#author("2023-02-06T22:16:13+09:00","","")
#author("2023-11-17T09:53:47+09:00","","")
*《&ruby(まじゅう){魔獣};&ruby(せいじゅ){星樹};ギガゲドー》 [#top]

|魔獣星樹ギガゲドー C 光/闇文明 (3)|
|クリーチャー:キマイラ/スターライト・ツリー 5000|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーは、プレイヤーを攻撃できない。|
|自分のクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つ手札に戻してもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|
|このクリーチャーが破壊された時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。|

[[DM22-EX2]]で登場する[[光]]/[[闇]]の[[キマイラ]]/[[スターライト・ツリー]]。
[[DM22-EX2]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[キマイラ]]/[[スターライト・ツリー]]。

[[pig]]で[[山札の上]]から1枚[[シールド追加]]できる、[[攻撃できない]][[ブロッカー]]。
自身を含む自分の[[クリーチャー]]が出る度に[[任意]]で[[シールド回収]]を行える。

自軍全員を宛ら[[任意]]で[[《福腹人形コダマンマ》]]かのように扱えるようになる、非常に大味な[[システムクリーチャー]]。[[強制]]ではないため無為に死線に近づくことも無く、また[[シールド回収]]のように自身以外を誘発剤にすることはできないが、減らした[[シールド]]は[[pig]]で補填できる。このように自己完結性も高いと言える。
[[シールド回収]]で[[手札]]を減らさずに[[クリーチャー]]を展開できる。[[シールド回収]]としては珍しく[[強制]]ではないため、[[シールド]]を減らしたくない場面で邪魔になる事もない。また、減らした[[シールド]]は自身の[[pig]]で1枚だが補充できる。ほぼ[[デメリット]]が無いにもかかわらず[[コスト]]に対して[[パワー]]が高く、[[殴り返し]]は可能なので単純な[[ブロッカー]]としてのスペックも中々侮れない。

しかし、近年の低コスト帯の[[シールド回収]]は、専ら[[【速攻】]]に於ける[[手札補充]]の側面が強く、そういったデッキタイプであれば、後続にも効果が及ぶと言えど攻め手にならない[[クリーチャー]]を採用することは殆ど無い。
かといって[[コントロール]]に近いデッキでは、わざわざ[[シールドゾーン]]からではなく、数多ある[[ドローソース]]で山札から[[手札補充]]すればよく、存外このクリーチャーの居場所は少ない。
[[シールド回収]]を使う[[デッキ]]としてはリスクを背負ってでも[[リーサル]]を早めたい[[速攻]]が挙げられるが、このカードはプレイヤーに[[攻撃できない]]ため[[速攻]]での運用は不向き。かといって[[コントロール]]系[[デッキ]]の[[手札補充]]としては、[[シールド]]を減らす[[デメリット]]の影響が大きい。
専ら自分の[[シールド]]を減らす事を[[メリット]]に変換できる[[コンボ]]デッキでの運用が中心になるだろう。

このクリーチャーの真価が発揮されるのは、主にコンボデッキにおけるキーパーツとして、となるだろう。
[[月光王国]]の[[オシオキムーン]]や、一部『連結』[[ディスペクター]]の「『[[EXライフ]]』シールドが離れた時、」の能力が、実質[[cip]]のように扱うことができるようになる。同弾の[[《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》]]であれば、[[エクストラEXライフ]]の耐性を消費しつつも、[[ワールド・ブレイカー]]を含めた3体もの[[クリーチャー]]を展開可能。
[[【白黒オシオキムーン】]]などの[[月光王国]]デッキにとっては待望の強化カード。あらゆるクリーチャーに任意の盾回収[[cip]]を付与するため、タイムラグなしで[[オシオキムーン]]を発動することが出来、能動的にアドバンテージを稼ぎやすくなる。[[ブロッカー]]であるため[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《零王の円卓》]]から出せるのも優秀。特に[[《至宝を奪う月のロンリネス》]]は[[手札補充]]をしながら大型ブロッカーを連鎖的に展開する事が可能になり、相性の良さは格別。無論、猛スピードで盾が減っていくので[[《月と破壊と魔王と天使》]]による回復は必須だろう。

同様の立ち位置には、[[スピードアタッカー]]も与えられる[[《「疾風」の鬼 フウジン天》]]もあるが、[[文明]]や最低限の防御性能で十分差別化できる。
[[白黒赤]]の「連結」[[ディスペクター]]に多い「[[EXライフ]]」シールドが離れた時の[[能力]]を[[cip]]のタイミングで使うこともできる。特に[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]と組み合わせると呪文回収して即座に唱えることが出来、これにより[[《テキサス・ストーム》]]を繰り返し唱えることで疑似無限[[ドロー]]しつつ相手の盾を全て[[ブレイク]]し、最後に[[《闘うべき時!!》]]を唱えてフィニッシュするという使い方もある。[[《ヘブンズ・ゲート》]]で両者を同時展開すると無駄がない。
同弾収録の[[《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》]]と合わせれば[[EXライフ]]大型[[ディスペクター]]を連鎖的に[[バトルゾーン]]に出すことも可能。

総じて、一癖二癖あるものの、ハマった時のリターンが非常に大きい、構築の核となりうる[[クリーチャー]]と言えようか。
[[《音響の精霊ルルフーラ》]]によって[[光]]の[[呪文]]を唱えられなくする[[能力]]を[[無視]]することでシールド回収能力を[[暴発]][[能力]]に書き換えるという手もある。

自分の[[シールド]]を減らす[[コンボ]]パーツとしては他に[[《「疾風」の鬼 フウジン天》]]もいる。あちらは[[手札補充]]にならないかわりに出した[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]する。[[文明]]も異なるため、コンセプトの異なるデッキで採用されることになるだろう。

**その他 [#q3f06fc4]
-これまで「相手プレイヤーを攻撃できない。」と書かれてきたテキストが''「プレイヤーを攻撃できない。」''に変わっている。
--同弾に再録された[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]や、次弾に新規収録されたカードは従来通りの記法なので、誤植の可能性もある。

-初出は[[デュエマいやほいゲーム]]。いずれも[[ガルド]]のメンバーが元ネタ。
++魔獣星樹ギガブラー……[[B (ブラー)]]。
++魔獣星樹ギガゲドー……[[G (ゲドー)]]。カードイラストが本人に似ている。
++魔獣星樹ギガバベル……[[V (バベル)]]。
++魔獣星樹ギガザキラ……[[Z (ザキラ)>ザキラ]]。
---ツイッター閲覧層には漫画版を読んでない人が多かったためか、サービス問題に反して正答率は69.2%と高くはなかった。
--正答率は69.2%と当時3位。

-[[スターライト・ツリー]]では2体目、[[キマイラ]]では通算3体目のレインボークリーチャーである。

-イラストには[[G (ゲドー)]]に似た頭部が描かれており、さらに胸部には彼のイニシャルである「G」も刻まれている。
[[種族]]が[[キマイラ]]なのは、彼の[[ヒーローズ・カード]]が[[《ギガジャドウ》]]だった縁と思われる。

//**関連カード [#card]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM22-EX2]]&br;'''??????'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[Nottsuo]]
--[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]](68/75)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[白黒]]
-[[キマイラ]]
-[[スターライト・ツリー]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[cip]]
-[[シールド回収]]
-[[pig]]
-[[シールド追加]]

-[[デュエマいやほいゲーム]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,多色,白黒,2色,コスト3,キマイラ,スターライト・ツリー,パワー5000,ブロッカー,相手プレイヤーを攻撃できない,攻撃できない,cip付与,シールド回収,pig,シールド追加,C,コモン,Nottsuo);
&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト3,キマイラ,スターライト・ツリー,パワー5000,ブロッカー,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,cip付与,シールド回収,pig,シールド追加,C,コモン,Nottsuo);