#author("2020-12-16T20:35:01+09:00","","")
*《&ruby(バクオーン){BAKUOOON};・ミッツァイル》 [#y4d5944f]

|BAKUOOON・ミッツァイル SR 火文明 (9)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 9000|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|
 
[[DMRP-09]]で登場した[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]。

[[マナコスト]]が9と重いが、[[召喚]]する時に自分のクリーチャーを[[破壊]]することで、1体につき2の[[コスト軽減]]が可能。さらに[[召喚]]する時に[[破壊]]されたクリーチャー1体につき[[GR召喚]]する能力と、すべてのクリーチャーに[[スピードアタッカー]]を与えるという能力を持つ。

言い換えれば、自分のクリーチャーX体の破壊と引き換えに、(9-X×2)コストでパワー9000の[[W・ブレイカー]]持ちの[[スピードアタッカー]]を出せ、破壊したX体と同じ数[[スピードアタッカー]]付きの[[GRクリーチャー]]に変える能力である。

破壊するクリーチャーと[[GR召喚]]されるクリーチャーの価値は等価ではないものの、数の上での[[フィールドアドバンテージ]]で考えれば1体も損をせずコスト軽減できることになる。さらに[[pig]]や[[cip]]が使えるので利益を出しつつ[[コスト軽減]]できてしまうこともある。

[[ウィニー]]を順当に並べていけば、3、4ターン目にはわずか1コストでこのクリーチャーが出せるようになり、即死打点を形成できる。一度に多くの[[GRクリーチャー]]を呼び出せるので、ランダム性の高い[[GR召喚]]であるが目当てのクリーチャーを呼びやすい。

[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]の戦略の「[[自壊]]による[[GR召喚]]」との相性は抜群で、より多く[[GR召喚]]が行えるようになる。

自分のクリーチャーをタップする能力を持ったカードとも相性がいい。自分のクリーチャーを何体タップしようが、このクリーチャーでそれらを破壊することで[[超GR]]からアンタップしているクリーチャーを用意できる。同様に相手の[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]の[[Dスイッチ]]や、[[フリーズ]]、[[プリン効果]]にも強い。

総じて、非常に高い爆発力を持った攻撃的なクリーチャーと言えるだろう。
このカードによって形成された専用デッキである[[【ミッツァイル】]]は[[GRクリーチャー]]の種類の増加に比例してデッキパワーを高め、果ては環境を【ミッツァイル】一色に塗りつぶしてしまった。


-このクリーチャーを召喚する時に破壊対象に選んだクリーチャーを、[[セイバー]]、または[[ウルトラ・セイバー]]を持ったクリーチャーで身代わりにしても、それによって破壊されたクリーチャーは「このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき」の頭数に含まれない。

-このカードをコスト軽減を使って召喚して能力を使用する場合、[[使用宣言]]→[[破壊]]→[[コスト]]支払い→このカード本体の召喚→召喚時の破壊に付随するGR召喚、という手順が正しい。便宜上マナをタップしてから使用宣言する場合がままあるがこれは厳密には間違い。

**環境において [#hee9ad27]
登場するや否や、「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」でDay2([[殿堂レギュレーション]])で[[【メタリカミッツァイル】>【ミッツァイル】#e86f3492]](当時【赤白ミッツァイル】と呼ばれていた)が優勝したことで一躍有名になった。
とはいえ、この頃のGRクリーチャーは[[バニラ]]、[[準バニラ]]、もしくはそれに近いスペックのカードばかりであったこと、同じ色でより速くて安定した[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]が存在したことから、「強力なデッキの一つ」という程度の評価が多かった。

[[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]期になると、[[専用構築>【ミッツァイル】#k6bc0367]]よりも「[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]における、中盤以降のエースカード、または[[S・トリガー]]で唱えた[[GR召喚]][[呪文]]を起点に召喚できるカウンター手段」としての側面が強くなった。ただ、[[コスト軽減]]の際に[[メタ]][[クリーチャー]]を[[破壊]]してしまうため、召喚した後にカウンター札で凌がれると返しのターンに相手に動かれる恐れもあり、そちらのデッキにおいてこのカードを[[プレイ]]するタイミングはシビアであった。

[[《“轟轟轟”ブランド》]]が[[殿堂入り]]すると【赤白“轟轟轟”ブランド】は消滅に至った。そちらの基盤を継いだ、【メタリカミッツァイル】とは別物の[[【赤白ミッツァイル】>【ミッツァイル】#db801057]]が注目された。

[[DMEX-06]]期から[[ジョーカーズ]]を使った[[【赤緑ジョーカーズミッツァイル】]]が[[超天篇環境]]のトップメタの一角となった。豊富な[[GR召喚]]持ちのクリーチャーで大量展開し、[[《夢のジョー星》]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎ、[[タップ]]したクリーチャーをこのカードで[[破壊]]することで、大量の打点を用意できる。最速で4ターンに[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]の[[G・ゼロ]]を達成することも可能である。

同じく[[DMEX-06]]期には[[【赤白ミッツァイル】>【ミッツァイル】#db801057]]に[[《S級原始 サンマックス》]]を採用した[[【赤白サンマックス】>【サンマックス】#wecd0126]]が成立した。

[[DMBD-09]]・[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]期に[[【青黒緑デッドダムド】]]が登場したことで再び環境入りした[[【赤単ブランド】]]でも採用される。

***[[ミッツァイル・マスターズ]]の到来 [#i41dcf07]
そして、[[DMRP-11]]にて、[[マナドライブ]]6を持つ重量級GRクリーチャーが登場すると、それらを使い回して膨大なアドバンテージを稼ぐ[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]や[[【4色ミッツァイル】>【ミッツァイル】#s5ca0994]]が成立する。こちらは対応力が高く隙の少ない[[デッキ]]であり、以降は[[超天篇環境]]の[[トップメタ]]になり、環境を一気に荒らしていくようになる。

[[DMEX-07]]にて[[【赤青ジョーカーズミッツァイル】>【赤青ジョーカーズ】]]が[[環境]]入り。[[メタ]]に対して脆弱ではあるが安定して4[[ターン]]前後で安全にフィニッシュできる、所謂アンフェア[[デッキ]]であるため、こちらも[[トップメタ]]へと昇り詰める。
この時期になると、[[速攻]]なら《ミッツァイル》、[[ループ]]に《ミッツァイル》、[[コントロール]]に《ミッツァイル》、[[ビッグマナ]]でも《ミッツァイル》といったように、あらゆるデッキで採用されるようになる。[[【ミッツァイル】]]対策に[[【ミッツァイル】]]を選択する[[プレイヤー]]も多く、[[CS>チャンピオンシップ]]でも全体の半数以上が《ミッツァイル》を[[デッキ]]に投入していたということもザラにあった。その圧倒的な支配率は自嘲気味に''「ミッツァイル・マスターズ」''と呼ばれた。

これほどまでに環境を支配した理由は、この[[カード]]の登場時に比べて[[マナドライブ]]など強力な能力を持った[[GRクリーチャー]]が次々登場し相対的にこのカードの性能も凶悪になったことと、有効な[[メタ]]が限られておりそれらもこの[[カード]]が同型対策に取り込んでしまっていることが挙げられる。

『デュエル・マスターズ全国大会2019』店舗予選では[[《DROROOON・バックラスター》]]と共に[[【青黒GRハンデス】]]に投入されるケースまで見られた。『デュエル・マスターズ全国大会2019』エリア代表戦でも2ブロック環境を一色に染め上げており、例として九州大会Bブロックではベスト16進出者中11人が使用していた。

そして、ついに2019年12月17日のコロコロ生配信にて、2020年1月1日付けでこのカードの[[殿堂入り]]が決定した。登場から殿堂入りまでの日数は277日。[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除き、登場から1年足らずで[[殿堂入り]]したのはこのカードが8例目。これより早く[[殿堂入り]]した前例は[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除けば、[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]の275日、[[《暴龍警報》]]の268日のみである。[[ワンダフォース]]として、また[[GR召喚]]関連の[[カード]]としては[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除けば初の[[殿堂入り]]。

//デッキタイプの豊富さ、メタカードを吸収する[[汎用性]]、拡張性は[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を彷彿させ、[[スピードアタッカー]]を自軍に[[付与]]できる点とバトルゾーンへの出しやすさは《ドギラゴン剣》に共通している。それだけではなく、大量[[展開]]による[[ソリティア]]は[[《エンペラー・キリコ》]]、味方[[クリーチャー]]を[[コスト]]にする点は[[《ベイB ジャック》]]と共通しており、これまでの[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂]]に指定された多くの先輩たちの性質を踏襲しているといえば、その暴れっぷりがわかるだろう。
//同じ内容の文章が既にその他の欄に書かれています

とはいえ、《ミッツァイル》は環境で大暴れした[[DMRP-11]]からわずか3か月後に[[殿堂入り]]したため、期間だけで言えば1年以上環境を踏襲していた[[《無双竜機ボルバルザーク》]]や[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と比べればまだマシな方と言える。

[[殿堂入り]]直後、[[【メルゲドッカンデイヤー】]]が消滅に見舞われた[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]と手を組み、新たに誕生した[[【ドッカンデイヤーミッツァイル】>【ドッカンデイヤー】#DokkanM]]で活躍。それがCSで優勝、上位入賞を果たしたため、環境でしぶとく生き残った。[[【バーンメアジョーカーズ】]]でもたまに採用されていた。後に登場した[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]では、初めはこのカードが確定で投入されていた(【4色ドッカンデイヤーミッツァイル】)が、その後このカードがなくても十分デッキが回ることから、必ずしも投入されるとは限らなくなった。

[[十王篇]]では[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#a0949b61]]のサブフィニッシャーとして考察された。場に残ると足手纏いになりがちな[[《暗黒鎧 ザロスト》]]や準バニラである[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]を優秀な[[GRクリーチャー]]に変換できる上に、[[《破壊の儀》]]達成に役立つ。[[《盗掘人形モールス》]]や[[《龍装鬼 オブザ08号》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]などのノーコストないし低コストの種にも恵まれている。また、1枚制限のハンデを大量ドローによって克服できることから[[【オボロティガウォック】]]の[[フィニッシャー]]としても使われている。

**その他 [#h46c5fd1]
-環境における圧倒的な採用率と「入るデッキには3枚〜4枚投入しないと思うように機能しない」という事情から、「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」から次回[[殿堂入り]]発表の時期までは非常に高値で取引された。
--[[【サンマックス】]]や[[【赤単ブランド】]]では同じく高額な[[《グッドルッキン・ブラボー》]]や[[《ドドド・ドーピードープ》]]をセットで積むため、[[【速攻】]]にあるまじき高額デッキに仕上がっていた。

-同様の大量展開に[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]もある。あちらはフィールドアドバンテージを消費しない強みもあるが、[[スピードアタッカー]]を付加の有無は大きく、殿堂入り前は基本的にこちらが採用されていた。

-あまり実用的ではないが[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]で[[cip]]を2倍にして、[[水]]の[[GRクリーチャー]]を[[超GR]]から10体以上出し、ターンエンド時にこのクリーチャーを破壊して[[《サイバー・J・イレブン》]]を[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[コスト踏み倒し]]で出せば、そのまま[[特殊勝利]]できる。

-[[超天篇]]の[[カード]]の[[殿堂入り]]としては[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]に続いた2枚目である。

-登場した年の[[WINNERカード]]に指定され、なおかつ登場から1年未満で殿堂入りしたのはこのカードが初めて。

-語感が[[《爆熱 BAGOOON ミサイル》]]にとても似ている。同様に[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]とも似ている。

-開発部の射場本氏のTwitterアカウントにて、開発中のテキストが公開されている。→[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1121770182873980928]]
開発段階では「マルチブランド」というカード名が使用されており、[[《“罰怒”ブランド》]]の派生カードとしてデザインされていた事が伺える。
|マルチブランド 火文明 %%(7)%%(9)|
|クリーチャー:ビートジョッキー %%9000%%12000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このターン破壊されたクリーチャーの数だけトークンを超召喚する。|
[[スピードアタッカー]]付与は無かったものの[[コスト]]が7で、超召喚([[GR召喚]])する回数が「そのターンに破壊されたクリーチャーの数」だった。
あまりに強すぎたためか、テストプレイの途中でコストが7から9に変更された跡がある。
-結局、これでも強すぎたのは周知の通りである。

-このカードが4枚使えた頃は、大量展開するデッキにありがちな[[全体除去]]に弱い点も各種の[[ロック]]で封じられるだけでなく、それらを確保出来ない場合も高コスト・高パワーのこれを複数体並べればある程度ケアすることが可能な点も凶悪だった。また強さだけでなく、対戦環境目線で見た不健全さも指摘されていた。[[ソリティア]]によって1[[ターン]]が長くなることが多く、低速[[デッキ]]を[[環境]]から排除してしまうほどの速度も併せ持つことから、ゲーム開始から《ミッツァイル》が着地するまでの時間よりも[[ループ]]時間の方が遥かに長くなり、負けた方はほとんど何もしていないのに相手が[[ループ]]するのをひたすら見るだけで終わってしまうことも多い。
--上記の性質と環境の支配率から、かつての[[《ベイB ジャック》]]のように、多くのプレイヤーから将来の[[殿堂入り]]や一発での[[プレミアム殿堂]]といった処置を確実視されていた。
-デッキタイプの豊富さ、[[スピードアタッカー]]を自軍に[[付与]]できる点、バトルゾーンへの出しやすさ、単体の展開力はかの[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と共通している。
--クリーチャーのコスト踏み倒しによる[[ソリティア]]は[[《エンペラー・キリコ》]]、味方[[クリーチャー]]を[[コスト]]にする点は[[《ベイB ジャック》]]や[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]、メタカードを吸収する汎用性、拡張性は[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と、往年の凶悪フィニッシャーを思い起こすプレイヤーは多かった。

-アニメ「デュエル・マスターズ!!」では[[ボルツ]]が切り札として使用。
--なお、アニメのCGではカードイラストの巨躰なイメージからかけ離れるほどのサイズであり、[[《“魔神轟怒”ブランド》]]よりも遥かに小さく、[[《スパイキースパイク》]]の半分以下の大きさだった。

**関連カード [#cedcdb61]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《TOKKO-BOON!》]]


**収録セット [#g996460a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MATSUMOTO EITO]]
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」>DMRP-09]]
--[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」>DMEX-05]]

**参考 [#uad74f98]
-[[ビートジョッキー]]
-[[ワンダフォース]]
-[[召喚]]
-[[破壊]]
-[[コスト軽減]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[GR召喚]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[ミッツァイル・マスターズ]]
-[[【ミッツァイル】]]
-[[【オーラミッツァイル】>【バニラオーラ】#ubf7a16b]]
-[[【サンマックス】]]

**ルール [#x24d8987]
公式Q&A
>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の最初の能力で破壊した自分のクリーチャーの中に、「このクリーチャーが破壊された時」という能力を持つクリーチャーがいました。その能力をすぐ使ってもよいですか?
A.いいえ、まずこのクリーチャーの召喚を終わらせてから、能力を使ってください。このクリーチャーの持つGR召喚の能力とどちらを先に使うかは選ぶことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31927]]

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の最初の能力で、破壊したクリーチャーの数だけコストを少なくしても召喚するマナが足りない場合でも、自分のクリーチャーを破壊だけすることはできますか?
A.いいえ、自分のクリーチャーを破壊できるのは最終的にこのクリーチャーを正しく召喚できる時だけです。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31928]]

>Q.2番目のQ&Aの「正しく召喚できる」とは何ですか?「このクリーチャーを召喚する時」というのは、自分のクリーチャーを破壊しなくても召喚可能なマナ(9マナ)がある時だけ使える能力ということですか?
A.いいえ、召喚とは召喚を宣言してコスト軽減を適用してバトルゾーンに出すという一連のプロセスです。コスト軽減を適用しても召喚するに必要なマナを確保できない場合召喚を宣言できないということになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31929]]

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、自分のクリーチャーを2体破壊しました。この際、破壊したクリーチャーの内1体が「エスケープ」などでバトルゾーンに残った場合、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の召喚コストはいくつになりますか?
A.5コストになります。「破壊した」とテキストに書かれている場合、破壊という行為自体を参照するため、破壊対象に選んだクリーチャーが実際には破壊されなかったとしても、その分召喚コストを少なくすることが出来ます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32497]]

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、自分のクリーチャーを2体破壊しました。この際、破壊したクリーチャーの内1体が「エスケープ」などでバトルゾーンに残った場合、GR召喚は何回行われますか?
A.1回です。「破壊された」とテキストに書かれている場合、実際に破壊されたクリーチャーのみを参照します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32523]]

>Q.[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の能力でコストを支払わずに''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の能力を使ってクリーチャーを破壊することができますか?
A.いいえ、できません。コストを支払わずに召喚する際には、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''のコストを少なくする能力は使えません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33280]]

>Q.[[《葉鳴妖精ハキリ》]]の「攻撃する時」の能力で''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の「召喚する時」の能力で、バトルゾーンにいる自分のクリーチャーを好きな数破壊して、召喚コストを軽減し、破壊した数だけGR召喚できますか?
A.いいえ、コストを支払わずにクリーチャーを召喚する場合、コストの増減を行えません。1体も破壊できないのでGR召喚もできません。(総合ルール 601.1)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34424]]

&tag(クリーチャー,火文明,単色,コスト9,ビートジョッキー,ワンダフォース,パワー9000,コスト軽減,W・ブレイカー,cip,GR召喚,スピードアタッカー付与,付与,スーパーレア,・,殿堂入り,MATSUMOTO EITO);