#author("2022-09-18T17:03:29+09:00","","")
#author("2024-04-08T12:22:39+09:00","","")
*《&ruby(りゅうとうせいうんじん){龍頭星雲人};/&ruby(ゼロ・バースデイ){零誕祭};》 [#deef65aa]

|龍頭星雲人 P 闇文明 (10)|
|龍頭星雲人 P(SR) 闇文明 (10)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/ゼロリスト 12000|
|自分の墓地にある水または闇のカード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手は自身の手札を2枚選んで捨てる。|
|''T・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)|
|''T・ブレイカー''|
|BGCOLOR(#ccd):|
|零誕祭 P 闇文明 (4)|
|零誕祭 P(SR) 闇文明 (4)|
|呪文|
|''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|''S・トリガー''|
|自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手のクリーチャーを1体破壊する。|

[[DMBD-22]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]/[[ゼロリスト]][[ツインパクト]]。
[[DMBD-22]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]/[[ゼロリスト]]と[[闇]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

クリーチャー面は[[墓地]]の水と闇のカードの枚数分[[コスト]]を軽減し、[[cip]]とアタックトリガーで相手の手札を2枚[[ハンデス]]させることができる。
[[《零龍》]]による敵獣殲滅と相性が良く、[[零龍卍誕]]前の地ならしに最適。
クリーチャー側は[[墓地]]の水と闇のカードの枚数分自己[[コスト軽減]]できる[[ファッティ]]。[[cip]]とアタックトリガーで2枚[[ハンデス]]できる。
[[《零龍》]]の[[全体除去]]と相性が良く、[[零龍卍誕]]前の地ならしに最適。

[[コスト軽減]]能力は[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《大魔王 ウラギリダムス》]]とよく似ているが、特筆すべき点としてこのクリーチャーは水と闇という指定こそあれど、[[クリーチャー]]以外のカードも軽減の対象となる。そのため、色さえ合えば呪文主体のデッキでも早期の[[召喚]]が可能となっている。
また、素のコストが10と大きく[[フシギバース]]の種に使いやすい。
[[コスト軽減]]能力は[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《大魔王 ウラギリダムス》]]とよく似ているが、特筆すべき点としてこのクリーチャーは水と闇という指定こそあれど、[[クリーチャー]]以外のカードも軽減の対象となる。そのため、色さえ合えば呪文主体のデッキでも早期の[[召喚]]が可能。素のコストが10と大きく[[フシギバース]]の種にも使いやすい。

呪文面は、自分のクリーチャーと相手のクリーチャーを1体ずつ自分で選んで破壊するというもの。
[[《デッドリー・ラブ》]]は自分が破壊できるクリーチャーを準備できなければ相手クリーチャーを破壊できず、[[《クリティカル・ラブ》]]は確実に相手クリーチャーの破壊効果が出るが[[選ばせ除去]]である。
デッキコンセプトを考えると、[[《破壊の儀》]]の達成を早めたり、自分側は[[《零龍》]]を選んで実質自分には被害のない除去呪文として使うものとなるだろう。
呪文側は自分のクリーチャーを1体[[破壊]]し、その後相手のクリーチャーを1体破壊する。[[《デッドリー・ラブ》]]と異なり自分がクリーチャーを破壊できなくても相手クリーチャーを破壊できる。

-呪文側による破壊はすべて強制効果であるため、場に[[クリーチャー]]がいない場合や、結果として破壊が実行できないクリーチャーが対象でも問題なく解決できる。
唱えることで[[《破壊の儀》]]の達成を早められる。また、自分側は[[《零龍》]]を選べば実質自分には被害のない除去呪文として使える。

**環境において [#s274851b]
このカードが[[《不死の墓守 シヴァンリンネ》]]の[[フシギバース]]の元として使われた[[【星雲人シヴァンリンネ】]]が『[[超CSIV 京都>超CS]]』でベスト16の実績を残した。以降[[【星雲人シヴァンリンネ】]]は[[オリジナル]]で流行。
『[[超CSIV 京都>超CS]]』で[[【星雲人シヴァンリンネ】]]がベスト16進出を果たすと[[オリジナル]]で[[アーキタイプ]]が流行した。

[[DMBD-21]]発売後、環境復帰初期の[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]に投入されることがあったが、それほど墓地が肥えないことからすぐに抜けていった。

[[【カリヤドネループ】]]の繋ぎ役としても優秀で、このカードの登場以降そちらのデッキは環境においてある程度復権した。

-「[[DMGP2022>公認グランプリ]]」Day2([[オリジナル]])ベスト64にこれを採用した[[墓地肥やし]][[呪文]][[ツインパクト]]基盤の[[青黒赤]]型が残っていた。同一レシピのデッキはベスト128進出者を3人送り出している(詳細は[[【墓地ソース】]]の項に詳しい)。

[[【絶望神サガループ】]]がループに入れない場合のサブフィニッシャーとしても有能で、特に相手がメタカードの分だけ手札を消費しているところにハンデス能力が刺さった。そうして時間稼ぎすれば[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]を1マナと言わないまでも適当なコストで召喚できる。ただし、メインルートにはほぼ関与しないため選択枠にとどまっていた。後に[[《一なる部隊 イワシン》]][[殿堂入り]]によりこれを入れる型の[[【絶望神サガループ】]]は廃れた。

2023年4月に入ると【青黒緑ジ・ウォッチ】なるデッキタイプのサブフィニッシャーとしても活躍。[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]と諸々の[[墓地肥やし]]で大幅にコスト軽減できる。

**その他 [#a38a24a3]
-[[クリーチャー]]が[[ゼロリスト]]を種族に持つのは初。

-イラストは、クリーチャー面は[[《復活の儀》]]と[[《破壊の儀》]]のイラスト内のクリーチャー、呪文面は[[プラネッタ]]がモチーフになっている。
このカードや[[《零龍》]]を手掛けたイラストレーターのTwitterには、《龍頭星雲人》がメインに描かれたファンアートが[[掲載>https://twitter.com/huutarou131/status/1195946074235535361]]されている。この投稿は2019年であるが、当時から《龍頭星雲人》の構想はされていたようだ。
-[[イラスト]]は、クリーチャー側は[[《復活の儀》]]と[[《破壊の儀》]]のイラスト内のクリーチャー、呪文側は[[プラネッタ]]がモチーフになっている。
このカードや[[《零龍》]]を手掛けたイラストレーター[[Futaro]]氏のTwitterには、《龍頭星雲人》がメインに描かれたファンアートが[[掲載>https://twitter.com/huutarou131/status/1195946074235535361]]されている。この投稿は2019年であるが、当時から《龍頭星雲人》の構想はされていたようだ。

-[[開発部の射場本正巳によると>https://twitter.com/syaba3/status/1573265923057885184]]、開発段階では[[cip]]で[[オールハンデス]]を行う[[SR>スーパーレア]]カードとなっていたとのこと。
//早期[[オールハンデス]]は[[マナ加速]]、[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]、[[《ロスト・Re:ソウル》]]などの高い要求値を経ることで許される動きである。
[[【墓地ソース】]]が上振れなどで大型[[クリーチャー]]が残る形の早期[[オールハンデス]]を獲得してしまった場合、ゲームバランスを壊しかねない怪物となっていただろう。
//--「[[タイタン>タイタントリガー]]2枚ハンデスでも」とあるので、流石に[[アタックトリガー]]では[[オールハンデス]]をしなかった模様。
//「タイタン2枚ハンデスでも(=現行の形でも)強かった」という文脈なので、あくまで結果論の話をしている。攻撃時全ハンデスはあり得なかったというのは拡大解釈

-[[DM23-EX2]]で[[デュエキングMAXカード]]として再録された際に、[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]に設定された。
--[[DMBD-22]]でのこのカードはSR枠のキラカードではなかった(該当するのは[[《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]])が、上述の通り開発部でもその性能が認められていたため、妥当なところか。

**関連カード [#j8901152]
-[[《暴走龍 5000GT》]]
-[[《大魔王 ウラギリダムス》]]

-[[《デッドリー・ラブ》]]
-[[《共倒れの刃》]]

**収録セット [#g1acce31]
-illus.[[Futaro]]
--[[DMBD-22 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「零誕」」>DMBD-22]](15/25)
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](超3/超38)
-illus.[[バコハジメ]]
--[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](SP1/SP5)

**参考 [#p2119493]
-[[ツインパクト]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[ゼロリスト]]
-[[墓地]]
-[[水]]
-[[闇]]
-[[コスト軽減]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
-[[タイタントリガー]]
-[[ハンデス]]
-[[セルフハンデス]]
-[[ハンデス]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[S・トリガー]]
-[[スーサイド]]
-[[破壊]]

-[[【星雲人シヴァンリンネ】]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト10,デーモン・コマンド,コマンド,ゼロリスト,パワー12000,自身コスト軽減,cip,アタックトリガー,出た時または攻撃する時,ハンデス,セルフハンデス,T・ブレイカー,呪文,S・トリガー,スーサイド,除去,単体除去,破壊,単体破壊,両者破壊,終音「ん」,《零》,・,P,レアリティなし,Futaro);
&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト10,デーモン・コマンド,コマンド,ゼロリスト,パワー12000,自身コスト軽減,cip,アタックトリガー,出た時または攻撃する時,ハンデス,セルフハンデス,T・ブレイカー,呪文,S・トリガー,スーサイド,除去,単体除去,破壊,単体破壊,両者破壊,終音「ん」,《零》,・,P,レアリティなし,SR,スーパーレア,クリエイターズコラボ,Futaro,バコハジメ);