#author("2022-05-07T02:57:14+09:00","","")
#author("2024-03-03T18:28:00+09:00","","")
*《&ruby(イブノミコト){EVENOMIKOTO};》 [#ya06a299]

|EVENOMIKOTO SR 自然文明 (10)|
|スター進化クリーチャー:イブユニット/デモニオ/鬼レクスターズ 18000|
|タマシードから進化するなら、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。|
|''スター進化'':レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。|
|''Q・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて、持ち主のマナゾーンに置く。|
|相手がこのクリーチャーを選んだ時、進化クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。|

[[DMRP-21]]で登場した[[自然]]の[[スター進化]][[イブユニット]]/[[デモニオ]]/[[鬼レクスターズ]]。
[[DMRP-21]]で登場した[[自然]]の[[イブユニット]]/[[デモニオ]]/[[鬼レクスターズ]]の[[スター進化クリーチャー]]。

[[コスト]]は10と非常に重い。[[タマシード]]から[[進化]]する場合は[[コスト軽減]]されるが、それでも[[コスト]]8と重い。運用に際しては大量の[[マナブースト]]が必要になるだろう。
[[コスト]]は10と非常に重い。[[タマシード]]から[[進化]]する場合は[[コスト軽減]]されるが、それでも[[コスト]]8と重い。
運用に際しては大量の[[マナブースト]]が必要になるだろう。

[[アタックトリガー]]は、自身のパワーを参照した上での[[全体除去]]ということで、大抵のクリーチャーをマナ送りにできる。
[[進化クリーチャー]]であるため出したターンに[[全体除去]]を使うことができ、何もできないまま[[除去]]されてしまう事は少ない。
特に素でパワー18000もあるので、除去耐性を持たない限り、ブロックすることもままならない。

また、選ばれた時に[[進化クリーチャー]]を[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]できる。[[除去]]を受けても選ぶ[[除去]]であれば後続を出せるため、[[除去]]された場合もディスアドバンテージが少ない。
また、[[選ばれた時]]に[[進化クリーチャー]]を[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]できる。
相手依存なので[[コスト踏み倒し]]としてみるのではなく、条件付きの選ぶ[[除去]]に対する[[耐性]]と考えた方がいいだろう。
選ぶタイプの[[除去]]であれば後続を出せるため、[[除去]]された場合のディスアドバンテージが少ない。

出すクリーチャーには[[進化クリーチャー]]以外の制限は無いため、条件を満たす[[進化元]]さえあれば何でも出せる。除去された際に2体目の《EVENOMIKOTO》を出すことで、もう一度[[除去]][[耐性]]を獲得することもできる。
除去からの踏み倒しによって、[[スター進化]]で場に残しておいた[[進化元]]を、再び[[進化]]させる事も容易だろう。

[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]と相性がよい。コスト軽減になるのはもちろん、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]で[[スピードアタッカー]]などからの反撃を防ぎ、相手が半端にクリーチャーを並べても《EVENOMIKOTO》に、マナ送りにされるという状況を作れる。
問題は実質8コストと考えても重いわりに、フィニッシャ-性能が高くない事。
[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]]にも言われていたが、例え相手のクリーチャーを全て[[マナ送り]]にさせても、[[ブレイク]]された[[シールド]]と増えた[[マナ]]から逆転される恐れは十分考えられる。
[[スピードアタッカー]]からの[[プレイヤー]]への[[攻撃]]も防ぐ事もできない点も重い。

問題は実質8コストと考えてもと重いわりに、フィニッシャ-性能も高くなく、[[スピードアタッカー]]からの[[プレイヤー]]への[[攻撃]]も防ぐ事もできない点である。
-初の[[自然]][[単色]]の[[デモニオ]]。
それら両方の問題を解消できる[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]とは相性がよい。
コスト軽減になるのはもちろん、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]で[[スピードアタッカー]]などからの反撃を防ぎ、相手が半端にクリーチャーを並べても《EVENOMIKOTO》にマナ送りにされるという状況を作れる。

-「鬼の王の歴史」における[[《創聖神 EVE》]]のようだが、縄文土器をモチーフとしたクリーチャーであり《EVE》とは全く似ていない。
--縄文土器がモチーフなのは使用者である[[ヒミコ]]が意識されているのだろう。
総じて、膠着状態を打開するのに向いたアタッカーと言えるだろう。
[[除去]]や[[展開]]してくる相手に強いため、[[スピードアタッカー]]や[[進化クリーチャー]]を封じる手段と合わせて殴り切ってしきってしまいたい。

-アニメ『デュエル・マスターズ キングMAX』2話の「[[切札 ジョー]]vs[[ヒミコ]]」でヒミコが使用した。
[[《無頼 ブロンズ-1》]]を[[進化元]]にして[[召喚]]され、ジョーの[[クリーチャー]]を一掃した。

**背景ストーリーにおいて [#n42e6dcd]
[[《終来王鬼 ジャオウガ》]]が[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と共に超獣世界に送り込んだ、最強の[[鬼レクスターズ]]。
創聖と蒼世の力で新世界、停滞と退廃のエデンを生み出し、ブランド達[[レクスターズ]]をその中に取り込んだ。
エデンに閉じ込められた者は「亜堕無」とEVENOMIKOTOを攻撃することを考える事すらできず、朽ち果てるまでエデンで暮らし続ける。
創聖と蒼世の力によって「停滞と退廃のエデン」と称される新世界を生み出す能力を持ち、ブランド達[[レクスターズ]]をその中に取り込んだ。
この世界に閉じ込められた者は「亜堕無」とEVENOMIKOTOへの攻撃そのものを考える事すらできなくなり、朽ち果てるまでエデンで暮らし続ける事になる。

しかし、世界の危機を察した超獣世界が[[タマシード]]を生み出したことで、超獣世界の歴史という無限の成長エネルギーがエデンに送り込まれ、エデンが内側から爆発する。「亜堕無」とEVENOMIKOTOに対峙したレクスターズ達は各文明の絆が込められた一撃を食らわせ、「亜堕無」とEVENOMIKOTOを撃破した。
しかし、世界の危機を察した超獣世界が[[タマシード]]を生み出したことで、超獣世界の歴史という無限の成長エネルギーがエデンに送り込まれ、[[S-MAX進化]]に覚醒したレクスターズ達が脱出し、エデンが内側から爆発する。そして、「亜堕無」とEVENOMIKOTOに対峙したレクスターズ達は各文明の絆が込められた一撃を食らわせ、「亜堕無」とEVENOMIKOTOを撃破した。

だが、ジャオウガにより[[槍>《邪王来混沌三眼鬼》]]の力を与えられ、[[鬼S-MAX進化]]を[[果たす>《EVE-鬼MAX》]]。

**アニメにおいて [#n42e6dcd]
-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では[[ヒミコ]]の新たな切り札として第2話の[[切札 ジョー]]戦で使用。声優は[[堀総士郎]]氏。
6ターン目に[[スペシャルドロー>今引き]]で引き当て、[[《無頼 ブロンズ-1》]]から[[スター進化]]し、[[アタックトリガー]]でジョーの[[《クリスタ <ヴォイジャ.Star>》]]と[[《「楯騎士」 <アブソリュート.Star>》]]を[[マナ送り]]にし、それぞれ[[《親父の心絵》]]と[[《一番隊 クリスタ》]]に戻し、さらにバトルで《クリスタ》を破壊した。
その後は第14話で[[鬼札 アバク]]が持つ[[槍>《一王二命三眼槍》]]によって[[《EVE-鬼MAX》]]に変化した。
変化後もマナゾーンに置かれており、少なくとももう1枚持っていたことが確認できる。
--第2話のBパート開始前のアイキャッチではカードと共に登場している。
--アタックトリガーを発動する際には人形のような部分を光らせる。
また、攻撃する際には蔦で相手を拘束し、棘で貫く演出になっている。
--本編よりも先にオープニングテーマ「ヒストリア」の映像で登場し、[[ボルツ]]が使用する[[《ブランド-MAX》]]と戦う様子が描かれたが、本編では実現せずその役割は強化後の[[《EVE-鬼MAX》]]に譲ることになった。
また、映像内では無数の棘を突き刺したが[[《ブランド-MAX》]]に悉く躱されるも、近付いてきた際には人形のような部分からビームを放つ攻撃シーンを披露した。

-一方、漫画『キング』では強化後の[[《EVE-鬼MAX》]]は登場したが、このクリーチャーは登場しなかった。

**その他 [#n42e6dcd]
-初の、そして[[王来MAX]]終了時点で唯一の[[自然]][[単色]]の[[イブユニット]]。自然単色[[デモニオ]]としても初だが、こちらは後に[[《カンゼン邪器 <不明.鬼>》]]が登場している。

-「鬼の王の歴史」における[[《創聖神 EVE》]]が[[ディスペクター]]から解放されて[[鬼レクスターズ]]化した姿のようだが、縄文土器をモチーフとしたクリーチャーであり《EVE》とは全く似ていない。
--縄文土器がモチーフなのはアニメ『キングMAX』での使用者である[[ヒミコ]]が意識されているのだろう。

-[[20thレア]]版のイラストでは人形のような部分の胸にXX(20)が描かれており、これは強化後の[[《EVE-鬼MAX》]]も同様になっている。

**関連カード [#je71760e]
-''NEXT''
--[[《EVE-鬼MAX》]]

-[[《創聖神 EVE》]]

-[[《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》]]

**収録セット [#u828d3d0]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](S8/S8)(8A/20)(10B/10)

**参考 [#k4d75e3f]
-[[スター進化クリーチャー]]
-[[イブユニット]]
-[[デモニオ]]
-[[鬼レクスターズ]]
-[[タマシード]]
-[[コスト軽減]]
-[[スター進化]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[パワー]]
-[[マナ送り]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[マナゾーン]]
-[[選ばれた時]]
-[[コスト踏み倒し]]

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[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.自分の''《EVENOMIKOTO》''と[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]がバトルゾーンにいる状況で、''《EVENOMIKOTO》''が攻撃しました。先に[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]の「アバレチェーン」を解決してから''《EVENOMIKOTO》''の「攻撃する時」の能力を解決した場合、パワーが36000より小さい相手のクリーチャーをすべてマナゾーンに置きますか?&br;類似例:[[《グレート・グラスパー》]]の「攻撃する時」の能力
A.はい、パワーが36000より小さい相手のクリーチャーをすべてマナゾーンに置きます。「攻撃する時」の能力がトリガーした時点でのパワーではなく、効果として解決した時のパワーを参照するためです。&br;また、''《EVENOMIKOTO》''の能力を先に解決した場合は、パワーが18000より小さい相手のクリーチャーをすべてマナゾーンに置きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41152]](2022.4.22)

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