#author("2021-06-05T13:53:23+09:00","","") *《&ruby(こくしんりゅう){黒神龍};アマデウス/「ぼくだって!&ruby(デュエリスト){決闘者};なんだ」》 [#d27ea528] |黒神龍アマデウス P 闇文明 (7)| |クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 15000| |T・ブレイカー| |自分のマナゾーンまたは墓地に、同じ名前を持つカードが2枚以上あれば、このクリーチャーを破壊する。| |BGCOLOR(#ccd):| |「ぼくだって!決闘者なんだ」 P 自然文明 (4)| |呪文| |S・トリガー| |自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、それと同じコストを持つ他のカードが自分のマナゾーンになければ、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| [[DMEX-15]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[ドラゴン・ゾンビ]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面はそのまま[[《黒神龍アマデウス》]]。 [[デメリット]]を抜きに考えても、現代の[[インフレ]]した環境で[[準バニラ]]同然のこのカードを活躍させるのは難しい。[[文明]]は違うが、[[《ひょうたん》]]を例にすれば明らか。 主に呪文面を使う事になる。 呪文面は1[[マナブースト]]の後、置いたカードが元々[[マナゾーン]]にあったカードと[[マナコスト]]の被りを起こさなければ追加の1マナブーストとなる[[効果]]。デッキ構成にもよるが、マナの少ない序盤ほど2マナブーストになる可能性が高い。また[[ツインパクト]]の場合、[[呪文]]面と[[クリーチャー]]面の好きな方のコストを参照できるので、[[ツインパクト]]が多めなデッキだと成功率は高くなる。 また、[[S・トリガー]]で2マナブーストできるという点も強みである。[[速攻]][[デッキ]]が流行っているような環境では活躍を期待できるだろう。 -[[呪文]]面の[[追加ブースト]]の条件は、''[[マナゾーン]]に新たに置かれたカード''の[[コスト]]と同じコストのカードがマナゾーンに無いこと、である。[[ツインパクト]]なら、それぞれのカードでどちらか一方のコストだけを選べる。 そのため、唱える段階で既に、マナゾーンにあるカードのコストが被っていたとしても、捲れたカード次第では追加ブーストは可能。 なまじクリーチャー面がハイランダーを半ば強制するような性能であるため勘違いしやすいが、使用する折にはきちんと理解しておきたいルールである。 -構築難易度は高いものの、[[【7軸ガチロボ】]]にも採用の目がある。 深く考えなくても、[[《レッツ・ゴイチゴ》>《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]から繋いで、2→4→6の動きで[[《ガチャンコ ガチロボ》]]に繋がる。また、運良く2枚ブースト出来れば7コスト[[クリーチャー]]に繋がり、[[《制御の翼 オリオティス》]]タイプの[[メタ]]も掻い潜れるようになる。 《ガチロボ》からめくれた場合は十中八九破壊されるだろうが、ほかの2体のクリーチャーは場に出せるので、明確にハズレとなる訳でもない。 -[[呪文]]面で[[マナコスト]]を参照する際、唱える前に元々[[マナゾーン]]にあった[[ツインパクト]]の[[コスト]]は理論上無視でき、それだけ[[追加ブースト]]の成功率も上がる。参照する[[コスト]]は[[呪文]]面の効果で置いたカードのコスト1つなのに対して、[[呪文]]面と[[クリーチャー]]面で2通りの[[マナコスト]]を選べるためである。例外は[[《満開軍艦 グラービエ/過激カキアゲイン》]]などの、上下面共に同じコストを持つツインパクト。 --一例として、マナゾーンが《黒神龍アマデウス/「ぼくだって!決闘者なんだ」》と[[《天使と悪魔の墳墓》]]の2種類のみの状態で、《「ぼくだって!決闘者なんだ」》を唱え、新たに《黒神龍アマデウス/「ぼくだって!決闘者なんだ」》がマナゾーンに置かれたとする。 ////4マナないと素打ち出来ないからちょっと表現を変えてみた この場合、マナゾーンにはコスト4の《墳墓》が既にあるため、新たに置かれた《アマデウス/決闘者なんだ》は[[クリーチャー]]面のコストの7、既にマナゾーンに置いてあった《アマデウス/決闘者なんだ》は[[呪文]]面のコスト4を参照すれば、追加ブーストできる。 --そのため、理論上、上下面で異なる[[コスト]]を持つ[[ツインパクト]]のみでデッキを組めば、確実に2枚ブーストできる。次の2点に注意すれば、非ツインパクトを入れても確実性を保てる。 //非ツインパクトを入れる場合 ---非ツインパクトカードは[[1枚積み]]。かつ、特定のコストのカードは1枚まで。 //・全ての非ツインパクトは1枚積みで、それぞれのコストも被らないようにする。 //かつ、 ---採用する非ツインパクトの中から2枚のペアをピックアップした時、考えうる全てのペアで、それらのコストの組み合わせが、ツインパクトのクリーチャー面、呪文面のコストの組み合わせと一致しないように、採用するカードを選択する。((例:[[《バングリッドX7》]](4)、[[《始虹帝 ミノガミ》]](5)、[[《水上第九院 シャコガイル》]](9)を採用する場合、[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]](9)/(4)、[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]](9)/(5)、[[《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]](5)/(4)、[[《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》]](4)/(9)は、デッキには入れてはいけない。)) //・採用する全ての非ツインパクトから2種類のカードをピックアップした時、その全ての組み合わせにおいて、その2枚のコストのペアと、クリーチャー面、呪文面で見た時に同じコストのペアになるツインパクトカードは入れてはいけない。(始皇帝 ミノガミ(5)と、シャコガイル(9)、ザガーン(6)を採用する場合、光ギアラ(9)/(5)、闇ギアラ(9)/(6)、プロジューサー(5)/(6)は採用できない。) //↑誰か簡潔にまとめて //-[[ツインパクト]]が多いデッキだと、単純に成功率が高くなる。 //--適当に「デュエル・マスターズ全国大会2018」ベスト4の[[【バラギアラループ】]]の採用カードだけで考えてみる。 //マナゾーンに[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥》]]、[[《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》]]、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]、[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]]の4枚がある状態で[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]が置かれたとする。 //一見するとコスト6とかコスト9とかでダブっているように見えるが、マナゾーンにあるカードをそれぞれ(6), (4), (3), (9)、置いたカードを(5)として見ることで、見事にダブりなしで追加ブーストに成功する。 //--もちろん[[マナカーブ]]が大事なゲームなので、100%成功するとは期待しないほうが良い。 //若干上の文と内容が矛盾しているので一旦co **収録セット [#j1dccb9f] -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](23/100) **参考 [#c89054f1] -[[ツインパクト]] -[[ドラゴン・ゾンビ]] -[[T・ブレイカー]] -[[カード名]] -[[自壊]] -[[S・トリガー]] -[[マナブースト]] -[[角古 れく太]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,多色,コスト7,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,パワー15000,T・ブレイカー,カード名,2枚以上,自壊,呪文,自然文明,コスト4,S・トリガー,マナブースト,追加ブースト,《黒神龍アマデウス》,P,レアリティなし,Shigenobu Matsumoto);