#author("2021-05-16T14:17:50+09:00","","")
#author("2021-05-18T03:09:34+09:00","","")
*《&ruby(まていれんけつ){魔帝連結}; ガイゼキアール》 [#xe8cca30]

|魔帝連結 ガイゼキアール VR 光/闇/火文明 (6)|
|クリーチャー:ディスペクター/デーモン・コマンド/レッド・コマンド・ドラゴン 9000|
|EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶カードを1枚引く。|
|▶相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。|
|▶相手のクリーチャーを1体選び、タップする。|

[[DMRP-17]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[デーモン・コマンド]]/[[レッド・コマンド・ドラゴン]]。

自分の[[シールドゾーン]]のカードが[[墓地]]に置かれた時に[[ドロー]]、[[ハンデス]]、[[タップ]]から1つ選んで使うことができる。

[[EXライフ]]の[[シールド]]を身代わりにして[[能力]]を[[誘発]]させるデザインと思われるが、相手の[[除去]]を待つ必要があるためやや後ろ向きな能力と言える。
[[EXライフ]]の[[シールド]]を身代わりにして[[能力]]を[[誘発]]させるデザインと思われるが、相手の[[除去]]を待つ必要があるため保守的な能力と言える。

他のカードと組み合わせて[[能力]]を能動的に[[誘発]]させられるが、[[墓地]]送りでなければ[[能力]]が[[誘発]]しないため、組み合わせられる[[能力]]も限られてくる。
また、能力が地味で物足りないかつ[[鬼札王国]]や[[月光王国]]の[[シールド回収]]と合わない点も気になる。
[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]や[[《デュアルショック・ドラゴン》]]などと組み合わせるのがベターか。特に[[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]は全体除去を掻い潜りつつ[[ハンデス]]できるため相性が良い。また、[[《黙示録、それはラグナロク》]]は[[EXライフ]]の残機が失われる事になるが、[[シールド]]を増やしつつ大量にこのクリーチャーの能力を使える。

いっそのこと「[[着地]]しやすい[[準バニラ]]」というような感覚で[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[ファイナル革命]]先に使うのも良いかもしれない。ただし、メジャーな型の[[【ドギラゴン閃】]]においては色が合わないのが難点。

-誘発条件は[[オシオキムーン]]に似ているが、こちらは[[シールドゾーン]]のカードが墓地に置かれた時。[[ブレイク]]や[[シールド回収]]では誘発しない。
--[[シールド・ゴー]]を持つカードや[[要塞化]]した城は、墓地に置かれて誘発する。


-[[モード]]を持つ能力を[[使う]]際、[[使用宣言]]のタイミングでどの効果を使用するか選択するのだが、このクリーチャーの場合、それが[[誘発型能力]]である。そのため、[[シールド]]が[[墓地]]に置かれた瞬間、''[[解決]]中の能力・[[効果]]を差し置いて、まず1番にこのクリーチャーの能力で何を適用するか、選択し宣言する必要がある''。
#region2(公式Q&A){{
>Q.自分の''《魔帝連結 ガイゼキアール》''がバトルゾーンにいる状況で、自分の[[《ギガジャドウ》]]の「出した時」の能力で自分のシールドを全て墓地に置きました。''《魔帝連結 ガイゼキアール》''の「カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時」の能力の選択肢を選ぶのは、[[《ギガジャドウ》]]の効果処理が終わった後ですか?それとも、効果処理を続ける前に使用する選択肢を選びますか?
A.効果処理を続ける前に使用する選択肢を選びます。選択肢を持つ能力は、トリガーした時点でどの能力を使うかを選ぶ必要があります。この場合、シールドが墓地に置かれた時点で、墓地に置かれたカードの数だけ能力がトリガーしているので、[[《ギガジャドウ》]]の効果処理の途中ですが、先に使用する選択肢をトリガーした能力それぞれにつき選びます。なお、''《魔帝連結 ガイゼキアール》''の能力を実際に解決するのは、[[《ギガジャドウ》]]の能力の解決を終えてからになります。(総合ルール 603.3a((603.3a 誘発型能力が選択肢を持つ場合、その能力が誘発した時点で選択する選択肢を宣言します。)))
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39686/]]
}}
--なお、実際に選んだ能力を解決するのは、従来通り現在解決中の能力の処理が終わってからになる。

-相手依存になるものの、リメイク元の[[《ガイアール・カイザー》]]と合わせれば、自分の[[シールド]]が[[ブレイク]]される度に[[能力]]の[[誘発]]が狙える。
一方[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]は、[[EXライフ]]が残っている状態でこのクリーチャーを《オルゼキア》の[[cip]]の対象にすれば、こちらのクリーチャーを減らさずに相手のクリーチャーを2体[[破壊]]し、さらにこのクリーチャーの能力を使用することができる。

-[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]・[[ドラゴン]]なので、[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]と[[《森夢のイザナイ メイ様》]]を除いた全ての[[革命チェンジ]]のチェンジ元となれる、数少ないクリーチャーのうちの一体である。[[スピードアタッカー]]を持っているだけに、[[EXライフ]]と競合してしまうのが難点。

-[[友好色]]のクリーチャーが合成された珍しい[[ディスペクター]]。

**その他 [#xed2a6ae]
-情報判明前から名前は[[《大爆龍 ダイナボルト》]]の[[フレーバーテキスト]]で確認されていたが、[[デュエマであそぼう!]]内で見られる《ダイナボルト》のフレーバーテキストでは「勝刻連結 オルゼキアール」になっていた。
--2021年4月17日のカード追加と共に修正された。

-[[王来篇背景ストーリー]]では[[ディスペクター]]として[[火文明]]を襲撃。[[《“罰怒”ブランド》]]以外のファイター達を格闘技場ごとぶっ飛ばした。その後、[[《ブランド》>《“罰怒”ブランド》]]と交戦する。一度貫かれるも再生し素早さで翻弄したが[[不死鳥>《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]の力を手にいれて帰ってきた[[ダイナボルト>《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]の力により加速した[[《ブランド》>《“罰怒”ブランド》]]に倒された。

**関連カード [#idb2ab44]
-[[《ガイアール・カイザー》]]
-[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa]
//-[[]]

**収録セット [#g2cb4cf6]
-illus.[[Takaaki Sato]]
--[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]](9/95)

**参考 [#wed9d834]
-[[ディスペクター]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[EXライフ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[シールド]]
-[[墓地送り]]
-[[モード]]
-[[ドロー]]
-[[セルフハンデス]]
-[[タップ]]



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