#author("2020-02-23T20:56:14+09:00","","")
#author("2024-02-02T16:50:21+09:00","","")
*《&ruby(こくしんりゅう){黒神龍};グールジェネレイド》 [#t0135957]

|黒神龍グールジェネレイド SR 闇文明 (7)|
|黒神龍グールジェネレイド SR(VR) 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 6000|
|W・ブレイカー|
|自分の《黒神龍グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊された時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、このクリーチャーをバトルゾーンに戻してもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DM-22]]で登場した[[ドラゴン・ゾンビ]]。

この[[クリーチャー]]が墓地にいるときに、自分の《黒神龍グールジェネレイド》以外の[[ドラゴン]]が[[破壊]]されると、[[墓地]]から自身を[[リアニメイト]]する。
この[[クリーチャー]]が墓地にあるときに、自分の《黒神龍グールジェネレイド》以外の[[ドラゴン]]が[[破壊]]されると、[[墓地]]から自身を[[リアニメイト]]する。

[[《魔龍バベルギヌス》]]とともに[[ドラゴン・ゾンビ]]の人気を押し上げた[[カード]]。
性質上[[破壊]]に極めて強く、同時に[[墓地]]にいるだけで味方の[[ドラゴン]]に実質[[破壊]]耐性を持たせるため極めて厄介。全[[クリーチャー]]中でもトップクラスの粘り強さを誇り、[[破壊]]しか[[除去]]手段のない相手にはそれこそゾンビのように[[蘇る>リアニメイト]]。
[[【グールジェネレイド】]]や、[[《大邪眼B・ロマノフ》]]を中心とした[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]で[[環境]]に名をはせ、それ以降相性の良いギミックが登場する度顔をだす実力者である。
性質上[[破壊]]に強く、同時に[[墓地]]にいるだけで味方の[[ドラゴン]]に実質[[破壊]]耐性を持たせるためかなり厄介。全[[クリーチャー]]中でもトップクラスの粘り強さを誇り、[[破壊]]しか[[除去]]手段のない相手にはそれこそゾンビのように[[蘇る>リアニメイト]]。

複数体[[墓地]]にいれば1体の[[ドラゴン]]の[[破壊]]で全て[[バトルゾーン]]に事も可能であり、下手をしたら[[除去]]したのに頭数が増えることも起こりえる。これを利用して自分の[[ドラゴン]]を[[自壊]]させて《黒神龍グールジェネレイド》を展開する戦術もあり、なかなかの爆発力を兼ね備えていいるといえよう。勿論それらをすべて対処されても、最終的に[[墓地]]にいるのであれば、きっかけがあればまた再展開できる。
複数体[[墓地]]にいれば1体の[[ドラゴン]]の[[破壊]]で全て[[バトルゾーン]]に出す事も可能であり、下手をしたら[[除去]]したのに頭数が増えることも起こりえる。これを利用して自分の[[ドラゴン]]を[[自壊]]させてこのクリーチャーを展開する戦術もあり、なかなかの爆発力を兼ね備えているといえよう。勿論それらをすべて対処されても、最終的に[[墓地]]にいるのであれば、きっかけがあればまた再展開できる。
同類の[[ドラゴン・ゾンビ]]は[[破壊]]されやすいものが多いため相性が良く、[[《龍神ヘヴィ》]]・[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]・[[《魔龍バベルギヌス》]]など自前で[[自壊]]能力を持っているものもありセットでよく使われている。

当然[[破壊]]以外の[[除去]]は苦手。[[墓地]]にいる《黒神龍グールジェネレイド》の[[能力]]が[[トリガー]]がしない上に、《黒神龍グールジェネレイド》自身が[[墓地]]以外のゾーンに飛ばされると再展開が効かない。
[[《ナチュラル・トラップ》]]や[[《魂と記憶の盾》]]が有効であり、《黒神龍グールジェネレイド》対策のためにあえて[[《デーモン・ハンド》]]ではなく[[《ナチュラル・トラップ》]]を採用するケースもよくみられた。
当然[[破壊]]以外の[[除去]]は苦手。[[墓地]]にいる《黒神龍グールジェネレイド》の[[能力]]が[[トリガー]]がしない上に、《黒神龍グールジェネレイド》自身が[[墓地]]以外のゾーンに飛ばされると再展開が利かない。

欠点は、普通に[[召喚]]した場合の[[コストパフォーマンス]]の悪さ。能動的に[[墓地]]に落としてナンボの[[カード]]であるため欠点として露出することはあまりないが、事故や[[バウンス]]で[[手札]]にたまりこむと立て直しが効かなくなる。使用の際は[[《戦略のD・H アツト》]]や[[《ダンディ・ナスオ》]]などの[[墓地肥やし]]で素早く[[墓地]]に落としておきたい。
欠点は、普通に[[召喚]]した場合の[[コストパフォーマンス]]の悪さ。能動的に[[墓地]]に落としてこその[[カード]]であるため欠点として露出することはあまりないが、事故や[[バウンス]]で[[手札]]にたまりこむと立て直しが効かなくなる。使用の際は[[《戦略のD・H アツト》]]や[[《ダンディ・ナスオ》]]などの[[墓地肥やし]]で素早く[[墓地]]に落としておきたい。
また弱点として[[《サイバー・N・ワールド》]]、[[《時空の封殺ディアス Z》]]、[[《埋め立てロボ・コンクリオン》]]、[[《お清めトラップ》]]、[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]、[[《ポクチンちん》]]を使われるとまとめて[[山札]]に埋められてしまうので、使用の際はそれら[[墓地利用メタ]]に気を付けたい。

[[革命ファイナル]]において[[革命チェンジ]]持ちの軽量[[ドラゴン]]が現れたことで間接的に強化された。特に[[手札]]からこの[[クリーチャー]]を[[ディスカード]]でき、かつ[[ドラゴン]]である[[アクミ団]]や[[テック団]]との相性は格別。そして何より、「7[[コスト]]の[[ドラゴン]]」であるため、この[[クリーチャー]]自身が大型[[コマンド・ドラゴン]]へ[[革命チェンジ]]することも可能であり、[[革命チェンジ]]戦略への妨害に対し格段に強くなる。
**ルール [#w8b72f23]
-《黒神龍グールジェネレイド》が墓地にある必要があるタイミングは、''[[効果]]を[[解決]]する瞬間ではなく、[[効果]]を[[待機]]させる瞬間である''。「破壊された時」のタイミングで墓地になければ、そもそも[[待機]]もしていないと考えれば良い。
--旧裁定では、[[解決]]時点で墓地にあるなら蘇ることができた。

近年では、試合の高速化により粘り強さの恩恵が出にくくなっており、また必勝パターンのためにノイズとなりえる《黒神龍グールジェネレイド》を入れたくないというパターンも増えており、[[墓地]]利用する[[ドラゴン]][[デッキ]]であれば無条件で投入されるということはなくなった。とはいえ、[[破壊]]・全体[[破壊]]の[[耐性]]や、能力が[[トリガー]]すればノー[[コスト]]で展開できる特性は魅力的。
高いポテンシャルを持っているのは確かであり、今後も観察・考察を続けるべき[[カード]]であるのは間違いない。
-《グールジェネレイド》と自分の他のドラゴンが同時に破壊された時、その《グールジェネレイド》は[[リアニメイト]]されない。
《グールジェネレイド》を[[進化元]]にした[[進化]][[ドラゴン]]が[[破壊]]された時、その《グールジェネレイド》は[[リアニメイト]]されない。
--旧裁定では、どちらもリアニメイトできる裁定であったが、[[DMEX-13]]での[[再録]]に併せてよくある質問が更新され、弱体化した。
--そのせいなのかは不明だが、DMEX-13に収録された《グールジェネレイド》は、[[ベリーレア]]に降格されている。若干待遇が冷たくなったとも受け取れるが、集めやすくはなった。

-《グールジェネレイド》自身の[[破壊]]に反応しないのは、グールジェネレイド自身が[[破壊]]された時に、自身の[[能力]]ですぐさま[[リアニメイト]]されることを防ぐためだろう。
--なお、後に[[《リュウセイ・イン・ザ・ダーク》]]の裁定が変更されたため、仮に《黒神龍グールジェネレイド》が[[破壊]]された時に反応したとしても、今[[破壊]]されたグールジェネレイドは[[リアニメイト]]できない。
-「[[バトルゾーン]]に出してもよい」ではなく「[[バトルゾーン]]に戻してもよい」という少々特殊な[[テキスト]]になっている。&br;公式側としては一旦[[召喚]]してもらいたかったのかもしれないが、処理は「[[バトルゾーン]]に出してよい」と変わりなく、ゲーム中バトルゾーンに1度も出ていなくても[[墓地]]にさえあればリアニメイトできる。
--これ以外の「[[バトルゾーン]]に戻してもよい」も同様の裁定。
--「バトルゾーンのクリーチャー1体を手札に戻してもよい」、「マナゾーンのカードを1枚選び、手札に戻してもよい」などにおいて、手札を経由する必要がないのと同様。

***補足 [#bb779ef4]
-《グールジェネレイド》自身の[[破壊]]に反応しないのは、《グールジェネレイド》自身が[[破壊]]された時に、自身の[[能力]]ですぐさま[[リアニメイト]]されることを防ぐためだろう。
あるいは、《グールジェネレイド》を場と[[墓地]]に用意して破壊されてもぐるぐる展開するのを防ぐ目的もあるかもしれない。もし可能であれば、[[《百発人形マグナム》]]など即座に[[破壊]]する手段を用意すれば無限ループを生み出すことが可能だった。
--なお、後に[[《リュウセイ・イン・ザ・ダーク》]]の裁定が変更されたため、仮に《黒神龍グールジェネレイド》が[[破壊]]された時に反応したとしても、今[[破壊]]された《グールジェネレイド》は[[リアニメイト]]できない。
--余談だが、後に[[破壊]]されても自力で[[リアニメイト]]する[[《阿修羅ムカデ》]]が登場した。
-あるいは、グールジェネレイドを場と[[墓地]]に用意して破壊されてもぐるぐる展開するのを防ぐ目的もあるかもしれない。もし可能であれば、[[《百発人形マグナム》]]など即座に[[破壊]]する手段を用意すれば無限ループを生み出すことが可能だった。

-《グールジェネレイド》を[[進化元]]にした[[進化]][[ドラゴン]]が[[破壊]]された時、かつては同時に[[墓地]]に送られたその《グールジェネレイド》を[[バトルゾーン]]に戻すことができたが、前述した裁定変更の影響で現在はできない。
--ただし、同時に[[破壊]]された[[ドラゴン]]があれば戻すことはできる。

**他のカード・デッキとの相性 [#ge75ce5e]
-[[《魔龍バベルギヌス》]]を自爆させて[[《マイキーのペンチ》]]や[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]、[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などを[[リアニメイト]]すれば、[[バトルゾーン]]に戻した《グールジェネレイド》全てで一斉攻撃できる。
--バベルギヌスの[[能力]]の[[解決]]中に「バベルギヌスの自爆でグールの[[能力]]が誘発」→「バベルギヌスの[[リアニメイト]]によって釣った[[クリーチャー]]の[[cip]][[能力]]が誘発」と、二つの[[能力]]が誘発するので、「グールの[[リアニメイト]]」→「釣った[[クリーチャー]]の[[cip]][[能力]]」の順番でストックされた[[能力]]を処理すればいい。逆に処理すると[[コンボ]]が成立しないので、大会などではきちんと宣言しよう。
--なお、バベルギヌスで[[《ダンディ・ナスオ》]]などを出した場合、ナスオの[[能力]]で[[墓地]]に落ちたグールジェネレイドはバベルギヌスが[[破壊]]されたタイミングではまだ[[墓地]]にいなかったため誘発せず、復活できない。
--《バベルギヌス》の[[能力]]の[[解決]]中に「《バベルギヌス》の自爆で《グール》の[[能力]]が誘発」→「《バベルギヌス》の[[リアニメイト]]によって釣った[[クリーチャー]]の[[cip]][[能力]]が誘発」と、二つの[[能力]]が誘発するので、「《グール》の[[リアニメイト]]」→「釣った[[クリーチャー]]の[[cip]][[能力]]」の順番でストックされた[[能力]]を処理すればいい。逆に処理すると[[コンボ]]が成立しないので、大会などではきちんと宣言しよう。
--なお、《バベルギヌス》で[[《ダンディ・ナスオ》]]などを出した場合、《ナスオ》の[[能力]]で[[墓地]]に落ちた《グールジェネレイド》は《バベルギヌス》が[[破壊]]されたタイミングではまだ[[墓地]]にいなかったため誘発せず、復活できない。

-[[《ダンディ・ナスオ》]]で[[墓地]]に落とし、残った[[マナ]]で[[《緑神龍ドラピ》]]を自爆させれば最速2[[ターン]]目で[[リアニメイト]]可能。もっとも[[《ダンディ・ナスオ》]]は[[殿堂入り]]しているため、安定して決めるのは難しい。

-墓地を肥やしてこそ輝くカードなので、[[【連ドラ】]]のような[[ドラゴン]]連発する[[デッキ]]には入りにくい。

-[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]とは異なり、一度[[墓地]]を介する必要があるため、[[《ナチュラル・トラップ》]][[《魂と記憶の盾》]]などの「[[破壊]]以外の[[除去]]」には[[耐性]]がない。
//-[[【零龍ギャスカ】]]に挿しておけば、[[【ドギラゴン閃】]]のように早期に[[ドラゴン]]が出るデッキとの対面で[[《堕魔 ドゥポイズ》]]などによる低コスト[[破壊]][[除去]]を宛がって早期着地することもできる。
//相手のドラゴンの破壊には反応しない

-「[[バトルゾーン]]に出してもよい」ではなく「[[バトルゾーン]]に戻してもよい」という少々特殊な[[テキスト]]になっている。&br;公式側としては一旦[[召喚]]してもらいたかったのかもしれないが、処理は「[[バトルゾーン]]に出してよい」と変わりなく、[[墓地]]にさえあれば復活できる。
--これ以外の「[[バトルゾーン]]に戻してもよい」も同様の裁定。
-[[《夢幻なる零龍》]]はコスト0かつパワー0で即座に自壊する[[ドラゴン]]のため、[[マナ]]を必要とせずに《グールジェネレイド》を復活させることができる。[[《ブラッディ・クロス》]]や[[《堕魔 ザンバリー》]]といったコスト1の[[墓地肥やし]]と併用すれば、わずか1ターン目から《グールジェネレイド》を[[バトルゾーン]]に出すことも可能。

-[[スーパーレア]]なので4枚集めるのには苦労するところだが、[[DMC-61]]以降たびたび[[再録]]されているのでありがたいところである。
-[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]が登場してからは、[[アドバンス]]では《黒神龍グールジェネレイド》の攻撃時に[[コスト踏み倒しメタ]]がいない状況下なら事実上[[T・ブレイカー]]のアタッカーとしてカウントできるポテンシャルを得た。[[cip]]で手札を捨てるが、逆に次なる《グールジェネレイド》を墓地に確保することにもつながる。

-よく間違えられるが、《黒神龍グール・ジェネレイド》ではない。宣言するときは気をつけよう。
**環境において [#jaf32bcd]
[[【グールジェネレイド】]]や[[《大邪眼B・ロマノフ》]]を中心とした[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]で[[環境]]に名をはせ、以降も相性の良いギミックが登場する度に注目されている。

-名前の由来は、不死のアンデッドモンスターとして知られる怪物『グール』と、「再生」という意味を持つ英単語『Regeneration』だろう。ちなみに、『グール』発祥の地であるアラブの伝承では不死の怪物ではなく悪魔の一種であるとされている。
[[極神編環境]]では[[【キング・アルカディアス】]]における[[打点]]補強として[[《龍神ヘヴィ》]]と共に利用された。

-[[フレーバーテキスト]]にある「ダーク・スクエア」とは、[[不死鳥編]]ワールドマップにおいて存在が明かされている古代遺跡。「星命樹」([[ドリームメイト]]の本拠)や「ユニバース」の秘密を刻み込んだ石版が封印されているという。
[[《ナチュラル・トラップ》]]や[[《魂と記憶の盾》]]が有効であり、《黒神龍グールジェネレイド》対策のためにあえて[[《デーモン・ハンド》]]ではなく[[《ナチュラル・トラップ》]]を採用するケースもよくみられた。

-足がなく、蛇のように長い胴体を持つ。イラストを描く際には注意しよう。
--[[DMC-44>DMC-44 「エンドレス・オール・デリート」]]のイラストは[[デュエル・マスターズ]]には珍しい正面画となっており、迫力がある。
[[革命ファイナル]]において[[革命チェンジ]]持ちの軽量[[ドラゴン]]が現れたことで間接的に強化された。特に[[手札]]からこの[[クリーチャー]]を[[ディスカード]]でき、かつ[[ドラゴン]]である[[アクミ団]]や[[テック団]]との相性は格別。そして何より、「7[[コスト]]の[[ドラゴン]]」であるため、この[[クリーチャー]]自身が大型[[コマンド・ドラゴン]]へ[[革命チェンジ]]することも可能であり、[[革命チェンジ]]戦略への妨害に対し格段に強くなる。

-漫画では[[ザキラ]]の主力[[カード]]として登場。ある時は[[《黒神龍ゼキラ》]]から、またある時は自分の[[ドラゴン]]を巻き込んでの[[《アポカリプス・デイ》]]からと様々な手段で現われ、幾度となく逆転劇の立役者を務めてきた。この[[カード]]が現われた[[デュエル]]は必ず[[ザキラ]]の勝利に終わっている。
しかし、試合の高速化により粘り強さの恩恵が出にくくなっており、また必勝パターンのためにノイズとなりえる《黒神龍グールジェネレイド》を入れたくないというパターンも増えた。[[墓地]]利用する[[ドラゴン]][[デッキ]]であれば無条件で投入されるということはなくなった。能動的に[[自壊]]できる[[ドラゴン]]である[[《我我我ガイアール・ブランド》]]を採用した[[【墓地ソース】]]ですら、[[王来篇環境 (オリジナル)]]においては[[汎用性]]の低さから入れて[[1枚積み]]が精々。

-アニメ「デュエル・マスターズ クロス」では[[ザキラ]]だけでなく、[[Y(イエスマン)]]や[[X(キサナドゥ)]]など[[ザキラ]]の手下も使用。
だが[[DMEX-18]]で[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]が登場すると、そちらの[[P革命チェンジ]]元として注目を集めることに。[[DMEX-17]]で登場していた[[《夢幻なる零龍》]]と合わせ、[[【夢幻零龍グール速攻】>【零龍ギャスカ】#ghoulzeron]]が成立すると、公認大会でポツポツと入賞しており、環境に現れる日がまた来るかもしれない。

総括すると、環境の高速化の煽りを受けつつも、[[破壊]]・全体[[破壊]]の[[耐性]]や、能力が[[トリガー]]すればノー[[コスト]]で展開できる特性は魅力的。
高いポテンシャルを持っているのは確かであり、今後も観察・考察を続けるべき[[カード]]であるのは間違いない。

**アニメ・漫画において [#sfd05855]
-漫画では[[ザキラ]]の主力[[カード]]として登場。様々な手段で現われ、幾度となく逆転劇の立役者を務めており、この[[カード]]が現われた[[デュエル]]は必ずザキラの勝利に終わっている。
「FE」では4年前の[[ゼウス]]戦で使用され、[[《黒神龍ゼキラ》]]の[[自壊]]から3体現れ、[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の[[進化元]]になった。「SX」では自分の[[ドラゴン]]を巻き込んでの[[《アポカリプス・デイ》]]から現れ[[フィニッシャー]]となった。

-アニメ「デュエル・マスターズ クロス」では[[ザキラ]]だけでなく、[[Y (イエスマン)]]や[[X (キサナドゥ)]]など[[ザキラ]]の手下も使用。
「VSR」28話では、[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]によって墓地に送られたり、さらにその能力で墓地から直接[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の進化元となる、[[《龍神ヘヴィ》]]の[[自壊]]で[[リアニメイト]]されるなど、様々な場面で活躍した。

-漫画「覇王伝ガチ!!」にて、[[大虎>赤星 大虎]]が[[ファレス>ファレス=バスカヴィル]]戦で使用。[[攻撃]]時、[[アタック・チャンス]]により[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]を唱え、[[リアニメイト]]された[[《黒神龍デヴォリューション》]]の[[効果]]でファレスの[[クリーチャー]]共々[[破壊]]された。

**その他 [#bb4d7511]
-[[《龍装者 グルド54号》]]と[[《龍装30号 シグルネ/グール・チューン》]]という二種類の[[ドラゴンギルド]]の元ネタになった唯一の[[ドラゴン]]である。

-[[カード名]]の由来は、不死のアンデッドモンスターとして知られる怪物『グール』と、「再生」という意味を持つ英単語『Regeneration』だろう。ちなみに、『グール』発祥の地であるアラブの伝承では不死の怪物ではなく悪魔の一種であるとされている。

-よく間違えられるが、《黒神龍グール・ジェネレイド》ではなく、《黒神龍グールジェネレイド》(中点なし)である。表記するときは気をつけよう。

-[[フレーバーテキスト]]にある「ダーク・スクエア」とは、[[不死鳥編]]ワールドマップにおいて存在が明かされている古代遺跡。「星命樹」([[ドリームメイト]]の本拠)や「ユニバース」の秘密を刻み込んだ石版が封印されているという。

-[[《魔龍バベルギヌス》]]とともに[[ドラゴン・ゾンビ]]の人気を押し上げた[[カード]]。このカードの登場後の[[ドラゴン・ゾンビ]]も《グールジェネレイド》と相性の良いカードが度々登場している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#x0693c55]

|黒神龍グールジェネレイド SR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 6000|
|W・ブレイカー|
|自分の《黒神龍グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊された時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。|

[[DMPP-07]]で実装。リアニメイトが任意から強制へと変更されたことを除き、そのまま実装された。レアリティもTCG版の初出時と同じスーパーレアである。

手札に来た《グールジェネレイド》を捨てつつ各々リアニメイトの引き金にもなれる[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]と[[《蒼神龍ノースグレイ》]]というオリジナルカードが実装されており、シナジーは十分。
[[《デーモン・ハンド》]]などの[[S・トリガー]]より高い「コスト7」を持つことから[[《ロスト・チャージャー》]]でピンポイントで墓地に送る構築も十分に可能であり、総じて墓地に置く手段には登場時点から恵まれていると言える。

//--ちなみにコスト踏み倒しはドラゴンが破壊されるとカードの効果処理に割り込む形で即座に発動する。
//墓地に《グールジェネレイド》、場に複数の[[《百発人形マグナム》]]がある状態でコスト踏み倒しを行い《マグナム》の効果でドラゴンを破壊した場合、《グールジェネレイド》が場に出るのは2体目の《マグナム》の処理が行われる前になるため、2体目以降の《マグナム》の効果対象になる。
//↑ターン・プレイヤーの原則を忘れている可能性があるのでコメントアウト。相手が自身のターンにリアニメイトを行ったら、まず非ターン・プレイヤーの《マグナム》が反応し、その効果でドラゴンが破壊されればターン・プレイヤーの《グール》がトリガーする。それが終わってから非ターン・プレイヤーの別の《マグナム》が再開される。

-2021年の年末に[[DMPB-02]]で[[再録]]された。これにより、[[New Division]]では2022年の年末まで使用可能な状態が続く。
通常版と[[シークレット版>シークレットカード]]が収録されており、そのどちらも新規イラストとなっている。
--[[シークレット版>シークレットカード]]では[[不亞 幽]]が共に描かれており、ボイスも彼女が担当している。

**関連カード [#ef87ea35]
-[[《復活の悪魔龍 グルグール》]]
-[[《龍装者 グルド54号》]]
-[[《龍装30号 シグルネ/グール・チューン》]]
-[[《グルジェ・グルジェ》]]
-[[《ジョルジュ <グルジェネ.Star>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n32c7798]
-[[DM-22]]、[[DMC-61]]
'''「死が動きだし、世界を滅ぼさんとす。」ダーク・スクエアで発見され解読された予言は、最悪の形で現実となった。'''
-[[DMX-12]]
'''即断、即決ダダダ!'''
-[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]
'''なぜ二人の王が手を組んだか。それは、[[ポッポ・ジュヴィラ>《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]によって、死者を王に捧げることができるようになったからだ。'''
-[[DM-22]]、[[DMC-61]]、[[DMPP-07]]、[[DMPS-07]]&br;'''「死が動きだし、世界を滅ぼさんとす。」ダーク・スクエアで発見され解読された予言は、最悪の形で現実となった。'''
-[[DMX-12]]&br;'''即断、即決[[ダダダ>段田 断]]!'''
-[[DMX-21]]&br;'''なぜ[[二人>《暗黒王デス・フェニックス》]][[の王>《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]が手を組んだか。それは、[[ポッポ・ジュヴィラ>《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]によって、死者を王に捧げることができるようになったからだ。'''
-[[DMEX-13]]&br;'''[[ムゲンクライム]]とは、無限の闇の中にいる[[クリーチャー]]を実体化させるための儀式なのだ!'''
-[[DMPB-02]]&br;'''龍の無念が奴らを呼び覚ます。'''
-[[DMPB-02]]([[シークレット>シークレットカード]])&br;'''「力を貸して!」――[[不亞幽>不亞 幽]]'''

**収録セット [#h84b4751]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#d6f8e3e4]
-illus.[[Masaki Hirooka]]
--[[DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」>DM-22]]
--[[DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」>DMC-61]]
--[[DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」>DM-22]](S3/S5)
--[[DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」>DMC-61]](S3/S6)
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」>DMX-11]]
--[[DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」>DMX-16]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]]
--[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」>DMEX-13]](2/84)
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMC-44 「エンドレス・オール・デリート」]]
--[[DMC-44 「エンドレス・オール・デリート」>DMC-44]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#nd95f9ac]
-CV:[[露崎亘]]
-illus.[[Masaki Hirooka]]
--[[DMPP-07 「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」>DMPP-07]]
--[[DMPS-07 「マスター・オブ・ロマノフ」>DMPS-07]]
-illus.[[MISAWA_K]]
--[[DMPB-02 「LEGEND OF PLAY'S 2022」>DMPB-02]]
-CV:[[西村ちなみ]]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMPB-02 「LEGEND OF PLAY'S 2022」>DMPB-02]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#p38348b4]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[ドラゴン]]
-[[pig]]
-[[リアニメイト]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[【グールジェネレイド】]] (TCG版)
-[[【グールジェネレイド】 (デュエプレ)]]

-[[【グールジェネレイド】]]
----
[[公式Q&A]]

-2つ目の効果について

>Q.''《黒神龍グールジェネレイド》''と他のドラゴンが同時に破壊された場合、どうなりますか?
A.''《黒神龍グールジェネレイド》''と他のドラゴンは同時に墓地に置かれますので、「このクリーチャーが自分の墓地にあれば」の誘発条件を満たせず、どちらも墓地に残ります。
#region2((総合ルール 110.4g)){{
:110.4g |バトルゾーン以外のゾーンにある間にのみ誘発可能な誘発条件を持つ誘発型能力は、その誘発しうるゾーンにある間に機能します。&br;例: 黒神龍グールジェネレイド
}}
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34315]](2020.10.23)

>Q.自分の[[《ヴィオラの黒像》]]が破壊されました。この時、自分の墓地にある''《黒神龍グールジェネレイド》''の「自分の、《黒神龍グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊された時」の能力はトリガーしますか?&br;類似例:[[《ダーク・ルピア》]][[《熱血の誓い》]]
A.はい、トリガーして''《黒神龍グールジェネレイド》''を墓地からバトルゾーンに出せます。ドラゴンであるカードが破壊された際、それがクリーチャーではない場合も''《黒神龍グールジェネレイド》''の能力がトリガーします。&br;ただし、進化元にあるなど、カードの下に置かれているカードが破壊されたとしても、「破壊された時」の能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41067]](2022.4.8)

>Q.自分の[[《Code:1059》]]をバトルゾーンから墓地に置いた時、''《黒神龍グールジェネレイド》''の「ドラゴンが破壊された時」の能力はトリガーしますか?&br;類似例:[[《ダーク・ルピア》]]
A.はい、トリガーします。オーラが墓地に置かれても、それは破壊されたことになります。[[《Code:1059》]]はドラゴンですので、それが破壊されたことにより''《黒神龍グールジェネレイド》''の能力がトリガーします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41120]](2022.4.8)

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