#author("2021-10-12T00:41:32+09:00","","")
*《&ruby(バクオーン){BAKUOOON};・ミッツァイル》 [#y4d5944f]

|BAKUOOON・ミッツァイル SR 火文明 (9)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 9000|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|
 
[[DMRP-09]]で登場した[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]。

素の[[コスト]]が9と重いが、[[召喚]]する時に自分のクリーチャーを[[破壊]]することで、1体につき2の[[コスト軽減]]が可能。さらに[[召喚]]する時に[[破壊]]されたクリーチャー1体につき[[GR召喚]]する能力と、すべてのクリーチャーに[[スピードアタッカー]]を与える能力を持つ。

破壊するクリーチャーと[[GR召喚]]されるクリーチャーの価値は等価ではないものの、数の上での[[フィールドアドバンテージ]]で考えれば1体も損をせずコスト軽減できることになる。さらに[[pig]]や[[cip]]が使えるので利益を出しつつ[[コスト軽減]]できてしまうこともある。

[[ウィニー]]を順当に並べていけば、3、4ターン目にはわずか1コストでこのクリーチャーが出せるようになり、即死打点を形成できる。一度に多くの[[GRクリーチャー]]を呼び出せるので、ランダム性の高い[[GR召喚]]であるが目当てのクリーチャーを呼びやすい。

[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]の戦略の「[[自壊]]による[[GR召喚]]」との相性は抜群で、より多く[[GR召喚]]が行えるようになる。

自分のクリーチャーをタップする能力を持ったカードとも相性がいい。自分のクリーチャーを何体タップしようが、このクリーチャーでそれらを破壊することで[[超GR]]からアンタップしているクリーチャーを用意できる。同様に相手の[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]の[[Dスイッチ]]や、[[フリーズ]]、[[プリン効果]]にも強い。

総じて、非常に高い爆発力を持った攻撃的なクリーチャーと言えるだろう。

**環境において [#hee9ad27]
登場してすぐに「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」でDay2([[殿堂レギュレーション]])で[[【メタリカミッツァイル】>【ミッツァイル】#e86f3492]](当時は【赤白ミッツァイル】と呼ばれていた)が優勝したことで一躍有名になった。しかし、この頃のGRクリーチャーは[[バニラ]]や[[準バニラ]]、もしくはそれに近いスペックのカードばかりであったこと、同じ色でより速くて安定した[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]が存在したことから、「強力なデッキの一つ」という程度の評価が多かった。

[[DMSD-10]]期になると、[[専用構築>【ミッツァイル】#k6bc0367]]よりも「[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]における中盤以降のエースカード、または[[S・トリガー]]で唱えた[[GR召喚]][[呪文]]を起点に召喚できるカウンター手段として採用され始めた。ただ、[[コスト軽減]]の際に[[メタ]][[クリーチャー]]を[[破壊]]してしまうため、召喚した後にカウンター札で凌がれると返しのターンに相手に動かれる恐れもあるという欠点もあった。

[[《“轟轟轟”ブランド》]]が[[殿堂入り]]すると【赤白“轟轟轟”ブランド】は消滅。かわりにそちらの基盤を継いだ、[[【メタリカミッツァイル】>【ミッツァイル】#e86f3492]]とは異なる[[【赤白ミッツァイル】>【ミッツァイル】#db801057]]が注目された。

その後、[[DMEX-06]]期からは[[ジョーカーズ]]を使った[[【赤緑ジョーカーズミッツァイル】]]が注目され、[[超天篇環境]]のトップメタの一角となった。豊富な[[GR召喚]]持ちのクリーチャーで大量展開し、[[《夢のジョー星》]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎ、[[タップ]]したクリーチャーをこのカードで[[破壊]]することで、大量の打点を用意できる。最速で4ターンに[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]の[[G・ゼロ]]を達成することも可能である。

同時期に[[【赤白ミッツァイル】>【ミッツァイル】#db801057]]に[[《S級原始 サンマックス》]]を採用した[[【赤白サンマックス】>【サンマックス】#wecd0126]]も成立している。

[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期には[[【青黒緑デッドダムド】]]が登場したことで再び環境入りした[[【赤単ブランド】]]でも採用されていた。

***[[ミッツァイル・マスターズ]]の到来 [#i41dcf07]
[[DMRP-11]]にて、[[マナドライブ]]6を持つ重量級の[[GRクリーチャー]]が登場すると、それらを使い回して膨大なアドバンテージを稼ぐ[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]や[[【4色ミッツァイル】>【ミッツァイル】#s5ca0994]]が成立する。こちらは対応力が高く隙の少ない[[デッキ]]であり、以降は[[超天篇環境]]の[[トップメタ]]になり、環境を一気に荒らしていくようになる。

[[DMEX-07]]にて[[【赤青ジョーカーズミッツァイル】>【赤青ジョーカーズ】]]が[[環境]]入り。[[メタ]]に対して脆弱ではあるが安定して4[[ターン]]前後で安全にフィニッシュできる、所謂アンフェア[[デッキ]]であるため、こちらも[[トップメタ]]へと昇り詰める。

この時期になると[[速攻]]や[[ループ]]、[[コントロール]]、[[ビッグマナ]]といったあらゆるデッキで採用され、[[【ミッツァイル】]]対策に[[【ミッツァイル】]]を選択するプレイヤーも多く、[[CS>チャンピオンシップ]]でも全体の半数以上がこのカードを[[デッキ]]に投入していたということもザラにあった。【赤青ミッツァイル】→【青赤緑ミッツァイル】→【赤白ミッツァイル】→【赤青ミッツァイル】のようにトップメタの[[【ミッツァイル】]]同士で三すくみが成立していたのは長いデュエマ史の中でもかなり異様な光景であった。その圧倒的な支配率はかつての[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を想起させ、一部のプレイヤーからは''「ミッツァイル・マスターズ」''と呼ばれるほどだった。

これほどまでに環境を支配した理由は、このカードの登場時に比べて[[マナドライブ]]など強力な能力を持った[[GRクリーチャー]]が次々登場し相対的にこのカードの性能も凶悪になったことと、有効な[[メタ]]が限られておりそれらもこのカードが同型対策に取り込んでしまっていることが挙げられる。

『デュエル・マスターズ全国大会2019』店舗予選では[[《DROROOON・バックラスター》]]と共に[[【青黒GRハンデス】]]に投入されるケースまで見られた。『デュエル・マスターズ全国大会2019』エリア代表戦でも2ブロック環境を一色に染め上げており、例として九州大会Bブロックではベスト16進出者中11人が使用していた。

そして2020年1月1日付けで[[殿堂入り]]が決定。登場から殿堂入りまでの日数は277日。[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除き、登場から1年足らずで[[殿堂入り]]したのはこのカードが8例目。これより早く[[殿堂入り]]した前例は[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除けば、[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]の275日、[[《暴龍警報》]]の268日のみである。[[ワンダフォース]]や[[GR召喚]]関連のカードとしては[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除けば初の[[殿堂入り]]。

日数としては10ヶ月に満たず、[[マナドライブ]]の充実した[[DMRP-11]]期からわずか3か月後に[[殿堂入り]]したため、期間だけで言えば1年以上環境を踏み荒らしていた[[《無双竜機ボルバルザーク》]]や[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と比べればまだ印象は薄い。

[[殿堂入り]]直後、[[【メルゲドッカンデイヤー】]]が消滅した[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]と手を組み、新たに誕生した[[【ドッカンデイヤーミッツァイル】>【ドッカンデイヤー】#DokkanM]]で活躍し、[[【バーンメアジョーカーズ】]]でもたまに採用されていたため、環境にしぶとく生き残った。後に登場した[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]では、初めはこのカードが確定で投入されていた(【4色ドッカンデイヤーミッツァイル】)が、その後このカードがなくても十分デッキが回ることから必ずしも投入されるとは限らなくなった。

[[十王篇]]では[[《暗黒鎧 ザロスト》]]や[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]を優秀な[[GRクリーチャー]]に変換できる上に、[[《破壊の儀》]]の達成に役立つことから[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#a0949b61]]のサブフィニッシャー候補になったほか、1枚制限のハンデを大量ドローによって克服できることから[[【オボロティガウォック】]]の[[フィニッシャー]]としても使われている。

2021年8月下旬から9月にかけて公表された[[リモートデュエマ]]の非公認大規模大会予選の上位入賞構築である[[【5色コントロール】]]に見られるようになった。実際の対戦上は[[《“魔神轟怒”万軍投》]]の詠唱を繰り返した後、[[リソース]]確保により手札に引っ張り込んだ[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]の疑似[[ランデス]]をこの[[クリーチャー]]でおかわりして雑に[[ワンショット]]するという場面が目立った。デッキには[[除去]]や[[ハンデス]]も多いため、ワンショットの際に相手クリーチャーが1体もいないという[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]の疑似ランデスを使う上で理想的と呼べる盤面が整っているケースもざら。

**ルール [#z7afd782]
-[[召喚]]時の[[コスト軽減]]は「''破壊した''クリーチャー」を参照するため、このクリーチャーを召喚する時に[[破壊]]対象に選んだ[[クリーチャー]]が[[破壊置換効果]]などで破壊されなかった場合も、選んだ数1体につき2コスト軽減して召喚することが可能。

-一方で、[[cip]]の[[GR召喚]]は「''破壊された''クリーチャー」を参照するため、このクリーチャーを召喚する時に[[破壊]]対象に選んだ[[クリーチャー]]が[[破壊置換効果]]などで破壊されなかった場合、GR召喚の回数のカウントに含めることができない。
--[[セイバー]]、または[[ウルトラ・セイバー]]を持ったクリーチャーで選んだクリーチャーを身代わりにしても、それによって破壊されたクリーチャーは「このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー」の頭数に含まれない。
-むしろこのクリーチャーの登場によって[[「破壊した」と「破壊された」の違い>破壊#iaee2ad7]]が現在の形に定められたと言える。

-このカードを[[コスト軽減]]を使って召喚して能力を使用する場合、[[使用宣言]]→[[破壊]]→[[コスト]]の支払い→このカードの召喚→召喚時に破壊した数だけの[[GR召喚]]という手順が正しい。便宜上マナをタップしてから使用宣言することがあるがこれは厳密には間違い。

**その他 [#h46c5fd1]
-環境における圧倒的な採用率と「入るデッキには3枚〜4枚投入しないと思うように機能しない」という事情から、「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」から次回[[殿堂入り]]発表の時期までは非常に高値で取引された。
--[[【サンマックス】]]や[[【赤単ブランド】]]では同じく高額な[[《グッドルッキン・ブラボー》]]や[[《ドドド・ドーピードープ》]]をセットで採用するため、[[速攻]]にあるまじき高額デッキに仕上がっていた。

-このカードが4枚使えた頃は、大量展開するデッキにありがちな[[全体除去]]に弱い点も各種の[[ロック]]で封じられるだけでなく、それらを確保出来ない場合も高コスト・高パワーのこのカードを複数体並べればある程度ケアすることが可能な点も凶悪だった。また強さだけでなく、対戦環境目線で見た不健全さも指摘されていた。[[ソリティア]]によって1ターンが長くなることが多く、低速の[[デッキ]]を[[環境]]から排除してしまうほどの速度も併せ持つことから、ゲーム開始から、このカードが着地するまでの時間よりも[[ループ]]している時間の方が遥かに長くなり、負けた方はほとんど何もしていないのに相手が[[ループ]]するのをひたすら見るだけで終わってしまうことも多い。
--上記の性質と環境の支配率から、かつての[[《ベイB ジャック》]]のように、多くのプレイヤーから将来の[[殿堂入り]]や一発での[[プレミアム殿堂]]といった処置を確実視されていた。

-デッキタイプの豊富さ、[[スピードアタッカー]]を自軍に[[付与]]できる点、バトルゾーンへの出しやすさ、単体の展開力はかの[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と共通している。
--クリーチャーのコスト踏み倒しによる[[ソリティア]]は[[《エンペラー・キリコ》]]、味方[[クリーチャー]]を[[コスト]]にする点は[[《ベイB ジャック》]]や[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]、メタカードを吸収する汎用性・拡張性は[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と往年の凶悪フィニッシャーを思い起こすプレイヤーは多かった。
-同様の大量展開に[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]もある。あちらはフィールドアドバンテージを消費しない強みもあるが、[[スピードアタッカー]]を付加の有無は大きく、殿堂入り前は基本的にこちらが採用されていた。

-この[[クリーチャー]]が無制限であった当時、[[【赤単ミッツァイル】>【ミッツァイル】#y7e5f19d]]の[[コスト]]として使う事だけを考えるなら、[[《勇気の爪 コルナゴ》]]や[[《職人ピコラ》]]などの[[デメリット]]の重い1コストウィニーまで採用圏内となった。それらのカードにスポットライトを浴びせたクリーチャーとも言える。極論、このカード、[[《“轟轟轟”ブランド》]]、自由枠各4枚を除いて[[メインデッキ]]を1コストウィニーのみで構築する事も不可能ではなかった。

-[[超天篇]]の[[カード]]の[[殿堂入り]]としては[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]に続いた2枚目である。

-登場した年の[[WINNERカード]]に指定され、なおかつ登場から1年未満で殿堂入りしたのはこのカードが初めて。

-字面が[[《爆熱 ''BAGOOON ミサイル''》>《爆熱 BAGOOON ミサイル》]]にとても似ている。


-開発部の射場本氏のTwitterアカウントにて、開発中のテキストが公開されている。→[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1121770182873980928]]
開発段階では「マルチブランド」というカード名が使用されており、[[《“罰怒”ブランド》]]の派生カードとしてデザインされていた事が窺える。
|マルチブランド 火文明 (7)→(9)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 9000→12000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このターン破壊されたクリーチャーの数だけトークンを超召喚する。|
[[スピードアタッカー]]付与は無かったものの[[コスト]]が7で、超召喚([[GR召喚]])する回数が「そのターンに破壊されたクリーチャーの数」だった。
この段階でも強すぎたためか、テストプレイの途中でコストが7から9に変更され、それに伴い[[パワー]]が上げられた跡がある。

-アニメ「デュエル・マスターズ!!」では[[ボルツ]]が切り札として使用。
--なお、アニメのCGではカードイラストの巨躰なイメージからかけ離れるほどのサイズであり、[[《“魔神轟怒”ブランド》]]よりも遥かに小さく、[[《スパイキースパイク》]]の半分以下の大きさだった。

**関連カード [#cedcdb61]
-[[《BAKUOOON <5000GT.Star>》]]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《TOKKO-BOON!》]]


**収録セット [#g996460a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MATSUMOTO EITO]]
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」>DMRP-09]](S9/S12)
--[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」>DMEX-05]](S8/S10)
--[[プロモーション・カード]]([[P59/Y18>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]])([[WINNERカード]])

**参考 [#uad74f98]
-[[ビートジョッキー]]
-[[ワンダフォース]]
-[[召喚]]
-[[破壊]]
-[[コスト軽減]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[GR召喚]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[ミッツァイル・マスターズ]]
-[[【ミッツァイル】]]
-[[【オーラミッツァイル】>【バニラオーラ】#ubf7a16b]]
-[[【サンマックス】]]

**ルール [#x24d8987]
公式Q&A
>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の最初の能力で破壊した自分のクリーチャーの中に、「このクリーチャーが破壊された時」という能力を持つクリーチャーがいました。その能力をすぐ使ってもよいですか?
A.いいえ、まずこのクリーチャーの召喚を終わらせてから、能力を使ってください。このクリーチャーの持つGR召喚の能力とどちらを先に使うかは選ぶことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31927]]

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の最初の能力で、破壊したクリーチャーの数だけコストを少なくしても召喚するマナが足りない場合でも、自分のクリーチャーを破壊だけすることはできますか?
A.いいえ、自分のクリーチャーを破壊できるのは最終的にこのクリーチャーを正しく召喚できる時だけです。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31928]]

>Q.2番目のQ&Aの「正しく召喚できる」とは何ですか?「このクリーチャーを召喚する時」というのは、自分のクリーチャーを破壊しなくても召喚可能なマナ(9マナ)がある時だけ使える能力ということですか?
A.いいえ、召喚とは召喚を宣言してコスト軽減を適用してバトルゾーンに出すという一連のプロセスです。コスト軽減を適用しても召喚するに必要なマナを確保できない場合召喚を宣言できないということになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31929]]

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、自分のクリーチャーを2体破壊しました。この際、破壊したクリーチャーの内1体が「エスケープ」などでバトルゾーンに残った場合、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の召喚コストはいくつになりますか?
A.5コストになります。「破壊した」とテキストに書かれている場合、破壊という行為自体を参照するため、破壊対象に選んだクリーチャーが実際には破壊されなかったとしても、その分召喚コストを少なくすることが出来ます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32497]]

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、自分のクリーチャーを2体破壊しました。この際、破壊したクリーチャーの内1体が「エスケープ」などでバトルゾーンに残った場合、GR召喚は何回行われますか?
A.1回です。「破壊された」とテキストに書かれている場合、実際に破壊されたクリーチャーのみを参照します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32523]]

>Q.[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の能力でコストを支払わずに''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の能力を使ってクリーチャーを破壊することができますか?
A.いいえ、できません。コストを支払わずに召喚する際には、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''のコストを少なくする能力は使えません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33280]]

>Q.[[《葉鳴妖精ハキリ》]]の「攻撃する時」の能力で''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の「召喚する時」の能力で、バトルゾーンにいる自分のクリーチャーを好きな数破壊して、召喚コストを軽減し、破壊した数だけGR召喚できますか?
A.いいえ、コストを支払わずにクリーチャーを召喚する場合、コストの増減を行えません。1体も破壊できないのでGR召喚もできません。(総合ルール 601.1)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34424]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト9,ビートジョッキー,ワンダフォース,パワー9000,スーサイド,コスト軽減,自身コスト軽減, W・ブレイカー,cip,GR召喚,スピードアタッカー付与,SR,スーパーレア,・,殿堂入り,MATSUMOTO EITO);