#author("2022-03-27T08:07:47+09:00","","")
#author("2023-12-20T22:30:10+09:00","","")
*《&ruby(らいでん){雷電};の&ruby(かくせいしゃ){覚醒者};グレート・チャクラ》 [#mc7a74dd]

|雷電の覚醒者グレート・チャクラ SR 光文明 (14)|
|サイキック・クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 13500|
|H・ソウル|
|ブロッカー|
|ホーリー・フィールド|
|HF−自分の「ブロッカー」付きクリーチャーの、攻撃できない効果はすべて無効になる。(ただし、召喚酔いは無効にならない)|
|T・ブレイカー|
|解除|
|BGCOLOR(white):覚醒前⇒[[《時空の雷龍チャクラ》]]|

[[DM-36]]で登場した[[H・ソウル]]持ちの[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[アポロニア・ドラゴン]]。
同[[エキスパンション]]の14[[コスト]][[サイキック・クリーチャー]][[サイクル]]の[[光]]担当。
[[《時空の雷龍チャクラ》]]が[[覚醒]]した姿。
[[《時空の雷龍チャクラ》]]が[[覚醒]]した姿。自分の[[ブロッカー]]を制限付きで[[ダイヤモンド状態]]にする。

[[T・ブレイカー]]と13500もの[[パワー]]に加えて[[解除]]まで持ち、非常に大きな打撃力と[[除去]]耐性を併せ持っている。13500という数字は[[T・ブレイカー]]の基本ラインである12000を一歩上回っているので非常に心強い。
[[【ダイヤモンドリエス】]]系の[[デッキ]]にはもってこいの[[フィニッシャー]]であり、5[[コスト]]の[[呪文]]から[[パワー]]13500の[[T・ブレイカー]]と[[ダイヤモンド状態]]を生み出せるため、[[デッキ]]の大半を非力な[[ブロッカー]]で固めても[[パワー]]と打点を《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》1枚で補ってくれる。
[[ブロッカー]][[デッキ]]以外でも[[ダイヤモンド状態]]効果の恩恵は大きく、[[コントロール]][[デッキ]]なら[[G・ゼロ]]で展開できる[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]が、[[グッドスタッフ]]なら[[《スペース・クロウラー》]]や[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]を打点に出来るようになる。
その打点形成性能はすさまじく、[[覚醒]]前は[[攻撃できない]][[ブロッカー]]で0打点だった[[カード]]が、突然3打点に化けた上で周りの[[攻撃できない]][[ブロッカー]]も打点になるものだから、1ターンで5打点以上形成出来ることも珍しくない。

[[覚醒]]条件そのものが非常に楽な上、一度満たせば[[シールド]]を減らさない限り条件を保ち続ける事ができる。そのため、一度[[解除]]されても返しの[[ターン]]にすぐに[[覚醒]]し直すことができ、粘り強い。
[[パワー]]13500と巨大であり、[[ブロッカー]]でもあるため単体での存在感もなかなかのもの。[[《大邪眼B・ロマノフ》]]等の12000、[[《エンペラー・キリコ》]]等の13000を超えている点は大きく、それらの先手を取って[[覚醒]]出来れば頭を押さえつけることが出来る。

相手にしてみれば、この巨大な[[T・ブレイカー]]の[[ブロッカー]]を何としても退かさなければならないが、シールドを減らさない限りは一度の[[除去]]で倒しきる事が出来ず、結果的に「覚醒後」が延々と立ち続けている感覚となる。
この[[サイクル]]共通として[[解除]]を持ち、1度の[[除去]]なら小型化するだけで済み、再度[[覚醒]]の機会を伺うことが出来る。
《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》の場合、[[ブロッカー]]を入れだ[[デッキ]]で採用される構築の強みが大きく、[[タップ]]されているところを[[解除]]して[[攻撃]]してきたり、[[覚醒]]妨害のために[[ブレイク]]してきた場合、取り巻きの[[ブロッカー]]で[[《時空の雷龍チャクラ》]]や[[シールド]]を守ることが出来る。

また、[[ホーリー・フィールド]]によって[[《白騎士の開眼者ウッズ》]]のような[[ダイヤモンド状態]]を生みだすため、[[ブロッカー]][[デッキ]]に入れてフィニッシュに利用するということも出来る。[[ブロッカー]]によってこの[[クリーチャー]]の[[覚醒]]条件を満たし、最後はそれらと共に一斉攻撃をかける事で勝負を決める事が出来る。
なにより[[《時空の雷龍チャクラ》]]の[[覚醒]]条件の緩さが驚異的であり、[[シールド]]の枚数を減らさない限りは、1度[[解除]]されてもすぐさま《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》に[[覚醒]]出来る。[[覚醒]]条件の緩い[[解除]]持ちという点で、《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》は手軽さと粘り強さを両立した脅威の[[フィニッシャー]]としてその名を轟かせることになった。
詳細は[[《時空の雷龍チャクラ》]]を参照されたし。

[[《ダイヤモンド・ソード》]]や[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]と比べると、[[S・トリガー]]での[[除去]]に弱いが、こちらは[[常在型能力]]なので、場にいる限り[[能力]]が持続するのが[[メリット]]。[[《ヘブンズ・ゲート》]]なら[[《偽りの名 オレワレオ》]]が使えるが、そうでないならこちらでも十分だろう。
注意点として、[[ダイヤモンド状態]]付与[[能力]]は[[常在型能力]]であるため、[[攻撃]]時に[[S・トリガー]]で《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》を[[解除]]されると一気にその[[ターン]]中の打点を失う。また、[[S・トリガー]]を踏んで[[解除]]された返しの相手の[[ターン]]に[[《時空の雷龍チャクラ》]]を[[除去]]されると、完全に解体されてしまう。
勿論せっかく[[覚醒]]した《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》を棒立ちさせても仕方ないのだが、[[ダイヤモンド状態]]付与で勝負を決める構築なら一気にフィニッシュが遠のくため、[[ブロッカー]][[デッキ]]ならば《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》以外にも[[ダイヤモンド状態]]を付与[[カード]]を同時に採用した方がいいだろう。

[[ホーリー・フィールド]]の効果を除いても、序盤はシールドを割らない[[コントロール]][[デッキ]]に対して大きくプレッシャーを与えられるため、[[光]]が入った長期戦型のデッキには問題なく採用を検討できるだろう。
[[パワー]]13500の[[T・ブレイカー]]でありながら、手軽な上に粘り強く、[[ダイヤモンド状態]]まで生み出す、非常に強力な[[フィニッシャー]]である。
[[覚醒編]]での[[インフレ]]を象徴する[[カード]]であり、[[サイキック・クリーチャー]]がいかに強力であったかを示す具体例でもある。

全盛期の[[覚醒編環境]]では[[【白青黒超次元】]]の[[フィニッシャー]]として猛威を振るったカードである。以前に比べると見かける機会は減ったが、やはり強力なカードには変わりはない。
ただし、[[覚醒]]条件が[[ホーリー・フィールド]]である性質から非常に劣勢に弱いため、いつでも[[覚醒]]出来る万能の[[フィニッシャー]]ではないことは留意しておきたい。

-[[《白騎士の開眼者ウッズ》]]や[[《ダイヤモンド・ソード》]]等とは違い[[召喚酔い]]は解けないので、ブロッカーを疑似的な[[スピードアタッカー]]として使うことはできない点は注意。

-覚醒条件の関係上、[[《英霊王スターマン》]]との相性は抜群。ほぼ不死の壁として機能する。

-このカードの対策は、やはり[[覚醒]]される前に軽量[[バウンス]]や[[《父なる大地》]]で消してしまうことだろう。[[《爆竜 GENJI・XX》]]や[[《死神明王ガブリエル・XENOM》]]などで殴り返してもいい。&br;また、[[覚醒]]前のパワーは5500とやや頼りないため、うっかり[[S・トリガー]]を踏むと、返しのターンに簡単に対処されてしまうことも。強力なカードには違いはないが、自分で使う時には過信は禁物である。

-[[《ラッキー・ダーツ》]]と同じ光文明であるため、[[【超次元ダーツ】]]でも使われるが、この[[デッキ]]の場合シールドを減らしてしまうため、若干覚醒しにくくなってしまう。

-[[《氷牙フランツI世》]]や[[《王機聖者ミル・アーマ》]]で[[コスト]]を軽減し、すかさず4ターンに[[《超次元シャイニー・ホール》]]等でこのクリーチャーを呼び出す流れは、[[【白青黒超次元】]]では王道の展開。

-[[超次元ゾーン]]は公開情報であるため、[[超次元]][[呪文]]を入れてない構成のデッキにあえてこのカードを付け加えることで、相手に「早めにシールドを減らさなければならない」という威圧感を与えてシールド[[ブレイク]]による[[手札補充]]を促す、[[ブラフ]]としての使い方が可能。

-前述の通り、[[超次元]][[コントロール]]のエースとなった[[サイキック・クリーチャー]]であり、[[ミラーマッチ]]でも猛威を振るった。積極的に[[シールド]]を割りにくる[[ビートダウン]]に対しては[[覚醒]]の見込みが薄いため、その場合は同じく[[光]]で7[[コスト]]の[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]による殴り返しに頼ることが多い。

-名前に「雷電」とあるが、[[《超次元ライデン・ホール》]]で出すことはできない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#w0ac6d4e]
|雷電の覚醒者グレート・チャクラ P 光文明 (14)|
|雷電の覚醒者グレート・チャクラ PS 光文明 (14)|
|サイキック・クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 13500|
|ブロッカー|
|ホーリー・フィールド|
|(HF)自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーは「相手プレイヤーを攻撃することができない効果をすべて無視する」を得る。(ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならず、召喚酔いも無効にならない)|
|T・ブレイカー|
|解除:バトルゾーンを離れる時、かわりに《時空の雷龍チャクラ》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒前⇒[[《時空の雷龍チャクラ》]]|

[[DMPP-13]]で実装。パックや生成では入手できず、[[《超次元シャイニー・ホール》]]入手・生成時に特典として付いてくる。
[[H・ソウル]]が消え、レアリティがなくなった。SRの特典カードなので入手難易度はSRのままである。

効果は、TCG版ではクリーチャーへの攻撃も[[ダイヤモンド状態]]で可能にできたが、こちらはクリーチャーの攻撃不可状態を無視することができなくなった。

-[[プライズ]]版のイラストは、『五等分の花嫁』の中野一花となっている。[[プライズ]]版の[[《超次元シャイニー・ホール》]]入手することで付いてくる。

**[[サイクル]] [#i3e64934]
[[DM-36]]/[[DMPP-13]]の[[サイキック・クリーチャー]]サイクル。TCGではこれら5種そのものが[[スーパーレア]]であり、[[デュエプレ]]ではそれぞれに対応した[[スーパーレア]][[超次元呪文]]を入手した際に自動的にストレージに加わる。
それぞれ覚醒条件が異なり、[[覚醒]]後は全てのクリーチャーが[[解除]]を持つ。
-[[《時空の雷龍チャクラ》]]/''《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》''
-[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]/[[《要塞の覚醒者ルナ・アレグリア》]]
-[[《時空の賢者ランブル》]]/[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]
-[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]/[[《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》]]
-[[《時空の豪腕ジャパン》]]/[[《乱打の覚醒者ジャパニカ》]]

**関連カード [#s6867270]
-[[《凍電混成 チャクラザード》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n7228766]
-[[DMPP-13]]
'''叡智の力を取り込み[[覚醒]]した雷龍は、聖なるバリアによっていつまでも戦い続けられる力を手に入れた!'''
-[[DMPP-13]](シークレット)
'''優れた技術と限りない叡智が、チャクラの力を無尽蔵に引き出し、あらゆる力を超えた領域が生まれる!'''
-[[DMPP-13]]、[[DMPS-09]]、[[DMPB-05]]&br;'''叡智の力を取り込み[[覚醒]]した雷龍は、聖なるバリアによっていつまでも戦い続けられる力を手に入れた!'''
-[[DMPP-13]](シークレット)&br;'''優れた技術と限りない叡智が、チャクラの力を無尽蔵に引き出し、あらゆる力を超えた領域が生まれる!'''
-[[プライズ]]&br;'''本当は......誰にも負けたくなかったんだ—― 一花'''

**収録セット [#d03da9b8]
***[[デュエル・マスターズ]] [#y5191961]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]](S1b/S10)
--[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]](S1b/S4)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t0729ffd]
-CV:[[夏谷美希]]
-illus.[[Sansyu]]
-illus.[[Mikio Masuda]](シークレット)
--[[DMPP-13 「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」>DMPP-13]]

--[[DMPS-09 「咆えろ漆黒のガロウズ」>DMPS-09]]
--[[DMPB-05 「デッキビルダー2024 アークセット」>DMPB-05]]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMPP-13 「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」>DMPP-13]](シークレット)
-illus.[[Sansyu]]/[[六面堂]]
--[[プライズ]]
**参考 [#jd9cacbc]
-[[アポロニア・ドラゴン]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[H・ソウル]]
-[[ブロッカー]]
-[[ホーリー・フィールド]]
-[[ダイヤモンド状態]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[解除]]
-[[覚醒者]]
-[[【メビウスチャクラ】]]

&tag(サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト14,アポロニア・ドラゴン,ドラゴン,パワー13500,パワーの最後の三桁が「500」,H・ソウル,ソウル,ブロッカー,ホーリー・フィールド,ブロッカーサポート,ダイヤモンド状態,T・ブレイカー,解除,覚醒者,・,SR,スーパーレア,Sansyu,サイキック・クリーチャー (デュエプレ),サイキック (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト14 (デュエプレ),アポロニア・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー13500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),ホーリー・フィールド (デュエプレ),ブロッカーサポート (デュエプレ),ダイヤモンド状態 (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),解除 (デュエプレ),覚醒者 (デュエプレ),・ (デュエプレ),P (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Sansyu (デュエプレ),Mikio Masuda (デュエプレ));
&tag(サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト14,アポロニア・ドラゴン,ドラゴン,パワー13500,パワーの最後の三桁が「500」,H・ソウル,ソウル,ブロッカー,ホーリー・フィールド,ブロッカーサポート,ダイヤモンド状態,T・ブレイカー,解除,覚醒者,・,SR,スーパーレア,Sansyu,サイキック・クリーチャー (デュエプレ),サイキック (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト14 (デュエプレ),アポロニア・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー13500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),ホーリー・フィールド (デュエプレ),ブロッカーサポート (デュエプレ),ダイヤモンド状態 (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),解除 (デュエプレ),覚醒者 (デュエプレ),・ (デュエプレ),PS (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Sansyu (デュエプレ),Mikio Masuda (デュエプレ),douzen (デュエプレ),六面堂 (デュエプレ));