#author("2020-01-21T22:27:07+09:00","","")
#author("2024-04-18T11:37:30+09:00","","")
*《&ruby(こくしんりゅう){黒神龍};ハルヴェルド》 [#sd209989]

|黒神龍ハルヴェルド C 闇文明 (6)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 6000|
|スレイヤー|
|W・ブレイカー|

[[DM-22]]で登場した[[ドラゴン・ゾンビ]]。

[[スレイヤー]]持ちの過去の大型[[スレイヤー]]に比べ、[[コストパフォーマンス]]が格段に良い。
癖の強い[[カード]]が多いドラゴン・ゾンビの中で、この[[クリーチャー]]のように[[デメリット]]を持たないものは珍しい。
[[スレイヤー]]と[[W・ブレイカー]]を持つ。
このカードが登場する以前の大型[[スレイヤー]]に比べると、[[コストパフォーマンス]]が格段に良く、癖の強い[[カード]]が多いドラゴン・ゾンビにもかかわらず[[デメリット]]を持たない点も評価された。

小型[[クリーチャー]]を踏み潰しても良し、[[パワー]]10000越えの大型クリーチャーを道連れにしても良し、[[W・ブレイカー]]も持っているので[[シールド]]に殴りかかっても良しの万能選手。
[[ドラゴン]]なので[[進化]]やサポートも充実し、おまけに[[レアリティ]]も[[コモン]]で集めやすいという優良[[クリーチャー]]。
登場当時は他に使いやすいものが少なかったため、このクリーチャーが採用されることが多かった。
小型[[クリーチャー]]を踏み潰したり、[[パワー]]を上回る大型クリーチャーを道連れにしたり、[[W・ブレイカー]]で[[シールド]]を割ったりと活躍の場面も多かった。
[[ドラゴン]]なので[[進化]]やサポートも充実しており、おまけに[[レアリティ]]も[[コモン]]で集めやすいことも長所と言えた。

しかし6[[コスト]]はドラゴンの激戦区。安定しているが、ドラゴンとしては突出した面を持っていないのが欠点。
当時は使いやすいものが少なかったため、このクリーチャーが採用されることも多かったが、[[エピソード2環境]]での[[デッキ]]への採用率はそこまで高くなかった。
同コストでは[[墓地肥やし]]のできる[[《黒神龍ワリー・Go・イネーガー》]]や、[[S・トリガー]]で[[相打ち]]を誘う[[《黒神龍オドル・ニードル》]]が存在するのも向かい風であった。
やがて、6[[コスト]]はドラゴンの激戦区となり、安定しているものの突出した面を持たないため、敬遠されることが増えた。

1色と2色の違いを考慮しなければ、同コストで自身と同等のスペックに強力な[[スピードアタッカー]]付与と[[リアニメイト]]が存在する[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]の登場によって立場を失ったと言える。
[[エピソード2]]で同コストで[[墓地肥やし]]のできる[[《黒神龍ワリー・Go・イネーガー》]]や、[[S・トリガー]]で[[相打ち]]を誘う[[《黒神龍オドル・ニードル》]]が登場したのも向かい風であった。

その後同じ[[闇]][[単色]]の[[上位互換]]である[[《ストロング・ゲドー 卍》]]が登場。ただ、あちらは実戦に堪えないスペックなのでその頃はまだ救いがあった。
上位互換には、[[ブロッカー]]と[[無月の門]]を持つ[[《ストロング・ゲドー 卍》]]、[[コスト軽減]]と[[マナ]]の[[タップイン]]に[[コマンド]]まで持つ[[《凶鬼02号 ドゴンギヨス》]]がいる。初心者がお遊びで使うにしても[[《闇龍 ゲンムエンペラー》]]というライバルも存在する。
また多色になるが、強力な[[スピードアタッカー]]付与と[[リアニメイト]]を持つ[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]もいる。
このカードを使いたい場合は上記のいずれかで考えるべきだろう。

そしてついに、その後登場した実戦レベルの上位互換である[[《凶鬼02号 ドゴンギヨス》]]によって本当に役目が終わった。

-[[パワー]]6000以下の、[[G・リンク]]した[[ゴッド]]と[[バトル]]した場合、バトルの結果で1体と、[[スレイヤー]][[能力]]でもう1体を[[破壊]]することが可能。

-[[《インフィニティ・ドラゴン》]]とも相性が良い。死にづらい大型[[スレイヤー]]はかなり悪質。

-[[《ギガジール》]]や[[《貪欲秘宝ベラッチャ》]]と比べると、[[6マナ以上優位の法則]]が働いていることがよくわかる。

-読み方はやや違うが、ハルベルド(Halberd)とは柄の長い斧のこと。「ハルバード」と書けばわかりやすいだろうか。

-漫画「FE」では[[ザキラ]]が[[エスメラルダ]]戦で使用。[[《天光の精霊ミハイル》]]の恩恵を受けた[[《捜索甲冑ゴロンガー》]]に[[ブロック]]されていた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ud6a2ed6]

|黒神龍ハルヴェルド UC 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 4000|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札の上からカードを4枚墓地に置く。|
|スレイヤー|

[[DMPP-10]]で実装。
[[レアリティ]]が[[アンコモン]]になり、コストとパワーが下がって[[W・ブレイカー]]がなくなったが、[[cip]]で[[墓地肥やし]]ができるようになった。

自身がドラゴンでありながら墓地肥やしができるため、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]や、墓地に大量のクリーチャーを必要とする[[《大邪眼B・ロマノフ》]]と相性がいい。

-[[DMPB-03]]で[[再録]]された。
--[[DMPP-17]]までには[[New Division]]内で特に相性の良いカードやデッキはなかったものの、次の通常エキスパンションである[[DMPP-18]]で[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]などが登場したことから、[[デザイナーズコンボ]]を意識したものと思われる。
--[[フレーバーテキスト]]は[[DM-22]]のものとほぼ同じだが、[[デュエル・マスターズ プレイス]]側に存在しない[[《封魔ラウーム》]]の名は消えている。
**関連カード [#n6e8acac]
-[[《魔龍レットイッド》]]
-[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#mcdea8d5]
-[[DM-22]]&br;'''[[毒にやられた>スレイヤー]]のか[[龍に食われた>バトル]]のか。犠牲者からしてみればそんな事はどうでもいいのさ。――[[封魔ラウーム>《封魔ラウーム》]]'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P55/Y5)&br;'''真の闇の力を持つ[[ドラゴン]]は強く凶悪で、敗れる時も一人では死なない。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P55/Y5)、[[DMPP-10]]&br;'''真の闇の力を持つ[[ドラゴン]]は強く凶悪で、敗れる時も一人では死なない。'''
-[[DMPB-03]]&br;'''毒にやられたのか龍に食われたのか。犠牲者からしてみればそんな事はどうでもいいのさ。'''

**収録セット [#h26dbfba]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#ce067f0b]
-illus.[[Shin “JASON” Nagasawa]]
--[[DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」>DM-22]]
--[[DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」>DM-22]](44/55)
--[[プロモーション・カード]](P55/Y5)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#f2c99761]
-CV:[[北郷晴規]]
-illus.[[Shin “JASON” Nagasawa]]
--[[DMPP-10 「戦国武闘会 -SAMURAI X KNIGHT-」>DMPP-10]]
--[[DMPB-03 「LEGEND OF PLAY'S 2023」>DMPB-03]]([[アルトアート]])

**参考 [#r7d2e543]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[スレイヤー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[準バニラ]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト6,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,パワー6000,スレイヤー,W・ブレイカー,準バニラ,C,コモン,Jason,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),ドラゴン・ゾンビ (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),スレイヤー (デュエプレ),cip (デュエプレ),墓地肥やし (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),Shin “JASON” Nagasawa (デュエプレ));