#author("2023-06-03T06:51:44+09:00","","")
*《&ruby(クラビアモンド){Kl'avia Mondo};》 [#top]

|Kl'avia Mondo R 水文明 (5)|
|クリーチャー:マジック・コマンド 5000|
|''ジャストダイバー''(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)|
|自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。|
|各ターンの終わりに、このターン中に自分が呪文を唱え、クリーチャーを召喚していれば、マジック・メクレイド8する。(マジック・メクレイド8:自分の山札の上から3枚を見る。 その中から、コスト8以下のマジックを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。 残りを好きな順序で山札の下に置く)|

[[DM23-RP2]]で登場した[[水]]の[[マジック・コマンド]]。

[[ジャストダイバー]]と自分の[[ターン]]開始時に[[ドロー]]する[[能力]]に加え、そのターン中に[[クリーチャー]]と[[呪文]]を両方使っていれば[[マジック]]・[[メクレイド]]8が発動する。

居座り性能の高い[[ジャストダイバー]]と[[ターン]]開始時の[[ドロー]]の組み合わせは[[システムクリーチャー]]として言うまでもなく優秀の一言。
設置速度としては[[《超次元エナジー・ホール》]]から[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]を出すのと同等のターン数だが、場持ちがいいので最低でも一度は追加ドローの機会を与えてくれることだろう。
[[手札]]の枚数が常に死活問題な[[マジック]]としては無条件に継続して[[手札補充]]してくれるこの[[クリーチャー]]がもたらす恩恵は非常に大きい。

そして目玉となるのが[[クリーチャー]]と[[呪文]]の両方の[[カード]]を使わなければならないという制約の元に発動する[[マジック]]・[[メクレイド]]8。
一見すると難しく見えるが、[[ターン終了ステップ]]に《Kl'avia Mondo》がバトルゾーンに登場した場合のみタイミングが過ぎてしまう((例えば、すでにこのターン召喚と詠唱を済ましていても、[[ターン終了ステップ]]が開始してから[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などによって《Kl'avia Mondo》を出したのならマジック・メクレイド8が行われない。))が、それ以外ならいつでも登場させておけば発動が狙える。

[[能力]]は相手のターン中にも発動できるが、それを狙うなら[[《SC龍飛→SC風流》]]との併用がおすすめ。
[[S・トリガー]]を使った[[《マジック・A・セミプーロ》>《マジック・A・セミプーロ/♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン》]]や[[《サダイエ・ホンカドリーマー》>《サダイエ・ホンカドリーマー/♪古池や ワンスアゲイン スパイラル》]]がそのままもう片方の面も使えるので条件を達成しやすい。
また、[[《コーボー・マジカルショッカー》]]も[[S・トリガー]]付きの[[呪文]]を唱えた際に[[メクレイド]]の発動により[[クリーチャー]]を[[召喚]]することができるので相性抜群。
とはいえ、能動的に[[S・トリガー]]を使っていく手段は現在の[[マジック]]には存在しないので、積極的に攻めてくる相手に強烈な[[カウンター]]ができる……程度に捉えておくべきか。無論、今後の発展により相手ターン中にも[[カード]]を使用できるようになればその限りではない。
相手ターン中での狙い目としては、ターンの最後に発動するという事で[[モード]]選択の利点を最大限に活かせる[[《D-Jealousy-灰撫/♪五本まで 集めて林 森ジャングル》]]や、大量除去が狙える[[《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》]]が有力。
この[[カード]]自身も、盤面に増えれば増えるほど威力を発揮するので踏み倒しの有力候補に入ってくるだろう。

総括して、[[マジック]]の動きに安定をもたらし時にはビッグアクションも起こせる、非常に頼もしいカードと言える。
前弾においては激しい手札消費が故に使いにくいところがあった[[マジック]]・[[メクレイド]]8だが、比較的無理なく能力を使えるこの[[カード]]の登場により高コストのカードの使いやすさも上がることだろう。
[[マジック]]をメインにしたデッキを組むのであれば是非とも検討したい1枚である。

**1ターンにクリーチャーを召喚することと呪文を唱えることを済ませる方法の例 [#v96939d1]
同弾で登場した[[フレンド・バースト]]能力を使えば一発で達成できる。

《Kl'avia Mondo》自身の召喚でも可能なため、先に[[《魔軸の鎖 カメカメン》]]を出しておき、《Kl'avia Mondo》を召喚したターンに《カメカメン》の[[アバレチェーン]]で呪文を唱えるなどでも可能。他にも[[アタック・チャンス]]、[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]が[[スマッシュ・バースト]]を使うなど、[[攻撃ステップ]]に呪文をコストを支払わずに唱える方法はいくつもある。

[[《コーボー・マジカルショッカー》]]は[[メクレイド]]を使う為にそもそも[[呪文]]を唱える必要があり、かつそちらの[[メクレイド]]でこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]すれば自動的にこの[[カード]]の[[メクレイド]]条件も達成できるので非常に相性が良い。

//**関連カード [#te1ed27a]
//-[[《》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#k5d14483]
//-[[DM23-SD2]]&br;''''''

**収録セット [#jfcb8817]
-illus.[[hati]]
--[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](14/74)

**参考 [#le126b34]
-[[青単]]
-[[マジック・コマンド]]
-[[マジック]]
-[[ドロー]]
-[[メクレイド]]

&tag(クリーチャー,水文明,単色,青単,コスト5,マジック・コマンド,マジック,パワー5000,ドロー,マジック・メクレイド8,R,レア,hati,アビス・レボリューションブロック);