#author("2020-01-29T22:01:27+09:00","","")
#author("2024-03-30T05:05:36+09:00","","")
*《&ruby(バクオーン){BAKUOOON};・ミッツァイル》 [#y4d5944f]

|BAKUOOON・ミッツァイル SR 火文明 (9)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 9000|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|''※殿堂入り''|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|
 
[[DMRP-09]]で登場した[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]。
[[DMRP-09]]で登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]。

[[マナコスト]]が9と重いが、[[召喚]]する時に自分のクリーチャーを[[破壊]]することで、1体につき2の[[コスト軽減]]が可能。
さらに[[召喚]]する時に[[破壊]]されたクリーチャー1体につき[[GR召喚]]する能力と、すべてのクリーチャーに[[スピードアタッカー]]を与えるという能力を持つ。
素の[[コスト]]が9と重いが、[[召喚]]する時に自分のクリーチャーを[[破壊]]することで、1体につき2の[[コスト軽減]]が可能。
つまり4体破壊すれば1コストで[[召喚]]することが可能。
さらに[[召喚]]する時に[[破壊]]されたクリーチャー1体につき[[GR召喚]]する能力と、すべてのクリーチャーに[[スピードアタッカー]]を与える能力を持つ。

言い換えれば、自分のクリーチャーX体の破壊と引き換えに、(9-X*2)コストでパワー9000の[[W・ブレイカー]]持ちの[[スピードアタッカー]]を出せ、破壊したX体と同じ数[[スピードアタッカー]]付きの[[GRクリーチャー]]に転生させる能力である。
破壊するクリーチャーとGR召喚されるクリーチャーの価値は等価ではないものの、数の上での[[フィールドアドバンテージ]]で考えれば1体も損をせずコスト軽減できることになる。
むしろコスト軽減時に[[pig]]、[[GR召喚]]時に[[マナドライブ]]等の[[cip]]が使える点で、利益を出しつつコスト軽減できてしまうことも。
破壊するクリーチャーと[[GR召喚]]されるクリーチャーの価値は等価ではないものの、数の上での[[フィールドアドバンテージ]]で考えれば1体も損をせずコスト軽減できることになる。さらに[[pig]]や[[cip]]が使えるので利益を出しつつ[[コスト軽減]]できてしまうこともある。

[[ウィニー]]を順当に並べていけば、3、4ターン目にはわずか1コストでこのクリーチャーが出せるようになり、即死打点を形成できる。
一度に多くの[[GRクリーチャー]]を呼び出せるので、ランダム性の高い[[GR召喚]]であるが目当てのクリーチャーを呼びやすい。
[[ウィニー]]を順当に並べていけば、3、4ターン目にはわずか1コストでこのクリーチャーが出せるようになり、即死打点を形成できる。一度に多くの[[GRクリーチャー]]を呼び出せるので、ランダム性の高い[[GR召喚]]であるが目当てのクリーチャーを呼びやすい。

[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]の戦略の「[[自壊]]による[[GR召喚]]」との相性は抜群で、より多く[[GR召喚]]が行えるようになる。

自分のクリーチャーをタップする能力を持ったカードとも相性がいい。自分のクリーチャーを何体タップしようが、このクリーチャーでそれらを破壊することで[[超GR]]からアンタップしているクリーチャーを用意できる。同様に相手の[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]の[[Dスイッチ]]や、[[フリーズ]]、[[プリン効果]]にも強い。

総じて、非常に高い爆発力を持った攻撃的なクリーチャーと言えるだろう。
このカードによって形成された専用デッキである[[【ミッツァイル】]]は[[GRクリーチャー]]の種類の増加に比例してデッキパワーを高め、果ては環境を【ミッツァイル】一色に塗りつぶしてしまった。

**ルール [#x24d8987]
**ルール [#z7afd782]
-1番目の能力([[コスト軽減]])は、[[破壊]]対象にしたクリーチャー1体につき[[召喚コスト]]を2減らすことができる。対象になったクリーチャーが実際にどう処理されるかは関係ない。
--これは、クリーチャーを[[破壊]]する[[能力]]と、[[コスト軽減]]する[[能力]]を、一連の[[効果]]として処理することによる。
--この能力は[[置換効果]]ではないので、「破壊されない」「離れない」クリーチャーを[[破壊]]対象にできる。
--[[コスト軽減]]持ちクリーチャーを[[破壊]]対象にした場合、そのクリーチャーの[[コスト軽減]]は適用できる。
--[[破壊]]対象になった結果、バトルゾーンを離れたクリーチャーが「クリーチャーが出た時」「クリーチャーを召喚した時」の[[能力]]を持っていた場合、それらは[[誘発]]しない。
---自分の[[《龍世界 ドラゴ大王》]]を[[破壊]]し、それがバトルゾーンを離れた場合、このクリーチャーは問題なくバトルゾーンに出る。
--何らかのカードの[[効果]]でこのクリーチャーをコストを支払わずに[[召喚]]する場合は、[[コスト]]計算を行わないため、この能力は使えない。よって、クリーチャーを[[破壊]]することもない。
--[[コスト軽減]]効果を使用したとしても[[マナゾーン]]のカードの枚数が足りないような状況では、[[召喚]]宣言自体が出来ない。もちろん、クリーチャーを[[破壊]]することもできない。
---[[マナゾーン]]のカードが残り1枚しかない状況で[[召喚]]する場合、必ず自分のクリーチャーを4体以上[[破壊]]する必要がある。

-[[コスト軽減]]は、このクリーチャーを召喚する時の[[破壊]]するという行為を[[コスト]]にして行われる。つまり、このクリーチャーを[[召喚]]する時に破壊対象に選んだクリーチャーの数を参照するため、破壊対象に選ばれたクリーチャーが[[エスケープ]]や[[セイバー]]などの[[破壊置換効果]]、[[《不死身のブーストグレンオー》]]などの[[破壊されない]]効果などによって[[破壊]]することを免れてもきちんとカウントされる。
-2番目の能力([[GR召喚]])は、1番目の能力によって''実際に[[破壊]]され、[[墓地]]に置かれた''クリーチャーの数を参照する。[[置換効果]]などによって異なる処理を行ったクリーチャーは数えない。(1番目の能力で)破壊するかわりに(自身の能力で)破壊する[[セイバー]]なども同様。
--これは、クリーチャーを[[破壊]]する[[能力]]と、[[GR召喚]]する[[能力]]が、一連の[[効果]]ではなく、それぞれ別個の[[効果]]として処理することによる。
2021/10/22の裁定変更によって「破壊した」と「破壊された」の処理が統一されたが、このクリーチャーにおいては、この理由により、それ以前と処理は変わらない。

-一方、[[GR召喚]]の方は、「''破壊された''クリーチャー1体につき」となっているため、実際に破壊されたクリーチャーの数のみGR召喚でき、[[破壊置換効果]]や[[破壊されない]]で破壊を免れた分はカウントされない。
--かつては破壊されなかったクリーチャーもカウントに入っていたが、後に裁定変更された。
//-このカードを[[コスト軽減]]を使って召喚して能力を使用する場合、[[使用宣言]]→[[破壊]]→[[コスト]]の支払い→このカードの召喚→召喚時に破壊した数だけの[[GR召喚]]という手順が正しい。便宜上マナをタップしてから使用宣言することがあるがこれは厳密には間違い。
//このカードに限らず全てのカードに言えることなのでコメントアウト

-[[《死滅恐皇グラヴィッツZ》]]などのこのクリーチャー以外の能力によって破壊されたクリーチャーをカウントすることはできない(事務局確認済み)。(そもそも[[《死滅恐皇グラヴィッツZ》]]はクリーチャーを''バトルゾーンに出した時''にクリーチャーを[[破壊]]する能力であり、このクリーチャーは''召喚する時''に破壊したクリーチャーの数を参照するため、タイミングが異なる。どちらにせよ《死滅恐皇グラヴィッツZ》で破壊されたクリーチャーはカウントはされない)

-[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]などの能力によって、コストを支払わずに召喚する場合も自分のクリーチャーの破壊ができ、その処理によって[[GR召喚]]できる。この場合、コストを支払わずに召喚するため、[[コスト軽減]]の能力の部分は無視される。(''※暫定回答'' )

-このカードをコスト軽減を使って召喚して能力を使用する場合、[[使用宣言]]→[[破壊]]→[[コスト]]支払い→このカード本体の召喚→召喚時の破壊に付随するGR召喚、という手順が正しい。便宜上マナをタップしてから使用宣言する場合がままあるがこれは厳密には間違い。

**環境において [#hee9ad27]
登場するや否や、「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」でDay2([[殿堂レギュレーション]])で[[【メタリカミッツァイル】>【ミッツァイル】#e86f3492]](当時【赤白ミッツァイル】と呼ばれていた)が優勝したことで一躍有名になった。
とはいえ、この頃のGRクリーチャーは[[バニラ]]、[[準バニラ]]、もしくはそれに近いスペックのカードばかりであったこと、同じ色でより速くて安定した[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]が存在したことから、「強力なデッキの一つ」という程度の評価が多かった。
登場してすぐに「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」でDay2([[殿堂レギュレーション]])で[[【メタリカミッツァイル】>【ミッツァイル】#e86f3492]](当時は【赤白ミッツァイル】と呼ばれていた)が優勝したことで一躍有名になった。しかし、この頃のGRクリーチャーは[[バニラ]]や[[準バニラ]]、もしくはそれに近いスペックのカードばかりであったこと、同じ色でより速くて安定した[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]が存在したことから、「強力なデッキの一つ」という程度の評価が多かった。

[[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]期になると、[[専用構築>【ミッツァイル】#k6bc0367]]よりも「[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]における、中盤以降のエースカード、または[[S・トリガー]]で唱えた[[GR召喚]][[呪文]]を起点に召喚できるカウンター手段」としての側面が強くなった。
[[DMSD-10]]期になると、[[専用構築>【ミッツァイル】#k6bc0367]]よりも[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]における中盤以降のエースカード、または[[S・トリガー]]で唱えた[[GR召喚]][[呪文]]を起点に召喚できるカウンター手段として採用され始めた。ただ、[[コスト軽減]]の際に[[メタ]][[クリーチャー]]を[[破壊]]してしまうため、召喚した後にカウンター札で凌がれると返しのターンに相手に動かれる恐れもあるという欠点もあった。

[[《“轟轟轟”ブランド》]]が[[殿堂入り]]すると【赤白“轟轟轟”ブランド】は消滅に至った。そちらの基盤を継いだ、【メタリカミッツァイル】とは別物の[[【赤白ミッツァイル】>【ミッツァイル】#db801057]]が注目された。
[[《“轟轟轟”ブランド》]]が[[殿堂入り]]すると[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]は消滅。かわりにそちらの基盤を継いだ、[[【メタリカミッツァイル】>【ミッツァイル】#e86f3492]]とは異なる[[【赤白ミッツァイル】>【ミッツァイル】#db801057]]が注目された。

[[DMEX-06>DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]]期から[[ジョーカーズ]]を使った[[【赤緑ジョーカーズミッツァイル】]]が[[超天篇環境]]のトップメタの一角となった。豊富な[[GR召喚]]持ちのクリーチャーで大量展開し、[[《夢のジョー星》]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎ、[[タップ]]したクリーチャーをこのカードで[[破壊]]することで、大量の打点を用意できる。最速で4ターンに[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]の[[G・ゼロ]]を達成することも可能である。
その後、[[DMEX-06]]期からは[[ジョーカーズ]]を使った[[【赤緑ジョーカーズミッツァイル】]]が注目され、[[超天篇環境]]のトップメタの一角となった。豊富な[[GR召喚]]持ちのクリーチャーで大量展開し、[[《夢のジョー星》]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎ、[[タップ]]したクリーチャーをこのカードで[[破壊]]することで、大量の打点を用意できる。最速で4ターンに[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]の[[G・ゼロ]]を達成することも可能である。

同じく[[DMEX-06>DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]]期には[[【赤白ミッツァイル】>【ミッツァイル】#db801057]]に[[《S級原始 サンマックス》]]を採用した[[【赤白サンマックス】>【サンマックス】#wecd0126]]が成立した。
同時期に[[【赤白ミッツァイル】>【ミッツァイル】#db801057]]に[[《S級原始 サンマックス》]]を採用した[[【赤白サンマックス】>【サンマックス】#wecd0126]]も成立している。

[[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]・[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]期に[[【青黒緑デッドダムド】]]が登場したことで再び環境入りした[[【赤単ブランド】>【ビートジョッキー】]]でも採用される。
[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期には[[【青黒緑デッドダムド】]]が登場したことで再び環境入りした[[【赤単ブランド】]]でも採用されていた。

***[[ミッツァイル・マスターズ]]の到来 [#i41dcf07]
そして、[[DMRP-11>DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]にて、[[マナドライブ]]6を持つ重量級GRクリーチャーが登場すると、それらを使い回して膨大なアドバンテージを稼ぐ[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]や[[【4色ミッツァイル】>【ミッツァイル】#s5ca0994]]が成立する。こちらは対応力が高く隙の少ない[[デッキ]]であり、以降は[[超天篇環境]]の[[トップメタ]]になり、環境を一気に荒らしていくようになる。
[[DMRP-11]]にて、[[マナドライブ]]6を持つ重量級の[[GRクリーチャー]]が登場すると、それらを使い回して膨大なアドバンテージを稼ぐ[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]や[[【4色ミッツァイル】>【ミッツァイル】#s5ca0994]]が成立する。こちらは対応力が高く隙の少ない[[デッキ]]であり、以降は[[超天篇環境]]の[[トップメタ]]になり、環境を一気に荒らしていくようになる。

[[DMEX-07>DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]]にて[[【赤青ジョーカーズミッツァイル】>【赤青ジョーカーズ】]]が[[環境]]入り。[[メタ]]に対して脆弱ではあるが安定して4[[ターン]]前後で安全にフィニッシュできる、所謂アンフェア[[デッキ]]であるため、こちらも[[トップメタ]]へと昇り詰める。
この時期になると、[[速攻]]なら《ミッツァイル》、[[ループ]]に《ミッツァイル》、[[コントロール]]に《ミッツァイル》、[[ビッグマナ]]でも《ミッツァイル》といったように、あらゆるデッキで採用されるようになる。[[【ミッツァイル】]]対策に[[【ミッツァイル】]]を選択する[[プレイヤー]]も多く、[[CS>チャンピオンシップ]]でも全体の半数以上が《ミッツァイル》を[[デッキ]]に投入していたということもザラにあった。その圧倒的な支配率は自嘲気味に''「ミッツァイル・マスターズ」''や''「核戦争」''等と呼ばれた。
[[DMEX-07]]にて[[【赤青ジョーカーズミッツァイル】>【赤青ジョーカーズ】]]が[[環境]]入り。[[メタ]]に対して脆弱ではあるが安定して4[[ターン]]前後で安全にフィニッシュできる、所謂アンフェア[[デッキ]]であるため、こちらも[[トップメタ]]へと昇り詰める。

これほどまでに環境を支配した理由は、この[[カード]]の登場時に比べて[[マナドライブ]]など強力な能力を持った[[GRクリーチャー]]が次々登場し相対的にこのカードの性能も凶悪になったことと、有効な[[メタ]]が限られておりそれらもこの[[カード]]が同型対策に取り込んでしまっていることが挙げられる。
この時期になると[[速攻]]や[[ループ]]、[[コントロール]]、[[ビッグマナ]]といったあらゆるデッキで採用され、[[【ミッツァイル】]]対策に[[【ミッツァイル】]]を選択するプレイヤーも多く、[[CS>チャンピオンシップ]]でも全体の半数以上がこのカードを[[デッキ]]に投入していたということもザラにあった。【赤青ミッツァイル】→【青赤緑ミッツァイル】→【赤白ミッツァイル】→【赤青ミッツァイル】のようにトップメタの[[【ミッツァイル】]]同士で三すくみが成立していたのは長いデュエマ史の中でもかなり異様な光景であった。その圧倒的な支配率はかつての[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を想起させ、一部のプレイヤーからは''「ミッツァイル・マスターズ」''と呼ばれるほどだった。

これほどまでに環境を支配した理由は、このカードの登場時に比べて[[マナドライブ]]など強力な能力を持った[[GRクリーチャー]]が次々登場し相対的にこのカードの性能も凶悪になったことと、有効な[[メタ]]が限られておりそれらもこのカードが同型対策に取り込んでしまっていることが挙げられる。

『デュエル・マスターズ全国大会2019』店舗予選では[[《DROROOON・バックラスター》]]と共に[[【青黒GRハンデス】]]に投入されるケースまで見られた。『デュエル・マスターズ全国大会2019』エリア代表戦でも2ブロック環境を一色に染め上げており、例として九州大会Bブロックではベスト16進出者中11人が使用していた。

そして、ついに2019年12月17日のコロコロ生配信にて、2020年1月1日付けでこのカードの[[殿堂入り]]が決定した。登場から殿堂入りまでの日数は277日。禁断カードを除き、登場から1年足らずで[[殿堂入り]]したのはこのカードが8例目。これより早く[[殿堂入り]]した前例は[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除けば、[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]の275日、[[《暴龍警報》]]の268日のみである。[[ワンダフォース]]として、また[[GR召喚]]関連の[[カード]]としては初の[[殿堂入り]]。
そして2020年1月1日付けで[[殿堂入り]]が決定。登場から殿堂入りまでの日数は277日。[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除き、登場から1年足らずで[[殿堂入り]]したのはこのカードが8例目。これより早く[[殿堂入り]]した前例は[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除けば、[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]の275日、[[《暴龍警報》]]の268日のみである。[[ワンダフォース]]や[[GR召喚]]関連のカードとしては[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除けば初の[[殿堂入り]]。デュエル・マスターズ全国大会2019 エリア代表決定戦参加賞の[[プロモーション・カード]]としてこのカードが配布されたばかりにもかかわらず殿堂入りに指定された辺り、このカードが規制される運命は火を見るより明らかであったと言える。

[[殿堂入り]]直後、[[【メルゲドッカンデイヤー】]]が消滅に見舞われた[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]と手を組み、新たに誕生した[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]の[[リペア]]型である[[【ドッカンデイヤーミッツァイル】]]で活躍。それがCSで優勝、上位入賞を果たしたため、環境から姿を消すことはなかった。
日数としては10ヶ月に満たず、[[マナドライブ]]の充実した[[DMRP-11]]期からわずか3か月後に[[殿堂入り]]したため、期間だけで言えば1年以上環境を踏み荒らしていた[[《無双竜機ボルバルザーク》]]や[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と比べればまだ印象は薄い。

***[[ミッツァイル・マスターズ]]の終焉 [#p130599e]
[[殿堂入り]]直後、[[【メルゲドッカンデイヤー】]]が消滅した[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]と手を組み、新たに誕生した[[【ドッカンデイヤーミッツァイル】>【ドッカンデイヤー】#DokkanM]]で活躍し、[[【バーンメアジョーカーズ】]]でもたまに採用されていたため、環境にしぶとく生き残った。後に登場した[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]では、初めはこのカードが確定で投入されていた(【4色ドッカンデイヤーミッツァイル】)が、その後このカードがなくても十分デッキが回ることから必ずしも投入されるとは限らなくなった。

[[十王篇]]では[[《暗黒鎧 ザロスト》]]や[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]を優秀な[[GRクリーチャー]]に変換できる上に、[[《破壊の儀》]]の達成に役立つことから[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#a0949b61]]のサブフィニッシャー候補になったほか、1枚制限のハンデを大量ドローによって克服できることから[[【オボロティガウォック】]]の[[フィニッシャー]]としても使われている。

2021年8月下旬から9月にかけて公表された[[リモートデュエマ]]の非公認大規模大会予選の上位入賞構築である[[【5色コントロール】]]に見られるようになった。実際の対戦上は[[《“魔神轟怒”万軍投》]]の詠唱を繰り返した後、[[リソース]]確保により手札に引っ張り込んだ[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]の疑似[[ランデス]]をこの[[クリーチャー]]でおかわりして雑に[[ワンショット]]するという場面が目立った。デッキには[[除去]]や[[ハンデス]]も多いため、ワンショットの際に相手クリーチャーが1体もいないという[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]の疑似ランデスを使う上で理想的と呼べる盤面が整っているケースもざら。

[[【我我我ブランド】]]に関しては最初は[[《とこしえの超人》]]が流行していたためあまり採用されていなかったが、徐々に採用されるケースが増え、[[DMEX-18]]期には【我我我ブランド】の標準装備となった。盤面を貯めてから終盤にこれでの大量[[GR召喚]]によって単体で[[スピードアタッカー]]を持つクリーチャーを並べれば[[ワンショット]]していても1枚や2枚の単体除去[[S・トリガー]]や[[G・ストライク]]にはぐらつかなくなるのが美味しい。

ところが[[【絶望神サガループ】]]が環境に進出すると、[[《とこしえの超人》]]などの手札以外メタが溢れ返り、[[【4色万軍投】]]や[[【オボロティガウォック】]]などの相性の良いリソース系デッキでも採用を見送られることが増えた。[[【絶望神サガループ】]]消滅後も他のGR召喚手段やフィニッシャーで事足りる場合が目立つように。
**その他 [#h46c5fd1]
-「入るデッキには3枚〜4枚投入しないと思うように機能しない」という事情から、「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」から次回[[殿堂入り]]発表の時期までは美品の[[シングルカード]]が3000円〜4000円程度で取引された。
--[[【サンマックス】]]や[[【赤単ブランド】>【ビートジョッキー】]]では同じく高額な[[《グッドルッキン・ブラボー》]]や[[《ドドド・ドーピードープ》]]をセットで積むため、[[【速攻】]]にあるまじき高額デッキに仕上がっていた。
-環境における圧倒的な採用率と「入るデッキには3枚〜4枚投入しないと思うように機能しない」という事情から、「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」から次回[[殿堂入り]]発表の時期までは非常に高値で取引された。
--[[【サンマックス】]]や[[【赤単ブランド】]]では同じく高額な[[《グッドルッキン・ブラボー》]]や[[《ドドド・ドーピードープ》]]をセットで採用するため、[[速攻]]にあるまじき高額デッキに仕上がっていた。

-同様の大量展開に[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]もある。あちらはフィールドアドバンテージを消費しない強みもあるが、[[スピードアタッカー]]を付加の有無は大きく、基本的にこちらが採用されている。
-このカードが4枚使えた頃は、大量展開するデッキにありがちな[[全体除去]]に弱い点も各種の[[ロック]]で封じられるだけでなく、それらを確保出来ない場合も高コスト・高パワーのこのカードを複数体並べればある程度ケアすることが可能な点も凶悪だった。また強さだけでなく、対戦環境目線で見た不健全さも指摘されていた。[[ソリティア]]によって1ターンが長くなることが多く、低速の[[デッキ]]を[[環境]]から排除してしまうほどの速度も併せ持つことから、ゲーム開始から、このカードが着地するまでの時間よりも[[ループ]]している時間の方が遥かに長くなり、負けた方はほとんど何もしていないのに相手が[[ループ]]するのをひたすら見るだけで終わってしまうことも多い。
--上記の性質と環境の支配率から、かつての[[《ベイB ジャック》]]のように、多くのプレイヤーから将来の[[殿堂入り]]や一発での[[プレミアム殿堂]]といった処置を確実視されていた。

-あまり実用的ではないが[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]で[[cip]]を2倍にして、[[水]]の[[GRクリーチャー]]を[[超GR]]から10体以上出し、ターンエンド時にこのクリーチャーを破壊して[[《サイバー・J・イレブン》]]を[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[コスト踏み倒し]]で出せば、そのまま[[エクストラウィン]]できる。
-デッキタイプの豊富さ、[[スピードアタッカー]]を自軍に[[付与]]できる点、バトルゾーンへの出しやすさ、単体の展開力はかの[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と共通している。
--クリーチャーのコスト踏み倒しによる[[ソリティア]]は[[《エンペラー・キリコ》]]、味方[[クリーチャー]]を[[コスト]]にする点は[[《ベイB ジャック》]]や[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]、メタカードを吸収する汎用性・拡張性は[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と往年の凶悪フィニッシャーを思い起こすプレイヤーは多かった。
-同様の大量展開に[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]もある。あちらはフィールドアドバンテージを消費しない強みもあるが、[[スピードアタッカー]]を付加の有無は大きく、殿堂入り前は基本的にこちらが採用されていた。

-[[超天篇]]の[[カード]]の[[殿堂入り]]第1号である。
-この[[クリーチャー]]が無制限であった当時、[[【赤単ミッツァイル】>【ミッツァイル】#y7e5f19d]]の[[コスト]]として使う事だけを考えるなら、[[《勇気の爪 コルナゴ》]]や[[《職人ピコラ》]]などの[[デメリット]]の重い1コストウィニーまで採用圏内となった。それらのカードにスポットライトを浴びせたクリーチャーとも言える。極論、このカード、[[《“轟轟轟”ブランド》]]、自由枠各4枚を除いて[[メインデッキ]]を1コストウィニーのみで構築する事も不可能ではなかった。

-[[超天篇]]の[[カード]]の[[殿堂入り]]としては[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]に続いた2枚目である。

-登場した年の[[WINNERカード]]に指定され、なおかつ登場から1年未満で殿堂入りしたのはこのカードが初めて。

-語感が[[《爆熱 BAGOOON ミサイル》]]にとても似ている。同様に[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]とも似ている。
-字面が[[《爆熱 ''BAGOOON ミサイル''》>《爆熱 BAGOOON ミサイル》]]にとても似ている。

-開発段階では「マルチブランド」というカード名が使用されていたことから、[[《“罰怒”ブランド》]]の派生カードとしてデザインされていた事が伺える。

-このカードが4枚使えた頃は、大量展開するデッキにありがちな[[全体除去]]に弱い点も各種[[ロック]]で封じられるだけでなく、それらを確保出来ない場合も高[[コスト]]・高[[パワー]]のこれを複数体並べればある程度ケアすることが可能な点も凶悪だった。
また強さだけでなく、対戦環境目線で見た不健全さも指摘されていた。[[ソリティア]]によって1[[ターン]]が長くなることが多く、低速[[デッキ]]を[[環境]]から排除してしまうほどの速度も併せ持つことから、ゲーム開始から《ミッツァイル》が着地するまでの時間よりも[[ループ]]時間の方が遥かに長くなり、負けた方はほとんど何もしていないのに相手が[[ループ]]するのをひたすら見るだけで終わってしまうことも多い。
--上記の性質と環境の支配率から、かつての[[《ベイB ジャック》]]のように、多くのプレイヤーから将来の[[殿堂入り]]や即[[プレミアム殿堂]]といった処置を確実視されていた。
-デッキタイプの豊富さ、[[スピードアタッカー]]を自軍に[[付与]]できる点、バトルゾーンへの出しやすさ、単体の展開力はかの[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と共通している。
--[[ソリティア]]は[[《エンペラー・キリコ》]]、味方[[クリーチャー]]を[[コスト]]にする点は[[《ベイB ジャック》]]や[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]、メタカードを吸収する汎用性、拡張性は[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と、往年の凶悪フィニッシャーを思い起こすプレイヤーは多かった。
-開発部の射場本氏のTwitterアカウントにて、開発中のテキストが公開されている。→[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1121770182873980928]]
開発段階では「マルチブランド」というカード名が使用されており、[[《“罰怒”ブランド》]]の派生カードとしてデザインされていた事が窺える。
|マルチブランド 火文明 (7)→(9)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 9000→12000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このターン破壊されたクリーチャーの数だけトークンを超召喚する。|
[[スピードアタッカー]]付与は無かったものの[[コスト]]が7で、超召喚([[GR召喚]])する回数が「そのターンに破壊されたクリーチャーの数」だった。
この段階でも強すぎたためか、テストプレイの途中でコストが7から9に変更され、それに伴い[[パワー]]が上げられた跡がある。

-アニメ「デュエル・マスターズ!!」では[[ボルツ]]が切り札として使用。
-アニメ「デュエル・マスターズ!!」では[[ボルツ]]の切り札の一つとして使用。声優は真木駿一氏。
--なお、アニメのCGではカードイラストの巨躰なイメージからかけ離れるほどのサイズであり、[[《“魔神轟怒”ブランド》]]よりも遥かに小さく、[[《スパイキースパイク》]]の半分以下の大きさだった。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』の第13話から第26話まで使用されたエンディングテーマ「BRAND NEW MOMENT」の映像では[[斬札 ウィン]]たちがこの[[クリーチャー]]を模したロケットである「BAKUOOON号」を制作する様子が描かれている。

**関連カード [#cedcdb61]
-''NEXT''
--[[《BAKUOOON <5000GT.Star>》]]

-[[《魔神頂上 “密愛流”9th/「パーフェクト!パーフェクト!!」》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《TOKKO-BOON!》]]


**収録セット [#g996460a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MATSUMOTO EITO]]
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]
--[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]]
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」>DMRP-09]](S9/S12)
--[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」>DMEX-05]](S8/S10)
--[[プロモーション・カード]]([[P59/Y18>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]])([[WINNERカード]])
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超35/超40[2019])
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](超G5/超G12)

**参考 [#uad74f98]
-[[ビートジョッキー]]
-[[ワンダフォース]]
-[[召喚]]
-[[破壊]]
-[[コスト軽減]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[GR召喚]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]

-[[ミッツァイル・マスターズ]]

-[[【ミッツァイル】]]
-[[【オーラミッツァイル】>【バニラオーラ】#ubf7a16b]]
-[[【サンマックス】]]

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公式Q&A
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の最初の能力で破壊した自分のクリーチャーの中に、「このクリーチャーが破壊された時」という能力を持つクリーチャーがいました。その能力をすぐ使ってもよいですか?
A.いいえ、まずこのクリーチャーの召喚を終わらせてから、能力を使ってください。このクリーチャーの持つGR召喚の能力とどちらを先に使うかは選ぶことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31927]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31927]](2019.7.2)

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の最初の能力で、破壊したクリーチャーの数だけコストを少なくしても召喚するマナが足りない場合でも、自分のクリーチャーを破壊だけすることはできますか?
A.いいえ、自分のクリーチャーを破壊できるのは最終的にこのクリーチャーを正しく召喚できる時だけです。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31928]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31928]](2019.7.2)

>Q.2番目のQ&Aの「正しく召喚できる」とは何ですか?「このクリーチャーを召喚する時」というのは、自分のクリーチャーを破壊しなくても召喚可能なマナ(9マナ)がある時だけ使える能力ということですか?
>Q.2番目のQ&Aの「正しく召喚できる」とは何ですか?「このクリーチャーを召喚する時」というのは、自分のクリーチャーを破壊しなくても召喚可能なマナ(9マナ)がある時だけ使える能力ということですか?
A.いいえ、召喚とは召喚を宣言してコスト軽減を適用してバトルゾーンに出すという一連のプロセスです。コスト軽減を適用しても召喚するに必要なマナを確保できない場合召喚を宣言できないということになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31929]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31929]](2019.7.2)

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、自分のクリーチャーを2体破壊しました。この際、破壊したクリーチャーの内1体が「エスケープ」などでバトルゾーンに残った場合、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の召喚コストはいくつになりますか?
A.5コストになります。「破壊した」とテキストに書かれている場合、破壊という行為自体を参照するため、破壊対象に選んだクリーチャーが実際には破壊されなかったとしても、その分召喚コストを少なくすることが出来ます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32497]]
>Q.[[《バングリッドX7》]]のクリーチャーを1体マナゾーンから召喚できる能力で、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''をマナゾーンから召喚しようとした時、召喚する時の能力で[[《バングリッドX7》]]を破壊したら''《BAKUOOON・ミッツァイル》''は召喚できますか?
A.はい、できます。すでに召喚は始まっているので、途中で[[《バングリッドX7》]]がいなくなっても召喚が中止になることはありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32450]](2019.9.30)

>Q.[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]の能力でコストを支払わずに''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の能力を使ってクリーチャーを破壊することができますか?
A.いいえ、できません。コストを支払わずに召喚する際には、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''のコストを少なくする能力は使えません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33280]](2020.2.26)
#region2(類似裁定(2020.11.13)){{{
>Q.[[《葉鳴妖精ハキリ》]]の「攻撃する時」の能力で''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の「召喚する時」の能力で、バトルゾーンにいる自分のクリーチャーを好きな数破壊して、召喚コストを軽減し、破壊した数だけGR召喚できますか?
A.いいえ、コストを支払わずにクリーチャーを召喚する場合、コストの増減を行えません。1体も破壊できないのでGR召喚もできません。
#region2((総合ルール 601.1)){{
:601.1. |カードを使うとは、クリーチャーを召喚する、呪文を唱える、クロスギアをジェネレートする、城でシールドを要塞化する、フィールドを展開する、オーラを使うことで、そのカードをゲームに影響を及ぼすようにすることです。
::601.1a |プレイヤーは、使用する条件の変更も含め、カードを使うことを宣言します。マナコストを増減させる効果がある場合は、この時点で適用する効果を決定します。使用条件を変更する効果や、マナコストを増減させる効果によって、その使うカード自身がゾーンを移動する必要がある場合、その効果は使用できません。また、効果の適用に必要な処理を実行できない場合や、別の効果を先に適用することによって効果の適用に必要な処理を実行できなくなる場合も、その効果は使用できません。&br;例 : 《"逆悪襲"ブランド》のG・G・Gを適用したい場合、カードの使用を宣言した時点で、《"逆悪襲"ブランド》も含めた手札の枚数が1枚以下である必要があります。&br;例2: 自分のクリーチャーがいない状況でフシギバースを適用することはできません。
::601.1b |使うことを宣言した時点でカードは元々あるゾーンを離れ、どこでもないゾーンに移ります(通常は手札から)。カードの使用を禁止されている場合、宣言そのものができません。また、代替コストを支払えない場合も、宣言することはできません。
::601.1c |マナゾーンにあるカードを使う場合は、マナコストの支払いが完了してから、どこでもないゾーンに移ります。
::601.1d |コストを支払う場合は、まず文明を支払います。
::601.1e |プレイヤーはマナコストを増減させる効果を適用し、そのカードのマナコストを決定します。
::601.1f |プレイヤーはマナコストを支払います。カードを使うことに際して行うべき処理があればその処理を実行します。
::601.1g |マナコストを支払ったら、そのカードは即座に使われます。カードが複数の選択肢を持つ場合、プレイヤーは使用する選択肢を宣言します。特定の種類のカードを使用したことによる誘発型能力は、この時点で誘発して待機します。
::601.1h |プレイヤーはカードが何かを選ぶように指示してあるときに、何を選ぶかを指定します。能力が同時に複数のものを選ぶように指示がある場合、同じものを複数回選ぶことはできません。能力が「~ごとに」選ぶように指示がある場合、もしくは同じ能力が複数回効果を発揮する場合は同じものを複数回選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34424]]
}}}

>Q.自分の''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、自分の[[《追憶人形ラビリピト》]]を破壊しました。この[[《追憶人形ラビリピト》]]の「召喚した時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。[[《追憶人形ラビリピト》]]を破壊してから''《BAKUOOON・ミッツァイル》''がバトルゾーンに出ます。
#region2((総合ルール 601)){{
''601. カードの使用''
:601.1. |カードを使うとは、クリーチャーを召喚する、呪文を唱える、クロスギアをジェネレートする、城でシールドを要塞化する、フィールドを展開する、オーラを使うことで、そのカードをゲームに影響を及ぼすようにすることです。
::601.1a |プレイヤーは、使用する条件の変更も含め、カードを使うことを宣言します。マナコストを増減させる効果がある場合は、この時点で適用する効果を決定します。使用条件を変更する効果や、マナコストを増減させる効果によって、その使うカード自身がゾーンを移動する必要がある場合、その効果は使用できません。また、効果の適用に必要な処理を実行できない場合や、別の効果を先に適用することによって効果の適用に必要な処理を実行できなくなる場合も、その効果は使用できません。&br;例 : 《"逆悪襲"ブランド》のG・G・Gを適用したい場合、カードの使用を宣言した時点で、《"逆悪襲"ブランド》も含めた手札の枚数が1枚以下である必要があります。&br;例2: 自分のクリーチャーがいない状況でフシギバースを適用することはできません。
::601.1b |使うことを宣言した時点でカードは元々あるゾーンを離れ、どこでもないゾーンに移ります(通常は手札から)。カードの使用を禁止されている場合、宣言そのものができません。また、代替コストを支払えない場合も、宣言することはできません。
::601.1c |マナゾーンにあるカードを使う場合は、マナコストの支払いが完了してから、どこでもないゾーンに移ります。
::601.1d |コストを支払う場合は、まず文明を支払います。
::601.1e |プレイヤーはマナコストを増減させる効果を適用し、そのカードのマナコストを決定します。
::601.1f |プレイヤーはマナコストを支払います。カードを使うことに際して行うべき処理があればその処理を実行します。
::601.1g |マナコストを支払ったら、そのカードは即座に使われます。カードが複数の選択肢を持つ場合、プレイヤーは使用する選択肢を宣言します。特定の種類のカードを使用したことによる誘発型能力は、この時点で誘発して待機します。
::601.1h |プレイヤーはカードが何かを選ぶように指示してあるときに、何を選ぶかを指定します。能力が同時に複数のものを選ぶように指示がある場合、同じものを複数回選ぶことはできません。能力が「~ごとに」選ぶように指示がある場合、もしくは同じ能力が複数回効果を発揮する場合は同じものを複数回選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39308]](2021.2.5)

>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、自分のクリーチャーを2体破壊しました。この際、破壊したクリーチャーの内1体が「エスケープ」などでバトルゾーンに残った場合、GR召喚は何回行われますか?
A.1回です。「破壊された」とテキストに書かれている場合、実際に破壊されたクリーチャーのみを参照します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32523]]
A.1回です。別の効果で破壊したクリーチャーを数える場合や、「このターン中に破壊されたクリーチャー」を数える場合、実際に破壊されたクリーチャーのみを数えます。召喚する時に実際に破壊されたクリーチャーは1体だけなので、GR召喚も1回のみ行います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40497]](2021.10.22)

&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
>Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する時、自分のクリーチャーを2体破壊しました。この際、破壊したクリーチャーの内1体が「エスケープ」などでバトルゾーンに残った場合、''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の召喚コストはいくつになりますか?
A.5コストになります。一連の効果の中でクリーチャーを破壊し、それにより破壊したクリーチャーを参照する場合は、そのクリーチャーが実際には破壊されなかった場合でも、破壊されたものとして処理を行います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40498]](2021.10.22)

>Q.[[《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》]]の「攻撃の終わりに」の能力で''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚する場合、その''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の「召喚する時」の能力で自分のクリーチャー好きな数破壊できますか?
A.はい、好きな数破壊できます。破壊された数、GR召喚も行えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40937]](2022.02.18)

>Q.自分の[[《極楽鳥》]]と他に3体のクリーチャーがバトルゾーンにいる状況です。自分は[[《極楽鳥》]]をタップして1コスト支払い、その[[《極楽鳥》]]を含むクリーチャー4体を破壊して''《BAKUOOON・ミッツァイル》''を召喚できますか?
A.はい、召喚できます。
#region2(([[総合ルール]] [[601.1d>総合ルール本文#rule601_1d]] [[601.1e>総合ルール本文#rule601_1e]] [[601.1f>総合ルール本文#rule601_1f]])){{
:601.1d |コストを支払う場合は、まず文明を支払います。
:601.1e |プレイヤーはマナコストを増減させる効果を適用し、そのカードのマナコストを決定します。
:601.1f |プレイヤーはマナコストを支払います。カードを使うことに際して行うべき処理があればその処理を実行します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42135]](2022.9.28)

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト9,ビートジョッキー,ワンダフォース,パワー9000,召喚する時,スーサイド,自身コスト軽減,自軍を破壊し自己コスト軽減,W・ブレイカー,cip,GR召喚,スピードアタッカー付与,SR,スーパーレア,・,殿堂入り,MATSUMOTO EITO);