#author("2020-11-09T17:06:41+09:00","","")
#author("2020-12-21T16:32:05+09:00","","")
*《&ruby(りゅうそおう){龍素王}; &ruby(キューイーディー){Q.E.D.};》 [#h15d32b7]

|龍素王 Q.E.D. VIC 水文明 (7)|
|ドラグハート・クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 11000|
|呪文の効果で相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。|
|各ターン、自分の水のクリーチャー1体目を、コストを支払わずに召喚してもよい。|
|各ターン、自分の水の呪文1枚目を、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|W・ブレイカー |
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《真理銃 エビデンス》]]|

[[DMR-13]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[ドラグハート]][[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]。

[[水]]の[[クリーチャー]]と[[呪文]]のそれぞれ1枚目を[[コスト]]を支払わずに[[プレイ]]できる、単純ながら豪快な[[能力]]を持つ。
[[呪文]]限定の[[アンタッチャブル]]もある為、除去耐性も高い。

1枚目であれば[[《インビンシブル・テクノロジー》]]のようなコストが13もある[[呪文]]もタダで唱えられる為、[[《インビンシブル・テクノロジー》]]で[[手札]]が10枚以上になるように[[カード]]を持ってきて[[《偽りの名 iFormulaX》]]をタダで[[召喚]]、[[《ドンドン打つべしナウ》]]を[[唱える]]ことでその場で勝ちが確定するという[[1ターンキル]]コンボが可能。
似たようなコンボとして[[《インビンシブル・テクノロジー》]]で自分の山札が5枚になるようドローし、[[《水上第九院 シャコガイル》]]を召喚してターン終了時に5枚ドロー、そのまま[[エクストラウィン]]というコンボも存在する。

[[水]]単に近い[[デッキ]]であれば、[[《神々の逆流》]]をタダで唱えてお互いの[[マナゾーン]]にある[[カード]]を全て[[手札]]に戻しつつ自分だけ[[水]]の[[クリーチャー]]を展開するといった芸当も可能。[[《サイバー・N・ワールド》]]と併用すれば[[《神々の逆流》]]も使いまわせるので相手にとってはたまったものではない。

この[[ドラグハート]]を呼び出せる[[ドラグナー]]のうち最も[[軽い]]のは[[コスト]]6の[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]と[[《龍覇 M・A・S》]]。
[[《龍素力学の特異点》]]の登場により、最速でこれらの[[ドラグナー]]を出した場合もこのカードを2枚使うことで即[[龍解]]が狙えるようになった。
それでも《龍素王 Q.E.D.》の能力を使うまでに[[ドラグナー]]を出してから最低でも1ターンのラグが発生してしまうのが欠点だが、《メタルアベンジャー》と《龍素王 Q.E.D.》は[[呪文]]に対する[[アンタッチャブル]]を持っているので、そう簡単に除去されてしまうことは少ないだろう。

[[《マーシャル・クイーン》]]を使ったコンボも考えられる。手札に[[《深海の伝道師 アトランティス》]]、[[《転生スイッチ》]]、[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]または[[《龍覇 M・A・S》]]がある状態で、[[《マーシャル・クイーン》]]に進化して、《アトランティス》と《スイッチ》を使えばそのターン中に龍解条件を達成することが可能である。

-テキストからだと分かりにくいが、「各ターン」というのは「各(自分の)ターン」という意味であり、「自分と相手の各ターン」という意味では無い。相手のターン中にコストを支払って召喚するフェイズがない為である。勘違いしないようにしたい。

-Q.E.D. とは、数学や哲学などの証明や論証の末尾におかれ、議論が終わったことを示すもの。言語表記はラテン語で“'''Quod erat demonstrandum.'''”、「かくして、示された」という意味。
有名な話だが、''“Questions End”の略ではない。''もっとも、後に[[Q-END>《ν・龍素王 Q-END》]]は登場してしまうのだが。

-フレーバーテキストの「勝利の方程式」とは野球の試合でチームがリードしている際に必勝パターンとして使われる継投のことを指す。これが転じ、現在では様々な勝負事の場面で使用されている。

-アニメ「VS」では[[べんちゃん]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。能力で[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を唱え、[[《超閃機 ヴィルヴィスヴィード》]]を召喚した。

**[[サイクル]] [#g7eab1f7]
[[DMR-13]]の[[ビクトリー]]を持つ[[ドラグハート・クリーチャー]]サイクル
-[[《不滅槍 パーフェクト》]]→[[《天命王 エバーラスト》]]
-[[《真理銃 エビデンス》]]→''《龍素王 Q.E.D.》''
-[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]→[[《魔壊王 デスシラズ》]]
-[[《銀河大剣 ガイハート》]]→[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]
-[[《始原塊 ジュダイナ》]]→[[《古代王 ザウルピオ》]]

**関連カード [#r97429ac]
-[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]
-[[《ν・龍素王 Q-END》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#j06129bd]
-[[DMR-13]]&br;'''勝利の方程式完成。あとは証明するのみ。 ---龍素王 Q.E.D.'''

**収録セット [#e44a0ab3]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]]

**参考 [#j967c84a]
-[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]
-[[ドラグハート・クリーチャー]]
-[[呪文]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[ターン]]
-[[水]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[召喚]]
-[[唱える]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ビクトリー]]
----
公式Q&A
>Q.自分の''《龍素王 Q.E.D.》''が1体のみバトルゾーンにいる状況で、自分は墓地にある[[《夢幻の無》]]の「ムゲンクライム」能力を、コストを支払わずに唱えることはできますか?
A.いいえ、唱えられません。「ムゲンクライム」能力は代替コストです。代替コストが支払えない場合、[[《夢幻の無》]]の使用宣言もできません。また、代替コストを支払える状況で使用を宣言した場合、その代替コストを支払う必要があります。(総合ルール 601.1a)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39081]]

&tag(ドラグハート・クリーチャー,ドラグハート,クリーチャー,水文明,単色,コスト7,クリスタル・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー11000,アンタッチャブル,コスト踏み倒し,W・ブレイカー,VIC,ビクトリー,TUBAKI HALSAME);