#author("2023-10-25T15:28:21+09:00","","")
#author("2023-10-26T02:05:42+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじょう){頂上};&ruby(れんけつ){連結}; ロッド・ゾージア&ruby(フィフス){5th};》 [#top]

|頂上連結 ロッド・ゾージア5th SR 光/火文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド・ドラゴン/ソニック・コマンド 11000|
|自分のマナゾーンに光または火のカードが合計5枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。|
|''EXライフ''|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。次の相手のターン、相手はクリーチャーを1体しか出せない。|

[[DM23-EX2]]で登場した[[光]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[ソニック・コマンド]]。

条件付きで7マナから3軽く召喚できる[[スピードアタッカー]]/[[W・ブレイカー]]で、[[cip]]でおおむね10500相当の[[火力]]と[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]と同じ[[ロック]]をかける。

[[ディスペクター]]なので[[EXライフ]]もある。

その[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]が様々なデッキで活躍したのが[[ビートダウン]]における「相手に1体しか出させない」効果の強さの証左で、さらに[[EXライフ]]で場持ちも良い。
残念ながら疑似的な4マナであり、[[《Re:奪取 トップギア》]]から[[《GOOOSOKU・ザボンバ》]]のような2→4で繋がる中軽量バイク感覚では使えないが、[[チャージャー]]1枚で4ターン目に発進が可能な程度には軽い。
ドラゴン軸なら([[白赤緑]]はややマイナーだが)[[《メンデルスゾーン》]]により3ターン目に召喚できる。3ターン目のチャージが[[色事故]]で多色を置いていたとしても、支払いに必要なマナは4なので召喚できる。

[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]とは違い「自身をコスト踏み倒しできない」「選ぶ処理がある」「破壊できるパワーに上限がある」という3つのデメリットがあり、[[アンタッチャブル]]や規格外のパワーには弱いものの、裏を返せば「召喚扱いで登場しながら[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]のような嫌なメタクリーチャーをピンポイントで焼ける」メリットでもある。

[[EXライフ]]の耐性は失うが、[[スピードアタッカー]]を持つ[[コマンド]]なので[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]等の[[侵略]]元としての運用もできる。この際[[カード指定除去]]や[[《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》]]効果で[[退化]]し元の姿に戻らない限りシールドとの紐づけもなくなるため、普通の[[シールド追加]]された盾として機能するようになる。
2打点を下敷きにしたら3打点を重ねてたとしても打点の伸びはイマイチだが、[[cip]]のメタ焼きや展開制限効果が役立つのがメリット。

また[[侵略]]と[[革命チェンジ]]の[[使用宣言]]がしやすい種族のため、先に[[《アカシック・ファイナル》]]を重ねて[[EXライフ]]の[[耐性]]を強制的に無効化させてから[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]に入れ替えるといったテクニカルな動きも可能。

[[侵略]]と[[革命チェンジ]]のセット運用なら[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]も当然候補。その場合の[[EXライフ]]消し要員は、[[cip]]目当てに[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]や[[《覇王る侵略 ドレッドゾーン》]]あたりが良さそうである。

繰り返して出して強いドラゴンということで[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]の下敷きにし、[[pig]]で再登場させても優秀。進化元の仕込みの手間が減らせる。

**環境において [#ve6cc990]
登場初日、[[光]][[マナ]]を用意できる型の[[【ドルマゲドンX】]]に[[カウンター]]封じとして採用された。

登場2日目には、[[【白青赤ロージア】>【ロージアミラダンテ】#k52b152d]]からかつての主軸であった[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]を追い出しつつ[[《未来の法皇 ミラダンテSF》]]を事実上のメイン[[フィニッシャー]]とした【白青赤ゾージアミラダンテ】なる[[デッキ]]が[[CS>チャンピオンシップ]]([[オリジナル]])準優勝を果たした。
同日、[[【白ガイアッシュ覇道】]]でもCS優勝した。

[[アドバンス]]では登場2日目に[[【白青赤緑ドラグナー】]]での3位入賞を果たしている(ただし32人規模のチャンピオンシップ)。

**その他 [#other]
-2017年10月に開催された[[DMGP-''5th''>公認グランプリ]]の決勝戦にて対戦した[[【ロージアミラダンテ】]]と[[【レッドゾーン】]]の主要カードである[[《轟く侵略 レ''ッドゾー''ン》>《轟く侵略 レッドゾーン》]]と[[《真''・''龍覇 ヘブンズ''ロージア''》>《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]を合成した『連結』ディスペクター。

#region2(合成元との関係){{
-[[《レッドゾーン》>《轟く侵略 レッドゾーン》]]をベースに、右腕・腰・両膝の部分を[[《ロージア》>《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]の物に置き換え、両肩には[[《ロージア》>《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]の肩当てが接合されている。
--他にも、右手で《ロージア》の槍を持ち、左胸には《ロージア》の青い薔薇を身に付けている。
--《レッドゾーン》の頭部には《ロージア》の頭髪が移植され、《ロージア》の頭の輪が浮いている。

-効果面では《レッドゾーン》からパワー参照の[[火力]]を、《ロージア》からは擬似[[マナ武装]]5を引き継いでいる。
[[スピードアタッカー]]は[[進化クリーチャー]]の特性、相手クリーチャーの展開制限は《レッドゾーン》の力を得た[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]が元ネタでありリスペクトされている。
--その一方、[[進化クリーチャー]]ではなくなり、[[侵略]]を失った点は《レッドゾーン》を、[[龍の魂>ドラグハート]]と呼応する力と[[自らを犠牲にシールドを守る力>シールド・セイバー]]を失った点は《ロージア》をそれぞれ「ディスペクト」している。
--だが、強力なcip目的で[[【赤白レッドゾーン】]]で運用された場合、ディスペクト元である《レッドゾーン》などに便利に[[乗り回される>侵略]]こととなり、[[ディスペクター]]という概念自体が「ディスペクト」されるという珍事となるだろう。

-合成元は両者[[単色]]のため削除された[[文明]]はなし。
[[種族]]は《レッドゾーン》から[[侵略者]]を《ロージア》から[[ジャスティス・ウイング]]/[[ドラグナー]]を削除している。ただし、[[侵略者]]と[[ジャスティス・ウイング]]の要素は、それぞれ《ロッド・ゾージア》の左肩に描かれている[[侵略者]]の紋章と周囲を漂うオーブに残っている。
}}

-[[ソニック・コマンド]]からは初の[[ディスペクター]]。

-[[フレーバーテキスト]]は[[テキストカバレージ>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmgp05_f07_a/]]からの引用。最終マッチにて、最後の[[シールド]]から[[《アルカディア・スパーク》]]が唱えられ[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を[[山札送り]]した決着の場面の描写である。

**関連カード [#related]
-[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]
-[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]

-[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-EX2]]&br;'''そこにあったのは、[[デュエマ]]の本質、突然の逆転劇。 ― DMGP5th 決勝戦より'''

**収録セット [#pack]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](16/112)

**参考 [#reference]
-[[ディスペクター]]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[コスト軽減]]
-[[EXライフ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[火力]]
-[[ロック]]

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