#author("2021-07-14T02:07:51+09:00","","")
#author("2021-07-14T11:33:50+09:00","","")
*《&ruby(ディー){D};の&ruby(しんりゃく){侵略}; クリム・ゾーン》 [#p1c62cc2]

|Dの侵略 クリム・ゾーン P 火文明 (3)|
|D2フィールド|
|自分のターンのはじめに、自分の手札からソニック・コマンドを1体出してもよい。|
|自分のソニック・コマンドはバトルゾーンから手札に戻らない。&br;(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)|

[[DMEX-16]]で登場した[[火]]の[[D2フィールド]]。

出した時点では効果がなく、相手に除去されて無駄になる可能性はあるものの、残っていれば毎ターンコスト・文明無関係に1体タダで[[ソニック・コマンド]]を出すことができる。
また、あらゆる手段の手札に戻す効果で[[離れない]]ようにする能力も持つ。

相手の通常の[[除去]]手段としての[[バウンス]]はもちろんのこと、[[《異端流し オニカマス》]]の[[コスト踏み倒しメタ]]能力にも耐性を得るのは嬉しいところ。
[[《ボルシャック・サイバーエクス》]]や[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]、[[《異端流し オニカマス》]]などの[[バウンス]]手段が豊富に入った[[【ドギラゴン閃】]]には強い。

[[《轟音 ザ・ジェットV》]]とは[[デザイナーズコンボ]]で、そちらの自己バウンス効果を打ち消せる。

ただし、従来の[[【レッドゾーン】]]は3ターン目には[[スピードアタッカー]]を用意し、[[侵略]]して[[ビートダウン]]するのがセオリー。3ターン目に攻撃できないこのカードをプレイしなければならないという点で相性があまり良くない。[[D2フィールド]]なので、[[《希望のジョー星》]]を[[張り替え]]できる点を活用したい。

コストの重さがネックであった[[《音速 ソニックブーム》]]にとっては非常に有り難い1枚。最速4ターン目には相手のシールドを全破壊できる。ターン開始時に踏み倒すという効果も、[[S・トリガー]]ケアという観点では噛み合っており、抜群の相性を誇る。

その他の踏み倒し候補として[[《D2-V禁断のボルトロン》]]や[[《D2V2 禁断のギガトロン》]]が挙げられる。どちらもフルスペックを発揮するのに[[D2フィールド]]が必須であるため、早期に出せる点も含めて非常に相性が良い。
また、[[《禁断V フィーダス》]]は最速4ターン目開始時に[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]や[[《並替と選択の門》]]といった[[重量級]] [[D2フィールド]]を展開することが可能。その場合このカードは[[バトルゾーン]]から離れてしまう点には注意が必要。
//《愛恋妖精ミルメル》を使えば3ターン目開始時に出すことも可能だが非考慮とする。

踏み倒しは[[ソニック・コマンド]]であれば[[文明]]は問わないため、[[水]]のソニック・コマンドも踏み倒し可能。特に相性が良いのは[[《ソニック・IV・ワン》]]で、自分のターン開始時に[[バトルゾーン]]に出せるためそのターン中に出すクリーチャーの[[cip]]をすぐに倍化させられる。

[[革命チェンジ]](というよりほぼ[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]])には注意が必要。前述の通り、《クリム・ゾーン》自体は《ジョー星》メタのカードとなりがちなためデッキで両立しても干渉することは少ないと思われるが、出している間は[[入れ替える]]の裁定によりバトルゾーンのクリーチャーを手札に戻せないなら、入れ替えが不発になる。

[[ソニック・コマンド・ドラゴン]]も[[ソニック・コマンド]]の[[種族カテゴリ]]なので、[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]を《クリム・ゾーン》でタダで出すことはできる。もちろん[[ファイナル革命]]は使えない。
[[ソニック・コマンド]]ではない[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]は[[ソニック・コマンド]]から[[革命チェンジ]]不可のコスト8要求となる。

-手札にクリーチャーを戻さない「[[侵略]]」は何も悪影響を受けない。

-[[デュエチューブ]]によると[[《希望のジョー星》]]への対抗策として設計されている模様。

-カード名はレッドゾーン+紅色を意味するクリムゾンから。

-イラストは組み立て中の[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の上半身。テキストに被って見えづらいが《レッドゾーン》の正面に[[バサラ]]がおり、奥には[[No.2]]らしき影も見える。

**ルール [#r2ae6940]
&color(red){''手札に戻せないクリーチャーの攻撃時、[[革命チェンジ]]の宣言はできる。''};([[そうした場合、結果として手札にとどまる>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31620/]])

そのため、[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]の攻撃時に[[《SSS級天災 デッドダムド》]]と[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]を宣言し、《デッドダムド》を重ねてから《レッドギラゾーン》と入れ替えれば、バトルゾーンから手札に戻すクリーチャーは[[ソニック・コマンド]]ではないため入れ替えることができる。

//**関連カード [#ze402c2f]
//-[[《》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#z1a84a15]
-[[DMEX-16]]&br;'''[[赤き>火]][[ソニック・コマンド]]。それこそが[[バサラ]]の[[侵略]]の象徴。'''

**収録セット [#c7311e7c]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](26/100)

**参考 [#y7ecf13d]
-[[火]]
-[[D2フィールド]]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[バウンス]]
-[[メタ]]

&tag(D2フィールド,フィールド,火文明,赤単,単色,コスト3,ターン開始時,ソニック・コマンドサポート,コスト踏み倒し,バウンスメタ,戻らない,・,P,レアリティなし,Hokuyu);