#author("2022-09-20T23:39:22+09:00","","")
#author("2023-05-09T11:37:44+09:00","","")
*《&ruby(にばん){2番};ウッドのタイガーくん》 [#ma3c3ff0]

|2番ウッドのタイガーくん R 自然文明 (2)|
|クリーチャー:ドリームメイト 3000|
|このクリーチャーが自分の手札以外のどこからでもマナゾーンに置かれる時、かわりにバトルゾーンに出す。|

[[DM22-RP1]]で登場した[[自然]]の[[ドリームメイト]]。

[[手札]]以外から[[マナゾーン]]に置かれる時、[[置換効果]]で[[バトルゾーン]]に出る[[能力]]を持つ。
[[手札]]以外のどこからでも[[マナゾーン]]に置かれる時、かわりに[[出す]]。

登場時点に存在しているゾーンでは、以下のゾーン移動が置き換えられる。
|[[山札]]から|[[《フェアリー・ライフ》]]などのマナブーストが対象|
|[[バトルゾーン]]から|[[《ナチュラル・トラップ》]]などの[[除去]]や、[[《霊騎ラグマール》]]などコストとして[[マナ送り]]が対象|
|[[墓地]]から|[[《再誕の社》]]などが対象|
|[[シールドゾーン]]から|[[《逆転のオーロラ》]]などが対象|
|>|BGCOLOR(#888):|
|([[マナゾーン]]から)|[[置換効果]]の連鎖以外ではマナゾーンからマナゾーンに置くことはできない|
|([[超次元ゾーン]]から)|[[超次元送り]]されたカードを直接マナゾーンに置くカードはない|
|([[超GRゾーン]]から)|状況起因処理で、通常のカードが超GRに置かれた場合、墓地に置かれるので、起こり得ない|
[[《ダンディ・ナスオ》]],[[《天真妖精オチャッピィ》]]などで[[マナ]]に[[カード]]を移動させる時、所定の[[ゾーン]]にこの[[クリーチャー]]があればついでのように[[踏み倒せ>踏み倒す]]る。
ただし、踏み倒しは[[強制]]のため、闇雲に採用すると本来の目的である[[マナ加速]]を阻害し不利に働くことも考えられる。

[[山札]]から[[マナブースト]]をした時にこの[[カード]]があればタダで[[バトルゾーン]]に出せるが、その場合[[マナブースト]]は行われないため[[マナ]]を増やしたい時にはかえって邪魔になってしまう。
-例えば2[[ターン]]目に[[《フェアリー・ライフ》]]を唱えて[[山札]]からこのクリーチャーを踏み倒した場合、マナ加速に失敗して[[テンポアドバンテージ]]を失った上で場に残るのは[[パワー]]3000の[[準バニラ]]となり美味しくない。

その性質から[[マナ送り]]には強い。
[[破壊]]されて[[墓地]]に置かれても[[《天真妖精オチャッピィ》]]のような[[墓地]]から[[マナブースト]]をする[[カード]]を使えば[[バトルゾーン]]に復帰できる。
[[マナ送り]]への[[耐性]]を持ち、それが[[置換効果]]によるものでなければ[[とどまる]]。自分の[[《母なる星域》]],[[《霊騎ラグマール》]]などの[[能力]]の[[コスト]]にする[[コンボ]]も考えられる。
墓地のカードをマナに送るカードと組み合わせることで、[[破壊]]に対しても粘り強く戦えるだろう。先述の《天真妖精オチャッピィ》や[[《再誕の聖地》]]が該当する。

-イラストやカード名から分かる通りモチーフはゴルファー。史上最高の名手と言われるタイガー・ウッズがモチーフだろう。
--「2番ウッド」とは、遠くに飛ばすためのゴルフクラブ「ウッド」のうち、[[ドライバー>《衝突型加速3番ブースト・ドライバー》]](1番ウッド)の次に飛距離が大きいクラブのこと。現代ではあまり使われていない。
-[[《Dの森域 フィオナ・ザ・ハート》]]の「[[攻撃]]される時」の能力と好相性。マナゾーンに置こうとした際、かわりに出てその攻撃は[[中止]]される。
--この時、[[バトルゾーン]]に出た後の[[種族]]が参照される。

**ルール [#b1814199]
※[[《夜露死苦 キャロル》]]の[[公式Q&A]]も参照。

-[[《バリバリ・ケドケド》]]がいて、このクリーチャーを[[シールドゾーン]]から[[マナゾーン]]に置く時は、[[置換効果]]を適用できず、そのまま[[マナゾーン]]に置かれる。[[山札]]か[[墓地]]から[[マナゾーン]]に置こうとした場合は[[置換効果]]を適用し、[[バトルゾーン]]に出る。
-相手の[[《とこしえの超人》]]や[[《群蟲 シェルフォ-2》]]がいても[[置換効果]]によって[[バトルゾーン]]に出る。
--逆に、このクリーチャーを手札以外から出そうとして[[《とこしえの超人》]]の[[置換効果]]が適用された場合、[[置換効果]]は連鎖しないので、このクリーチャーの[[置換効果]]は適用されない。

-[[バトルゾーン]]にあるこのクリーチャーを[[マナゾーン]]に置こうとした場合、その[[能力]]が[[無視]]されていなければ[[置換効果]]が適用され、[[バトルゾーン]]にとどまる。この時、ゾーンを移動していないので、新たに[[バトルゾーン]]に出たものとして扱わない。
--「出た時」の能力は[[誘発]]しない。
--[[着地置換効果]]は何もしない。
--このクリーチャーが[[出せない]]時でも[[置換効果]]を適用して[[バトルゾーン]]にとどまる。
--バトルゾーンにとどまった後も、[[置換効果]]を適用する前と同じクリーチャーとして扱う。このクリーチャーに適用されていた[[継続的効果]]は消滅しないし、新たに[[召喚酔い]]することもない。[[クロス]]していた[[クロスギア]]はクロスしたまま、[[装備]]していた[[ウエポン]]は装備したまま、ついていた[[オーラ]]はついたままとなる。
#region2(この[[クリーチャーの下]]に[[カード]]がある場合){{
[[クリーチャー]]除去で[[マナゾーン]]に置かれる時、この[[クリーチャーの下]]にある[[カード]]は[[置換効果]]の対象にならず、そのまま[[マナゾーン]]に置かれる。
このクリーチャーの[[構成カード]]は[[マナゾーン]]にバラバラに置かれることになるが、そのうちこの[[能力]]を持つクリーチャーが[[マナゾーン]]に置かれるイベントのみが[[置換効果]]の対象となる。さらに、[[置換効果]]は移動させる[[カード]]を変更せず、その移動先のみを置換するため。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40622]]
[[《神々の地 ディオニソス》]][[《スパイク・スピーゲル》]]も同様。
-[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]は「かわりに『このクリーチャー』と自分の墓地を山札に加えてシャッフルする」とあり、バトルゾーンにまだ存在するこのクリーチャーを置換効果で山札に加える対象に指定するため、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》と[[その下>クリーチャーの下]]の[[構成カード]]がすべて山札に加えられ、シャッフルする。
-[[《夜露死苦 キャロル》]]は「『このクリーチャー』を墓地に置くかわりに手札に戻す」とあり、バトルゾーンにまだ存在するこのクリーチャーの移動先を置換するため、《夜露死苦 キャロル》と、同時に破壊される[[その下>クリーチャーの下]]の[[構成カード]]すべてが手札に移動する。
}}

-[[マナゾーン]]に置こうとした[[封印]]がこのクリーチャーだった場合、[[置換効果]]によって、新たな[[クリーチャー]]として[[バトルゾーン]]に置かれる。この時、結果的にゾーンを移動していないので、新たに[[バトルゾーン]]に出たものとして扱わない。[[類似例>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40407]]
--[[封印]]の[[特性]]は確認できないだけで[[無視]]されてはいない。[[裏向き]]の[[カード]]を別の[[ゾーン]]に[[表向き]]で置く場合、実際に移動させる直前に表面を確認するため、その時に[[特性]]は参照される。
--「出た時」の能力は[[誘発]]しない。
--[[着地置換効果]]は何もしない。
--このクリーチャーが[[出せない]]時でも[[置換効果]]を適用して[[バトルゾーン]]に置かれる。
--ターンのはじめから[[封印]]として[[バトルゾーン]]に存在していたならば、新たに[[召喚酔い]]しないと思われる。
--[[禁断の鼓動]]、[[禁断クリーチャー]]、[[Mono Artifact]]の「封印がすべてなくなった時」の[[誘発]]条件は満たすが、[[禁断フィールド]]の「封印がすべて外された時」の[[誘発]]条件は満たさない。(総合ルール701.23a)

-このクリーチャーが[[カード]][[の下]]から[[マナゾーン]]に置かれる際は、[[特性]]が[[無視]]されているので[[置換効果]]は適用されない。

-このクリーチャーが複数体同時に[[マナゾーン]]に置かれる時の処理は不明。
#region2(処理の推測){{
一緒に[[マナゾーン]]に移動する他のカードが[[マナゾーン]]に置かれると同時に、複数体のこのクリーチャーがすべて同時に[[保留状態]]になる。その後、1体ずつ[[バトルゾーン]]に出す。
}}

**その他 [#b1814199]
-モチーフはタイガー・ウッズ。史上最高の名手と呼ばれた元プロゴルファーである。

-2番ウッドとは競技で使える5種類のウッド(木製のクラブ)の内、柄が長い方から数えて2番目のもののこと。

-[[王来篇]]以降のカードでありながら「バトルゾーンに」が省略されていない。
似た[[置換効果]]をもつ[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などは省略されていることから、誤植と思われる。
似た[[置換効果]]をもつ[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]は省略されていることから、誤植と思われる。

//**関連カード [#v715cc9f]
//-[[《》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ve5e2b4b]
-[[DM22-RP1]]&br;'''この間の大異変であちこち地形が変わって大変だったけど、剛流振のコースだけは[[ドラゴン]]の背にあるから無事だったね。さーて、お昼寝中の[[オービーメイカー>《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を起こさないように、「回転」の力を駆使してそーっと球を着地させなきゃ……って、うわーっ! 起きちゃったーっ!? ― 2番ウッドのタイガーくん'''
-[[DM22-RP1]]&br;'''この間の大異変であちこち地形が変わって大変だったけど、剛流振のコースだけは[[ドラゴン]]の背にあるから無事だったね。さーて、お昼寝中の[[オービーメイカー>《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を起こさないように、「回転」の力を駆使してそーっと球を着地させなきゃ……って、うわーっ!起きちゃったーっ!? — 2番ウッドのタイガーくん'''

**収録セット [#u5c418c3]
-illus.[[koki]]
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 「伝説の邪神」」>DM22-RP1]](24/74)
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 「伝説の邪神」>DM22-RP1]](24/74)

**参考 [#j6d51736]
-[[ドリームメイト]]
-[[手札]]
-[[マナゾーン]]
-[[置換効果]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,ドリームメイト,パワー3000,マナゾーンに置かれる時,置換効果,コスト踏み倒し,終音「ん」,R,レア,koki);
----
[[公式Q&A]]

-能力について

>Q.''《2番ウッドのタイガーくん》''をバトルゾーンからマナゾーンに置く場合、どうなりますか?
A.置換効果が適用されて、''《2番ウッドのタイガーくん》''はバトルゾーンに残ります。&br;「バトルゾーンに出す」と能力にはありますが、バトルゾーンからバトルゾーンへ移動しても、そのカードは出たことになりません。そのため、出たことによってトリガーする能力などは新たにトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42145]](2022.9.28)

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,ドリームメイト,パワー3000,マナゾーンに置かれる時,置換効果,コスト踏み倒し,終音「ん」,R,レア,koki,王来MAXブロック);