cf89]
-[[DMRP-10]]&br;'''[[闇]][[文明]]など恐れるに足らず! 吾輩の爆弾で粉みじんにしてくれるわ! デイヤーーッ! ― MEGATOON・ドッカンデイヤー'''


**収録セット [#wffda157]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」>DMRP-10]](10/103)

**参考 [#y149fd30]
-[[ビートジョッキー]]
-[[ワンダフォース]]
-[[cip]]
-[[ディスカード]]
-[[GR召喚]]
-[[【メルゲドッカンデイヤー】]]
-[[【ドッカンデイヤーミッツァイル】]]
-[[【バビロニアドッカンデイヤー】]]
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公式Q&A
>Q.''《MEGATOON・ドッカンデイヤー》''の出た時能力で、自分の手札3枚を捨てました。この時、何回GR召喚できますか?
A.1枚捨てるたびに1回GR召喚できますので、この場合3回GR召喚することができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31996]]

&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
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