#author("2022-05-13T21:56:15+09:00","","")
#author("2024-03-24T20:58:31+09:00","","")
*《&ruby(マックス){MAX};-&ruby(ガン){G};ジョラゴン》 [#o1e6f6ba]

|MAX-Gジョラゴン KGM 自然文明 (6)|
|MAX-Gジョラゴン KGM 自然文明[ジョーカーズ] (6)|
|S-MAX進化クリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 11000|
|''S-MAX進化'':自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《MAX-Gジョラゴン》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。こうしてマナゾーンに置いたカードが、ジョーカーズまたはレクスターズの、クリーチャーまたはタマシードなら、次の相手のターンの終わりまで、その置いたカードが持つ能力をすべて、このクリーチャーに与える。|

[[DMRP-22]]で登場した[[自然]]の[[S-MAX進化]][[マスター・ドラゴン]]/[[ジョーカーズ]]/[[レクスターズ]]。
[[DMRP-22]]で登場した[[自然]]の[[マスター・ドラゴン]]/[[ジョーカーズ]]/[[レクスターズ]]の[[S-MAX進化クリーチャー]]。

[[召喚]]時か[[ターン開始ステップ]]に1[[ドロー]]して[[手札]]から1枚[[マナブースト]]する[[能力]]を持ち、それが[[ジョーカーズ]]か[[レクスターズ]]の[[クリーチャー]]か[[タマシード]]なら次の相手の[[ターン終了ステップ]]までその[[カード]]の[[能力]]が[[付与]]される。
[[S-MAX進化]]ゆえに[[召喚酔い]]せずに[[攻撃]]でき、[[進化元]]は不要という手軽さを誇る。
さらに自身を[[破壊]]するか[[手札]]から同名のカードを捨てることで[[ゲーム]]の敗北を回避できる。

[[常在型能力]]と、''「このクリーチャーが出た時」以外の''バトルゾーンを起点とした[[誘発型能力]]や[[置換効果]]を、このクリーチャーが持つかのように振る舞うことができる。
ただし[[S-MAX進化]]共通の[[デメリット]]として、[[バトルゾーン]]には1体しか存在できない。2体目を出すとどれか1体を残して[[手札]]に戻す必要がある。

[[召喚]]時か[[ターン開始ステップ]]に1[[ドロー]]して[[手札]]から1枚[[マナゾーン]]に置く。
さらに、それが[[ジョーカーズ]]か[[レクスターズ]]の[[クリーチャー]]か[[タマシード]]なら、次の相手の[[ターン終了ステップ]]までその[[カード]]の[[能力]]をこのクリーチャーに[[付与]]できる。

要は、マナゾーンに置かれた[[ジョーカーズ]]/[[レクスターズ]]のクリーチャー/タマシードに書かれた[[能力]]をコピーできるということ。[[常在型能力]]や[[置換効果]]を生成する能力や[[起動型能力]]、バトルゾーンを起点とした[[誘発型能力]]をこのクリーチャーの能力として使える。
現状[[タマシード]]で[[cip]]や[[シンカライズ]]以外の能力を持つ物は少ないため、基本は[[クリーチャー]]の能力を付与する事になるだろう。

他の[[ジョーカーズ]]か[[レクスターズ]]の[[能力]]を1ターン限りではあるが発揮できる。
コストが重い分効果が強力なカードでも、6コストで使えるようになるのは嬉しい。

基本的に、能力の解決タイミングの関係で、[[マナゾーン]]に置いたカードの''「このクリーチャーが出た時」や「このタマシードが出た時」といった[[cip]]能力を使うことはできない''。([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40914/]])

ただし、後述の理由でこのクリーチャーを進化元にした場合のみ「このクリーチャーが出た時」の[[誘発型能力]]がトリガーできる。
[[《デンジャデオン <ラグマ.Star>》]]といった[[侵略]]からスムーズにこのコンボを狙うことができる。

[[進化]]させる以外に[[能力]]をコピーした《MAX-Gジョラゴン》の[[cip]]を使う方法として、[[《せんすいカンちゃん》]]の[[Jトルネード]]で[[バウンス]]するか[[バトルゾーン]]に自分の[[《滝水仙人》]]がある時に[[革命チェンジ]]などで[[手札]]に戻すという方法がある。
いずれにしろこのカードを召喚した時の効果は使えないので注意。

[[ジョーカーズ]]でも[[レクスターズ]]でもない[[カード]]を[[マナゾーン]]に置いたとしても[[《「Let it Bee!」》>《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]と同じ[[マナ加速]]にはなり、後続の展開を補助できる。派手な[[コンボ]]を考えたくなるが、最低限の仕事をしてくれる点はありがたいだろう。

[[ルール]]が複雑ではあるが、様々な[[コンボ]]の可能性を秘めている。[[デッキ]]を組むならば以下に述べる項目を熟読し、[[デッキビルディング]]に役立てていただきたい。

**考察 [#fefdbcca]
以下の[[能力]]についての考察を述べる。

|このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。こうしてマナゾーンに置いたカードが、ジョーカーズまたはレクスターズの、クリーチャーまたはタマシードなら、次の相手のターンの終わりまで、その置いたカードが持つ能力をすべて、このクリーチャーに与える。|

-手札1枚をコストとして他のカードの能力を使用できる点は[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[ジョラゴン・ビッグ1]]を彷彿とさせる。[[ジョラゴン・ビッグ1]]は、[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]を扱うのに対し、こちらは[[出た時]]以外の能力すべてを使えるため、両者はある意味対極の関係にある。

-カード1枚の能力を余すことなく使えるのは[[ジョラゴン・ビッグ1]]よりも優れていると言える。だが発動させるタイミングが「召喚によって出た時」と[[ターン開始ステップ]]のみで、他のカードの能力で該当カードをマナゾーンに置いても、その能力は得られない。
--この点は、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]が殿堂入りしたことへの反省と思われる。発動するタイミングが自分のターンに限定していることもその表れであり、このカードはあちらの調整版としての意味合いが強い。

-[[能力]]の追加は基本的には1枚分だけだが、[[召喚]]時に限れば[[《ノリのりん》]]や[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などで2度[[トリガー]]させる事ができる。

-追加された[[能力]]が失効するのは相手の[[ターン終了ステップ]]である。何らかの方法で[[エクストラターン]]を得て相手に[[ターン]]を渡さなければ、前の[[ターン]]に追加された[[能力]]を維持したまま新たに[[能力]]を追加できる。
//クロックのターン飛ばしでは無理

-コピーできる[[種族]]には[[コスト踏み倒し]]手段が豊富に存在する。[[ジョーカーズ]]であれば[[《ソーナンデス》]]などの[[Jチェンジ]]や[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]、[[進化]][[レクスターズ]]であれば[[《王来英雄 モモキングRX》]]で出せる。あくまでこのカードでコピーすることに意義のあるカードと組み合わせたい。

以上を踏まえて考えると、このカードならではの利用法は以下のようなものが考えられる。

''① 使いやすい[[踏み倒し]]に対応していないが、強力な効果を持つカードをコピー''
[[《ラドン・ベップバーン》]][[《バラギアラ-MAX》]][[《伝説の決闘者》]][[《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]などが該当する。

通常ならその重さで使いづらいカードも、このカードでコピーすることで実質6マナで効果を発揮できる。上述したようにこのカードの能力コピーは[[マナブースト]]の性格も持つため、素出しのためのマナも用意してくれると一石二鳥。

同弾で登場した[[《ダイナボルト <カツキング.Star>》]]も相性が良く、強力な[[アタックトリガー]]と[[∞ ブレイカー]]を手に入れることが出来る。仮にも[[進化クリーチャー]]なので[[究極スター進化]]元にもなり、《<カツキング.Star>》の[[pig]]による[[踏み倒し]]範囲にも収まっているとかなり噛み合いが良い。

アニメ版宜しく[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]も相手のクリーチャーを封殺しつつ攻撃可能な上、ロック発動に必要不可欠となるマナも自身の効果で増やす事で互いに良点を補い合う形を取れる。2→4→6の動きで召喚した場合は4ターン目にマナゾーンの枚数は7枚となるため、マナ加速を重視しないデッキには十分な痛手となる。パワー18000の[[Q・ブレイカー]]となる上に攻撃後も引き続きロック効果と攻撃先誘導能力で隙が無い。

''② 進化する度にコピーした[[cip]]が誘発することを利用した[[チェイン・コンボ]]''
[[cip]]を持つ[[ジョーカーズ]]か[[レクスターズ]]の[[能力]]をコピーした状態で《MAX-Gジョラゴン》が[[進化]]した場合、その[[cip]]を使用できる。
そのため、[[進化クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]できる[[cip]]を持つ[[クリーチャー]]をコピーすることで、連鎖的に[[コスト踏み倒し]]し続けられる。

例えば[[《王来英雄 モモキングRX》]]をコピーすると、自身が進化するたび1[[ディスカード]]2[[ドロー]]後に踏み倒しする[[能力]]を使用できる。
そのため1[[ディスカード]]2[[ドロー]]後に踏み倒すのを延々と繰り返す[[チェイン・コンボ]]が発生する。

[[シンカパワー]]の[[《無限掌》]]効果も発動するので、[[クリーチャー]]に[[攻撃]]しつつ一番上が[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]になるようにしておけば[[アンタップ]]し、そのターンに[[メガメテオバーン]]10による[[エクストラウィン]]も狙うことができる。
具体的には以下のような流れとなる。

#region2(長いので格納){{
召喚時

|MAX-Gジョラゴン KGM 自然文明[ジョーカーズ] (6)|
|S-MAX進化クリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 11000|
|S-MAX進化|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。こうしてマナゾーンに置いたカードが、ジョーカーズまたはレクスターズの、クリーチャーまたはタマシードなら、次の相手のターンの終わりまで、その置いたカードが持つ能力をすべて、このクリーチャーに与える。|
|COLOR(red):''スピードアタッカー''|
|COLOR(red):''W・ブレイカー''|
|(&color(red){''このクリーチャーが出た時、手札を1枚捨て、カードを2枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。''};)※この時点では発動しない|
|COLOR(red):''シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーがバトルに勝つたびアンタップする。''|

↓攻撃時に[[《オウ禍武斗 <サンマ.Star>》]]を上に乗せる

|オウ禍武斗 <サンマ.Star> SR 自然文明 (6)|
|スター進化クリーチャー:グランセクト/ゲリラ・コマンド/レクスターズ 1000+|
|スター進化|
|侵略|
|パワード・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚をマナゾーンに置いてもよい。|
|このクリーチャーのパワーを、自分のマナゾーンにあるカード1枚につき+1000する。|
|COLOR(red):''スピードアタッカー''|
|COLOR(red):''W・ブレイカー''|
|COLOR(red):''このクリーチャーが出た時、手札を1枚捨て、カードを2枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。''|
|COLOR(red):''シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーがバトルに勝つたびアンタップする。''|

↓[[《王来英雄 モモキングRX》]]の[[cip]]が誘発して[[《アルカディアス・モモキング》]]を重ねる

|アルカディアス・モモキング KGM 光/火文明[ジョーカーズ] (6)|
|スター進化クリーチャー:ジョーカーズ・ドラゴン/エンジェル・コマンド/レクスターズ 12500|
|スター進化|
|T・ブレイカー|
|自分の他のレクスターズすべてのパワーを+2000する。|
|相手は光以外の呪文を唱えられない。|
|各ターン、はじめて出る相手のクリーチャーは、タップして出る。|
|COLOR(red):''スピードアタッカー''|
|COLOR(red):''W・ブレイカー''|
|COLOR(red):''このクリーチャーが出た時、手札を1枚捨て、カードを2枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。''|
|COLOR(red):''シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーがバトルに勝つたびアンタップする。''|


↓[[《王来英雄 モモキングRX》]]の[[cip]]が誘発して以下手札があるかぎり続く

}}

同様に、[[《ボルメテウス・モモキング》]]をマナゾーンに置けば、重なる[[侵略]]1枚が、そのまま[[焼却>シールド焼却]]できる[[シールド]]の枚数となる。

''③ 他の《MAX-Gジョラゴン》をコピーすることで、能力を複数コピーする''
[[手札]]から他の《MAX-Gジョラゴン》を[[マナゾーン]]に置いた場合、《MAX-Gジョラゴン》の[[能力]]を持った《MAX-Gジョラゴン》が誕生する事になる。
その状態で[[進化]]させると[[進化]]後の[[クリーチャー]]が《MAX-Gジョラゴン》の[[能力]]を引き継ぐ事になる。
そのため[[召喚]]によって[[進化クリーチャー]]を重ねるとそのたびに《MAX-Gジョラゴン》の[[召喚]][[cip]]が発動する。
[[《ツクっちょ <メイ様.Star>》]]は[[進化]]条件が適合していてなおかつ唯一の[[コスト]]1の[[自然]][[単色]]の[[進化クリーチャー]]であるため最適。[[マナゾーン]]に置いた《MAX-Gジョラゴン》1枚で[[コスト]]を支払える。
ただし、[[侵略]]などの[[召喚]]を伴わない方法で[[進化]]させた場合、《MAX-Gジョラゴン》の[[召喚]][[cip]]は発動しない。

''④ [[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]と併せて使用する''
このクリーチャーは種族に[[マスター・ドラゴン]]を持つため、[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]の[[アタック・チャンス]]及び[[アンタップ]]効果に対応する。
そのため、相手の[[クリーチャー]]をすべて[[フリーズ]]させつつ、強力な[[アタックトリガー]]をコピーした状態での2回攻撃を狙うことができる。

単体では心許無い性能でも他のクリーチャーの能力をコピーしたならば話は別。[[《CRYMAX ジャオウガ》]]や[[《切札ジョー&ジョラゴン -自由の物語-》]]等の強力な[[アタックトリガー]]の乱発、[[《EVENOMIKOTO》]]で事実上の[[アンタッチャブル]]を付与しつつ大量除去と高打点を連続で叩き込む、[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]をコピーしてクリーチャーの防御札を封殺しつつ殴り切るといった様々な芸当を可能とする。

特に[[アタックトリガー]]で自分のシールドをブレイクする[[《ゲンム-MAX》]]との相性は抜群であり、さながら[[【龍終アバレガン】]]の如くシールドの枚数分連続で攻撃しつつもう1つの効果で連続攻撃の度に敵獣1体に-4000を放てる。自分のシールド枚数に応じて自身のパワーを下げる効果と[[パワード・ブレイカー]]も噛み合いが良く、自分のシールドが2枚に減るまでは[[S・トリガー]]回避目的でブレイク枚数を1枚に抑える事も可能。

気を付けたいのは、[[能力]]がすべて[[強制]]である事。
すなわちこの[[クリーチャー]]の[[能力]]で[[マナゾーン]]に置いた[[カード]]の[[デメリット]]もすべて[[強制]]的に[[付与]]されてしまうという事である。

例えば[[手札]]が0枚の時にこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]するか自分の[[ターン開始ステップ]]を迎えたとして、[[今引き]]した[[カード]]が[[攻撃制限]]のある[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]だった場合、条件を満たさなければ[[攻撃できない]][[デメリット]]まで[[付与]]されてしまうのである。
[[デッキ]]に投入する際は[[手札]]の管理と[[今引き]]しても不利にならない構築を心掛けたい。

**ルールについて [#acd7a0da]
[[能力]]を追加するというルールは[[ダイナモ]]が参考になる。
他には[[《アカシック・パラレル》]]も参考になる。ただしそちらは[[カード名]]・[[種族]]・[[コスト]]・[[パワー]]・[[文明]]など様々なものも一緒に更新されるので煩雑。
[[能力]]を追加するというルールは[[ダイナモ]]や[[G・リンク]]が参考になる。
他には[[《アカシック・パラレル》]]の[[変身]]も参考になる。ただしそちらは[[カード名]]・[[種族]]・[[コスト]]・[[パワー]]・[[文明]]など様々なものも一緒に更新されるので煩雑。

召喚によって出しつつ[[cip]]を得てもそれが使えない理由は、
-異なる[[ブレイカー]]能力を複数持った場合は、攻撃しているプレイヤーがそのうち1つを選んで[[ブレイク]]する。

-召喚によって出しつつ[[cip]]を得ても、それは使えない。
+召喚によって《MAX-Gジョラゴン》が出たイベントで、すべての「出た時」の効果が[[待機]]される
+《MAX-Gジョラゴン》が[[解決]]によって「出た時」の能力を得る
+得た時点では「出た時」の誘発タイミングは過ぎているのでその効果が[[待機]]したり[[解決]]したりできない

なお、「能力を持つ」という[[継続的効果]]がかかっている状態で[[進化]]したら、''[[バトルゾーン]]に新たに出たと判定されるためこの[[能力]]で追加されている[[cip]]を使う事ができる''。([[根拠>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40911/]])
-コピーした[[能力]]は[[進化]]しても引き継がれる。「能力を持つ」という[[継続的効果]]がかかっている状態でこの[[クリーチャー]]の上に別の[[進化クリーチャー]]を[[進化]]させた場合のみ、''[[バトルゾーン]]に新たに出たと判定されるためこの[[能力]]で追加されている[[cip]]を使う事ができる''。([[根拠>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40911/]])
ただし、[[タマシード]]の[[能力]]を得ている場合、この[[カード]]またはその上に重ねた[[カード]]は[[クリーチャー]]であるため「この[[タマシード]]が出た時」で始まる[[cip]]は使えない。

3つ目の[[能力]]は[[召喚]]時限定の[[cip]]であるため[[コスト踏み倒し]]で出した場合、その時点では[[能力]]を発動することはできない。(自分のターン開始時を迎えることで使うことはできる。)
-3つ目の[[能力]]は[[召喚]]時限定の[[cip]]であるため[[コスト踏み倒し]]で出した場合、その時点では[[能力]]を発動することはできない。(自分のターン開始時を迎えることで使うことはできる。)

-[[NEOクリーチャー]]や[[スター進化クリーチャー]]にある[[カードタイプ]]の[[注釈文]]は能力ではないため得ることは出来ず、それらのカードタイプとして扱うことは出来ない。NEOクリーチャーをコピーして[[下>クリーチャーの下]]にカードを置いても[[NEO進化クリーチャー]]にはならないし、[[スター進化]]をコピーしても一番上だけが離れることはない。

-[[S-MAX進化クリーチャー]]の持つ[[S-MAX進化]]及び[[鬼S-MAX進化]]による[[敗北回避能力]]は、注釈文ではないので得ることができる。そのため《MAX-Gジョラゴン》以外のカードを捨てて敗北回避したり、自身の破壊を他のカード3枚の破壊に置き換えたりすることが可能。

**メディアにおいて [#acfe1e50]
アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では[[切札 ジョー]]が使用する[[《MAX・ザ・ジョニー》]]に続く新たな[[キングマスターカード]]として登場。声優は[[《MAX・ザ・ジョニー》]]と同様に小林親弘氏。
かつて[[ドラゴン]]の破壊衝動を抑えるために旅立った[[ジョラゴン]]が各[[文明]]での修行の旅を終え、破壊衝動を完全にコントロールした姿。
修行を終えた際に足元に落ちていたブブゼラを拾ったことでパリピとして目覚め、[[自然文明]]で度重なる配信行為を繰り返し、ついには[[女王]]の手で封印されていたが、デュエマに勝利したことによって解放された。

デュエマでの初登場は第12話での[[ハイド]]戦で、[[召喚]]時に[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]の[[能力]]をコピーして[[ハイド]]の展開と[[攻撃]]を封じ、次のターンで[[《MAX・ザ・ジョニー》]]の能力をコピーしてシールド追加とトリプルブレイクを行い、止めは[[《「楯騎士」 <アブソリュート.Star>》]]に譲った。
その後の第13話の[[カバまろ]]戦、第15話から第16話までの[[鬼札 アバク]]([[鬼の槍>《邪王来混沌三眼鬼》]]憑依状態)との最終決戦でも使用した。
完全に破壊されたのは第16話で[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]と[[《ライオス銃鬼の封》]]の[[デザイナーズコンボ]]によって退場となった。

-[[クリーチャー]]の[[能力]]をコピーする[[能力]]名は「ジョラゴン・ゲット・ワイルド」で、能力名の由来は文字通り「(他クリーチャーの能力を)ゲット+ワイルド(自然)」とアニメ「シティーハンター」のED曲「Get Wild」を掛け合わせたものだろう。
また、同じ元ネタに[[《野生設計図(ゲット・ワイルド)》>《野生設計図》]]がある。
-ジョーがS-MAX進化した時の姿はジョニーの時とは異なり、ジョラゴンに似た朱色の髪のレスラーの様な姿である「獣神」となる。オーラは自然文明の緑色となっている。
--第17話(最終話)の[[キラ]]戦では描写は無いものの[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]に戻っていた。

-一方、漫画『キング』本編では[[《モモキング-MAX》]]と同様に使用せず登場しなかったが、第8巻の裏表紙にデフォルメとして登場した。
また、第7巻の付録カードである[[《S・S・S》]]と第8巻の付録カードである[[《トテントン <ベア子.Star>》]]のイラストに描かれている。

-[[DMRP-22]]のCMではこのクリーチャーの頭部がリアル劇画調のジョーになっているというシュールな部分が見られた。

**[[サイクル]] [#m1fb0849]
[[DMRP-22]]の[[S-MAX進化クリーチャー]][[サイクル]]。
-''《MAX-Gジョラゴン》''
-[[《CRYMAX ジャオウガ》]]
-[[《サッヴァーク-MAX》]]
-[[《「亜堕無」-鬼MAX》]]
-[[《EVE-鬼MAX》]]

**関連カード [#m0b29407]
-''PREV''
--[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]

-[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]
-[[《MMM-ジョーキング》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《パーリ騎士の心絵》]](P17/Y21)
--[[《マンハッタンの心絵》]](P20/Y21)
--[[《S・S・S》]](P26/Y21)
--[[《トテントン <ベア子.Star>》]](P65/Y21)
--[[《MMM-ジョーキング》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#k578a1f7]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#nc0a7b17]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](KM1/2)
--[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](KM1/2)(1S/2)(1B/10)

**参考 [#m9eef290]
-[[S-MAX進化クリーチャー]]
-[[マスター・ドラゴン]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[レクスターズ]]
-[[S-MAX進化]]
-[[キングマスターカード]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[ドロー]]
-[[手札]]
-[[マナブースト]]
-[[クリーチャー]]
-[[タマシード]]
-[[能力]]
-[[付与]]
-[[【緑単Gジョラゴン】]]
-[[【青緑Gジョラゴン】]]

&tag(S-MAX進化クリーチャー,進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,マスター・ドラゴン,ドラゴン,ジョーカーズ,レクスターズ,パワー11000,S-MAX進化,進化,W・ブレイカー,召喚限定cip,cip,ターン開始時,ドロー,マナブースト,ジョーカーズサポート,レクスターズサポート,タマシードサポート,能力付与,終音「ん」,ジョラゴン,KGM,キングマスターカード,YOICHI ITO,王来MAXブロック);
----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《MAX-Gジョラゴン》''の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]を手札からマナゾーンに置きました。そのターン中に''《MAX-Gジョラゴン》''が攻撃した場合、攻撃の終わりに、[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]の能力で''《MAX-Gジョラゴン》''を手札に戻し、手札からアンタップしているタマシードの上に置けますか?
A.「攻撃の終わりに」の能力で手札に戻すことはできますが、手札から出すことはできません。S-MAX進化クリーチャーをカードの上に置いて出すことはできないためです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41463]](2022.6.24)

>Q.''《MAX-Gジョラゴン》''の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で[[《MAX・ザ・ジョニー》]]を手札からマナゾーンに置きました。能力を得ている間、自分がゲームに負ける際、かわりに手札から[[《MAX・ザ・ジョニー》]]を捨てられますか?
A.はい、捨てて敗北を置換できます。[[《MAX・ザ・ジョニー》]]の「自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から[[《MAX・ザ・ジョニー》]]を1枚捨てる」は、「S-MAX進化」のルールではなく、能力です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41464]](2022.6.24)

>Q.''《MAX-Gジョラゴン》''の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で[[《アストラルの海幻》]]を手札からマナゾーンに置きました。そのターン中に、その''《MAX-Gジョラゴン》''の上に[[《アストラル・リーフ》]]を重ねられますか?
A.いいえ、重ねられません。''《MAX-Gジョラゴン》''に与えられるのは能力だけで、種族は与えられません。[[《アストラルの海幻》]]を置いた場合、「シンカライズ」は得ますが、タマシードでないので、何も起きません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41465]](2022.6.24)

>Q.''《MAX-Gジョラゴン》''の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]を手札からマナゾーンに置きました。そのターン中に''《MAX-Gジョラゴン》''が離れる際、「スター進化」の置換効果を適用できますか?
A.いいえ、できません。''《MAX-Gジョラゴン》''に与えられるのは能力だけで、カードタイプや特殊タイプは与えられません。「スター進化」クリーチャーをマナゾーンに置いても「スター進化」クリーチャーとしては扱いませんので、そのルールも適用されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41466]](2022.6.24)

>Q.''《MAX-Gジョラゴン》''を召喚して出し、その「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で[[《王来英雄 モモキングRX》]]を手札からマナゾーンに置きました。[[《王来英雄 モモキングRX》]]の「出た時」の能力は使えますか?
A.いいえ、使えません。すでにバトルゾーンに出ている''《MAX-Gジョラゴン》''が後から「出た時」の能力を与えられても、その能力はトリガーしないためです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41467]](2022.6.24)

>Q.自分の[[《ノリのりん》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は''《MAX-Gジョラゴン》''を召喚して出しました。[[《ノリのりん》]]の能力を使い、「このクリーチャーが召喚によって出た時」の能力を2回トリガーさせて、[[《ヤッタレマン》]]を2枚マナゾーンに置いたのですが、''《MAX-Gジョラゴン》''がバトルゾーンにいる間、自分のジョーカーズを召喚するコストは2少なくなりますか?
A.はい、2枚の[[《ヤッタレマン》]]のそれぞれの能力が与えられていますので、コストは合計で2少なくなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41468]](2022.6.24)

>Q.''《MAX-Gジョラゴン》''の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で[[《王来英雄 モモキングRX》]]を手札からマナゾーンに置きました。その''《MAX-Gジョラゴン》''が[[《アルカディアス・モモキング》]]に進化した場合、[[《王来英雄 モモキングRX》]]の「シンカパワー」と「出た時」の能力はそれぞれトリガーしますか?
A.はい、それぞれの能力がトリガーします。進化することで「シンカパワー」が新たにトリガーし、進化した後も''《MAX-Gジョラゴン》''が能力で得た[[《王来英雄 モモキングRX》]]の能力は与えられたままですので、その「出た時」の能力もトリガーします。&br;また、[[《王来英雄 モモキングRX》]]の「出た時」の能力によって進化クリーチャーをさらにその上に重ねた場合、さらに「シンカパワー」と「出た時」の能力がトリガーします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41469]](2022.6.24)

>Q.''《MAX-Gジョラゴン》''を召喚し、その「このクリーチャーが召喚によって出た時」の能力で[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]を手札からマナゾーンに置きました。召喚したターン中に、能力で得た「マスター・W・ブレイカー」によってシールドをブレイクする時、各ブレイクの前に相手のクリーチャーを破壊しますか?&br;類似能力:「マッハファイター」
A.はい、破壊します。''《MAX-Gジョラゴン》''がバトルゾーンに出たターン中であれば、各ブレイクの前に「マスター・W・ブレイカー」によって相手のクリーチャーを破壊します。&br;ただし、前のターンからいた''《MAX-Gジョラゴン》''の能力で、自分のターンのはじめに[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]をマナゾーンに置いた場合は、「マスター・W・ブレイカー」によって相手のクリーチャーは破壊できません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41470]](2022.6.24)

>Q.''《MAX-Gジョラゴン》''の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]を手札からマナゾーンに置きました。その''《MAX-Gジョラゴン》''の上に[[《ツクっちょ <メイ様.Star>》]]を重ねて相手を攻撃した時、相手は[[《堕呪 エアヴォ》]]を「S・トリガー」で唱えて''《MAX-Gジョラゴン》''を手札に戻しました。この[[《ツクっちょ <メイ様.Star>》]]は、引き続き[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]の能力を得ていますか?
A.はい、進化元にある''《MAX-Gジョラゴン》''がバトルゾーンを離れても、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンに残った[[《ツクっちょ <メイ様.Star>》]]は[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]の能力を得ています。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41656]](2022.7.28)

>Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は''《MAX-Gジョラゴン》''の「このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに」の能力で[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]を手札からマナゾーンに置きました。この''《MAX-Gジョラゴン》''が得た[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]の能力は無視されますか?
A.いいえ、無視されません。[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]はマナゾーンにあるクリーチャーの能力を無視できませんし、コスト6である''《MAX-Gジョラゴン》''の能力も無視できません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41660]](2022.7.28)

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