#author("2021-12-01T17:11:31+09:00","","")
#author("2021-12-02T17:38:14+09:00","","")
*《&ruby(ディス){Dis};ゾロスター》 [#kd328e9d]

|Disゾロスター R 光/闇/自然文明 (3)|
|クリーチャー:オラクル/ディスタス 3500|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。その後、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

[[DMRP-20]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[自然]]の[[オラクル]]/[[ディスタス]]。

[[cip]]で[[山札の上]]から1枚ずつ[[シールド化]]、[[墓地肥やし]]、[[マナブースト]]を行い、その後にはパワー3500のオラクル/ディスタスが残る。

[[《天災 デドダム》]]や[[《Disノメノン》]]等の流れを汲む[[3色]][[コスト3]][[パワーカード]][[クリーチャー]]であり、初動として優秀。

対応する[[踏み倒し]]方法はいくらでもあるが、[[ディスタス]]としては[[文明]]も同じ[[《ディスタス・ゲート》]]や[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]に対応している点に注目したい。
特に[[《ディスタス・ゲート》]]はこのクリーチャーを最大2枚場に出すことができ、[[S・トリガー]]で捲れた際は[[ビートダウン]]を防ぎつつ切り返し時に使用できる[[マナ]]と[[墓地]]の枚数を増やすため相性が良い。

それまでこのコスト帯に碌なものが無かった[[白黒緑]]の[[リソース]]要員としては一線を画す存在。[[白黒緑]]カラーにおける基盤の概念を一新するカードと言えよう。

-初の3色[[オラクル]]。
[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]に[[アンタッチャブル]]を[[付与]]できる。3→5の[[《ドラゴンズ・サイン》]]でテンポ良く呼び出すことができ、このカードを余すところなく活用できるだろう。

-[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]へは[[進化元]]として3→5と繋がる上に、そちらからの呼び出しも効くため、シナジーが強い。パワーも最低限備わっているため、[[【4色鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c4]]に適性があると言える。
-[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]へは[[進化元]]として3→5と繋がる上に、そちらからの呼び出しも効くため、シナジーが強い。パワーも最低限備わっているため、[[【4色鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c4]]に適性があると言える。そもそも光の非進化3コストで無条件マナブーストができるカードはこのカードが初であり、ある意味ではあらゆる3→5と繋がる[[光]]の[[文明]]指定の[[進化クリーチャー]]に対する救済とも言える。

-[[《ジャスティ・ルミナリエ》]]へは3→5と繋がる上に、相手の[[ブレイク]]を返しのターンに受けなければこれを出した次のターンにそのままそちらの[[呪文]]を[[唱える]]ことですぐさま[[ラビリンス]]を発動できる。

-3[[コスト]]の[[自然]]の[[クリーチャー]]なので、[[《S級原始 サンマックス》]]の[[侵略]]元にも適している。

-似た存在の[[《天災 デドダム》]]とは違いそれぞれの[[ゾーン]]に置くカードは選べない。両方を[[デッキ]]に入れている場合は特に気を付けたい。
デザイン段階でも[[《天災 デドダム》]]の[[白黒緑]]版として扱われていたようだ。[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1465614110054223875]]
--置くカードを選べる場合、[[シールド]]操作として強力になり過ぎるので仕方がないか。

-デザイン段階でも[[《天災 デドダム》]]の[[白黒緑]]版として扱われていたようだ。[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1465614110054223875]]

-同じく[[cip]]で[[シールド追加]]と[[マナブースト]]を1枚ずつ行える[[《無頼聖者スカイソード》]]と比べるとそのコストパフォーマンスの差は歴然。このカードの登場以降もあちらには[[ビーストフォーク]]指定の[[進化元]]になる、[[闇]]を含まない[[デッキ]]にも投入できるという[[差別化]]点が見出せるが、単に[[多色]]サポートを利用するだけならあちらはこちらとの総入れ替えを余儀なくされるだろう。

-[[フレーバーテキスト]]にはこのクリーチャーの「ディスペクト」のされ方が端的に示されている。
また、[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]を象徴する「神でも人でもないもの」というフレーズが、《ゾロ・ア・スター》を知らない[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]によって全く違うニュアンスで使われている。

**関連カード [#q4af78c5]
-[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]

-[[《黄泉秘伝トリプル・ZERO》]]
-[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]]
-[[《無頼聖者スカイソード》]]
-[[《不死妖精ベラドアネ》]]
-[[《天災 デドダム》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#p3485a36]
-[[DMRP-20]]&br;'''[[ゾロスター]]、他人を支配しようと、[[神>オラクリオン]]になろうとしていたお前ほどの男が、魂を奪われ支配され、人でも神でもない存在になるとは…… ― [[赤い稲妻 テスタ・ロッサ>《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]'''

**収録セット [#p2c8fa0c]
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](28/95)

**参考 [#j71f46d9]
-[[オラクル]]
-[[ディスタス]]
-[[白黒緑]]
-[[cip]]
-[[シールド追加]]
-[[墓地肥やし]]
-[[マナブースト]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,自然文明,白黒緑,多色,コスト3,オラクル,ディスタス,パワー3500,パワーの最後の三桁が「500」,cip,シールド追加,墓地肥やし,マナブースト,ゾロスター,R,レア,kawasumi);