#author("2022-05-15T12:30:47+09:00","","")
*《&ruby(マックス){MAX};-&ruby(ガン){G};ジョラゴン》 [#o1e6f6ba]

|MAX-Gジョラゴン KGM 自然文明 (6)|
|S-MAX進化クリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 11000|
|''S-MAX進化'':自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《MAX-Gジョラゴン》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。こうしてマナゾーンに置いたカードが、ジョーカーズまたはレクスターズの、クリーチャーまたはタマシードなら、次の相手のターンの終わりまで、その置いたカードが持つ能力をすべて、このクリーチャーに与える。|

[[DMRP-22]]で登場した[[自然]]の[[S-MAX進化]][[マスター・ドラゴン]]/[[ジョーカーズ]]/[[レクスターズ]]。

[[召喚]]時か[[ターン開始ステップ]]に1[[ドロー]]して[[手札]]から1枚[[マナブースト]]する[[能力]]を持ち、それが[[ジョーカーズ]]か[[レクスターズ]]の[[クリーチャー]]か[[タマシード]]なら次の相手の[[ターン終了ステップ]]までその[[カード]]の[[能力]]が[[付与]]される。

手札1枚をコストに使って、カードの能力を発動させる点は[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[ジョラゴン・ビッグ1]]を彷彿とさせるが、[[常在型能力]]や[[置換効果]]を生成する能力や[[起動型能力]]、''「このクリーチャーが出た時」や「このタマシードが出た時」以外の''バトルゾーンを起点とした[[誘発型能力]]を、このクリーチャーが持つかのように振る舞うことができるなどの違いがある。

カード1枚の能力を余すことなく使えるのは[[ジョラゴン・ビッグ1]]よりも優れていると言えるが、発動させるタイミングが「召喚によって出た時」と[[ターン開始ステップ]]のみで、あくまで「手札からマナゾーンに置いた時」ではない。
そのため、他のカードの能力で該当カードをマナゾーンに置いても、その能力は得られない。

また、基本的には[[マナゾーン]]に置いたカードの[[「出た時」の能力>cip]]は使うことはできない。([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40914/]])
ただし、後述の理由でこのクリーチャーを進化元にした場合は「このクリーチャーが出た時」の[[誘発型能力]]がトリガーする。
[[《デンジャデオン <ラグマ.Star>》]]といった[[侵略]]からスムーズにこのコンボを狙うことができる。

総じて、ある意味では「[[ジョラゴン・ビッグ1]]」とよく似た能力とも言え、ある意味では全く正反対の性質を持つ能力とも言える。

[[能力]]の追加は基本的には1枚分しか発生しないが、[[召喚]]時に限れば[[《ノリのりん》]]や[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などで2度[[トリガー]]させる事ができる。
また、追加された[[能力]]が失効するのは相手の[[ターン終了ステップ]]であるためなんらかの方法で[[エクストラターン]]を得て相手に[[ターン]]を渡さなければ、前の[[ターン]]に追加された[[能力]]を維持したまま新たに[[能力]]を追加できる。
//クロックのターン飛ばしでは無理

また、利点は能力の追加だけでなく、手札交換で移動するカードの行先がマナゾーンとなっているので間接的ながらも後続の展開を補助することができる。

**ルールについて [#acd7a0da]
[[能力]]を追加するというルールは[[ダイナモ]]や[[G・リンク]]が参考になる。
他には[[《アカシック・パラレル》]]の[[変身]]も参考になる。ただしそちらは[[カード名]]・[[種族]]・[[コスト]]・[[パワー]]・[[文明]]など様々なものも一緒に更新されるので煩雑。

召喚によって出しつつ[[cip]]を得てもそれが使えない理由は、

+召喚によって《MAX-Gジョラゴン》が出たイベントで、すべての「出た時」の効果が[[待機]]される
+《MAX-Gジョラゴン》が[[解決]]によって「出た時」の能力を得る
+得た時点では「出た時」の誘発タイミングは過ぎているのでその効果が[[待機]]したり[[解決]]したりできない

なお、「能力を持つ」という[[継続的効果]]がかかっている状態でこの[[クリーチャー]]の上に別の[[進化クリーチャー]]を[[進化]]させた場合のみ、''[[バトルゾーン]]に新たに出たと判定されるためこの[[能力]]で追加されている[[cip]]を使う事ができる''。([[根拠>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40911/]])
ただし、[[タマシード]]の[[能力]]を得ている場合、この[[カード]]またはその上に重ねた[[カード]]は[[クリーチャー]]であるため「この[[タマシード]]が出た時」で始まる[[cip]]は使えない。

3つ目の[[能力]]は[[召喚]]時限定の[[cip]]であるため[[コスト踏み倒し]]で出した場合、その時点では[[能力]]を発動することはできない。(自分のターン開始時を迎えることで使うことはできる。)

***裁定不明 [#adf923b2]
一部の能力は、[[カードタイプ]]の[[注釈文]]が書かれているが、その[[注釈文]]は能力を得るのに含まれるのか。

-「[[スター進化クリーチャー]]は、たとえそれ1枚で構成されていても[[革命チェンジ]]できない」というルールがある。もし召喚によって《MAX-Gジョラゴン》が[[スター進化]]を持つクリーチャーの能力を得て、その[[注釈文]]まで得るとしたら、「《MAX-Gジョラゴン》は離れるかわりに一番上の《MAX-Gジョラゴン》が離れる」ようになる[[耐性]]を得るため、[[革命チェンジ]]できなくなってしまう。

-同じく[[NEOクリーチャー]]も[[カードタイプ]]の[[注釈文]]が書かれており、下にカードがあれば[[S-MAX進化クリーチャー]]から[[NEO進化クリーチャー]]になるという奇妙な現象が起こることになる。バトルゾーンに2体の[[S-MAX進化]]が共存できる可能性があるのでネタではない。

**関連カード [#m0b29407]
-''PREV''
--[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]

-[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#k578a1f7]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#nc0a7b17]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](KM1/2)

**参考 [#m9eef290]
-[[S-MAX進化クリーチャー]]
-[[マスター・ドラゴン]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[レクスターズ]]
-[[S-MAX進化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[ドロー]]
-[[手札]]
-[[マナブースト]]
-[[クリーチャー]]
-[[タマシード]]
-[[能力]]
-[[付与]]

&tag(S-MAX進化クリーチャー,進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,マスター・ドラゴン,ドラゴン,ジョーカーズ,レクスターズ,パワー11000,S-MAX進化,進化,W・ブレイカー,召喚限定cip,cip,ターン開始時,ドロー,マナブースト,ジョーカーズサポート,レクスターズサポート,タマシードサポート,能力付与,終音「ん」,ジョラゴン,KGM,キングマスターカード,YOICHI ITO,王来MAXブロック);