#author("2021-07-22T15:53:59+09:00","","")
*《&ruby(れいきげんじゅう){霊騎幻獣};ウルコス》 [#top]

|霊騎幻獣ウルコス C 光/自然文明 (3)|
|クリーチャー:アーク・セラフィム/ドリームメイト 2000|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

[[DMPP-08]]で登場した光/自然の[[アーク・セラフィム]]/[[ドリームメイト]]の[[ゲームオリジナルカード]]。

色とコストが非常に優秀で、1〜2ターン目には[[マナ基盤]]として使え、3ターン目に[[《青銅の鎧》]]と同じ使い勝手で[[マナブースト]]ができる。
種族も[[アーク・セラフィム]]と[[ドリームメイト]]の2種族を持ち、特に、ドリームメイトであるため3→5マナの動きで[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]に繋げることができる。

これまでの光/自然の多色クリーチャーでマナブーストが可能な[[《勇猛護聖ウォルポニカ》]]や[[《無頼聖者スカイソード》]]よりも早く[[バトルゾーン]]に出ることができるが、それぞれ種族と副次効果が違うため、目的に応じて使い分けると良いだろう。

類似カードの[[《青銅の鎧》]]よりパワーが1000高くなっているため、[[《ピアラ・ハート》]]や[[《貴星虫ドレインワーム》]]で破壊されないのも優秀である。
とはいえ、2000以下が除去範囲な[[《ファントム・バイツ》]]などにはやられてしまうのは仕方ないか。

//一見すると光と自然が入るデッキなら[[《青銅の鎧》]]よりも優先して投入できるように見えるが、[[多色]]カードの積み過ぎには注意。
//せっかくマナブーストで1ターン先んじたのに、手札からのマナチャージに回せるカードが多色しかないために1ターン遅れるようでは本末転倒である。
//デッキ内の単色と多色の枚数比や、上述されている各種除去の環境での流行具合などもよく考えたうえで採用するカードを決めるべきだろう。

//多色特有のデメリットもあるが、それを差し引いても[[《青銅の鎧》]]より優秀で、もはや《ウルコス》をスムーズに使えることを基準にデッキの多色の枚数を決められるといっても過言ではない。
//[[DMPP-08]]では[[《青銅の鎧》]]の種族である[[ビーストフォーク]]のメリットが少なすぎるのも《青銅の鎧》が使われていない原因でもある。
//光が入らないデッキにおいても、パワー1000のクリーチャーが残ることに価値を見いだせないなら自然単色でコスト2の[[《フェアリー・ライフ》]]があり、その点でも《青銅の鎧》は苦しい立場にある。

コスト3の光のクリーチャーであるため、ナーフ前の[[《連珠の精霊アガピトス》]]から出せた点も強力だった。《アガピトス》1枚からクリーチャー2体+マナブーストと大きな[[アドバンテージ]]を得られた。

[[《連珠の精霊アガピトス》]]のナーフ後は、流石にコントロールデッキにも問答無用で入るカードではなくなり、環境全体としては《ウルコス》と遭遇する機会は減った。もちろん色や種族の合うビートダウンデッキでは高確率で入る。
コントロールデッキのコスト3のマナブーストカードには[[《クルセイド・チャージャー》]]や[[《フェアリー・ミラクル》]]などが登場したため、《アガピトス》とのシナジーを失った《ウルコス》は入らなくなったという事情もある。

-誰もが認める[[DMPP-08]]環境屈指の高使用率カードであろう。デッキカラーが合う[[【アーク・セラフィム】>【アーク・セラフィム】 (デュエプレ)]]はもちろん、種族上の色は[[赤緑]]の[[【ドリームメイト】>【ドリームメイト】 (デュエプレ)]]でも採用され、[[【ゲオルグ天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]、[[【カチュアバイオレンスサンダー】>【カチュアシュート】 (デュエプレ)]]、[[【アガピトスエンジン】>【アガピトスエンジン】 (デュエプレ)]]といった環境上位から、[[【トリファリオン】>【トリファリオン】 (デュエプレ)]]、白入り[[《霊翼の宝アルバトロス》]]デッキといったマイナーデッキまで引っ張りだこであった。
現在においても【アーク・セラフィム】や【ドリームメイト】では盛んに使われている。
--第1回[[トライアル・ディビジョン]]では、[[コモン]]で唯一使用禁止に指定された。他のカード(コラボ[[プライズ]]カードを除く)はすべて[[ベリーレア]]または[[スーパーレア]]である。
--このような高使用率のカードでありながら、[[コスト論]]ではほぼ適正な値である。カードが[[環境]]で使われるか否かは[[シナジー]]や[[種族]]に因るところが大きいとわかる一枚。

-ちなみに《ウルコス》召喚の次のターンに[[《フェアリー・ギフト》]]で[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]を4ターン目に出すことができる。前述の通りコントロールデッキでの《ウルコス》は役割が少なく、相手が息切れする前に出しても除去呪文や多色クリーチャーを素通ししてしまうので悪手と思われる。どちらかといえば4ターン目に出すのは[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]のほうが妨害として機能しやすいだろう。

**関連カード [#o5be715b]
-[[《青銅の鎧》]]
-[[《霊騎幻獣コライオン》]]
-[[《霊騎幻獣チクタク・キューン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#t8f15b06]
-[[DMPP-08]]
'''霊騎幻獣ウルコスは噂の[[龍の神>《竜極神》#glink]]を一目見るべく、[[フィオナの森]]を飛び出した!'''

**収録セット [#ld75f76e]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#f7b9c61d]
-illus.[[tokiti]]
--[[DMPP-08 第8弾「極神創世譚 -VIOLENCE FUSION-」>DMPP-08]]

**参考 [#u6e01e84]

&tag(クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),白緑 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),アーク・セラフィム (デュエプレ),ドリームメイト (デュエプレ),パワー2000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),tokiti (デュエプレ));